『音動楽人(みゅーたんと)』狸穴ジャーナル別冊

SONY MDR-Z1000 重低音チェック 《 ヘッドフォン 購入レポート》

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前書き MDR-Z1000を用いた重低音聴感(聴力?)テスト?!

ソニーヘッドフォンの重低音性能を用いて"聴力テスト?"を行ってみた。結果は老化現象?で通常の音圧では30Hzが実用レベルでの聴感限界?でした。(通常音圧+12dBほど音圧を上げると20HzもOK)

というわけで、一般の方の誤解も含め、配信コンテンツ(デジタルコンテンツ)による聴力テストの問題点に触れてみます。

第2回 重低音チェック の目次 の目次

目次をクリックすれば各メニューにジャンプできます。

第1節 聴感テスト?環境

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※画像をクリックすると大きな画像になります!

mdr1000test.JPG

トランスポート(※1)としてLIVAZ-4/32-W10(N4200)を使用して「CDライブラリ」とAmazon music unlimited の「デジタルコンテンツ」を楽しんでいます。

LIVAZ-4/32-W10(N4200)購入レポートはこちら。"オーディオトランスポート"として利用するときの本機の利点、モニター直付けで場所を取らない、搭載インテルcoreiはノートパソコン用なので、Wi-Fi、Bluetoothを初めから搭載!

つまり外付け「DAC」をつながなくても「Bluetoothヘッドフォン」が使用できる!つまり「高音質」がお手軽に利用できます。

我が家では2台あるLIVAZ-4/32-W10(N4200)のうちの1台をマミニャンが普段使い?に使っていて、彼女が家でデスクワークしているときは後述するBOSE QUIETCOMFORT 35 WIRELESS HEADPHONES IIのトランスポート(※1)として利用しています。

メインマシン(サーバー)に取り込んである「ライブラリ」をWi-Fi接続したパソコンで受取、Bluetooth接続したBOSEでBGMを聞きながら記事を書いています。

事実、以降の記事はLIVAZ-4/32-W10(N4200)&USD301のコンビネーションに"ワイヤー接続"したSONY MDR-Z1000 との音質比較です!

安価なパソコンとは思えない「高音質」をサービスしてくれる?サイコロパソコンです(ただの"トランスポート"なので当たり前といえば当たり前!)

※1)トランスポートとはその名の通り「デジタルデータを転送する機材」の事で、パソコンなどのインターネット通信環境や、CDやDVD、BD、デジタルTV電波、などとその"伝送系"の事です。

つまりこれらの伝送系では「デジタルデータ」を運ぶだけなのでノイズは問題になっても「音質・音響」に関する"色付け要素"は存在しません!

USB DAC・ヘッドフォンアンプの使用

できるだけ伝送・増幅系の「アナログ・ノイズ」を避けるために、パソコン→(USB)→DAC(ヘッドフォンアンプ)→ヘッドフォン で行いました。

今回の使用機器は以下の通りです。

使用ヘッドフォンアンプ TEAC DSD USD301(生産終了)

PCMデータ

サンプリング周波数 32k/44.1k/48k/88.2k/96k/176.4k/192k Hz
量子化ビット数 16/24/32 bit

※アップコンバージョン 192kHz (PCM 96kHz以下の信号のみ、ON/OFF選択可能)

最大出力レベル +14dBu(1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時、0dB設定時)
出力インピーダンス 200Ω

ヘッドホン出力

コネクター 6.3mm(1/4")ステレオ標準ジャック
対応インピーダンス 16Ω~600Ω

最大出力レベル +14dBu(1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時、0dB設定時)
出力インピーダンス 200Ω

周波数特性 5Hz~55kHz (-3dB、サンプリング周波数192kHz時)

S/N比 105dB 全高調波歪率 0.0015%(1kHz、サンプリング周波数192kHz時)

コンピュータイコライザー 山水 SE-SE88(生産終了)

周波数特性 10Hz~100Khz/-3dB SN110dB 最大出力電圧 5v/全高調波歪率0.5%

入力電圧:出力電圧 150mV(1:1)

イコライザー 可変範囲 ±10dB 

グラフィックイコライザSANSUI SE-88-は 25・50・100・150・250・400・630・1K,1.6K,2.5K,4K,6.3K,10K,20KHzの14の中心周波数ごとに±10dBの範囲で左右別々に正確に?イコライジングできます。

musivtest1.JPG

TEAC Peak Level Meter AP-300(生産終了)

