狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

奥羽新幹線は"秋田・山形"両県に永年積もった"根雪"を溶かさないと実現できない!

(要約) 地勢・住民感情を無視した基本計画線では...

板谷峠新トンネル計画前進?で一気に盛り上がっている"地元土建業組合"ですが...

先立つものの当てがあるのでしょうか?将来の奥羽新幹線全線開業の妄想の為に子々孫々に渡り返しきれないような巨額の借金(県債)を抱え込まされた県民は...

2023年から始まる次期"整備新幹線"対象に上がろうと、山形県・秋田県の両県にまたがる一部自治体で奥羽新幹線妄想が盛り上がっている?ようですが...

両県の間に積もり積もった長年の根雪は、そう簡単には"解けない"様で、足並みがそろわない奥羽新幹線妄想は実現しないでしょう!

奥羽新幹線 は 秋田 山形 両県に永年積もった"根雪"を溶かさないと実現できない! の目次

★前書き Unfinished line Fantasy について

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(Version2 Revision1 /7/1/2023改訂)

第1項 風が吹けば桶屋か儲かる

『風が吹けば桶屋か儲かる』のたとえ話通り、安直な行為(開発計画)は思いもよらぬ結果(人災)をもたらすことが知られています!

オックスフォード大学博士課程を修了されて某大学の学長そして某県知事をなさっている"独裁者?"が、

支持基盤の"人権団体"に開発許可を与えた山間部の埋め立て事業が"豪雨で崩壊"して、

下流域に甚大な被害を与えた"人災"は記憶に新しい実例でもあります。

第2項 日本列島改造論で"鉄拳"公団が暴れまくっていたころ

嘗て鉄拳公団(※999)が、「時代錯誤甚だしい」現状無視の路線網 vision(幻)をぶち上げて Delusion として終わったり、着手されて一部が完成しながらもUnfinished lineとして放棄!されたり...

運悪く?3セク転換して、無理やり開業に持ち込んだもののすでに鉄道一辺倒の時代では無くなり、沿線住人からもソッポを向かれて!破滅 への(鉄)路をひた走り、最後は莫大な累積赤字(借入金)を残して事業破綻に追い込まれて、abandoned railroad となり、無残な遺構をさらしている路線は全国に数多くあります!

無謀な Delusion がどうして実行に移されたのか???

そして今もなを"燻っている"無意味で無謀な路線計画が後を絶たないのか?

計画だけに終わった暴挙!も含めて、その背景を邪推?してみました。

狸穴総研 公共交通網調査室 出自多留狸

参※999)当サイト関連記事 "鉄拳公団"が擬態しただけのJRTT ・独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 とは... はこちら。

※ハイパーリンク、その他についての御断り

(Version5,Revision4 ー2023年10月26日改訂)

※当サイトは"横町の物知り隠居"出自多留狸の匿名・個人サイト

当サイトは"横町の物知り隠居"出自多留狸が開設している匿名・個人サイトです。

なのでacademic paper とは異なり、分かりやすさにフォーカスして、出所(作者)不明!一般 Web content (Youtube動画、日本語ウィキペディアなども引用・共有させていただいています。

※本ファンタジーについて

(Version2,Revision2. ー2023年9月23日改訂)

本レビュー記事は、出来る限りの"記録"(時系列)に下ずいた史実と、科学(工学・地政学※000)的 な検証"を行ってる semi-documentary ですが...

更にに引用・共用 content にも、日本語ウィキペディアの様に、

"出所(作者)不明"の得体のしれない代物も使用しています。

なので、事実と異なる場合もあります。

つまり筆者の"億測"を交えた fantasy?(創作物)でもあります。

なので登場する各団体とは直接関連はありません?

また各団体では"答え難い『大人の事情(利害・思惑』つまりあまり触れられたくない内容!"も含まれています。

本ファンタジーに関して各団体への問い合わせはご無用に願います。 \(^_^ )( ^_^)/

参※000)当サイト関連記事 一研究分野にすぎない geopolitics(地政学)の"概念・研究 theme とは... はこちら。

※hyper-link は作者・編纂者が明確な当事者・関連団体の Official website を主体に

直接 hyper-link は、当事者・関連団体のOfficial site を主体に、作者・編纂者が明確な"コトバンク"(ジャポニカ等の編纂者が特定できる百科事典・辞書)へリンクするように心がけております。

但し(参※xx) は当サイト内の参照関連記事へのリンクです。

ウィキペディアへの hyper-link に関しては...

