狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

嘗て鉄道事業者は鉄道派vs 高速電気軌道派に分かれてフィロソフィー抗争?を行っていたが...

前書き(要約) 今や 鉄道事業 は本業ではない!鉄道"傾"YouTuber の"夢想"を打ち砕く現実!とは...

鐡道事業が辿ったトレンドの歴史とは...

明治期に文明開化によるTransportationの大変革で、当初は主要都市同士を結ぶ物流主体の「需要追従型」として発達した鉄道でしたが...

明治後期・大正初期に入ると首都圏、中京、京阪神間などの大都市圏では、「都市近郊生活圏」でも、アメリカの Interurban(都市間電気鉄道)をモデルとした、旅客輸送に特化した「高速電気軌道」があらわれてきました。

さらに阪急電車の創始者のひとり小林一三師匠が、ニュータウン開発を目的とした「需要創出型」高速電気軌道へと変化させて首都圏にも広げていったわけです。

このように Interurban  都市圏電気軌道 "民鉄"の歴史は、

崇高な理想を追い求める『 旅客需要追従 』"哲(道)学"派と、マネーゲーム"デベロッパー事業"の"単なる手段・ツール"としての『 旅客需要創出 』"開発軌道派"に分かれて歩んできたと言えるでしょう。

更に言い換えれば「夢の実現に向かう理想家達の"鉄オタ集団"と、ビジネスライクな"実利集団"との"鬩ぎあい"の歴史」を辿って来た!といえるのかもしれません...

今や鉄道事業にロマンはありま線(せん)!

前世紀末のバブル景気(1986年12月→1991年2月)で殆どの大手私鉄も莫大な損益を計上して!その後の始末!として実施された金融ビッグバン(1996年→2001年)政策で更に資金繰りが悪化して、restructuringとリファイナンス(再投融資)に迫られ、政府の肝いりで作られた日本マスタートラスト信託銀行と日本カストディ銀行が、JRグループも含む全国の大手鉄道事業者のリファイナンス(再投融資)に加わり、同時に経営に関与(役員派遣)するように成ったわけです。

つまり今や、地場産業として旧来からの"純潔"を貫いている鉄道事業者は皆無となったわけです!

鉄道 vs 高速電気軌道 日本の 私鉄 におけるフィロソフィー抗争?の歴史 の目次

※リンクについて

(参※xx) は当サイト内の参照関連記事リンクです。
但し、その他の直接 hyper-link は当事者・関連団体の公式サイト若しくは各国語版Wikipediaへ直接リンクされています。

プロローグ 『 旅客需要追従型 』鉄道派と『 旅客創出・利益誘導型』高速電気軌道派 の2つ流れが

鉄道雑誌やどのWebコンテンツを見ても、新規路線の直通運行(車両乗り入れ)については、

主に技術的問題 保安設備ATCの違いや、車両規格(車両限界)にばかり目が向き、車両乗り入れに関する"近視眼的な直接投資効果"しか取り上げられていないようですが...

鉄道事業は、獏(ばく)でも無ければ"バグ"でもありません!

列車運行現場以外には夢を掻き立てるような「ロマン」はありません!

求められるのは、「将来を見通す洞察力」と"機を見るに敏"なる「ビジネス感覚」です。

「鉄道オタク」のままでは管理部門では浮いてしまうでしょう!

リクルート中の「鉄道研究会」メンバーの大学生は慾良く(よくよく)考えたほうが...

鉄道事業はそんな甘い夢物語ではありません!

現実には、設備投資(車両増備)に見合ったグループ全体としての「リターン」がどれだけ見込めるか?最重要となっています。

つまり、相鉄線のJR湘南新宿・埼京線直通運行(※00)を例にとれば、運輸事業(西谷⇔羽沢横浜国大間の運賃収入)だけではJR連絡線の建設事業費及び、新規車両などの関連設備投資をペイ出来ないことは最初から承知しています!

狙いは"相鉄"の知名度を上げることで、相鉄線への注目を集めて、いずみ野線沿線で滞っている「沿線の宅地開発」に弾みをつけて路線価値を上げるカンフル剤としてのプレキャンペーンなのです!

なので鉄オタジャーナリストがいうように、需要予測を誤って開業2年足らずで、白紙ダイヤ改正を行い「直通便を普通列車に格下げしたの」ではありません!

