やとう今里筋線延伸推進派に捧げる『 今里ライナー 』迷惑社会化実験?の中間報告...
今更ライナー!? 乗車レポート
ハッキリ言って『こりゃアカンは...』!
沿道住人には『ラピッドサービスなんかいりまへん!』とソッポを向かれて、地下鉄建設不要論の実証実験!を行っているようなものです。
ピント外れの大阪メトロ延伸では、このエリアの名誉回復・活性化は望めません!
元西除川・矢田川流域の東住吉区住人が望んでいるのは、♥都市計画道今里筋の延伸と、矢田大橋の実現!では...
野党 大阪メトロ 建設推進派に捧げる『 今里ライナー 』迷惑社会化実験?中間報告... の目次
目次をクリックすれば各メニューにジャンプできます。
- プロローグ 今里ライナー「イテマエバス」の社会化" 迷惑"実験とは?
- 第1節 沿線の"路線バス利用客には迷惑な!「今更ライナー」迷惑社会化実験
- 第2節 狸穴総研都市交通問題研究室 乗車調査
- 第3節 4度の調査で判明した地底"冥土鉄道"今更筋線(今里ライナー)の問題点!
- 第4節 乗車体験で読めた東住吉区・地元矢田選出?市会議員のScheme(企み!)とは...
- 第5節 沿線住人はラピッドサービスは望んでいない!
- エピローグ 大阪メトロ・大阪シティーバスの再統合が鍵を握る
- 第1項 一片の希望は"OTAへの期待...
- 第2項 嘗ての市電廃止の原因は「全区間均一料金制」に拘ったこと...
- 第3項 シティーバスが"毒立採算"なら今里筋線も独立採算でないと...
- 後書き《 地域交通の有り方 》シリーズについて
- 脚注 関連団体 問い合わせ先リンク集
※リンクについて
(参※xx) は当サイト内の参照関連記事リンクです。
但し、その他の直接 hyper-link は当事者・関連団体の公式サイト若しくは各国語版Wikipediaへ直接リンクされています。
※本ファンタジーについて
本レビュー記事は、出来る限りの"記録(時系列)に下ずいた史実に、地政学的!・工学的 な検証"を行ってるセミドキュメンタリー!ですが...
筆者の億測を交えたファンタジー?でもあります。
後述する各団体とは直接関連はありません。
また各団体では"答え難い大人の事情、あまり触れられたくない内容!"も含まれています。
本件に関してのお問い合わせはご無用に願います。
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どうしようもない役立たずな路線(※01)を、伸ばそうと躍起になっておられる"やとう市議団"の先生方ですが...
参※01)当サイト関連記事 今里筋線 は大東亜戦争中なら間違いなしに廃止対象の不要不急路線! はこちら。
2017年12月8日に怪しげな動き?があり...
なにわ筋線の巨額建設費負担が「民喝!による調達」で決まったことを受けて、又ぞろ地元選出の先生方が、「大阪メトロ直営事業としての今里筋線南進」計画を担ぎ出したわけです。
"10年前でも無かったお金"が今になって有るわけも無く、さりとて ここのところ勢力を戻してきた自民党議員団の要求を無視することも出来ず、市当局は今回新たな妙案?を提示したわけでしょう...
骨子は南進予定エリア、つまり「今里」⇔「湯里6町目」交差点間に、大阪流の「イテマエ!急行バス」(※5)を走らせる「社会化実験」を、長期(計画では3年間)間行い、「需要予測と住人の反応(意見)を調査する」というものです。
「今里駅から、湯里6町目間の地下鉄駅建設予定地」に「イテマエ!急行バス」の専用バス停を設けて、地下鉄今里筋線本線?相当の1時間に3本程度の「急行バス」を運行して、利用者の反応を見ようと言うわけです。
※参 5、バス・ラピッド・トランジット(英: bus rapid transit, BRT)についてのWikipediaの解説はこちら。
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現在この区間には、他路線も含めると日中1時間に5本から6程度のバスが運行されていますが、このうちの3本程度が「地下鉄駅建設予定地付近」に新たに設けた専用バス停のみに停車して、それ以外の従来からあったバス停は無視!(スキップ)した急行運転を行うそうです。
逆にいえば、通過バス停近くの住人・利用客にとっては減便で迷惑なお話!
