狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

博多どんたく 《 お祭り ナビ 》 福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり

       

2018年のこのイベントはすでに終了しています。

次回をお楽しみに!

Official Website http://www.dontaku.fukunet.or.jp/

※2018年3月25日現在来年開催イベントに関する公式発表及び公式サイトの情報更新はされておりません。

博多どんたくのあらまし

開催日 2018年5月3日(日)~5月4日(月)

会場 

どんたく広場(中央警察署前交差点→呉服町交差点間約1.3km)、

5月3日(祝日)午後1時~午後7時
5月4日(祝日)午後3時~午後8時

どんたくストリート、(公式ガイドはこちら

5月3日(祝日) 午前10時~午前11時30分
5月4日(祝日) 午前10時~午後1時

お祭り本舞台(福岡市役所前西側ふれあい広場)

2018年の市内各地の「どんたく演舞場」(※年により開催場所が変わる場合があります)

ご注意;以下の記事中※印は当サイト内の紹介記事リンクです。
但し、その他のリンクは事業主・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(公式ガイドはこちら)

「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」として毎年5月のゴールデンウィークの3・4日に開催されているこのイベントは、200万人を越える!観客動員数で国内最大級の市民祭りとなっており、博多祇園山笠、とともに福岡博多を代表するお祭りの一つとなっている。

博多どんたくの見どころ

「博多どんたく」は博多松囃子を母体として形成・発展してきた踊りが、市内各地に設けられた「どんたく演舞場」で披露され、両日ともに午前十時から午前中は「どんたくストリート」(博多駅前通り)で午後は明治通りを閉めきった「どんたく広場」で全参加団体とマーチングバンドなどによる「どんたくパレード」が行われる。

博多どんたくへのアクセス

じゃらんの周辺観光ガイドはこちら。

鉄道・バスなどの公共交通

お祭り本舞台(&パレードスタート点);西鉄「福岡(天神)駅」、地下鉄七隈線「天神南駅」、地下鉄空港線「天神駅」

ゴール地点;地下鉄箱崎線「呉服町駅」

どんたくストリート:JR 博多駅

マイカー利用の場合

(※周辺駐車設備(民間有料駐車場)収容台数が少ないので公共交通機関利用がおすすめ)

福岡都市高速環状線天神北ランプ、呉服町ランプ、博多駅東ランプより。

博多どんたくの有料観覧席チケット情報

2019年のチケットは2018年5月21日現在未発売です。

福岡市の周辺観光ガイド

じゃらんの周辺観光案内はこちら。

福岡県の名産・特産品ガイド

福岡県の特産品ガイドはこちら福岡県の銘酒ガイドはこちら福岡県の地ビールガイドはこちら

イベント開催データ

  1. 開催地  福岡市内
  2. 開催要領 毎年
  3. 運営組織/主催者 「福岡市民の祭り振興会」(福岡市・福岡商工会議所・(公財)福岡観光コンベンションビューロー)
  4. イベント内容 お祭り、
  5. 併催イベントその他 どんたくコンクール(※公式ガイドはこちら)、西鉄バスが「花自動車」をしない主要幹線で運行する

 

デジタヌの知っておきたい豆知識

博多どんたくの行われる福岡市とのこれ迄の歩み

博多どんたくのこれまでの歩み

起源
「博多どんたく」は博多松囃子を母体として形成・発展してきたといわれている。

文禄4年10月29日に筑前領主小早川秀秋の居城であった名島城へ博多の町人が松囃子を仕立て年賀の祝いを行ったと当時の記録『宗湛日記』に記されているのが最古の記録として残ってはいるが、起源については諸説があり定かでは無い。

江戸時代に行われていた「博多松囃子」は正月15日福岡城へ年賀に赴くために登城する「年賀行事」として行われていた。

福岡城で表敬年賀の行事を済ませた後、三福神と稚児は城下の武家町・福岡を通って博多へ戻り、神社仏閣や年行司や年寄(町内有力者)の宅を祝って回り、また「通りもん」は知人宅や商家にて演芸を披露して祝い、商家などは返礼に酒や肴を振舞う習わしが生まれ、「三福神」・「稚児」・「通りもん」として現在のどんたくの原型となったといわれている。

1915年(大正4年)以来4月30日と5月1日に決まった「招魂祭」の開催日にあわせて「松囃子どんたく」が開かれるようになった。

1938年(昭和13年)を最後に戦時体制下となり「松囃子どんたく」は中止となった。

1946年(昭和21年)5月に「博多復興祭」として太平洋戦争の空襲の傷跡が生々しい瓦礫の中で、子供山笠とともに「松囃子どんたく」も再開した。

1947年(昭和22年)より福岡市・福岡商工会議所・商店街代表・市民有志らによって「博多どんたく」が5月の24日・25日に開催され、3台の花電車が出、16か所に仮設舞台が設けられる現在のどんたくの形態が生まれた。

1949年(昭和24年)からは「松囃子どんたく港祭り」として憲法記念日に合わせて5月3日と翌4日に開催されるようになった。

1957年(昭和32年)に「博多どんたく松囃子港祭り振興会」が結成され、祭りの期間が5月3日と4日と定められた。

また演芸団体や地元商店街に参加を呼びかけ「優秀どんたく隊」への表彰がおこなわれる様になった。

1961年5月2日以来「前夜祭」が「福岡スポーツセンター」で開催される様になった。

1962年(昭和37年)に「福岡市民の祭り振興会」が結成され、どんたくは「博多どんたく港まつり」と名称を改め、市民の祭りとして広く一般市民から参加者を募る方式となった。

1972年(昭和47年)、福岡市が政令指定都市に指定された事を祝い、国体道路の万行寺 - 天神間を車両通行禁止にして「どんたく広場」としてパレードを開催した。

1975年山陽新幹線が博多まで延伸した事を祝い、博多駅 - 国体道路 - 天神間で行われるようになった。

1987年以来前夜際は福岡国際センターで行われ、また中央本舞台は一時元県庁跡地でかいさいされていたが現在は「お祭り本舞台」となり、福岡市役所ふれあい広場で開催されている。

1988年から幅員の広い明治通りへ「どんたく広場」が移り、博多駅前会場は「どんたくストリート」として分離された。

 

公開:2018年5月21日
更新:2022年9月29日

投稿者:デジタヌ


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