当初の狙い♥東京都民への相鉄ライン(沿線)のアピール十分達成!できたわけです。

参※00)当サイト関連記事 2022年東急新横浜線 開業で" 相鉄 いずみ野線 "が表舞台に! はこちら。

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第1節 崇高な理想を追及する『 旅客需要追従型 』"哲(道)学"派

第1項 合本主義を唱え実践した" 渋沢栄一 "

幕末・明治初期を通じて広く産業界に係り、日本の富国強兵に貢献した渋沢栄一氏は、東急の基となった"田園都市開発"や"おけいはん"の創設にも係った人で、"合本主義"を唱えて「公共事業」としての鉄道事業を推し進めた偉人でもありました。

公益を追及するという使命や目的を達成するのに最も適した人材と資本を集め事業を推進させるという考え方。...私益のための資本の集中では無く、公益の追及、より良い社会の実現のために、資本や人材を合わせる事の重要性を説いた...。

《Wikipediaより引用》

「川崎市の浅野町」の埋め立て事業を行った浅野セメント創業者の浅野総一郎などの、

この頃の産業界の起業家の多くは、"合本主義"という言葉は使わないにしろ、

『私益のための資本の集中では無く、公益の追及、より良い社会の実現のために...』という共通した思想・理念・信念に基づいて事業を行っていった人たちのようです。

第2項 1910年に設立された近鉄の始祖"大阪電気軌道"

1910年9月16日に奈良軌道として設立され、直ぐに改称されて"大阪電気軌道"として創業した近鉄では...

創業者の一人金森 又一郎 (4代目の社長)もそういった流れをくむ人で、強い使命感を持って自ら火中?に飛び込んだ「鉄オタ」の一人といえるでしょう。

後の7代目の社長佐伯 勇 氏へと続く近鉄の企業理念は、正しく「公益・社会資産としての鐡道事業」に尽きるのではないでしょうか?

第3項 関東では東武鉄道、小田急が...

日本の"民営鐡道事業の父"といわれている東武鉄道の 根津 嘉一郎氏なども「鉄オタ」の一人といえるでしょう。

最初は、成長産業としての鉄道に興味を持ち、ほんの気まぐれ?で全国各地の鉄道会社に投資していた投資家にすぎなかったのですが...

東武鉄道に懇願されて、同社の経営を引き受けてからは、東武鉄道の経営に専心して同社の発展をささえ、更には関西の南海鉄道の取締役なども引き受けて、南海の経営改善に助言を与えていました。

投資家・実業家であると同時に「鉄道が」好きだったのでしょう!

ロマン(スカー)が好きな小田急

明治最後期の1910年に設立された 鬼怒川水力電気が大正11年(1923年)に設立した小田原急行鉄道も"明治期からの鐡道ロマン"を引き継いだ「ロマンスカー」といえるでしょう...

彼らは、「鉄道は社会資産!」という信条・哲学の下に"崇高な使命感!"に燃えて、"鉄道事業を稼業"として行ってきた人たちなのでしょう。

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第2節 小林一三 師匠一門の『需要創出・利益誘導型』"開発軌道派"

一方、同じく財界の"銀行マン"から転身して、"事業としての鉄道会社経営"に興味を持ち、阪急の創業に携わった小林一三 師匠は、鉄道事業そのものより"金を汲み出す"いわば"ポンプ"としての電気鉄道事業に興味を持った人です。

アメリカの Interurban を日本に持ち込み(※21)、更には「需要創出型」私鉄経営セオリーを確立して、日本中に広めた功労者でもあるわけです。

彼は従来からあった、旧来からの「街道筋の町町」を結ぶ物流・旅客需要を取り込む流通「需要追従型」ではなく、

都市近郊にある「未開の荒野?」旅客に特化した高速電気軌道(LRT)を引き「沿線の宅地開発」を行い「ニュータウン」を建設して"新たな旅客需要"を生む「需要創出型」"電気軌道事業"を展開したわけです。

参※21)当サイト内関連記事 日本での インターアーバン の歴史は近畿 で始まった! はこちら。

第1項 デベロッパー事業に基軸を移して

さらには小林一三 師匠は鉄道事業を目的とするのではなく「デベロッパー事業」の必要ツール・アクセス確保として鉄道事業を位置付けて、軌道事業は「欠損を出さない程度」の"ほどほどの儲け"があれば良し!としたのでした。
前途した東急の始祖である田園開発㈱は正しく「宅地開発」事業を目的とした「デベロッパー」事業で、宅地の付加価値を高めるためのツール「アクセス手段」としての"鉄道事業"を行うために、創始者である渋沢栄一 氏に経営手腕を認められた小林一三 師匠が東急の実際のマネージメントを「黒子に徹しながら」行っていたわけです。

第2項 関東では小林一三の愛弟子?五島慶太が

そして小林一三 師匠が、後継者として白羽の矢を当てたのが、東急王国をきずいた五島慶太になるわけです。

だから五島慶太は、むやみに鉄道網を広げたのではなく、東京近郊"林野"にニュータウン開発を行うために電気軌道を引き、ちょうど都合の良い「出物?」があれば傘下に収めて「事業拡大」を計ったわけです。