この区間は、嘗て小生も大型車で良く通行しましたが、交通量に比して比較的道幅も広く、こう言った社会化実験を行っても差し支えない?と判断したのでしょうが...
さあ住人の皆さんの反応は如何に...
更になにやら怪しげな"変な経路"が追加されて始まった社会化実験?
本年(2019年)社会化実験が始まってみると...
延伸計画の終点・湯里6町目から大阪メトロ長居駅まで西に延長したBRT1系統と、今里筋線延伸計画とは無関係の「杭全⇔阿倍野橋間が追加されたBRT2系統の2系統が運行開始されました!
ウン...いったい何なの?
地下鉄が延伸されれば、「シティーバス」の路線バスに乗りつがなければならない「幻の路線」です!
少しでも「利用者を水増し」しするために、現行主要路線(御堂筋線)との円滑な連携?という理由をこじつけて幽霊路線を付け加えたのでしょうが!...
実際は運行補助(赤字補填)をする大阪メトロ=大阪市の負担削減と、利用者水増しで想定需要を膨らますためだったのでしょうが...
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1回目 2020年5月21日 BRT2系統 今里駅→あべの橋間
過日、毎月の通院の帰りにふと思い立って、今里駅から、阿倍野橋までの社会化実験B路線を利用してみました。
路線バス?なのに必ずバス停で停車!
大阪メトロの運行系統として正式?に路線図に乗っており、メトロ同様に、乗降客がいなくても、各バス停では必ず停車する!変なバスでした。
本物の貸し切りリムジンバス?
豪華(派手)な内装でゆったりした優雅な貸し切りリムジンバス!
乗り通した乗客は小生一人!
他に途中の停留所までの利用客が一般客1名と「カメラを抱えた御同輩のテッチャン1名」途中(杭全から阿倍野に向かう支線?で)から乗車してきたのが「おばさん一人だけ」!
これでは社会化実験どころか赤字増産実験!
第2項 2回目乗車レポート 2020年11月26日 BRT1系統 長居→今里間
今回は、イテマエ「今更ライナー本線?」の9時台の地下鉄長居駅から今里駅終点まで乗車してみました。
結果は、前回B系統あべの橋行とほぼ同じ、始発長居駅で5名乗車、途中1駅?1名.ずつぐらい乗客は入れ替わりましたが、ほぼ同じ空気輸送に近い状態!
どう言う訳か、最後の1区間中川西公園前で下車1名乗車3名となり終点下車は7名でした。
第1目 車が溢れそうな!長居公園通
今回初めて乗車したBRT1が走る長居公園通は、相変わらず通行車両が多い幹線で、BRT迷惑社会化実験!等を行う前に、最低2車線(6m)は拡幅する必要がありそうでした!
第2目 地下鉄建設を当て込んだ地上げラッシュ?の「湯里6丁目」→「杭全町」
地下鉄今里筋線延伸予定地の「湯里6丁目」からの今里筋本線は、準幹線?となるために、通行量は若干減少しますが、片側2車線往復4車線では、宅配便や、工事車両(※31)が1車線を占拠!して駐車しているともうアウト!
やはり1,320億円も血税を投棄?するぐらいなら、最低あと2車線6m拡幅してBRT専用バスレーンを"拡幅親切(しんせつ)"した方がこの路線の沿道住人は助かるでしょう!
この区間では、地下鉄建設を当て込んで、「BRT」停留所近辺に(多分・地元市会議員が関連していると思わしき)「6階未満の中層賃貸マンション」の新築工事が結構目立ちました!
なのにこの区間で乗り下りする乗客もなく「乗客は小生も含めて病院通いのジジババ」だけ!
まあ、沿道の新築マンションに移り住んだ共働き世代の住人は、昼間は都心でお仕事にいそしんでおられるたのでしょう?
参※31)路上占拠の工事車両はマンション新築工事に関係するコンクリーポンプ車とコンクリートミキサー車、資材運搬車両でした。
第3目 定期路線バスのバス停にはバスを待つ人も見かけましたが...
つまり
- その1)延伸予定区間にある、地下鉄駅建設予定地では沿線住人にとっては不便!
- その2)もともと通勤・通学客はいても?昼間の利用者が殆どいない!居住エリア。
第4目 建設反対派(地下鉄延伸無用論)の為の検証試験?
