タヌキがゆく《狸穴総研機関誌・狸穴ジャーナル》

ミニ新幹線 を採用した 秋田新幹線 山形新幹線 は 整備新幹線 が目指すべき姿!

東北新幹線沿いでは、高額運賃の第3セクター が誕生して地域経済が...

秋田新幹線・と山形新幹線が、並行在来線問題がない在来線区間への「ミニ新幹線乗り入れ」こそが地方創生、地方経済活性化の決め手となることを立証しました!

アマイお話には裏がある!整備新幹線公害は騒音公害だけではありません、並行在来線の第3セクター転換で生じた人災高額運賃問題!です。

《 Future traffic network conceptionⅠ 》 第2回

フル規格の整備新幹線建設に拘った東北各地では、第3セクターの高額運賃で、中核都市近郊の通勤・日常利用が圧迫されて、地元住人の経済活動に深刻なダメージを与えています!

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《 Future traffic network conceptionⅠ 》の総合目次

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プロローグ 21世紀の交通網は発想の大転換が必要では!

明治維新後に訪れた文明開化の象徴"鉄道"が全ての陸上交通を担う時代はとっくに終わっています!鉄道万能論の発想は断捨離すべきでしょう!

第1回 青森県第2の都市 八戸 に海上新空港を!

インバウンド観光客を呼び込むには、東北新幹線だけでは力量不足です!新八戸空港整備事業こそが21世紀の八戸市と旧南部藩にある周辺都市の生き残り!のキーを握っているのでは?

第3回 奥羽新幹線 妄想!に憑りつかれなくても 山形県 と 山形新幹線 には 伸びしろ がある!

賢い選択をした「山形新幹線」(※00)(奥羽本線高速化事業)でしたが、貨物輸送を手放した現在、旅客需要だけでは営業係数の維持が難しく、かといって...

第4回 県境の"根雪"を解消しないと 奥羽新幹線 妄想は実現できない!

両県の間に積もり積もった長年の根雪は、そう簡単には"解けない"様で、足並みがそろわない奥羽新幹線妄想は実現しないでしょう!

第5回 整備新幹線妄想!" モグラ叩き ゲーム"シリーズ? 羽越新幹線 構想とは...

土建屋にお尻を叩かれた!与党運輸族が騒ぎ立てて、まあ次から次からと、整備新幹線"妄想"が現れること現れること...

第6回 敦賀空港 建設で嘗ての敦賀藩・敦賀港の繁栄が...

敦賀湾に「敦賀空港」を建設すれば高速道路網で繋がった「空港を持たない」滋賀県・京都府北部の新たな空の玄関口として嘗ての国際港・敦賀市の栄華が戻るでしょう!

第7回 旧小浜藩・小浜県・現 小浜市 の皆さん 江若自動車道 を誘致しましょう!

旧小番藩領内?の アクセス改善には北陸新幹線小浜通過より無料自動車専用道「江若自動車道」を誘致したほうが良いのでは...

第8回 四国 新幹線 では 四国島民?を乗せられずに JR四国 は鉄道事業から撤退を...

岡山県が気乗りしないで「通過お断り」が目に見えている狐狸?つした フル規格 四国新幹線 を建設して「ミニ新幹線車両」を走らすくらいなら...

第9回 山陰新幹線 丸では " 少子高齢化・若者流出の嵐"に見舞われた21世紀の日本海 で座礁する!

フル規格 山陰新幹線 計画などという夢物語の妄想などに惑わされず、一刻も早くE9山陰自動車道の全通を目指した方が地域経済活性化につながります!

第10回 危険な 板付飛行場 を海上移転させて新 九州国際空港 を建設すれば福岡都市圏交通も...

現在国内でも有数の大都市に成長した福岡市は、古くからの城下町で仙台などと同様(いやそれ以下?)に市街地の道路整備が立ち遅れている都市といえるのではないでしょうか?

エピローグ 交通政策審議会 は 利権集団・与党運輸族 の宣伝塔!?

国交省の外郭諮問機関「交通政策審議会」「地方交通審議会」とその「答申」が、金科玉条「錦の御旗?」のごとく都合の良いように使いまわされていますが?...

Annex1 インバウンド 観光客誘致に欠かせないエキゾチックとは.. 

日本人はインバウンド需要に対して難しく考えすぎです?貴方が海外旅行に行くとしたら「普段日本で目にしているような風景」は求めないでしょう!

★プロローグ 地方公共路線の役割とは...

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成功例と失敗例

失敗学を唱えておられる研究者の方には申し訳ありませんが、小生は何事にも「成功経験」こそが重要であると考えています。

但し、国X議員さんのように単細胞直情的に「2匹目のドジョウ」を狙うのではなく!

