タヌキがゆく《狸穴総研機関誌・狸穴ジャーナル》

小樽市 が復活するにはLRTで手宮線を観光路線化しては...

2031年の 手宮線 151周年記念"メインプロジェクト"として復活を!

小樽市は、嘗ての北海道官営幌内鉄道発祥の地です。

1880年に開通した北海道官営幌内鉄道が手宮⇔札幌間に敷いた手宮線で運ばれた黒いダイヤを手宮港から日本全国に船で出荷しだして本年2020年で140周年を迎えたました!

《 abandoned railroad 》第8回

本州からは開拓民や生活物資陸揚げの港となり、昭和初期にかけて金融機関や船舶会社、商社などが進出して北海道経済の中心都市として発展していた歴史ある街です。

そして151周年に当たる2031年春北海道新幹線の開業で一躍北海道観光の拠点に躍進できるかも...

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《 abandoned railroad 》の総合目次

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プロローグ 森林鉄道・軽便鉄道・路面電車が日本各地から消えた理由とは?

森林鉄道・軽便鉄道・路面電車衰退の理由は、戦後復興・高度成長期に訪れた「急速なモータリゼーション化の波に飲み込まれた」と...

第1回 日本における 広域 LRT 網 の故郷 信達軌道

嘗て、伊達市域には「ヨーロッパ型 LRT 網」が張り巡らされていた!1960年代後半まで地域住人の大切な足として、「域内アクセスの柱」的役割を果たしていた...

第2回 ピーチライナー が『ピンチライナー?』になって消えた訳

1㎞当たり42億、総工費313億円も掛けて建設した ピーチライナー がたったの15年でお払い箱となった....利便性の殆ど無かった「粗悪交通効カン」建設の茶番劇の顛末記。

第3回 おおさか東線 を延伸して『おおさか南線』を建設しませんか?

2020年なにわ筋線着工2031年完成で、いよいよ「大阪梅田・新都心」が現実のものとなってきていますが... 大阪市南端の大和川右岸沿いの長吉・瓜破エリアからの通勤には依然として問題が残ります!

第4回 JR杉本町駅⇔JR久宝寺駅間の旧 阪和貨物線 跡地が LRT 化できれば...

杉本町⇔久宝寺駅間の旧阪和貨物線(関西本線化貨物支線)を復活させて超低床トラムカーを走らせる LRT 路線に改修してみてはいかがでしょうか?

第5回 日本の地方都市から"路面電車"が消えた理由?

かつて高度成長期の頃、トラムカーは"車優先社会"?の当時の日本では邪魔者扱いされ日本各地の地方都市の路上から追い出され消えていった...

第6回 大阪 上町台地と天保山に 観光 LRT の復活を!

大阪万博を契機に2つの区にまたがったUSJと海遊館が協力し合ってインバウンド観光客を呼べる一大都市型エンタメ・リゾートゾーンを構築すべきでは?

第7回 勝田線 も LRT なら復活できる!公共交通不毛地帯を嘆いているだけでは....

鉄道不毛地帯を嘆いているだけでは事態は良くなりません!第3セクター"令和志(こころざし)ライン"勝田ライトレールの復活を図るべきではないでしょうか?

第8回 小樽 LRT の実現で小樽市に再び活気が...2031年の 手宮線 151周年記念"メインプロジェクト"として復活を!

小樽市は、嘗ての北海道官営幌内鉄道発祥の地です。1880年に開通した北海道官営幌内鉄道で運ばれた黒いダイヤを手宮港から日本全国に出荷しだして本年2020年で140周年を迎えたました!

第9回 " 三江線 "を復活させて島根⇔広島を結ぶmini新幹線を

ヤマカゲ側を一直線に繋ぐ山陰新幹線構想よりも、廃線となった" 三江線 "の一部区間を復活・再利用して高規格路線を建設すれば、高速バスに十分対抗できる新たな陰陽連絡高速鉄道が...

第10回 臨海鉄道 臨港鉄道 が全国の港湾都市から消えて行った訳は...

時代遅れと思われている臨港線を懐古趣味で眺めるのではなく、生活路線都市て見直すべき時期ではないでしょうか!痴呆都市?の交通政策そのものが時代遅れ"なだけです!