"日本語ウィキペディア"は政治色と commercialism が色濃く!偏った異見!が蔓延っており!

出来る限り避けています。

外来文化!?に関しては

外来文化!?についての日本語ウィキペディアは(USAの主張が色濃く出ている)米語版の"直訳版"が多く、

更に「翻訳者?の主観・主張」も強く表れている content が殆ど!なので、各国語版・原典版!original Wikipediaにリンクしています。

英単語優先!表記について

更に"曖昧で不明朗"な日本語(行政用語・表現)は用いずに、できるだけ「論点・観点が明確」に示せる「端的・明解」な英単語を用いるようにしております。

鉄道業界用語は...

特に鉄道機材 syndicate(cartel)用語は、カタカナ造語と手前勝手な解釈が横行しており、

鉄道車両の原型となったwagon(荷馬車!)から分かれたautomobile で一般的に使用されている MechanismSpare partAssembly)の呼称を優先しています!

例) 台枠→Chassis,(Locomotive frame)、懸架機構→suspension単台車式Beam axle(rigid axle)

参※)当サイト関連記事 鉄道の歴史は Wagon(荷馬車)用の"木道" から始まった ! はこちら。

GoogleMapの使用について

GoogleMapは国土地理院地図に下ずいて作成されていてGPSにも対応しており、且つ公共建造物、ランドマーク等の掲載も多いので用いていますが...

新規鉄道路線などについては、"いい加減"な記入も散見されます!

更に、山間部では公道、河川(沢)、稜線の転載ミス!が目立ちます。

なので、登山やハイキングなどでの使用はお勧めできません!

廃線や"地下鉄道"ルートは国土地理院の公開航空写真データを参照して修正してあります。

但し数m程度の誤差があることはご了承願います。

★第1節 全国新幹線鉄道整備法は高度成長期の負の遺産

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全国新幹線鉄道網 計画 所謂 全国新幹線鉄道整備法 で定められて整備新幹線"基本計画線"とされている 福島⇔秋田を結ぶ 奥羽新幹線 ですが、高度成長期に、一世を風靡した"列島改造論"に即して、当時の運輸省が勝手気ままに、地図上に曳いた"絵に描いた餅(線)"にすぎませ線!

もっと言えば、全国各地でバラバラの在来幹線網が繋がらないのも同じです!

全国新幹線鉄道整備法は、少子高齢化、東京一極集中、地方衰退の3つの潮流!が押し寄せてきている21世紀では、時代にそぐわない悪法です!

昭和の"生類憐みの令"ともいえる"全国新幹線鉄道整備法"そのものを廃止すべきでしょう!

そんな悪法を「錦の御旗」に掲げても...

★第1項 複雑な歴史背景をバックにした奥羽新幹線 構想

♥ピンクラインが 高規格化案

●ブルーラインが古規格整備新幹線新栗子トンネル(土建屋案)

※チャンバラマークは戊辰戦争時の国堺

●旗マークは新政府側(つまり新庄市は、庄内藩、天童藩と敵同士だった!)

1999年12月4日の山形駅 ⇔新庄駅間が延伸開業するまでにも紆余曲折が...

1988年4月:山形新幹線建設事業の推進母体として山形ジェイアール直行特急保有㈱を設立して同年8月25日に山形駅前で起工式を行い、

一方の秋田新幹線も1992年1月28日にはJR東日本が秋田・盛岡間のミニ新幹線化を運輸省に事業申請して同年3月13日に秋田駅前で起工式が行われていたわけで

1992年5月9日:福島駅構内でレールが繋がり同年7月1日に東北新幹線東京駅 ⇔ 山形駅間が直通運転開始される前から、秋田新幹線計画は走り出していたわけです!

そして1997年3月22日に秋田新幹線が開業して東京駅⇔秋田駅間に「こまち」が運行開始されたわけです。

つまりこの時点で奥羽新幹線の将来は無くなっていたわけです!

★第2項 羽越新幹線妄想?との比較でも...

山形県庄内地方(鶴岡・酒田両市)の発展だけに絞れば、羽越新幹線(※12)部分開業妄想のほうが、山形県主流派に属する庄内地方の発展につながるかもしれません?