そうです、建設推進シンジケート一派が延伸を企んでいるこの区間は、現開業区間以上に昼間の利用客が全く見込めない区間のようで、まかり間違って実現すれば、不要不急路線以上の毎年巨額な赤字を生む、地底の冥土急行路線となってしまうであろう現実です!
これでは、既設区間の利用者6万人/日 同等の利用でさえとてもとても...
ハッキリ言って定員120名1億円近い「バストラム」(※32)どころか、定員60名の「今更ライナー」ででさえ全く出番なし!と言い切っても良い状態でした!
参※32)当サイト関連記事 トラムといえば『 バス・トラム 』を指す日が必ずやってくる! はこちら。
第3項 3回目2021年7月6日BRT1系統最新レポート長居→杭全(JR東部市場前)
長居公園 9:33発の便に乗車しました。
驚いたことに!
地下鉄長居バス停に何と10人の人が並んでいました。
最初は、信号待ちかな...と思ったのですが今里ライナー到着と同時に全員が乗り込みました!
湯里6丁目に到着と同時に、8名が降車して(多分近くに出来た大阪城南女子短期大学の関係者?)
新たに3名が乗り込んできて次の中野中学校前で4名が下車して入れ替わりに4名が乗車して、次の今川二丁目 バス停で4名が下車して残った乗客は小生と他に1名の2名のみ!
乗降客は多分後述する他路線への乗り継ぎ利用客?
小生は次の杭全で下車して乗車してくる人は無かったので杭全発車の時点では乗客1名!
第4項 4回目2021年8月17日 BRT1系統 長居西二丁目→地下鉄今里 全区間乗車レポート
支点長居西2丁目12:32発
※路線両端の長居、今里は地下鉄駅建設を想定して、2停留所がペアとなっています。
何れもレポーター(小生)を含んだ乗客数です!
1ー1)長居西2丁目 乗車2名
1ー2)地下鉄長居 乗車2名,下車0名
2)湯里6丁目 乗車1名、下車1名
3)中野中学校前 乗車1名、下車2名
4)今川2丁目 乗車0名、下車0名
5)杭全 乗車0名、下車0名
6)田島5丁目 乗車0名、下車1名 ※始発バス停から乗っていたオバサン
7)大池橋「北」 乗車0名、下車0名
8)中川西公園前 乗車1名、下車1名
9-1)地下鉄今里「南」 乗車0名、下車2名 ※この時点で"乗客0"です!
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第1項 今更ライナーの迷惑社会化実験で路線バスが減便!に...
地下鉄県競羽推進派の野党市会議員一派が仕組んだ、押し付け「今更ライナー?」迷惑社会化実験のおかげで、沿線住人は不便を強いられています!
路線バスが減便されて、緩急接続?バス停では、(乗車レポートの通り)今里ライナーを見送り!個族の路線バスを待つ人たちが沢山発生しています!
更に、この乗車率なら、こんな大きな?(60人乗り)乗り合いバスは必要なく市町村が走らせているコミュニティーバスに使われている「マイクロバス」で十分でしょう!
朝夕の通勤時間帯でもこれで十分!
第2項 交通弱者にとっては地底冥土急行は正しく"地獄の入り口!"で絶望的!
体験レポートの通り"地底鉄道"今里筋線の既存開業区間でも、深すぎる「地底乗り場」の為に、普段使いのお年寄り、体の不自由な」いわゆる交通弱者には"不便"で"敬遠"されている!
むしろ"並行バス路線"が減便されて、『不便になった』とさえ言われています。
まずこの路線は「狭い今里筋」に無理やり地下鉄を通したので、道路幅が たった8 m しかない「瑞光四丁目駅」 と「 だいどう豊里駅」の間では、上下に2本のトンネルを重ねて掘り進めたために、2階建てトンネル?になっています。
しかも、今まで有った地下鉄路線や、上下水道、共同溝などを避けるために全線地下 10 m 以上!の深い所を走っています。
「第二寝屋川」の下を潜る「鴫野駅」 と「緑橋駅」の間ではおよそ12階建てのマンションに相当する地下 37 m の地底を通っています。
お年寄りにとっては停留所にたどり着くことすら「大変」なのに、バス停の様に数百メートル毎に停留所があるわけでも無く、地下数階の改札口まで(安全のためか?)「低速エレベーター」で数分を要し、さらに改札口を通って又又「ホームエレベーター」で十数秒、やっと長~いホームにたどり着けてもさらに数十m「乗車位置」まで歩かされる!