だから、インターアーバンの"証"である高速電気軌道網に重点を置いた事業拡大策をとったわけです。

この辺りが、同じライトレールでも「軽便鉄道・簡易鉄道」に拘った「東武」や「西武」とは違うわけです。

また、資金的目途が立たないのに、後先考えずに?新線建設に走った京阪や、トンネルを掘りまくった大阪電気軌道(現近鉄)とは違うわけです。

第3項 『絶対に損はしない阪急商法』の本家 阪急では

中でも小林師匠の古巣「阪急」は「絶対に損をしない阪急商法」に徹して路線拡大も慎重に行い、

(第2東海道線建設の野望!に燃える)"おけいはん"新京阪鉄道が買い取った"北大阪電気鉄道"が,阪急路線の要に当たる"十三"乗り入れを願ったときにも、上客?(乗客・利用者)ともども阪急百貨店の為に快く!受け入れ...

戦後は、事業拡大に有望な「新京阪」を自社に残す条件で「京阪の分離再出発」を認めて、うまく立ち回り「絶対に損をしない阪急商法」経営理念!を守ってきたわけです。

千里線延伸も

戦後新京阪(現京都線)ともども阪急に残った千里線は、

1921年、旧・北大阪電気鉄道が十三⇔豊津間を開業させた路線で、阪急が直接たづさわった事業ではありませんが、

1958年に大阪府企業局が主体となって開発が決まり、1961年に着工された千里ニュータウン計画で、重要なアクセス路線として脚光を浴びて延伸することになり延伸したわけです。

この延伸事業で大阪府との繋がり、土建屋との繋がりも一層"緊密"となり、デベロッパー事業展開の強力な"情報源"を得たわけです!

これが、神戸線沿線、今津線沿線、甲陽線沿線などの六甲山麓の高級住宅地開発や、傘下に収めた神鉄の「鈴蘭台」開発へと繋がっていくわけです。

expo'70大阪万博の時に出来た"北急"

縄張りの外(市域外)への延伸を理由に、御堂筋線延伸を引き受けなかった大阪市に代わって、万博アクセス路線となる御堂筋線延伸事業・北大阪急行電気鉄道も、単なる投機ではなく!沿線の宅地開発、商業施設開発のデベロッパー事業に勝算ありと判断したわけです。

狙いは的中して、万博期間中に「投資した建設費」もすべて回収するという"思わぬおまけ"までついて大成功したわけです!

expo'70大阪万博の翌年1971年には神戸市街地となった裏六甲の宅地開発を行う目的で、六甲山をぶち抜く!長大トンネル路線"北神急行電鉄"を自社グループ(子会社神鉄と)だけで建設!

阪神電車グループを取り込む

「ホワイトナイト」として賞賛された阪神グループ株式の公開買い付けも...

「絶対に損をしない阪急商法」小林師匠の教えを忠実に守っただけでしょう。

だから、1960年代当時、東海道新幹線計画のあった北方貨物線!に沿って「新大阪支線」を申請して沿線農耕地を叩いて買い漁り?その後は、新線建設に乗り出すでもなく「将来の布石」にと放置して!置き、

新大阪駅駅前周辺市街地改造計画の"目"が無い!(※21)とみるや、長年放置!しておいた新大阪線用地の東西両端は売却して「捨て石」に、

2012年に新大阪駅裏がわ?を塞ぐ形で阪急新大阪駅用地として購入してあった用地を、「阪急新大阪ビル」に転用して、JR東海の新大阪駅を孤立させて、

スキーム方式で「整備新幹線網建設の目途」が"軌道"に乗り出して、新大阪駅巨大ハブターミナル構想が実現しそうになると、新大阪連絡セン(しない)構想をちらつかせながら、実は「駅ビルそのものをJR東海に買い取らせて」、現有の新大阪連絡センの事業用地の不動産価値を高めたうえで、売り抜けようと...

だから、小生は新大阪連絡センは"実現セン"と読んでいます

参※21)当サイト関連記事 新大阪駅 周辺が 副都心 になれない5つの理由! はこちら。

四つ橋線乗り入れ発言も...

数年前に公表された、四つ橋線乗り入れ構想(※22)も...、大阪梅田新都心計画に絡み、かねてから所有していた沿線の不動産を高値で売り抜けるためでしょう...

その都度、純真な?鉄オタの小生は、まんまと乗せられて突拍子もない、大阪空港連絡線構想などの「妄想を書き?立てた」(※23)わけですが...

阪急さんは「鉄道ロマン」ななどと言う甘ッチョロイ妄想とは無縁のビジネス集団!です。

だから子会社の神鉄粟生線の廃線問題(※24)も...北神急行電鉄の譲渡と交換条件で...

