タヌキがゆく(狸穴総合研究所)

今更何故 整備新幹線建設推進 誘致なのか?... その2 野次にお応えして

《 鉄タヌコラム2007 》 続報 後日談:皆様の数多くの抗議とヤジにお答えして

11/18/2007初稿公開のこれで良いのか交通政策 「今更何故新幹線誘致?」  最終回 情報は光、人は飛行機、物流は高速道路の時代 を公開したところ沢山の「おしかりの言葉?」を頂きました。

純情派鉄ちゃん 丸出しの方、何やら怪しい方 等々色んな方から、『もっと勉強するべきだ!』『謝罪しろ!』と抗議のコメントが寄せられました。

ーシリーズ「誰がために槌音は響く」/狸穴総研・都市交通研究工房報告2017ー

しかし、断じて謝りません!

何故か、純情派鉄ちゃん の言い分は百も2百も承知しております

2008年の、鉄道部会の提言鉄道部会 緊急提言どれを見ても、「LTR化を含むモーダルシフト、相互乗り入れを含む路線間の連携等」現状に対する厳しい指摘がなされており、数々の実現可能な未来像とともに、各鉄道事業者が今より以上に積極的にこれらに取り組むことを求めています。

整備新幹線に話を戻しても整備新幹線小委員会の報告によく目を通していただければ判るはずですが、推進派にとっては耳の痛い内容も含まれています。

推進派の純情派鉄ちゃん君、や「怪しい方々」は全国の陸上物流の99%をトラック輸送がになっていることをご存じになっているのでしょうか?

全日本トラック協会日本のトラック輸送産業・現状と課題

雨の日も、嵐の日も、大雪の日も、天変地変が起ころうが......1年365日私達トラックヤローが日本人の生活・ライフラインを支えているのです!

そして自然災害が起こったときにも 真っ先に支援物資を担いで被災地に支援物資を届けるているのが私達トラックヤローです!

その私達は、国会でも野党の質疑で紹介されたように、ほとんどが中小・零細企業に勤める労働者です。

お偉い先生方や世間知らずの鉄ちゃんが想像も出来ない極悪の労働環境で毎日身を挺し、命を削ってまで働いています。

デジタヌも、大型で長距離を転がしていたときなど、ろくすっぽ睡眠もとれずに毎日2・3時間程度の仮眠だけで昼夜分かたず、積んでは運び、運んでは卸し、の毎日を過ごし、可愛い娘の顔すらろくすっぽ拝めない毎日でした。

もしもあの時点で全国津々浦々に高速道路が整備されていたら、

もしもあの時点で高速道路に貨物・旅客車両向け優遇処置があったら、

もしもあの時点で運輸業者(トラック輸送)にも漁業関係者と同じ様な、燃料税減免処置があったら。......等など。

もしもあの時点で.『すべて完備されていたら.。

人並みの暮らしが出来ていたかもしれない?

私達トラッカーにとって『深刻な職場環境問題は解決の目処も絶たないまま『山積み重量オーバー』状態なのです。

これらが解決されていたら、毎度繰り返される悲惨なツアーバスの惨事も起こらなかったかもしれません

もう一度申し上げますが、国内の陸上物流の99%は私達トラッカーがになっているのです!

地域興し、観光客誘致、建設に伴う地元への利益誘導等々、色々おありでしょうが、ライフラインが破綻し物資が滞れば観光客がいくら来てもしかたないのでは?

整備新幹線ではライフライン確保(生活物資輸送)はできない!

運輸審議会の答申の都合の良いところだけを盾にとらず、モーダルシフトで大気汚染を軽減したいのなら貨物輸送も出来る在来線の線形改良・高規格化改良を推し進めるべきでしょう。

実際ほくほく線経由で運行されていた、はくたかと北陸新幹線と時間的に大差がないどころか、不便になった田舎町?も沢山でたと聞き及んでいます

新幹線で観光客がふえても、在来線切り捨てで『老人や学生』のアクセスラインにしわ寄せが行ってる例はいくらでもあるでしょう。

カメラ担いで全国回っている純情派鉄ちゃん君は新線開業の話題に一喜一憂するのでしょうが、新幹線建設推進派の怪しげなひとに限って、普段は高級車を乗り回している人達が多いことにも目を向けて下さい。

 

公開:2007年11月18日
更新:2020年1月 2日

投稿者:デジタヌ

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