第11回 岡山臨港鉄道を復活できレバ!南区市民が...

岡山市南区の「公共交通苦痛?」問題を岡山臨港鉄道の復活で一気に解決しましょう!都市化が進んだ南区では「路線バス」だけにたよるには、甚だ心許ない状況になってきています...

第12回 芸備線沿線のアクセスを一変させるには...

広島市内中区の国道2号線、嘗ての広島臨港鉄道線、沿いには、たくさんの大学・高校がありますが、通学の便が悪く難儀を強いられています!市役所前から向原駅間をLRT化すれば、通学にも役立ち、沿線活性化への路も開けます!

第13回 三重交通 神都線 と お伊勢さんの思い出

神都線は『神授の気性?』に富んだ氏子たちの挑戦だった!天照大神が授けてくださった、有難い神道(神都)線の思い出話と...

Annex1 日本型 BRT の問題点!と準ライトレール・都市型 BRT の違いとは...

BRT は本体bus rapid transitと呼ばれるシステムでTown間や、市街地の繁華街を結ぶ準ライトレール・トラムですが、日本では"地方ローカル線切り捨て"の一手段となり果てて終っています!

Annex2 あいの風とやま鉄道 と 富山地方鉄道 のアライアンスが富山都市圏・広域交通を変える"鉄路"となる!

北陸新幹線開業を機に切り捨てられた在来線の「あいの風とやま鉄道」と地場企業「富山地方鉄道」が大胆なアライアンスで「鉄道事業統合」を図るには、都合の良い時期にさしかかっているのでは?...

Annex3 金沢市 の 都市交通 インフラ整備計画が 地下鉄建設推進派と企業連合に狙われている!

ホームにたどり着くよりも隣の停留所まで歩いたほうが早いような「地底電車」を走らせても誰も利用しない(出来ない)のでは?

Annex4 新潟交通 BRT は"よそ者 反対派"の不要論に屈せず"路線を拡充"すべき...

BRT は本体bus rapid transitと呼ばれるシステムでTown間や、市街地の繁華街を結ぶ準ライトレール・トラムですが、日本では"地方ローカル線切り捨て"の一手段となり果てて終っています!

Annex5 JR鹿島線が廃止になるとサッカー観客輸送は?...

燃料輸送が途絶えた鹿嶋臨港線にとって頼みの綱のコンテナ輸送も無くなればJR東日本は鹿島線・成田線沿線自治体に廃線協議を申し入れるでしょう!鹿島線が廃線になれば、茨城カシマスタジアムでのサッカー開催が...

Top Index

北海総新幹線新小樽駅開業は小樽市にとっては起死回生のチャンス!

小樽市の主要産業は第3次産業です、しかも残念ながら「流通業」ではなく「サービス業」つまり観光産業です!

言っては何ですが、北海道の他の都市函館市などとは違い「北海道観光のベース基地」になれる可能性を秘めた都市です。

例えば関西では姫路市が

新幹線が止まるとはいえ、国際空港が近くにあるわけでもないし、別段...

といえる都市なのですが、国宝姫路城がインバウンド観光客を惹きつけて京都よりインバウンド観光客の多い町となっています。

JR西日本の調査によると、関空(or中部国際空港)→姫路→木野崎温泉!→京都→他都市or帰国となっているようです!

小樽の場合は

北海道新幹線が開通すれば札幌の一つ手前えで東京から4時間以内という立地となり、ビジネス拠点はお隣札幌にお任せしても、今後クルーズ船などの誘致に成功すれば小樽市が道南観光の拠点になれる可能性は大いにあります!

事実札幌には、仕事でたびたびで出かけていた小生も、小樽となると足を延ばすのが...

ところが札幌まで在来線(※0)で47分となると、何も札幌まで行って宿をとらなくても小樽でゆっくり一晩過ごしてから、翌朝札幌に向かって札幌観光してから、登別辺りで宿泊して、道南観光を楽しんでから、室蘭からフェリーを利用してゆっくり船旅を楽しみながら帰途に就く...

という風な観光コースも設定できるわけです。

勿論、インバウンド観光客も同じで、中途半端な?メガロポリス札幌より、人駅手前の情緒ある小樽で宿泊することを選択するでしょう!