成功した要因(遠因)を徹底的に分析することが重要です!

衰退例では

殆どの失敗例(衰退例)では無数の遠因が考えられて、それらが複雑に絡み合っているので、モグラたたきのように一つ一つを要因をつぶしていってもやはり別の遠因でも敗退したでしょう。

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★第1節  大成功したMini新幹線!

成功例なら

"風が吹けば桶屋が儲かる"

のことわざ通り成功例では決定的な要因が明確に(見つけやすく)なりやすく、なぜ成功したのか「主たる要因(存在理由)」を解明できれば、大成功するかどうかは別にしても「同じ風(トレンド)」を探し出せれば「大失敗」にはならないでしょう!

秋田新幹線

もしも秋田新幹線がフル規格新幹線だったら間違いなしに盛岡近郊線以外の田沢湖線は廃線!になっていたでしょう。

国道46号線の整備が進んだ現状、途中にある仙北市、大曲市などの田沢湖線沿線住人の近隣アクセスは国道でも問題が生じていませんが、中核都市(県庁所在地)の盛岡市近郊の雫石町までは盛岡市の通勤圏でもあり近郊電車としての田沢湖線の重要度は大きい!といえるでしょう。

おまけ

お気楽な鉄オタYoutuber?(それとも業界の回し者?)が、『田沢湖線を標準軌化しないで新庄からそのまま延伸すればよかった』などとホザイテいますが...

夢物語奥羽新幹線にしろ、本年(2020年)の雪害で思い起こされた通り新庄⇔大曲(湯沢)間は本来積雪5m!にも達する豪雪地帯で「全線スノーシェルター」にでもしない限りは新幹線は通せません!

おまけに前途したように「並行在来線」問題でこの区間を「古企画?」新幹線にすれば、湯沢も横手も陸の孤島になってしまいます!

山形新幹線

この路線もしかり、フル規格で建設されていたら奥羽本線は福島市の都市近郊区間を除いて、全線が赤字ローカル線で存続問題にさらされていたでしょう。

奥羽線が並行在来線として3セク化されていたら自動車専用道E13、E48、E13の3つの自動車専用道の開通時点で廃線になっていたでしょう!

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★第2節 "桶屋(地元)繁栄の基"を作った"風"ミニ新幹線のメリットとは

一言で言い表せば『並行在来線存続問題が生じません!』

第1項 在来線同居のミニ新幹線!

両路線の"成功の風(鍵)"は「在来線抱きかかえのミニ新幹線」で高速化したことにつきるでしょう!

今後は在来線(奥羽線・田沢湖線)の新幹線併用区間の線形改良と、都市部周辺での高架化改良工事だけで、更なる発展(高速化・安全強化)がお手軽?に達成できます。

現状の最高運転速度130㎞/h→160㎞/hで所要時間の短縮も可能ですが...

この距離なら現状の130km/h運転でも京阪神アーバンネットワークの新快速同様にローカル線特急よりは充分に早く、市街地通過部分の「全面高架・連続立体交差化」で「安全性確保」に重点を置いた改修工事のほうが投資効果が大きいといえるでしょう!

山形市・秋田市の中核都市を結ぶインターシティーだった!

つまり後述する三江線のように「地方の町々を結ぶローカル線」ではなくて、(県庁所在地の)中核都市を結んでいた点が成功要因の一つでもあったのでしょう!

第2項 唯一残念なのは...

山形新幹線がいまだに高速化できていないのは...

秋田新幹線が最高運転速度130km/hを達成して、高速化も達成できたのは...

地方ローカル線永続のための大事な3本の矢「在来ローカル線利用者、インターシティー特急利用者、そしてJR貨物」の3つを何一つ無くさなかったからです!

だから、高速化(130km/h運転対応高速化工事)が可能になったのです!

山形新幹線も当初のように、貨物列車運行を続けていれば...

第3節 第3セクター転換した並行ローカル線は高額運賃でますます利用者離れに...

LRT化が永続化の決め手では

鉄道車両に拘らずに、超低床トラムカーを導入して、中核都市などの市街地近郊には"停留所"を増設して都市間輸送から"域内"アクセスに路線転換したほうが、富山市のように「コンパクトシティ化」で都市機能を充実させるほうがインフラ整備を集中できて、効率の良い自治体運営につながるのではないでしょうか?

参※)詳しくは当サイト関連記事 超低床 トラム が走る LRT はエコ満載で 生まれながらの バリアフリー! をご参照ください。

"みとおかデザイン"のオシャレ電車だけが観光列車ではない!

