音動楽人(みゅーたんと)

《オーディオ的・音楽コンテンツナビ》その1 世界の大砲比べ 

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ロック・アメリカンポップスファンに限らずオーディオマニア的クラシック音楽ファンにとっても「重低音再生」は"抗しきれない魅力(魔力?)"を持った分野の一つです!

ただただ騒音?!としか言えないポップス系の"シンセバスドラム"のキック音とは異なり「オーケストラ」曲中で用いられるバスドラム、銅鑼(ドラ)などのパーカッション類には「そこはかとない上品さ?」があり、感動を盛り上げてくれるものです!

そんな「鳴り物パーカッション?」の中でも、極め付きは「大序曲1812年」に登場する「キャノン砲」ではないでしょうか!

各国の大砲威力比べ?

いずれもDDDプロセス録音ですが「ピックUP(マイクロフォン系)」系は、旧来のアナログ伝送コンデンサマイクロフォンのようで、レコーディング時はアナログミキシングコンソールでミキシングして「マルチチャネルデジタル(HD)レコーディング」されたようです。

オーディオファン向け「腹にズッシリ堪える」ド迫力系

※以下コメント欄の各項目については《オーディオ・マニア的クラシックコンテンツ・ナビ》その1 デジタヌ流着眼(聴)点とは.. をご覧ください。

オランダ王立海軍

オランダ王立海軍軍楽隊員 & キーロフ歌劇場管弦楽団 & ワレリー・ゲルギエフ

philips デジタル録音 1992年12月新譜

interestingness grade of the audio:Dレンジ、f特共にいう事無し。大砲の威力(重低音)はプレトニョフ盤と双璧!

Individuality(個性度合い):洗練された演奏、ロシア的脂っこさ?無し。

平均的(シスコン対応)グレード?

スウェーデン国軍 

今を時めくパーボ・ヤルヴィの御父上、元祖?ネーメ・ヤルヴィが指揮したエーテボリ交響楽団(1990年新譜) エーテボリ交響合唱団の合唱付きで、Gothenburg 教会の本物の鐘楼の音も楽しめる。デジタル録音 

エーテボリ交響楽団 & ネーメ・ヤルヴィ & Torgny Sporsen & Gothenburg Symphony Brass Band & Gothenburg Artillery Division & Churchbells of Gothenburg & エーテボリ交響合唱団 & Ove Gotting

interestingness grade of the audio:大砲の威力はデジタル録音の平均的レベルで、25Hz成分も含まれているがアナログ録音時代の以下の3点と同じく100Hzを中心にした重低音で、上記2点のように「腹(部屋)に堪える」系ではない!

アメリカ陸軍?

油の乗り切った頃のクラウディオ・アバド指揮、シカゴ交響楽団 アナログ録音 1991年SONYclassical 新譜

interestingness grade of the audio:大砲は100Hzピーク型で重低音(25Hz)もあり、アナログ録音にしてはご立派!。

イリノイ州立軍?


サー・ゲオルグ・ショルティ & シカゴ交響楽団 1987年DECCA新譜 アナログ録音

interestingness grade of the audio:アバド同様に100Hzピーク型の大砲でアナログ録音にしてはワンダフル!

バレンボイム,シカゴ交響楽団   1982年グラモフォン新譜 アナログ録音

  • 収録:1981年3月
  • ロケーション:シカゴ
  • 録音方式:デジタル録音

イスラエル国防軍

レナード・バーンスタイン 指揮、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団。 

クラモフォン(アナログ録音)1994年再発

録音:1984年6月 テルアヴィヴ

ユダヤ教会に鐘楼がありましたっけ?、これはいったいどこの鐘楼?

Individuality(個性度合い):バーンスタインにしては意外と普通?...でもやはり随所にバーンスタイン節が!

interestingness grade of the audio:まあこんなもんでしょう。

ロシア軍

大序曲1812年の大砲といえばやはり本家ロシア軍?でないと...

別項で紹介したミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア国立管弦楽団のチャイコフスキー 交響曲全集に含まれている、ロシア軍のキャノン砲が、最も威力がありそうです!


ミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア国立管弦楽団
オリジナル盤発売日: 1997年12月21日新譜発売: 2019年6月17日再発売
Deutsche Grammophon (DG)(ポリドール)
℗© 2010 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin

ゲルギエフ/マリインスキー劇場オーケストラ  新録音 キングレコードmarinskyレーベル

録音:2009年2月マリインスキー劇場コンサートホール
原盤:Mariinsky Ⓟ2009

ディジタルマイクロフォン・ディジタル現場ミキシング・ディジタルマスタリングによるピュアディジタルプロセスだが...、

Mariinskyレーベルで自主制作は結構だが、インディーズの域を脱していない!

ソノリティ、では断然philips盤のほうが優れている!この辺は「マスタリング」の妙で「やはり現フォノグラム系列のphilipsの録音エンジニア、マスタリングエンジニアのほうが上!

売り物の?大砲の音も低域はよく伸びているが「炸裂音」としてのソノリティにかけて、何だけ拍子抜け?、低弦の歯切れも悪い!

「音場の捉え方」もいまいち、いわゆる素人録音の域を出ていない!インディーズレーベル・レベル。

録音芸術は「畳と女房?」とは違い、新しいほうが良いとは限らない例!の典型かも。

嘗てのH・V・カラヤン/B.P.O.録音も1960年代の「イエスキリスト教会」の録音のほうが「70年代」以降の「カラヤンのサーカス小屋」の録音よりクリアーで「ソノリティー」もよいのと同じ!

レコード評論家は、本当のことは「書けない」ので、小生が変わって一言!

コンテンツは最終的には「他人の評判」よりご自分の耳で確かめ(試聴し)て購入しましょう!

などというと身もふたもなくなるが...。

そして2020年現在の決定盤は

サンクトペテルブルク室内合唱団 & Leningrad Military Orchestra & サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団 & ヴラディーミル・アシュケナージ 初回発売1997年12月Decca デジタル録音?

収録:1996年
録音方式:デジタル録音

interestingness grade of the audio:上記のグループ同様に100Hzピーク型の大砲でデジタル録音にしてはおとなしい(但し25Hz成分もたっぷりと)

音割れ度 ( サチュレーション(録音レベル飽和の有無)、衝撃音(パーカッションの)の再現性など :Berry Good!

Individuality(個性度合い):言っては失礼だがアシュケナージというよりは、さすがにムラヴィンスキーが鍛え上げた旧レニングラード交響楽団、洗練されていて上品でいて迫力もあり、合唱付きで現時点では決定打?これが一番Wellのように思う。 小生はこれが一番好き。

Dependence(繰り返し愛聴度:依存ド愛?): 感動の一辺で又聞いてみたい気持ちに...

以下は一般音楽ファン?向け

旧ソビエト陸軍?

H.V.カラヤン指揮、B.P.O  クラモフォン1966年新譜(アナログ録音)ドンコサック合唱団の合唱付き。

interestingness grade of the audio評価:この手の際物?では一番有名な「記録音源」だが、今となっては...

Individuality(個性度合い)評価:エフェクトで勝負するのではなく、内容で勝負?一番エレガントで、上記アシュケナージ盤同様にこの曲の持つ音楽性も楽しませてくれる。

英国近衛歩兵グレナディア連隊

 



レオポルド・ストコフスキー & 英国近衛歩兵グレナディア連隊軍楽隊 & ジョン・オールディス合唱団 & ウェールズ・ナショナル・オペラ合唱団 & ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ウエストミンスター大寺院の鐘楼

DECCAアナログ録音1971年新譜

interestingness grade of the audio評価:Noise reduction無しのphase 4 アナログ録音なのでS/Nは今一。やはり多少サチり気味で騒々しい?

Individuality(個性度合い)評価:ストコフスキーファンにたまらないこの臭さ!面白すぎて最低?(小生はトスカニーニ波?)

Dependence(繰り返し愛聴度:依存ド愛?)評価:癖になりそうですが?聞くだけで疲れるので?...。


 

公開:2020年2月14日
更新:2020年2月15日

投稿者:デジタヌ

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