参※0)並行在来線問題ですが、当区間はJR北海道が力を入れている区間でもあり、JR九州の熊本周辺、鹿児島周辺のように3セク転換は行われないようです。

(※但し小樽以遠は3セク路線となるでしょう!)

小樽市のあらまし

北海道(後志総合振興局)に属していて

住民基本台帳人口、113,317人2020年7月31日

面積 243.83km2
人口密度 465人/km2 となっています。

敗戦後も黒いダイヤの積出港として栄え20世紀後半の1970年(昭和45年)には本州との間にフェリー航路も開設されて物流拠点としても重要な位置を占めていました...

産業別就業者の割合は第三次産業が最も多く、次いで第二次産業、第一次産業となっている。産業大分類別の事業所数・従業者数ではともに「卸売業、小売業」が最も多く、事業所数では「宿泊業、飲食サービス業」、「生活関連サービス業、娯楽業」、従業員数では「医療、福祉」、「製造業」の順に多くなっており、「卸売業、小売業」、「建設業」、「製造業」で市内企業数全体の66.7 %...小樽港は外国貿易港として開港以来100年以上の歴史ある港であり、防波堤や大型ふ頭のほか、穀物や冷凍貨物の専用施設やフェリー、コンテナに対応した施設を整備してきた...ところが、人口減少や北海道経済の低迷、太平洋側への産業・物流拠点の移行などにより、厳しい状況...物流の場としての活用が求められている...近年はエネルギー基地やリサイクル資源の集積拠点として...《Wikipediaより引用》

小樽LRT計画

軌道概要

軌間1067㎜ 狭軌

電化方式 600V直流電化

全線単線

路線概要

新幹線シャトルライン

新幹線新小樽駅⇔ミナミ小樽電停間 3.1㎞

建設費 3.1㎞X25.3億円(※1)≒73億円

(※1)うつのみやLRTより試算。

手宮ライン

花園橋⇔小樽市総合博物館間 2.3㎞

建設費 2.3㎞X25.3億円≒58億円

小樽港縦貫ライン

ミナミ小樽電停⇔小樽市総合博物館間 3.3㎞

建設費 3.3㎞X25.3億円≒83.5億円

中央通りライン

小樽駅⇔小樽運河クルーズ電停間 660m

建設費 0.66㎞X25.3億円≒18億円

現在旧小樽港貨物線沿線に広大な遊休地が広がっており、車両整備基地も含めて、用地取得費にはあまり費用が発生しないと考えられます。

車両購入費

予備編成も含めて10編成で12億円程度から、

12m級単行車両、伊予鉄5000形タイプ(函館市電タイプ)


定員60名 で 約1.2億/1両 

18m級2連接熊本市電・札幌市電タイプ


定員82名 で 約1.5憶/1ユニット。

低床30m5車体3台車連接固定編成で

広電5100型をモデルとした国産車両 
定員;定員 149(着席56)人低床 5車体3台車連接固定編成 全長 30,000 mm、全幅 2,450 mm、全高 3,645 mm 編成 最高速度80㎞ で1編成3.2億円。(広電公式発表値)

※参考 通常の20m級 JRタイプ標準通勤型車両

定員138~156名(先頭車・中間車で異なる)約10億/1編成10両ユニット

と通常の通勤型電車に比べ少々割高ですが、路線用の「標準仕様ノンステップバス」座席30席定員≒60名などに比べて運転手1名当たりの輸送効率は高い

但し、新函館駅シャトルラインは必須条件

新函館駅シャトルラインが整備出来タラのタラ話で、中央通りライン、手宮ラインだけでは成立しないし、路線長10㎞以下では建設費ももう少し割高になります?

また函館線が並行在来線となり3セク化される前提の話で、新ミナミ小樽⇔花園橋間は3セク路線乗り入れが前提となる話でこの間の直流電化費用も生じてくる!

という事は総事業費は最低でも170億円ぐらいは必要となる!