現在日本各地の新生だい3セクターでは競い会って豪華観光列車を導入して、観光需要に活路を見出そうと躍起になっているようですが、LRT路線でも観光列車(緩行特急?)は運行できます。

観光列車「氷河特急」の例

さらに運行区間が長大化していても問題なくLRT化できます!

※世界1長い(総延長68km!のライトレール路線ベルギー沿岸軌道の例)

40kgN型レールで最高時速80km/hでも十分な競争力を保てるJR貨物の高速コンテナ

60kgレールの高規格路線でなくても輸送力は確保できます。
別項解説欄に詳述したようにえちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン同様に 50kgNレールに転換しても最高運転速度95㎞/hの高速貨物列車に対応できて、かつ維持管理費と設備更新費が大幅に軽減できます!

トラックの2コンテナ輸送に比べれば1列車(1運転手)で一度に50個以上の標準コンテナを運べるJR貨物のコンテナ列車は十分に競争力があります!

更に現在高出力ディーゼル機関車が開発されていて、電化を解除もしくは都市近傍区間を直流1500v電化に改修しても支障はありません。

さらに言えば、全国各地の大手私鉄では極一部の特殊区間を除くと、全て50kgNレールを使用しています!

えちぜん鉄道・越美北線は大部分の区間は40kgN型レールですが、福井鉄道では...

またJR貨物さんも現行の110km/h運転に拘らなくても妙高はねうまラインのような 95 km/h運転でも十二分にトラック輸送に対抗出来て支障はないはずです!

※超急ぐ宅急便は新幹線"便乗"で!

JR九州の九州新幹線博多⇔鹿児島市中央で業務用スペースを利用した新幹線輸送の実証実験が佐川急便グループと組んで実施されることが発表されました!

JR九州のニュースリリースはこちら。

https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/08/26/200826sagawa_kihonngoui.pdf

更に空気輸送で苦しんでいる?JR北海道でもJR東日本が開発しているアルファX乗り入れに際して同様の事を考えている模様です!

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第4節 敗退した三江線廃線の教訓とは...

三江線の廃止に関してはいろいろ言われていますが、本当に需要が無かったのでしょうか?

ではなぜ旅客需要が生まれなかったのでしょうか?

陰陽連絡路に対する需要は開業時からある一定度はあったはずですで...

事実広島市の発展と共に陰陽連絡需要は確実に増えてきています!

山間部を走る山岳路線で所要時間がかかりすぎた?

沿線人口そのものが少ない過疎地?を通っていた?

少子高齢化が進行して沿線利用者が減少した?

沿線に中核都市(県庁所在)が無かったから?

並行する自動車専用道の整備が進んで高速バスに乗客を奪われた?

...など等

しかしこの路線は全線開業時から「赤字路線」でした!

なので路線計画そのものが「杜撰」だったのでしょう!

この教訓は長崎新幹線建設事業・北陸新幹線新大阪延伸計画に生かされたのでしょうか?...

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後書き《 Future traffic network conception 》シリーズについて

本シリーズでは、トランスポーターの種類に拘らず!に『近未来の"交通網"のあるべき姿』を模索してみました。

"利用者"であり出資者(納税者)でもある一般市民の立場に立って、コストパフォーマンス(費用 対 効果 )について総合的な検討を加えて、その地域にあった"交通体系"を提言しています。

森羅万象すべては"お互い相互に影響しあってカオス状態"で変化しており、"何かをいじれば、バタフライ効果"で、思わぬ結果を生んだりもします。

到達時間を最優先にスピードだけを追求すれば、莫大な設備投資が必要となり、結果きわめて非効率な高額交通機関に...

"都市機能の変化"(成長・衰退)を無視した構想では、需要と供給の関係がアンバランスで結局は大失敗に...

長年培ってきた"経験(職歴&見識)と勘(アルゴリズム)"に下ずいて"これからの広域交通網"の向かうべき姿を検討してみました。

狸穴総合研究所 広域交通問題研究室 出自多留狸

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夢を膨らませ過ぎなければ"羽越新幹線 "は実現できる!? のご案内

20221年3月29日更新版・公開

要約

古規格整備新幹線、全線複線、並行在来線分離3セク化など、多くをの野望を捨てれば、JR貨物も走れる新幹線鉄道規格新線として羽越新幹線は実現出来て、秋田新幹線や山形新幹線のように大成功...

続きはこちらから...

 

公開:2020年9月17日
更新:2021年8月 1日

投稿者:デジタヌ

周辺オフィス街から隔離された 新大阪駅 では 北陸新幹線 も リニア中央新幹線 もやってこない?...TOP整備新幹線 建設における スキーム とは...


 

 



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