参※22)当サイト関連記事 阪急電車 四つ橋筋線 乗り入れ についての2つの夢物語 " LRT "と" 四つ橋線全面運休による 切り下げ工事 "案 はこちら。

参※23)当サイト関連記事 阪急 大阪空港連絡線構想 が なにわ筋線十三支線計画 で直結出来たら!? はこちら。

参※24)当サイト関連記事 神鉄 粟生線 存続問題 神戸市内の緑ヶ丘駅迄は残る!?はこちら。

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エピローグ いまや鉄道事業はマネーゲーム一色に!

誤解のないように申し添えておきますが...

小生は、他人(国民)が汗水たらして、稼いだ"税金"を全く無駄だとわかっていながら"塵路線"に不法投棄?してしまうような"政治屋"や"木っ端役人"どもは断じて許せません!が...

自らの努力(血と汗と涙)で稼ぎ出した"身銭"を有効に投資した、小林一三 師匠などの先人達を、心から尊敬しております!

なので次の世代を担う若者たちのリクルートの参考になれば、と思い寄稿してみました。

第1項 己の"鉄学!"レールソロフィーを貫き通したいなら...

世代は変わっても、「社風」「気風」は脈々と受け継がれるものです...

就職先に選ぶなら、趣味性の強い近鉄グループよりは、ビジネスに徹した阪急グループのほうが将来の生活設計が立てやすいでしょう!

と言いたいところですが???...

まことにに残念ではありますが、日本マスタートラスト信託銀行の息(融資)のかかっていない、鉄道会社は地方の零細私鉄!以外は見当たりません!

鉄オタとして己の"鉄学!"レールソロフィーを貫き通したいなら、広島電鉄㈱あたりが良いかもしれません?

広島電鉄主要株主

ほぼほぼ地場企業です。

(2022年9月30日現在)

  • 広島日野自動車 3.85%
  • 広島銀行 3.44%
  • 三菱UFJ銀行 2.89%
  • みずほ信託銀行 退職給付信託 五洋建設口 2.49%
  • 出光興産 2.47%
  • 鴻治組 2.31%
  • 広島ガス 2.03%
  • 三井住友海上火災保険 1.43%
  • 野村信託銀行 退職給付信託・三菱UFJ信託銀行口 1.23%
  • いすゞ自動車 0.99%

第2項 誠に残念ですが全国の"大手鉄道事業者は今や金貸しに...

誠に残念ですが、今やJR東日本を筆頭に関東の"大手鉄道会社は、軒並み"ど素人"の金貸しに牛耳られています!

最早関東の鉄道事業者にロマンを求めることはできません!

つまり、金の出どころがみな同じ!はっきり言えば"同じパトロン"に縋っているわけです!

御承知だとは思いますが、企業の経営陣(役員)は、出資比率に応じて金融機関が"派遣"した役員で構成されています。

つまり、生え抜きの鉄道マンがマスコンを操作して運行されているわけでは無いのです。

第0目 まあものの見事というか全て日本マスタートラスト信託銀行が絡んでいます!

冒頭で述べた様に、仕組まれた!バブル景気顛末劇により、日本全土!から独立系の地場産業"大手"鉄道事業者は消失!してしまいました。

日本マスタートラスト信託銀行とは

有価証券の保管や管理事務を行う日本の資産管理業務に特化する銀行(信託銀行)である。設立当初はJPモルガン系だったが[要出典]、現在は株式を三菱UFJ信託銀行などが保有している。《日本語ウィキペディアより引用

つまり日本の大手鉄道事業者は、日本マスタートラスト信託銀行がHubとなって、独占禁止法に抵触し無いレベルで、アライアンス関係(広範囲にわたる提携関係)、トラストを結成して、共存共栄を図っているわけです。

なので、大阪以外では別の理由(軌間の違い)で実現し無い、旧JNRと旧民鉄の相互直通運行が盛んに行われている!訳です。

主要株主
  • 三菱UFJ信託銀行 46.5%
  • 日本生命保険 33.5%
  • 明治安田生命保険 10.0%
  • 農中信託銀行 10.0%
日本カストディ銀行

日本マスタートラスト信託銀行と同様の投資信託銀行です。

(2020年7月27日現在)

  • 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 33.3%
  • 株式会社みずほフィナンシャルグループ 27.0%
  • 株式会社りそな銀行 16.7%
  • 第一生命保険株式会社 8.0%
  • 朝日生命保険相互会社 5.0%
  • 明治安田生命保険相互会社 4.5%
  • 株式会社かんぽ生命保険 3.5%
  • 富国生命保険相互会社 2.0%

勿論この2銀行の母体(出資者となる)各金融機関には財務相OB、OGも多数!天下りしています!

つまりTokyoMetroを東京都と共同所有している国交省が、完全民営化を強く拒んでいる!理由の一つでもあります。

国交省がTokyoMetro完全民営化を拒んでいるのは...