第3項 以前からある♥路線バスなら
以前からある路線バスなら、歩道にある「バス停」で待っていれば、「ノンステップ・バス」がやってきて楽に乗り降りが出来ていたのに...
(元気な人は)1駅ぐらいなら歩いたほうが絶対早いし、体の不自由な方やお年寄りにとっては、市バスが大幅減便されて、バスなら2・3停留所先で楽に行けた病院に通うのもままならなくなってしまいました!
つまりは幾ら駅にエレベーターが設置してあるとは言え、お年寄りや体の不自由な障碍者の方などの「交通弱者」には大打撃で、使いずらい乗り物になったわけです!
※事実、前途した大阪メトロ今里筋線を「井高野駅」まで全線走破した時、帰路は天六(天神橋筋6丁目)まで便利な大阪シティーバス!を利用した時も、病院通いと思しき「お婆さん」が大阪シティーバス!に乗車されていました。
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自民党市議団と地元選出市議の狙いとは?は以下のような桃ではないでしょうか?
第1項 長期間に渡る迷惑社会化実験の狙いは...
短期間の社会化実験では、都市型集合住宅(賃貸マンション&分譲マンション)建設が追い付かない!?為です。
前途したレポートの通り、杭全⇔湯里6丁目間の今里筋は、冥土路線?今里筋線延伸への"思惑投機"でマンションが林立!するようになりました。
つまりこのarea(空き地)への転入者が増加!したわけです。
つまり、迷惑試験が終わるころには、沿線住人(利用客)が増加?して、
やとう(夜盗?)市議団が、住人の声をバックに冥土路線延伸建設へ一気に持ち込もうというScheme(企み!)のようですが...
第1目 今里(杭全)⇔湯里6丁目間の今里筋沿道に、数万人単位の住人が増えるわけではありません!
つまり、"今の里の状況"では"冥土路線延伸はあり得ません!
更に4度目の調査で判明したのは、異国人街?の生野区(杭全⇔今里間)では沿道のマンション開発は進んでいません。
つまりこの区間の沿線人口は増えていません!
更に皮肉なことに生野区エリアは道路拡幅事業が進んでいて将来の♥都市型BRT(※51)導入には♥最適な区間!でもあります。
参※51)当サイト内関連記事 トラムといえば『 バス・トラム 』を指す日が必ずやってくる! はこちら。
♥かっこいいBusTram
第2項 矢田エリアのイメージアップ作戦
地元選出自民党議員の狙いは、矢田エリアのイメージアップかもしれません?
お隣平野区を含むこのエリア一帯は、今から300年以上前の1704年に行われた大和川付け替え普請(※51)のせいで、西除川がせき止められて!
狭山池から灌漑用水が来なくなり、矢田川(旧西除川)流域が荒廃してしまいました!
広大な瓜破霊園や長居公園が造成?できたのもそのおかげです?
と同時に、常態化した、飢饉、飢餓の為に、貧困層が増えて、差別問題に発展してしまいました!
つまりこのareaは、明治維新以後も"敬遠"されて、手付かずの"空き地"が多かったわけです!
事実小生が未成年の頃は、近鉄南大阪線の車窓から、狭山事件に関する、えん罪判決抗議看板があからさまに掲げられていました!
近鉄南大阪線沿線でも、居住エリアとしてはあまり人気のないエリアでした!
その後、長居公園通り、府道5号南港通り、松虫通り、府道14号内環状線などの整備が進み、徐々に市街地化してきたわけです。
但し、本題の今里筋は近年まで、往復2車線の一般道として"放置"されて、沿道開発(市街地化)からは見放されてきたわけです!
そこで、大阪メトロ「今更筋線延伸」を掲げて、地域振興?を計り、ついでに自らの関与する「不動産業への身入り」を企てたのでしょう!
参※51)当サイト関連記事 大和川付け替え が 人権問題・差別問題 に繋がった"水種?(火種!)"に... はこちら。
地元矢田エリアの復権には
前途したように、300年の長きにわたり、苦渋をなめさせられてきた、元下除川流域に当たる矢田川流域住人にとっては、役にも立たない大阪メトロ今里筋線延伸などより、エリアの発展に繋がる、都市計画道今里筋の南進と「矢田大橋」の実現では無いでしょうか!
大和川放水路?の南側では、同胞が都市計画道今里筋の到着を待ちわびています!
