タヌキがゆく《不定期刊 狸穴ジャーナル》

" 阪急 茶屋町神線 "建設で京阪神間の一体運用を!《 阪急 グループ Watch》第2回  

大阪を取り巻く交通事情は変化し、少子高齢化時代になっても京都・大阪・神戸主要3都市への3極集中?は加速されてインターアーバン路線阪急電車の役割は大きくなってきています!

前書き 阪急・阪神ホールディングスの居城「茶屋町駅」界隈を再開発したほうが...

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今こそ、大阪梅田ターミナル一極集中主義を改める時期ではないでしょうか?神戸線と千里線を結ぶバイパスライン"茶屋町新線"を建設したほうが「盲腸線(なにわ筋十三支線)」を建設するより都市交通全体に貢献できて、曳いては大阪梅田新都心の北隅に当たる阪急・阪神ホールディングスの居城、「茶屋町・中津周辺」の再開発(不動産)事業にも弾みがつくのではないでしょうか?

官民共同出資で完全民営化した後の『真(しん)大阪メトロ』が新線建設に当たり、列車運行は"阪急さんが行う"ことを提案します。

※本記事は2007年10月27日から2017年12月28日にかけて初稿を公開した記事を統合・補筆して令和バージョンにリニューアルしたコラムです。

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《 阪急 Watch》の総合目次

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第1回《 阪急 Watch》宝塚線本線!十三⇔大阪梅田間は悲鳴を上げている....

十三⇔大阪梅田間のボトルネック解消はどうすれば可能か?...輸送力の限界にさしかかっている「宝塚本線」利用者の悲痛な叫び!とは...

第3回 四つ橋筋線 乗り入れ の夢物語 LRT と四つ橋線全面運休による 切り下げ工事 案

4つ橋筋線をトラム化し、宝塚本線と相互乗り入れできるようにすれば....阪急大阪梅田駅の一極集中・大混雑は回避できて...

第4回 西宮市さん 今津線 の 阪神 本線接続移籍案!..な~んていかがでしょうか?

阪急今津線を、阪神電車に移籍させ「西宮市内に地下新線」を建設して、宝塚 と 大阪難波 を直結しましょう!...という夢物語。

第5回 阪急 電車 なにわ筋線 参入表明の裏を邪推する!もしかして『関空・大阪空港直通連絡線』...

阪急今津線を、阪神電車に移籍させ「西宮市内に地下新線」を建設して、宝塚 と 大阪難波 を直結しましょう!...という夢物語。

第1節『阪急茶屋町線』建設提案2020

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十三駅南端にある留置線付近から地下に入り都島通りに沿った形で東進して、大きく北に曲がって、現天神橋筋六丁目駅の北側で阪急千里丘線と合流して神戸線(宝塚本線)と千里線(京都線)を繋ぐ案とします。

新ルート案のアウトライン

事業主体(第3種鉄道事業者) 新星・大阪メトロ(※0)

運行(第2種鉄道事業者) 阪急電鉄

全長約3.8km。

建設費:約860億円程度。(※2)

参※0)当サイト関連記事 充電中の 大阪メトロ を活気あふれるメトロにするには はこちら。

※2, 2006年開通のミニ地下鉄「大阪市営地下鉄今里筋線」の実績2718億円/12kmより算出。

計画ルート

本案は本年2017年5月23日に、大阪府、大阪市、JR西日本、南海電鉄、阪急電鉄から 『大阪市中心部から関西国際空港(関空)への鉄道アクセスを強化する新線「なにわ筋線」などの整備を協力して進めていくことで一致したと』と発表があった事を受けげて、神戸線と千里線を結ぶ現実に沿った案に改変してみました。

十三駅手前で地下に入り淀川を潜缶工法で潜り、シールド工法でJR梅田貨物線(グランフロント新線)と御堂筋線を潜り抜け天神橋筋手前で左折して上下線に分かれて同じく「千里丘線」を潜り千里山線と合流して新天六駅に至る全長3.8kmの地下鉄道とします。

途中駅は阪急本社前の都島通り地下街に準備されている「茶屋町駅」を利用します!

総工費は現在「國・大阪市と協議中」のうめだ北駅⇔十三間の「なにわ筋盲腸線」と同程度の見込みです。

阪急さんが開発を進めている「茶屋町地下街」を通過するのでなにわ筋線連絡支線より現実的な案となっています。

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第2節『阪急・茶屋町神線』の必要性と投資効果

新線のメリット

1)この間直線で1.6Km具体的鉄道路線として曲線分を考えた路線距離でも3.8Km程度で、大阪市営地下鉄の新線建設に比べれば、遙かに"低コスト"で建設できる。

2)神戸線⇔京都線の連絡線として利用できて神戸線・京都線の一体運用が可能となります!(※01)

3)現在、慢性化している、十三⇔阪急大阪梅田間の混雑を緩和できる。

十三→大阪梅田間の各線通勤時間帯運行本数比較

  • 宝塚線 07時台上り23本/時間
  • 神戸線 07時台上り15本/時間
  • 京都線 07時台上り19本/時間

神戸・京都両線の直通運転が可能になるようにして、早朝深夜を除く通勤・昼間時間帯の準急・普通(各駅停車)の運転区間を高槻⇔茶屋町⇔西宮北口間に変更すれば、十三⇔大阪梅田間の"本線"乗り入れは、(通勤)特急・急行のみとなり!これで普通6本/時間が減便できて急行・通勤特急の増発に回せます!