(オバチャマは「資料に目を通さない!」お方なので、背後関係が読めないお方です!)

なので国庫省に『TokyoMetroと都営地下鉄の事業統合は、TokyoMetroを完全民営化してからにしてネ...』などの能天気なことをといっているわけですが、国交省が完全民営化を拒んでいるのは...

財務所に「完全に首根っこを捕まれる」のを懸念しているからです。

つまり、完全民営化すると、『TokyoMetroお前もか!...』となり、

夜盗雲助(よとううんゆぞく)共がうまい汁を吸えなくなる!からです。(※91)

お分かりいただけたと思いますが、関東に置ける鉄道事業者の協調関係は別稿(※92)で記した様なきれいごとではなく!日本マスタートラスト信託銀行の後ろで操る財務省キャリア官僚が仕組んだものなのです。

だから、「東京メトロで繋がった強い絆!」などという甘っちょろいものではありません!

参※91)当サイト内関連記事 よとう運輸族・地上げ一派が痴呆自治体と連んで"鉄道(駅・益?)建設に拘る訳"とは... はこちら。

参※92)当サイト内関連記事 今や鉄道事業者 同士が覇権を争うご時世では無く!"共存共栄"を目指す時代となっている はこちら。

第2項 関東の大手鉄道事業者

第1目 JR東日本(ホールディングス)

主要株主

(2021年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 14.01%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 4.03%
  • みずほ銀行 3.44%
  • JR東日本社員持株会 3.36%
  • 三菱UFJ銀行 2.16%
  • 日本生命保険 2.12%
  • 三井住友銀行 1.81%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.58%
  • 第一生命保険 1.38%
  • 三菱UFJ信託銀行 1.32%

第2目 小田急電鉄(ホールディングス)

主要株主

(2021年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 9.85%
  • 第一生命保険 5.55%
  • 日本生命保険 4.59%
  • 日本カストディ銀行(信託口)4.46%
  • 日本マスタートラスト信託銀行(退職給付信託口・三菱電機口) 3.53%
  • 明治安田生命保険 2.10%
  • 三菱UFJ銀行 1.57%
  • 住友生命保険 1.50%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.49%
  • 日本カストディ銀行(信託口5) 1.34%

第3目 京王電鉄(ホールディングス)

主要株主
  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口)9.44%
  • 日本生命保険 5.03%
  • 太陽生命保険 4.80%
  • 日本カストディ銀行(信託口)4.50%
  • 三井住友信託銀行 2.99%
  • 第一生命保険 1.82%
  • STATE STREET BANK WEST CLENT - TREATY 505234 1.77%
  • 日本カストディ銀行(三井住友信託銀行退職給付信託口)1.64%
  • 三菱UFJ銀行 1.60%
  • 富国生命保険 1.57%

(2021年3月31日現在

第4目 京成電鉄(ホールディングス)

主要株主

(2022年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 17.26%
  • 日本カストディ銀行(信託口)7.49%
  • 日本生命保険 3.52%
  • オリエンタルランド 3.42%
  • みずほ銀行 2.85%
  • 三菱UFJ銀行 2.32%
  • GOVERNMENT OF NORWAY 1.67%
  • BINCHOTAN FUNDING LTD 1.42%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.32%
  • 日本カストディ銀行(三井住友信託銀行退職給付信託口) 1.31%

第5目 京浜急行電鉄(ホールディングス)

主要株主

(2022年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 12.33%
  • 日本生命保険 3.66%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 3.33%
  • みずほ銀行 3.02%
  • 横浜銀行 2.92%
  • 日本カストディ銀行(三井住友信託銀行退職給付信託口) 1.99%
  • 西武鉄道 1.95%
  • 明治安田生命保険 1.82%
  • 日本カストディ銀行 退職給付信託みずほ信託銀行口 1.71%
  • JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.19%

第6目 西武鉄道

嘗ては国土開発が権勢をふるっていた巨大資本でしたが...現在は株式会社西武ホールディングスの100%完全子会社となりしかも、親会社西武ホールディングスは...

主要株主
  • 株式会社NWコーポレーション 15.83%
  • 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 4.68%
  • 株式会社日本政策投資銀行 3.07%
  • 日本カストディ銀行株式会社(信託口) 2.96%
  • 京浜急行電鉄株式会社 2.37%
  • 株式会社みずほ銀行 2.20%
  • みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 H口 1.64%
  • 住友不動産株式会社 1.47%
  • UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT 1.39%
  • STATE STREET BANK WEST CLENT - TREATY 505234 1.25%

(2021年3月31日現在)

第7目 そうにゃん一家;相鉄グループ

相鉄グループ(そうてつグループ)は、純粋持株会社である相鉄ホールディングス株式会社を中心とする企業グループである。30社余りから構成される。グループブランドメッセージ(キャッチコピー)は「ときめきと やすらぎをつなぐ」。《Wikipediaより引用》

主要株主(2020年3月31日現在)

始祖の相模鉄道は東京横浜電鉄(現東急)の資本系列で誕生して、戦後は"大東急"から独立して、現在は小田急の資本が...