更に、時間的・料金的にも有利?となるでしょうが...

山形県全体のことを考えれば、現在のスキーム制度(※13)の下では、断然「奥羽本線」「奥羽西線」の高規格化・高速化(※13)のほうが、県民全体の利便性が向上して"出血に見合う効果!"(※14)は大きくなります!

参※12)当サイト関連記事 整備新幹線妄想!" モグラ叩き ゲーム"シリーズ? 羽越新幹線 構想とは... はこちら。

参※13)当サイト関連記事 山形県 と 山形新幹線 には 伸びしろ がある! はこちら。

参※14)当サイト関連記事 整備新幹線 建設における スキーム とは...はこちら。

※直江津⇔青森 JR東日本在来線羽越線奥羽線区間一部秋田新幹線と共用する案?

  • ♥ピンクのライン 羽越新幹線案
  • ●ダーク グレーラインは 3セク転換予定ライン
  • ●土色ラインツルハシマークは県境

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★第2節 先立つものが...

現在、1970年5月18日に公布され、た全国新幹線鉄道整備法が活きており、全国の「手柄上げたい知事達」が冥土の土産話にと、整備新幹線誘致を試みているわけです!

但し、嘗ての山形県知事のような"名君?"(※31)は全てあの世に先立たれて、現在の県知事様は県政の発展の為ではなく!て自らの業績誇示だけに汲々とされているようです。

つまり新幹線は、繫栄(人材とお金)を呼び込むための"水路"であって、真の繫栄(県政)のためには、大学誘致や、先端産業誘致が不可欠であることを忘れてしまっている「お代官様?」なのでしょう。

そして、現在倒産寸前?の「日本国政府」は水路を建設するために、地元の代官に「供出金」スキームを課すようになったわけです。

参※31)山形ミニ新幹線に貢献した当時の県知事

第8~12代 山形県知事(1973→1993年)板垣 清一郎前知事

1915年9月7日生→ 1993年10月2日没

山形県西村山郡左沢町出身(旧庄内藩から松山藩として分知)

略歴
1947年に山形県議会議員に初当選。その後県議会副議長、1962年からは副知事を務めた。1973年に山形県知事に就任。在任中に山形新幹線、山形自動車道や庄内空港といった高速交通網など社会資本の整備、県生涯学習センターの整備、東北芸術工科大学の創設等を行った。

第1項 スキームとは江戸時代の手伝い普請!

スキームとは、簡単に言ってしまえば、江戸時代の幕府の築城、河川改修などの"手伝い普請"と同じで、通過する藩(県)に距離に応じた資金供出を命じた強制支出です。

簡単には、官(公的支出)と民(新幹線運行会社JR)とで、出資枠(スキーム)を決めて、更に官の支援金を、国と各県で2:1で案分して、更に通過県の距離に応じて各県間で案分して、そして県の負担金の9割は公債(借金)で賄ってもよいことになっています、そして残りの1割を市町村に押し付けてよいことになっています!

簡単に言えば『国が保証人になってやるから借金してでも、建設資金を出せ!』と言っているわけです!

福島⇔酒田間 古規格新幹線 約193㎞総事業費 約2兆9千億円!では

JRの負担は下限いっぱいの30%として(貨物輸送を無くした現状見込める輸送密度ではこれ以上は無理)

JR設備投資! 5700億円(工期15年間として、出来高毎年380億円の投資)

公的支援額 2兆3千3百億円!

通過県負担金 約7千690億円!

福島県負担 (福島⇔板谷峠)22.3km  約1千億円

推計人口 1,817,228人 (2021年3月1日)

県民一人当たり 約5万5千円

山形県負担 (板谷峠⇔酒田)約171㎞ 約6千690億円! 

  • ●板谷峠⇔米沢間 14.5㎞
  • ●米沢⇔山形間 45.5㎞
  • ●山形⇔天童間 13.2㎞
  • ●天童⇔新庄間 48.1㎞
  • ●新庄⇔酒田間 49.3㎞

推計人口 1,060,158人(2021年3月1日)

県民一人当たり 約63万1千円!

まあ15年間延払い(出来高払い)でいいわけですが、これはほぼ全額借金(公債)発行なので、金利も加わると...

第2項 福島⇔山型間 82.3㎞で我慢しておいても...

総事業費 82.3㎞x150憶円/km 1兆2千345億円(綺麗な数字?)