第1項 神戸線・京都線の一体運用が可能に!

この路線により、前途したように神戸・千里線(京都線)のバイパスルートが完成して、別項で取り上げた西宮北⇔高槻間で準急・各停の一体運用が可能となります。

更に阪急さんのおひざ元茶屋町周辺に天六経由の乗客を直接呼び込めます!

京都線・神戸線の運行系統の統合を図れば嵐山⇔姫路間の観光特急も夢では...

京トレインNe雅洛 6両編成を 嵐山⇔(桂)⇔(高槻市)⇔(南茨城)⇔淡路⇔(新線天神橋6丁目)⇔茶屋町⇔西宮北口⇔三宮⇔新開地⇔舞子公園⇔山陽明石⇔山陽姫路間で運行すると...

インバウンド客に大人気のHIMRJI castle、Tenryuji 、Daigakuji が繋げて、観光需要が創出できます、また途中駅から姫路、京都両方面への国内観光客の観光需要も創出できます。

現状は、JR西日本さんの"新快速"に苦しめられていますが?

2038年以降に「北陸新幹線大阪延伸開業」になればJR西日本さんの"大人の都合"で東海道線・山陽本線(神戸線・京都線)何れも最高速度は110㎞迄引き下げられるでしょうから(※11)、観光(緩行)電車なら十二分に勝算が芽生えます!

参※11)当サイト関連記事 2037年近未来の京阪神の鉄道網を占う 第2節 新快速は無くなる!はこちら。

 

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第3節 大阪・梅田新都心の近未来の姿は新宿界隈のように...

第1項 新大阪駅が"巨大乗り継ぎ駅"に生まれ変われても?...

JR東海と新幹線CPPTの謀略!通り新大阪駅が「巨大ハブステーション」に成れても、所詮駅の中で繋がった乗り継ぎ・乗換駅にしかすぎません!

※阪急が関係者と調整を続けている?なにわ筋連絡線・新大阪連絡線計画

山陽新幹線・東海道新幹線・北陸新幹線・リニア中央新幹線が「新大阪巨大ハブステーション」(※55)に集結しても、単なる乗り継ぎ駅!に終わり、新横浜駅周辺のようなオフィスビルが立ち並ぶ通勤需要の見込める副都心にはなりえません!

宮原電車庫が移転でもしない限りは新大阪駅周辺の大規模再開発はあり得ません!

大阪市とJR西日本は新大阪駅周辺再開発事業には消極的!

「大阪市都市開発局」は駅周辺市街地改造計画には興味を持っていないし、市街地改造のキーを握るJR西日本も宮原車庫移設には消極的だからです!

JR西日本と大阪市都市開発局が宮原車庫を移転させて周辺の駅前再開発整備事業でも行わない限りは所詮は新青森駅高崎駅、千葉駅、新山口駅、新下関駅、のような全国にある「ただの乗換駅」の仲間入りをするだけで、駅周辺エリアは正しくarea(空き地)や住宅地のままでオフィス街にはならなりえません!

つまり新たな旅客需要は望めません!

2020年現在でも、JR京都線、大阪メトロ御堂筋線が、更には2022年には梅田貨物線が旅客化して「仮称うめだ北駅」が開業すると大阪・梅田新都心と新大阪乗換駅間は3路線で結ばれることとなり、この時点ですでに供給過剰となります。

なので阪急さんが新大阪支線を作っても神戸線・宝塚本線以外の乗客はだれも利用しないでしょう!

下手をすれば「名鉄竹鼻線」同様に...

参※55)当サイト関連記事 全く呆れた経済観念欠如の新大阪駅"巨大ハブ・ターミナル化"計画!はこちら。

都市交通の要は従来通り大阪梅田中央駅(JR大阪駅)になるので、十三⇔新大阪を結ぶ新大阪支線の利用客は見込めないでしょう!

つまり、うめだ北駅⇔十三⇔新大阪間の専用車両の新たな増備が必要な狂気新線は全く無駄な設備投棄!」になります。

第2項 大阪の5大鉄道会社が集結する大阪・梅田新都心!

大阪駅に北陸新幹線・リニア中央新幹線が来なくても、「大阪梅田新都心」は成立します!