現在相鉄ホールディングスの筆頭株主は直接競合する?ライバル小田急!

といっても、保有されている株式が少ないので、経営方針をどうのこうのされることはありませんが?...(むしろ横暴ぶりを訴えたぐらいです)

  • 小田急電鉄 6.58%(※筆頭株主ですが単独での議決権は有りません)
  • ●三井住友銀行 4.17%
  • ●横浜銀行 4.17%
  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 3.19%
  • ●日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 2.45%
  • 日本生命保険 2.38%
  • ●相鉄共済組合 2.19%
  • ●三井住友信託銀行 1.87%
  • ●川崎信用金庫 1.86%
  • ●JP MORGAN CHASE BANK 385151 1.43%

不動産関連グループ会社一覧

  • ●相鉄不動産株式会社
  • ●相鉄不動産販売株式会社
  • ●株式会社相鉄リナプス
  • ●株式会社相鉄リビングサポート
  • ●株式会社相鉄アーバンクリエイツ
  • ●株式会社相鉄ビルマネジメント
  • ●株式会社キャピタルプロパティーズ

第8目 東急ホールディングス

東急は日本の数々の鉄道事業にかかわってきた渋沢栄一とされていますが実際には、私鉄経営セオリーを確立した阪急電車の創始者小林一三氏の愛弟子ともいえる五島慶太氏が育てた企業グループです。

そして皆様ご存じ、踊り子号の直通先伊豆急の親会社でもあります。

東急グループ(とうきゅうグループ)は...鉄道を中心とした交通事業を基盤とした「街づくり」を事業の根幹に置き、鉄軌道事業、不動産、生活サービス、ホテル・リゾート事業などを展開している...東急の始祖は田園都市株式会社というデベロッパーであり、伝統的に不動産に強く東急不動産は東急グループの重要な第二の稼ぎ手となっている。《Wikipediaより引用》

主要株主

(2021年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 8.04%
  • 第一生命保険 5.55%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 4.32%
  • 日本生命保険 3.89%
  • 三井住友信託銀行 3.70%
  • みずほ銀行 1.64%
  • 太陽生命保険 1.58%
  • 三菱UFJ信託銀行 1.55%
  • 三菱UFJ銀行 1.48%
  • 日本カストディ銀行(信託口7) 1.39%
グループ会社一覧
  • ●東急電鉄 100%完全子会社!
  • ●伊豆急行電鉄 100%伊豆急ホールディングス子会社!さらに伊豆急ホールディングスは、100%東急電鉄の子会社!
  • ●グループの中心 東急不動産ホールディングス - 持株会社
  • ●東急不動産 - 不動産業 など21社を保有

第9目 東武鉄道(ホールディングス)

皆様ご存じ、スペーシアでJRと相互直通運行を行っています!

主要株主

(2022年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 15.57%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 4.08%
  • 富国生命保険 2.50%
  • みずほ銀行 2.22%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.84%
  • 日本生命保険 1.52%
  • JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.27%
  • 埼玉りそな銀行 1.21%
  • 三菱UFJ銀行 1.17%
  • STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 0.88%

第10目 富士急行

御存じ富士山特急の直通先です!

主要株主

(2022年3月31日現在)

  • 堀内浩庵会 12.09%
  • エフ・ジェイ 11.90%
  • 日本生命保険 9.88%
  • 富国生命保険 9.11%
  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 8.25%
  • 朝日生命保険 5.73%
  • 東京ドーム 2.86%
  • みずほ信託銀行(退職給付信託スルガ銀行口) 2.39%
  • 日野自動車 2.35%
  • 山梨中央銀行 2.32%

第3項 首都圏以外の地方都市の私鉄

第1目 JR東海

(2022年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 13.14%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 6.26%
  • みずほ銀行 3.98%
  • 野村信託銀行(退職給付信託三菱UFJ銀行口) 3.62%
  • 三菱UFJ銀行 2.98%
  • 日本生命保険 2.54%
  • 農林中央金庫 1.70%
  • JR東海社員持株会 1.52%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234 1.33%
  • 三井住友銀行 1.27%

第2目 JR西日本

(2022年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 16.29%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 4.64%
  • 三井住友銀行 1.84%
  • 三菱UFJ銀行 1.81%
  • 日本生命保険 1.64%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.64%
  • JR西日本社員持株会 1.46%
  • SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT 1.39%
  • JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.23%
  • HSBC BANK PLC A/C HSBC BANK PLC AS TRUSTEE FOR PUTM ACS JAPAN EQUITY FUND 0.85%