県負担金 4千74億円

福島健様ご支援金 約718憶円

山形県負担金 約3千3百60億円 県民一人当たり 約31万7千円!

多分 美栄子オバサンは何も考えていないでしょう!

そこまで考える人なら、総事業費約216億円もかけて、"欠陥ホール"山形県総合文化芸術館(※32)を建設しないでしょう!

参※32)当サイト関連記事 やまぎん県民ホール 《 ホール 音響 ナビ 》 山形県総合文化芸術館 はこちら。

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★第3節 奥羽新幹線妄想は後150年たたないと実現できない!

地元を知らないお気楽な"鉄オタ"が、主張する奥羽新幹線妄想ですが...

★第1項 日本有数の豪雪地帯も実現を阻む一因?

新庄⇔横手間にある湯沢市辺りは日本有数の豪雪地帯で、冬季は5mを超す積雪に包まれる地域です!

つまり「積雪対策」も大変なわけです。

最も上越新幹線越後湯沢辺りや、ほくほく線十日町あたりも日本有数の豪雪地で、十分な積雪対策を講じれば、上越新幹線・ほくほく線同様に、冬季も不通にはならなくて定時運行が保つことは可能で...

実際に、越後湯沢付近を通る上越新幹線が開通した 1982年11月15日当時すでに考案されていて導入されて、更には1985年3月16日に再開されたほくほく線工事でも積雪対策が導入されて、奥羽新幹線ルートについての豪雪対策も技術的には既に解消されている訳です!

★第2項 両県の間に横たわった積年の根雪は融雪装置では解けない!

明治維新の際の戊辰戦争では東北が旧幕府軍(奥羽越列藩同盟)と新政府軍(東征大総督府)に分かれて、お互いに血を流し合いました!

この時 山形県(庄内藩・山形藩)は奥羽越列藩同盟に加わり最後まで新政府軍と戦い!秋田県秋田藩(久保田藩)は奥羽鎮撫隊(新政府軍)側の先鋒となって庄内軍と交戦して、椿台が激戦地となったことは有名な語り草です!

つまりは、そう簡単には両者の豪雪地帯にある谷間・確執は埋まりません!

特急いなほが新潟⇔酒田を結び。酒田⇔秋田間には特急が走っていないのはこのことも影響しています。

つまり、両社は戊辰戦争の苦い思い出を未だに引きずっているわけです!

だから秋田県主流派は、奥羽新幹線妄想には無関心で、田沢湖線新ルート建設に意欲を示しているわ訳です。

現吉村美栄子山形県知事は天童市の近く大江町(出羽松山藩領・庄内藩分家)で生また庄内藩分家の人なので、そのことは子供のころから聞かされて、特に良く知っているはずはずなのですが...

女の浅XXというか、イケシャアシャア?と、奥羽新幹線実現のラブコールを秋田県に送っても、飲むわけがないわけです!

参※)吉村美栄子現知事のプロフィール

  • ●天童市の近く大江町の生まれ(つまり出羽松山藩傾)なので庄内藩(酒田・鶴岡)の傾倒?
  • ●亡くなった夫の叔父は、元山形市長の吉村和夫、義叔父の吉村和武(和夫の次男)は山形県議会議員。
  • ●山形市は、山形藩のが治めていた土地で、領主は歴代徳川家直系の松平氏やの普代の水野家が受け継いでいて、勿論奥羽越列藩同盟に加わり最後まで新政府軍と戦った!
  • ●秋田藩(久保田藩)は新政府軍に加担して、周囲の奥羽列藩を敵に回して、奥羽鎮撫隊(新政府軍)側に立って庄内軍と交戦し、椿台は激戦地となった。

★後書き《 国土計画・都市計画とは...》シリーズについて

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(9月2日敗戦記念版ーVersion2,Revision3

第0項 Megalopolis指向は嘗ての幻影!

嘗て、高度成長期に一世を風靡したMegalopolis(広域都市圏)構想がすっかり影を潜めて?

昨今は、地方の中核都市では、

職住一致環境の構築で『災害時の帰宅困難者』問題や、過剰なインフラ整備への公共投資を軽減する方向Metropolis(コンパクトシティー)指向がトレンドとなって来ています。

※参)当サイト内関連記事 コンパクトシティー 構想は"痛み"と"都市災害"が内在する大博打! はこちら。

第1項 首都圏以外の"地方都市"が抱える"都市衰退問題"とは...