第3項 ミニ地下鉄今里筋線は延伸どころか"廃止!"すべし
大阪メトロ 今里筋線 は大東亜戦争中なら間違いなしに、不要不急路線!に指定されて、鉄材供出の為に廃止されていたでしょう!(※91)
前途したように、蒲生4丁目以南は廃止して「水害に備えるべきでしょう」
参※91)当サイト関連記事 大阪メトロ 今里筋線 は大東亜戦争中なら間違いなしに廃止対象の不要不急路線! はこちら。
このエリアの大阪市民が、望んでいるのは、普段使いの、通院、通学、ショッピングに役立つ、コミューターバス路線です!
第1目 こんな路線廃線にしても野党市会議員以外は誰も困らない!
現状、長居公園通、今里筋を昼間に自転車で回ればわかりますが、ママチャリでお買い物する、ママさんたちがいかに多いかお判りいただけるはずです!
と同時に、自転車がいかに阻害されているかも...
- ♥レッドラインは 現行の鉄道路線
- ♥ピンクラインは 千日前線・谷町線平野駅延伸構想とLRT瓜破ライン構想
- ●グレーラインは やとう自民党市議団の無謀なブラック路線延伸謀略!
利益誘導!が見え見えの事業
どうしても今里筋線延伸事業(1,320億円)の"波及効果?"を諦めきれないのでしょうが...
1,320億円を支持団体(土建屋)にばら蒔きたいと仰るなら、もっと有効にお金をばらまきましょう!
長居公園通り・今里筋筋が往復8車線の防災道路になれば...
上下各々1車線ずつ往復2車線のバス専用走路が確保できて、路線バスの定時運行(定刻発着)が確保できるようになります!
しかも、沿道住人だけではなく、大阪市民全員の日常の経済活動(市民生活)を支える防災道路が完備できるわけです!
第2目 沿線住人・区民が本当に欲しいのは♥"便りになる路線バス"!
東住吉区・生野区の長居公園通・今里筋沿道住人が欲しているのは、かっ飛ばす、"いてまえ急行バス"ではなく!♥こまめに止まって客扱いをしてくれる「頼りになる路線バス!」でしょう。
♥道路拡幅整備事業で停留所間も短い利便性の高いバリアフリーな♥本物の都市型BRT路線が、♥定時運行(定刻発着)が実現することが、一番必要とされているわけです!
♥本物の都市型BRT
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レポートの通り、今里ライナーを待つ人より、路線バスを利用する人のほうが多い!
つまり「今更ライナー」では、昼間の普段使いの、通院・お買い物にはお役に立てない状況となっています!
迷惑今更ライナーによるバス停移設統廃合の問題(2021年7月現在)
地下鉄建設推進派が、地下鉄停車場建設予定地?に、バス停を設定したので、旧来のシティーバスのバス停が、統廃合されてしまった。
結果、住人には不便になっています!。
(※以下は大阪シティーバス公式Siteにリンクしてあります!)
地下鉄今里 バス停
バス停統合系統 35系統(森口車庫前行き)・85系統(長堀通り経由なんば行き)
地下鉄今里(南)バス停
バス停統合系統 35系統(森口車庫前行き)・85系統(長堀通り経由なんば域)、19系統(内環状線経由加美東三丁目北行き)
中川西公園前 バス停
バス停統合系統 35系統(森口車庫前行き)・85系統(長堀通り経由なんば域)、19系統(内環状線経由加美東三丁目北行き)、12系統(勝山通り経由あべの橋行き)
大池橋北 バス停
バス停統合系統 35系統(森口車庫前行き)・85系統(長堀通り経由なんば域)、12系統(勝山通り経由あべの橋行き)
田島5丁目 バス停
バス停統合系統 35系統(森口車庫前行き)・85系統(長堀通り経由なんば域)、73系統(玉造筋経由なんば行き)
BRT1 杭全 バス停
バス停統合系統 5系統(今里筋経由 あべの⇔平野区役所⇔三宅中)、6系統(阿倍野区役所・今里筋経由住道矢田行き)
今川二丁目 バス停
バス停統合系統 5系統(今里筋経由 あべの⇔平野区役所⇔三宅中)、6系統(阿倍野区役所・今里筋経由住道矢田行き)、73系統(玉造筋経由なんば行き)
中野中学校前 バス停
バス停統合系統 5系統(今里筋経由 あべの⇔平野区役所⇔三宅中)、6系統(阿倍野区役所・今里筋経由住道矢田行き)、73系統(玉造筋経由なんば行き)
湯里6丁目 バス停
バス停統合系統 6系統(阿倍野区役所・今里筋経由住道矢田行き)
地下鉄長居 バス停
バス停統合系統 4系統(長居公園通り経由出戸バスターミナル⇔地下鉄住之江公園)、24系統(長居公園通り経由 住吉車庫前⇔南長居)
長居西二丁目 バス停
バス停統合系統 4系統(長居公園通り経由出戸バスターミナル⇔地下鉄住之江公園)、24系統(長居公園通り経由 住吉車庫前⇔南長居)
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大阪メトロ・大阪シティーバスの再統合により、一般地方独立行政法人大阪都市圏交通事業団:OTA (Osaka Transit Authority)として生まれ変わるべきでしょう!