第3目 JR九州

(2022年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 15.38%
  • RAILWAY HOLDINGS,L.L.C. 4.55%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 4.11%
  • 太陽生命保険 2.03%
  • 日本生命保険 1.99%
  • 明治安田生命保険 1.54%
  • 東海旅客鉄道 1.32%
  • JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.29%
  • 東日本旅客鉄道 1.25%
  • 西日本旅客鉄道 1.25%

第4目 名鉄

(2022年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 13.02%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 4.39%
  • 日本生命保険 2.57%
  • ジェーピー モルガン チェース バンク 385781 1.29%
  • 三菱UFJ銀行 1.24%
  • 東京海上日動火災保険 1.02%
  • ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー 505234 1.02%
  • 三井住友海上火災保険 0.94%
  • INDUS JAPAN LONG ONLY MASTER FUND, LTD 0.75%
  • ザ バンク オブ ニューヨーク メロン 140042 0.75%

豊橋鉄道、更に北陸鉄道にも資本(役員)参加しています。

第5目 京阪ホールディングス

"おけいはん"と叡山電鉄の株式100%を保有して完全子会社し関連グループ会社を保有するホールディングスで、更に嵐電の株式43.1%、も保有して連結決算の子会社としています。

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.45%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 3.58%
  • 三井住友信託銀行 2.80%
  • 三井住友銀行 1.87%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234 1.83%
  • 日本生命保険 1.77%
  • 日本カストディ銀行(信託口5) 1.21%
  • 三菱UFJ銀行 1.27%
  • JP MORGAN CHASE BANK 385151 1.16%
  • 日本カストディ銀行(信託口6) 1.07%

第6目 近鉄グループホールディングス

(2021年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 7.5%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 4.2%
  • 日本生命保険 2.2%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 2.2%
  • 三菱UFJ銀行 1.6%
  • 日本カストディ銀行(信託口5) 1.5%
  • 日本カストディ銀行(信託口7) 1.5%
  • 日本カストディ銀行(信託口6) 1.4%
  • 日本カストディ銀行(信託口1) 1.2%
  • JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.2%

第7目 南海電鉄

泉北高速鉄道を完全子会社としているホールディングスでもあります。

(2022年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 10.47%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 5.64%
  • 日本生命保険 2.19%
  • 三井住友信託銀行 1.34%
  • 三菱UFJ銀行 1.30%
  • JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.27%
  • 三井住友銀行 1.26%
  • 池田泉州銀行 1.14%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.06%
  • 髙島屋 0.89%

第8目 阪急・阪神ホールディングス

阪急電車とその子会社能勢電(株式98.5%所有)、そして阪神電車の全株式を保有しているホールディングスです。

(2021年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 7.80%
  • 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 4.80%
  • 日本生命保険相互会社 2.15%
  • エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 1.73%
  • STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.66%
  • 株式会社日本カストディ銀行(信託口7) 1.61%
  • 株式会社日本カストディ銀行(信託口5) 1.60%
  • 株式会社三井住友銀行 1.48%
  • 株式会社日本カストディ銀行(信託口6) 1.42%
  • 株式会社日本カストディ銀行(信託口1) 1.27%
山陽電鉄

(2022年3月31日現在)

  • 阪神電気鉄道株式会社 17.5%
  • 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 5.4%
  • 関電不動産開発株式会社 5.0%
  • 株式会社三井住友銀行 2.8%
  • みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 川崎重工業口 1.2%
  • 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託神姫バス口) 1.2%
  • 三井住友信託銀行株式会社 1.1%
  • 鹿島建設株式会社 1.0%
  • モロゾフ株式会社 0.9%
  • 兵庫県信用農業協同組合連合会 0.9%
神戸電鉄

(2022年3月31日現在)

  • 阪急阪神ホールディングス 27.31%
  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 4.76%
  • 三井住友銀行 3.91%
  • 日本カストディ銀行(信託口4) 1.35%
  • みなと銀行 1.04%
  • 阪急電鉄 0.97%
  • 三井住友信託銀行 0.59%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 0.53%
  • 三菱UFJ信託銀行 0.52%
  • DFA INVESTMENT TRUST COMPANY-JAPANESE SMALL COMPANY SERIES 0.42%

第9項 西日本鉄道

(2022年3月31日現在)

  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 9.27%
  • 福岡銀行 4.91%
  • 日本生命保険 4.24%
  • 西日本シティ銀行 3.81%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 3.50%
  • みずほ銀行 2.70%
  • 明治安田生命保険 2.39%
  • 第一生命保険 1.90%
  • JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.28%
  • STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025 1.26%

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今どきの鉄道傾!Youtuberタレント、シナリオライター、 コラムニストとは?... のご案内

2021年4月7日更新版・公開

要約

鉄道傾Youtuber と称している"Web動画専門タレント"達は、Webコンテンツ 製作・配信を行う「怪しげな零細プロダクション」が、クライアントから依頼のあった"ガセねた"をもとに膨らませたコンテンツに出演して、生活費を稼ぎだしているフリーターが殆どで...