指示範囲 -40dB~+5dB

(表示範囲)周波数特性 20Hz~20Khz/±1dB

※USD301出力による実測 データ

        • 2Hz -30dB 感度あり!(つまりUSD301も出力している※但しこれは別項の「お化けノイズ」の可能性あり!)
        • 4Hz -12dB
        • 6Hz -6dB
        • 8Hz -4dB.
        • 10Hz -3dB 
        • 12Hz -2dB
        • 14Hz -1.5dB
        • 16Hz -1dB
        • 18Hz -1dB
        • 20Hz -0dB

とデジタル時代にも十分に通用する周波数レンジを持っています。

使用テストソース Youtube の"音響テスト"コンテンツ

今回は一般に入手しやすいYoutube の"音響テスト"コンテンツをもちいいました。

AD変調ノイズが許容できる範囲内?のコンテンツ

https://www.youtube.com/watch?v=Su-pYZYAljM

※いずれも伝送(WEB配信上ではDC~出力されていますが...貴方がお使いのDAC(パソコン、スマホ、DAC、アクティブスピーカーのAmpの周波数特性の問題で、実質?Hz~音声出力されているのかは、それぞれの再生環境で異なります!)

更に後述する「デジタル音源」の問題を内包していて、すべてのYoutubeコンテンツが「test sourceとして供用(許容)レベルにある...?」とはいいがたいのが実情です!(※1)

参※1)当サイト関連記事 YouTube音楽コンテンツの問題点、周波数特性と低域ノイズはこちら。

その他のデジタルコンテンツ全般の問題点 についてはこちら。

重低音テスト(聴覚テスト?)結果

1951年1月生まれ当年69歳の小生は少々耳が疲れてきたようで?...

30Hz以下の重低音は聞き取りにくくなっているようでした。

※周囲が静かで音源に雑音がなければ(SNが良ければ)音圧一定(同じボリューム位置)で22Hz程度までは聞き取れました。

(後日のチェックで+12dB(実数比4倍)ほど音圧(volume)を上げると20Hzを感知することも可能でした!)

つまりSONY MDR-Z1000は小生も含めて成人の健常者にとっては必要にして十分な周波数特性(低音再生能力)を持っているわけです!

以下 SONY MDR-Z1000  長期使用レポート 《最高の音質を求めて 》その3 リスニング編 に続く

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第2節 ヘッドフォンの公称周波数特性と測定法について

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ヘッドフォンの公称音響スペック測定はスピーカーのように「無響室」である距離に置いた標準マイクロフォンで測定されたものではありません。

「マイクロフォン」と同様な「カプラ(音響結合器=密閉された筒!)を用いたカプラ法」で測定されています。

試しに机の上に置いた場合は「音量が小さくなる」以上に「低域」が消えてしまい「甲高い音」になるのが実感できるはずです!

さらに「耳殻(集音パラボラ部分?)」に乗せるタイプの「簡易密閉」タイプのヘッドフォンでは、「耳をすっぽり覆う」モニターヘッドフォンと比べ、公称特性より重低音域が不足して聞こえるのはこのためです。

試しに「両手で抑えて」密閉度をより高めてやると「アーラ不思議?重低音が!...」となるわけで、

こちらが「メーカー公称値」どおりの音という事になります!、つまり下手な簡易密閉タイプよりも"しっかり耳穴に突っ込む"耳栓タイプの「インナー型のイヤホン」のほうが公称データ通りに重低音がしっかり聞こえるわけです!

但し、耳穴(外耳道の入り口開口部)をふさぐだけの耳掛けタイプの「開放型イヤホン」では公称値を大幅に下回ってしまいます!

背面開放型といわれる高級なヘッドフォンも同じ!

昔からお馴染みのマニア垂涎の"ゼンハイザー"や国産のスタックスのコンデンサー型ヘッドフォンは背面開放型といって「振動板」の裏側はバックキャビティではなく解放されています。

しかし音響特性は「カプラー」方式で測定されています!

したがって、耳側には「立派なイヤーパッド」が備えられていて外部音(というよりも外部空間)と完全に遮断されて、「耳穴(外耳道)」が"音響カプラー"となって"鼓膜と振動板の音響結合(同期)"を図っているわけです。

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※スタックスヘッドフォンは、コンデンサー型なので30vバイアス電源が備わった専用の駆動アンプが必要です!

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第2回 重低音チェック

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最終回 BOSE QUIETCOMFORT 35 ノイズキャンセリングヘッドフォンとのソノリティー比較

比較のために購入した(マミニャン専用の)BOSE QUIETCOMFORT 35 とSONY MDR-Z1000 との音質比較を行ってみました。


 

公開:2020年1月11日
更新:2022年6月10日

投稿者:デジタヌ


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