(新小樽駅シャトルライン、手宮ライン、中央通りラインの路線建設と、更に+函館本線の3ミナミ小樽⇔花園橋間の電化工事で。

更に国道396号の新小樽⇔ミナミ小樽間3.1㎞の40m防災道路への街路拡幅整備事業は必須となる。

国土交通省の助成が

但し街路拡幅整備工事と合わせて行えば国土交通省の助成が仰げる。

※参0)2011年国土交通省編街路交通施設課作成 LRT等の都市交通整備のまちづくりへの効果 公式ガイダンス資料はこちら

※参0)LRTの整備等に対する総合的な支援スキーム に関する公式ページはこちら。

※国交省の支援で見違えるようになった豊橋市内

まずは正義の味方バストラム仮面で社会化実験を

※BGM乗客無「高速demo走行」(バリアフリー停留所、車内付き)

見かけ超低床トラムカーと全く同じ、バストラムを用いれば、総事業費はもっと安く抑え込める!

但し付帯道路設備が必要

寒冷地なので、現状も設備されているはず?のロードヒーティング、スプリンクラーによる融雪装置、などは必須条件となるが、全線整備しても...?

また小樽市が道路拡幅整備事業、停留所整備事業とバス購入費の一部を補助するだけで、運行は今まで通り北海道中央バスに委ねればよいでしょう!

※最新鋭18m級120人乗り国産連接バストラム

その他のバストラムの利点については当サイト関連記事 トラムといえば『 バス・トラム 』を指す日が必ずやってくる!をご参照ください!

かわいいですがやはりレプリカでは...

単なる利便性なら「BRT」...でも観光なら断然・マルホンレトロ「チンチン電車」

阪堺電気軌道さんが一両ぐらいなら譲ってくれるかも?

蛇足

小樽市さんにご忠告

計画を検討する際には、くれぐれも土建屋やギョーカイに問い合わせは控えられたほうが良いでしょう!

概算見積もり(積算見積もり)のお積りで"照会問い合わせ"をしたら最後、ギョーカイの"有望顧客リスト"に載せられて、しつこく付きまとわれることとなります!

(セールスマンをしていた小生の経験からも...)

なので、トラム運航実績や、新線建設実績のある札幌市交通局や函館市交通局などに"内々に"建設費や、車両購入費などを聞き取り調査して、決してゼネコン、機器メーカーに悟られないような方法で裏付け調査を行ったほうが良いでしょう!

また国交省の助成に関しては前途した公式サイトに詳しく情報公開されていますので、小樽市をの名乗って資料公開を求める必要もありません。

更に市内公共交通を担ってくれている北海道中央バスにも問合せしないほうが良いでしょう。

ギョーカイへ計画検討が筒抜けになる恐れがあります!

まあ一番安全なのは、「小樽にLRTを建設する会」などの市民団体を隠れ蓑に、調査するのが一番安全かもしれませんし、市役所内から"被害者"は出さないで済むでしょう!

実現の可能性(勝算)がありそうなら、市長さんや、市議会の"重鎮"に根回しされてみても遅くはないでしょう。

但し北海道新幹線開業後では、後手に回ってしまって観光客からソッポを向かれることになるかもしれません?

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後書き《 abandoned railroad 》シリーズについて

明治維新後の文明開化で訪れた陸蒸気幹線の発達と共に、日本各地で民間資本による"軽便ブーム"が起こり、その多くが昭和に至るまで大活躍していました。

今風に言うなら LRT 網と言うことになります!

そしてその多くがabandoned railroad(廃線)となって"天に召された"わけです...

これらは、市街地を駆けまわる"チンチン電車"網であったり、都市圏交通を担うインターアーバン(都市圏電気軌道)であったり、鉄道幹線(大都市)と港町を結ぶ臨海鉄道・臨港鉄道、山間部を縫う森林鉄道、更には1960年代まで北海道で大活躍した"殖民軌道"などなど...

更には、準LRTと言っても過言ではない地方ローカル線が例に挙げられるでしょう。

これらのabandoned railroad達にスポットを当てて、陸上交通における"ローカルエリア鉄道"が担ってきた役割とその"生い立ち"、更には"消えていった背景"を考察して、トランスポーターとしての『 鉄道の将来 を考えてみました!

狸穴総研 交通問題研究所 出自多留狸

 

公開:2020年9月 9日
更新:2021年7月31日

投稿者:デジタヌ

新潟交通 BRT は"よそ者 反対派"の不要論に屈せず"路線を拡充"すべき...TOP青森県第2の都市 八戸 に海上新空港を!


 

 



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