"バブル景気(1986年12月→1991年2月)"消泡の後始末として、金融サービス・大企業の統廃合が行われ、地方から地場産業(事業者)と地銀が消え失せ!

"東京への富の一極集中"が生じて、民も(地方から)東京へ"吸い寄せられ"少子高齢化の影響もあり、地方(経済)はますます衰退の一途をたどっているわけです。

(Lifelineとは程遠い!ような)安直な鉄道神話信仰!による(新設・整備新幹線も含む)「極赤字鉄道路線への執着!」、文化施設などの(維持管理費の負担!しか招かない)「箱物行政」への固執では、"若者を引き留める"手立てにもなりま線(せん)!

嘗ての大都市!夕張市の凋落ぶりが「箱もの行政ではどうにもならない!衰退都市の実態」を象徴しています。

第1目 周辺都市圏(衛星都市)の過疎化対策が...

地方の中核都市(Metropolis)郊外の衛星都市(ベッドタウン)では、少子高齢化と中核都市への住人回帰(集中)で、引き起こされた"過疎化"に、どう対処するか?が大きな問題となっています。

嘗ての高度成長期を支えてきた"重厚長大産業"と共に栄えてきた地方の産業都市にとっては、(安価な)発展途上国製品に押された産業構造の変化(製造業→流通業・サービス業)と、大企業事業所のリストラによる雇用喪失!(就労者減少)の影響で、

都市機能衰退(過疎化!)がますます進み、財源(税収)減少が"深刻な問題!となり、道路整備・上下水道などの基本インフラ整備さえままなら無い!状況となっています。

第2目 RTD(Regional Transportation District) へ向かう必要も

地方都市と周辺各市町村がバラバラに都市計画を策定するのではなく、周辺都市の吸収合併も視野に入れた、Metropolis(大都市)化と相反する コンパクトシティー(機能集約都市)を並立させるには...

3セク化による補助金漬け!極赤字!路線の存続を計るのでは無く!

一般地方独立行政法人化によるRTD(Regional Transportation District,;地域公共交通事業体)の設立と交通事業者の集約・統合が不可欠ではないのでしょうか。

参※)当サイト内関連記事 地域公共交通事業体 RTD(Regional Transportation District) の必要性! と実現への途とは... はこちら。

♥RTD(Regional Transportation District,デンバー地域交通事業団の例

第2項 国土軸 traffic network 構築は

高規格幹線道路・地域高規格道路(国道バイパス)、港湾施設改修、空港整備などの総合的・体系的な infrastructure (traffic network)整備が必要となってきているのではないでしょうか?

第1目 "鉄道万能神話と箱物行政"とは別れを告げるべき!

(Lifelineとは程遠い)安直な「鉄道神話崇拝と箱物行政」の固執は、『夢よもう一度...』的妄想にすぎません。

高度成長期とは違い地上げ効果!すら薄れてきた鉄道(新駅)建設や、自治体(市民)の維持管理費負担しか招かない箱物行政では、若者流出!地域衰退!になっても、地域創生には繋がら無い!訳です。

沿線住人にしか利用できないような極赤字ローカル線では、災害時の時の"緊急路"・迂回路!にもなりま線(せん)!

特に、通学(高校・大学)需要すらなくした"県境部"の極赤字路線では、もはやlife lineですら無くなっているわけです!

ましてや、曲がりくねっている貧弱なRailway track(軌道)では、重量物(戦車)を運べる!様な logistics (兵站路)にもなりま線(せん)!

※以下はシベリア鉄道におけるLogistics (兵站)の一例ですが、日本の狂気(狭軌)地方線では運べま線(せん)!

第2目 地域振興には3本の矢(高規格幹線道路、地域高規格道路、生活道路)の充実が...

大気汚染・環境破壊は詭弁!

魏妖怪 syndicate,cartel(企業連合)のロビー活動を行う lobbyistが強調する「大気汚染・環境破壊は詭弁!」にすぎません。

大気汚染・環境破壊が深刻化!しているのは発展途上国(低開発国)にある人口数千万人!の人口密集地、超巨大スラム街!

のお話です!

過疎化が進行している日本の痴呆都市圏では...