2020年現在でも阪急さんはもとより、義兄弟の阪神、JR西日本(東海道線・大阪環状線、東西線)、御堂筋線(北大阪急行線)、谷町線、四つ橋線と京阪中之島線と大手私鉄5社と地下鉄がそろい、2022年のうめだ北駅(JR梅田貨物線)の開業で大阪東線(関西線)が更に2031年には「なにわ筋線」の開業でJR阪和線(関空ライン)、南海本線・南海高野線と近鉄以外の在阪鉄道が全て集結する商業ゾーンとなります。

さらに、現在大阪侵入経路?が未定の北陸新幹線松井山手ルートが2037年頃に大阪梅田中央駅(現大阪駅)に辿り着き、更にさらにリニア中央新幹線がグランフロント大阪総合駅(仮称うめだ北駅)終着となれば、正しく新都心にふさわしいゾーンとなります!

紫色ライン リニア中央新幹線

濃紺ライン 北陸新幹線小浜ルート

参※)当サイト関連記事 リニア 中央新幹線 大阪延伸に関する4つのシナリオ、大阪・梅田総合駅誕生か?はこちら。

中津・茶屋町周辺が一等地に!

現在大阪市都市開発局と推し進めている、大阪梅田新都心化事業においても、阪急さんの本社がある茶屋町に地下鉄駅ができれば(すでに地下街は用意されている!)、

新都心の北隅?に当たる茶屋町、中津あたりのオフィスビル開発・不動産事業を促進する重要な役割を果たすでしょう!

今まで大阪駅とも新大阪駅とも微妙に離れていて、見落とされていた「都会の秘境?」中津・茶屋町周辺が「通勤至便ゾーン」となり、一気に周辺の再開発(不動産開発)に弾みがつくでしょう!

大阪・梅田駅と新大阪駅双方にアクセス容易なこのエリア(area;空き地)は有望な商業ゾーンとして見直されることでしょう!

第3項 京都線・神戸線の運行系統の統合を図れば嵐山⇔姫路間の観光特急も夢では...

十三→大阪梅田間の各線通勤時間帯運行本数比較

  • 宝塚線 07時台上り23本/時間
  • 神戸線 07時台上り15本/時間
  • 京都線 07時台上り19本/時間

神戸・京都両線の直通運転が可能になるようにして、早朝深夜を除く通勤・昼間時間帯の準急・普通(各駅停車)の運転区間を高槻⇔茶屋町⇔西宮北口間に変更すれば、十三⇔大阪梅田間の"本線"乗り入れは、(通勤)特急・急行のみとなり!これで普通6本/時間が減便できて急行・通勤特急の増発に回せます!

更に「Japanese Private railways Pass 」制度(※33)などが整えば、インバウンド環境客需要にも取り組めます!

参※33)当サイト関連記事 「Japanese Private railways Pass 」制度の創設を!はこちら。

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第4節 ミナミ新地進出の足掛かりにも!

更に"天六"を通じて日本橋ともつながり阪急・阪神ホールディングスの「難波周辺千日前通り進出」の足がかりにもなることでしょう!

ご承知の通り御堂筋が出来るまでは、大阪を代表する目抜き通りと言えばそれは『堺筋』でした。

しかし最近は凋落の一途にある堺筋沿いのビジネス街の再生と新たなる集客施設の創出や堺筋本町界隈のビジネス街の失地回復の決めてとなる可能性もあります。

何と言っても、関空、大阪空港、両空港と結ばれる条件は、ビジネス街再生にとっては大きな謳い文句と成るでしょう!

大阪北、梅田界隈に『阪急村』を創出して大成功に導いた経験を生かして堺筋に再び脚光と栄光を取り戻す為のカンフル剤として大いに期待できるのでは無いでしょうか?。

大阪市都市開発局が主導して進めている「大阪・梅田新都心」が新宿副都心のようなビジネス拠点になるとすると、交通至便ゾーンになっている「みなみ(難波周辺)」はさしずめ大阪の渋谷といったところで若者の街一大商業エリアになるでしょう。

東端にある日本橋への本格的な進出の足がかりとなりますし!

しかも義兄弟の阪神電車さんとも近鉄さん経由で連絡が取れます!

今後は大阪梅田新都心計画のあおりで(※98)、中小企業のオフィスは大正時代のように御堂筋から堺筋へ娯楽・観光目的の人たちは千日前通りへと人の流れが変わるものと予想されます!

今は日本橋周辺は東の端ですが、今後活気あるエリアに大変貌するでしょう!

また現在は町はずれ?にある桜川エリアも南海さんと・義兄弟の阪神さんで再開発すれば商業エリアになり、近鉄とタッグを組んで阪急さんが再開発する日本橋界隈を繋ぐ千日前筋が"一大娯楽ゾーン"(※99)となることは間違いありません!

参※98)当サイト関連記事 御堂筋の命運は...大阪の表玄関・梅田界隈と大歓楽街ミナミを結ぶ"目抜き通り"の変遷はこちら

参※99)当サイト関連記事 "なんば界隈"は21世紀大阪期待の星!はこちら。

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公開:2007年10月27日
更新:2021年1月12日

投稿者:デジタヌ

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