現在今里ライナーは大阪シティーバスが、大阪メトロに協力する形で、社会化実験されています!
なので、今里ライナー→大阪メトロを(今里駅・長居駅で)乗り継ぐ場合は、共通運賃体系が敷かれています。
大阪シティーバスは市内一律¥210ー
大阪メトロは
区間 /距離/大人/ 小児
1区 3キロメートル以下 180 /90
2区 3キロメートルをこえる 7キロメートル以下 230/ 120
3区 7キロメートルをこえる 13キロメートル以下 280 /140
4区 13キロメートルをこえる 19キロメートル以下 330 /170
5区 19キロメートルをこえる距離 380 /190
となっていて、長居→鶴橋間御(堂筋線→千日前線乗り継ぎ)は 3区¥280ですが、
今里ライナー利用でも¥ー160の割引が適用されて何と¥230!となります。
今里ライナー(長居→今里) ¥210
千日前線(今里→鶴橋) ¥180ー¥160=¥20
(※)但しICカード利用に限る。
現状別会社の独立採算になってしまったので仕方ありませんが...
将来欧米先進国!のようにOTA (Osaka Transit Authority)として再統合(※91)が達成できレバ、
先進国!が採用している共通料金制を組むことが可能となります!
つまり、大阪メトロと共通料金制が敷けて、メトロ・バスがシームレスに一体利用可能になる!わけです。
路線バス網の見直しと共に、全市民(一般利用客)が不公平なく公共交通を利用できることとなります!
参※91)当サイト内関連記事 大阪メトロ は " 大阪市 " の呪縛を断ち切り OTA 大阪都市圏広域交通事業団 !となるべきでは... はこちら。
(市域以外を含む)サービスエリア内均一料金に拘ったことが、「市電(路面電車)の寿命を縮める結果」になったとも言えます!
距離制(区間制)ならば採算が悪化しなかったでしょう!(※但し、料金精算が人力だった時代には不可能だった面もありましたが...)
現在一般的な路線バスで行われている乗車整理券方式や、ICカード清算ならば、路線バスへの区間制適用も可能です!
更に、大阪シティーバスが進めているオンデマンドバスとの併用で、地下鉄駅をnode station(結節駅)とした、路線網に大転換して、現状の"幹線バス路線"を整理統合しても、沿道住人の不便にはなりません!(お判りですか前時代の"レガシー頭"の夜盗市議団?の皆さん...)
大阪メトロの問題は"路線別営業係数重視姿勢!"の"はき違え"!にあります。
路線別運行に拘るあまり、どうしても路線ごとの収支が問題となるわけです。
大阪市電に先祖返りして、系統別運行(※92)の形態をとれば、路線毎の収支を考える必要は無くなります!
そのうえで、蒲生4丁目以南の今里筋線は市民の財産生命を守るために「防災対策用の地下遊水施設・排水施設」に転用して廃止!すべきです。
参※92)当サイト内関連記事 大阪メトロ は既存路線を跨ぐ 系統別運行 に進化しないと赤字路線解消は... はこちら。
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♥《市営モンロー主義と大阪メトロ》関連記事のご案内
※以下の♥タイトルをクリックするとシリーズ記事全てにジャンプ!できます。
- ♥《Theme》 大阪メトロ 迷走の歴史!市民生活の「日頃の足」となる地下鉄建設のはずが... の目次
- (summary)大阪メトロ・大阪シティーバスの再統合(大阪都市圏広域交通事業団)の実現!は両 Transit を通勤・通学・お買い物など「日常の足」としている市民に...