観光客誘致、企業誘致!にも繋がる、地域振興に欠かせない"♥lifeline"としての、生活道路の整備が最重要課題!ではないでしょうか。

過疎化が進行している、日本の痴呆都市圏では、"地域経済の活性化"・広域防災にもつながるLocal traffic networkの整備・充実、つまり高規格幹線道路(無料高速道路)、地域高規格道路(国道バイパス)、一般生活道路の充実(整備)が緊急を要しているのです。

鉄道電化は必ずしも大気汚染防止には...

電力を化石燃料による火力発電に頼っている日本では、鉄道電化は必ずしも大気汚染防止に効果的とは言えません!

夏場・冬場の電力ピーク需給を考慮すると、通常期の過剰発電設備に繋がらなく、送電ロス(と送電設備の維持管理)も無い!♥高効率自走式発電所つまり高性能電気式DL・電気式ディーゼルカーが、柔軟な運用に繋がり♥economy(節約)!で、且つecology(エコロジー)な ♥transporter と言えます。

参※)当サイト内関連記事 comminist!と手を組んだ!地上げ屋!共の「赤字ローカル線存続運動」は"限られた利用者を盾に取り!全国民への「せびり・たかり」行為を煽動!し... はこちら。

第3目 港湾再整備も重要

アメリカ大陸やユーラシア大陸、オーストラリア大陸と違って"周りを天然運河(海)に囲まれている細長い我が日乃本"では、重厚長大・大量貨物輸送は海運ほうが効率的(経済的!)でもあります!

原料・一次加工品は海運で、2次産品・生活物資はトラック輸送と言う風に、頭を切り替える必要があるでしょう!

※参)当サイト内関連記事 鉄道 神話妄信・迷信は崩壊した!今や陸上 物流 の99%は トラック輸送 のご時世に... はこちら。

第3項 遠隔地では"明るい未来"に向かって"飛び立てる"地方空港の再整備も...

近年来の武漢ウィルス総攻撃!で、インバウンド観光客需要は落ち込に、LCCによる国際チャーター便はほとんど壊滅!状態で、地方国際空港は大打撃を受けていますが...

更には、"光速"!通信Networkが完備して、Net会議が一般化?してきたようですが...

第1目 Sales は in person が絶対条件...

business,sales の世界では、「in person(対面)セールス」が重要!とされています。

特に製品の trade ではないシステムビジネス!では、対面で行うプレゼンテーションは以前にもまして重要となっています。

つまり、国際(都市)間のpassenger traffic(旅客輸送)への対応は、国際都市(国際企業)として存続を賭けた地方都市(地場企業)にとって重要!なわけです。

第2目 国際空路は「hub & spoke」路線網から「point to point」の時代に

国際空路は嘗てのジャンボ機で巨大hub 空港間を結び、小型機で中継して地方空港とを結ぶ「hub & spoke」路線網のご時世ではなくなっています!

燃費の良い経済性に優れた「長距離中型機」で直接都市間を結ぶ「point to point」の時代に移行しています。

つまり、成田、セントレア、関空、福岡空港だけが、インバウンド客の勝手口「国際空港」では無くなった!のです。

地方でも設備の整った国際空港を整備すれば、東京などのMegalopolisに媚び諂う必要はないのです!

第3目 3000m級滑走路の国際線対応「地方・国際空港!」が...

Metropolis(政令指定都市)では3000m級滑走路を持つ国際線対応!の「国際空港!」が、business(国際企業)ビジネス・tourist(観光客)両方にとって必要とされているのです。

つまり新幹線では海を渡って「海外とは繋げられない!訳です。

こう申し上げては失礼ですが、一応成功している?九州新幹線でも東京⇔鹿児島のビジネス需要は「空路には敵は無い!のです。

つまり、世界の都市(生産拠点・消費地)とつながる国際空港を整備すれば、地方独自の国際企業誘致(雇用創出)も可能な世紀

なのです!

狸穴総研 政経研究室 出自多留狸

※脚注 ♥関連団体 問い合わせ先 リンク集

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関連団体リンクテーブル 

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《鉄道建設は誰の為?》関連記事のご案内 

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公開:2021年4月25日
更新:2023年10月29日

投稿者:デジタヌ

奥羽新幹線も山形県(庁)が発想転換!すれば実現できるかも?...TOP水戸⇔東京間"最短47分!"で結べる常磐新幹線が計画されない!訳は...


 

 



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