クライアント(依頼主)は...不動産への一般人の投棄熱を煽り一儲けを企む、怪しげな地元の"地上げ屋"不動産屋、地元中小土建屋組合の魏妖怪(ギョウカイ)と、そこから支援(政治献金・選挙協力)を得ている運輸族の後援会組織が殆どで...

続きはこちらから...

後書き《 Future urban transportation conception 》シリーズについて

世界の都市圏交通システムの"潮流は超低床トラムカー"を使用した"LRT"や連接バスを用いた都市型BRTに移ってきています!

全国の政令指定都市・中核都市にある公共交通について、現在計画中の路線も含めて背伸びしない"身の丈に合った分相応な交通システム"とは何か?

地下鉄やモノレール、新都市交通、LRTなどの"軌道"に拘らずに、"利用者"であり出資者(納税者)でもある一般市民の立場に立って、コストパフォーマンス(費用 対 効果 )についての総合的な検討を加えた上で、エコロジー・エコノミー・ユニバーサルデザイン(バリアフリー)・コンビニエンス(利便性)の4拍子がそろった超低床バストラムを用いた軌道レス交通システムの"都市型BRT"も含めて、全国の都市圏交通への適用を検討してみました。

狸穴総合研究所 地域交通問題研究室 出自多留狸

※hyper-linkについて

ハイパーリンクは事業者の Official Websiteを基本に、Wikipedia該当contentに直接リンクしてあります。

但し海外事情についての日本語版ウィキペディアは、英語版の"直訳"contentが多く、更に編集者(与党関係者?)に都合よいようにかなり"歪曲!"されたcontent(電子情報)が多いので、公正を期するために各国言語版 Wikipedia に直接リンクしてあります!

また、日本語版ウィキペディアは中学(教師)並み?の"直訳"が多いので、"意訳し直して"あります。

参)当サイト内関連記事 海外版Youtube 鉄道動画 と 各国語版ウィキペディアの勧め はこちら。

参)当サイト内関連記事 海外鉄道・ 空港関連 ご当地Wikipedia リンク集 はこちら。

思想(イデオロギー)に関するcontentについてのイエローフラッグ"糞"フラッグが多い!

特に歴史・イデオロギーに関するイエローフラッグは、ボランティア?で"管理人"としてウィキペディア事務局に関与している平和ボケした理想主義者、有識者?達が日"教祖"の偏向教育(大衆洗脳)方針に沿うように"注意喚起?"されており、ハッキリ言って"糞"フラッグです!

むしろ"糞"フラッグが立っているcontent(内容)のほうがfairness(公正)な立場の内容と言えなくもありません!

交通施策に関するcontentは運輸族のプロパガンダの温床に

但し、交通関係は、スポンサー(与党運輸族)の意向を強く反映しているので、イエローフラッグが警鐘(fairness)を鳴らしている場合もありますが...

更に、地名に関しては、Google地図検索を容易にするために、言語表記を基本に、(カナ表記)についてもGoogle 地図で使用されている「カナ使い」を使用しています。

又、引用句に関しては《XX語版》を明確にしています。

※但しhyper-link先は

  • ●日本語(カタカナ)表記は日本語版ウィキペディア
  • ●英語表記は 英語版 Wikipedia
  • ●オランダ表記は 欄語版 Wikipedia、ドイツ語表記は 独語版 Wikipedia、スペイン語は 西班牙語版Wikipedia 、イタリア語表記は 伊語版 Wikipedia
  • ●スランス語表記は 仏語版 Wikipédia、ポルトガル語表記は 葡語版 Wikipédia
  • ●ロシア語表記は 露語版 Википедия、
  • ●ラテン語表記は 裸展?語版 Vicipaedia
  • ●クネクネ文字?は 使用各国版 ويكيبيديا
  • ●中国語表記は Both China版 維基百科

にそれぞれ直接リンクしてあります。

※但しハングル表記 韓国語版 위키피디아 は著しく信憑性が無く!殆どが日本語版以下(50歩100歩?)の fake content なので無視!しました。(Red China版 維基百科のほうがはるかに信頼性があります!

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公開:2021年2月24日
更新:2023年3月27日

投稿者:デジタヌ

民鉄のコロナ過後の復興には民営鉄道・高速バス共通周遊券「Japanese Private railways Pass 」制度設立が... TOP政治用語!スキームの語源となった Scheme は "企み!"を表す単語で言い得て妙 ...


 

 



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