- ♥《chapterⅠ》 市営モンロー主義 の起源と変遷 のTop index
- (summary)"公営交通事業者の思想論"として語られる『市営モンロー主義』について、"生い立ち"と"歩み"そして"現在の姿"を、時系列でとらえた「ファンタジー?」...
- ♥《chapterⅡ》 大阪 の 市営モンロー主義 は21世紀になった今も生き続けている! のTop index
- (summary)市営モンロー主義者たちは21世紀令和の御代でも生き続けています!大阪維新の会も引き込まれて「旧4大区(大阪3郷)」の"大坂町衆"の復権が...
- ♥《chapterⅢ》 大阪メトロ は " 大阪市市議団 " と決別して大阪都市圏広域交通事業団 になるべき!の目次
- (summary)新生"大阪メトロを救う路"は"一般地方独立行政法人"という"転車台"に乗って180度転回して"大阪市の公営事業"から旧帝都高速度交通営団のような組織に...
- ♥《chapterⅣ》 大阪メトロ を金縛(カネしばり)にした癒着 と 馴れ合い とは...のTop index
- (summary)地下鉄建設の経済波及効果?とは事業関係者が潤うだけです。つまり単に地元土建屋の親方や地上げ屋(不動産屋)が乗りまわす"ベンツ"が町に溢れる...
- ♥《Appendix Ⅰ》 維新の会 はマル本の革新政党だった!発起人と 中国人民政商会議 の相関を時系列から読み取る... のTop index
- (summary)他人の言動を評価する場合現在のみを評価して、生まれ育ちとの相関関係・前後関係を見落としがちですが...君子は豹変しても?凡人は三つ子の魂百迄も...
- ♥《Appendix Ⅱ》 パブリックコメント 制度とは... のTop index
- (summary)パブリックコメントとは聞こえはいいですが Power harassment!とも言える Scheme(企て!) についての Compliance(追従)!を求めているだけで...
※ここをクリックするとこのページの"目次 Topに戻れます!
市民生活に欠くことのできない"♥大都市ローカル線"、さらには輸送密度8000人以下のregional line(地方交通線)、rural line (田舎路線・3セク線)などが21世紀を生き抜く(鉄)路として何が必要なのか?...
"赤字3セク化と補助金漬け"に頼らない「自立可能な公共交通事業」とは...
3セク化と補助金漬けだけが地域鉄道を守る手立てではなくなっています!
欧米を見倣って、「事業者救済!(赤字補填策)」から、沿線"自治体"による市民優待パス・優待回数券の直接給付(発券)などの「利用者直接支援」で、エリア全体の利用促進を図り"自立できる公共鉄道"つまり「持続可能な鉄道事業」を目指すべき!でしょう。
Omnibus事業も統合した地域交通事業団!が欧米先進国のtrend
大阪市が行ったような、Metro(軌道事業)とOmnibus(路線バス)の分割公営企業化(※91)は、欧米先進国!のtrendに抗った愚行!です。
鉄軌道に拘らず、BRTなどの Omnibus(乗り合いバス)事業、水上バス、Aerial tramway!(ロープウェイ・ゴンドラリフト)も含めたトランスポーターすべてを統合・一元化して運営する Metropolitan Transportation Authority が欧米先進国!のtrendです。(※92)
参※91)当サイト内関連記事 広域交通事業体 Metropolitan Transportation Authority の必要性! と実現への途とは... はこちら。
参※92)当サイト内関連記事 大阪メトロ は " 大阪市 " の呪縛を断ち切り OTA 大阪都市圏広域交通事業団 !となるべきでは... はこちら。
鉄道は単なる1手段
更にtransporterはその利害・得失や、ローカルエリア(地域)ごとの背景(発展or衰退、旅客需要(輸送密度)、既存リソースの存在)などのsituationに見合った"適性"で選択すべきです!
22世紀に向けた「regional line」「rural line」等のPublic transportation (公共交通機関)の♥あり方を考えてみました。
※日本の地方都市のお手本ともいうべき♥RTD(Regional Transportation District,)デンバー地域交通事業団の例
狸穴総研 地域交通問題研究室 出自多留狸
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公開:2021年7月 6日
更新:2022年9月 9日
投稿者:デジタヌ
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