嘉穂劇場 /飯塚市内《 多目的芝居小屋音響Navi 》
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嘉穂劇場のあらまし
Official Website http://kahogekijyo.com/
飯塚市 にある 伝統的芝居小屋
国の登録有形文化財。
現存する歴史的芝居小屋では最大級の偉容を誇る。
芝居小屋ならではのお弁当販売
桟敷での幕の内弁当(予約販売)の飲食が出来る。
観劇の場合は3日前までの電話予約。(1人前より)
施設見学の場合は10人以上で同じく3日前までの電話予約。
嘉穂劇場これまでの歩み
1921年(大正10年)に大阪・中座を模して建てられた木造3階建ての「株式会社中座」が前身。
1931年(昭和6年)、当時の嘉穂郡飯塚町で伊藤隆により嘉穂劇場として再々建される。
大衆演劇や歌手の公演などが行われ、当時筑豊地域の石炭炭鉱の労働者とその家族が中心で賑わった。
1962年(昭和37年)には延べ266日であった公演数は石炭産業の衰退もあって1970年代には10~15日に落ち込んだ。
1979年(昭和54年)から毎年9月に九州演劇協会による「全国座長大会」が開催されるようになり、レトロな雰囲気が人気となり、年間30 - 40日の公演が行われていた。
2003年7月19日の大雨により、劇場がある飯塚市の中心部一帯が浸水し、1階内部が使用不能になる被害を受けた。
九州演劇協会会長・玄海竜二より連絡を受けた名立たる俳優や芸能人が駆け付け復旧チャリティイベントが行われ。
2004年11月に、約1年かけた復旧工事が完工し再館した。
創設以来伊藤家の家族経営による唯一の現存する民営の芝居小屋であったが、特定非営利活動法人(NPO)化され、創設者隆の死後経営を引き継いだ娘・英子(2010没享年91歳)が初代理事長となった。
後に養子として入った伊藤英昭夫妻に劇場運営全般は移し、自らは亡くなるまで来場する役者らの話し相手を務めていた。
嘉穂劇場がお得意のジャンル
伝統芸能以外にも、歌謡歌手の歌謡ショー、エンタテイナー・懐メロ歌手のワンマンショー、有名タレントの座長公演など、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。
嘉穂劇場で催されるイベント情報
嘉穂劇場のロケーション
ところ 飯塚市飯塚5番23号
飯塚市と周辺にある観光スポットについてのトリップアドバイザーの 口コミ情報はこちら。
嘉穂劇場へのアクセス
最寄りの駅 飯塚駅
新幹線は博多駅経由で
【北九州方面より】
福北ゆたか線 新飯塚駅 下車 徒歩20分(約1Km)
鹿児島本線 折尾乗り換え(飯塚、博多行き)
【福岡方面より】
福北ゆたか線 飯塚駅 下車 徒歩15分(約1Km)
【博多駅より】
福北ゆたか線(篠栗線・筑豊本線)(新飯塚、直方、折尾、黒駅行き)
駅前よりタクシー利用が便利! 約5分
西鉄バスを利用
【西鉄バス】
出発地:西鉄天神高速バスターミナル
到着地:飯塚バスターミナル下車 徒歩10分(600m)
>>時刻表はこちら
【1日3往復<でんえもん号>で劇場口へ】
天神→嘉穂劇場入口→新飯塚駅→旧伊藤右衛門邸
>>時刻表はこちら
【福岡方面より】
天神バスターミナルより高速特急バス(飯塚、近畿大学、田川後藤寺 行き)役15分毎
施設面から見たホールの特色
※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。
壮大な規模
大阪新歌舞伎座(※ガイド記事はこちら)に匹敵する規模。
施設データ
- 所属施設 嘉穂劇場。
- 運営団体 NPO法人嘉穂劇場。
- 開館 1931年
- ホール様式 芝居小屋
- 収容人員 約1,200人、1・2階桟敷席、あゆみ板、
- 舞台設備
- 舞台:間口 10間(18.2m)、奥行き 9間(16.4m)、プロセニアム高さ 2.5間(4.5m)、簀の子までの高さ 5間(9.1m)、本花道、回り舞台直径 15.8m、手動回転式)手動セリ(廻り舞台前方と花道)下手囃子場or黒御簾(くろすみ)、上手太夫座(たゆうざ)
- その他の設備
- 付属施設
- 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。
デジタヌの独り言
ワンダフルと言う言葉以外思いつきません...。
公開:2017年10月 1日
更新:2022年9月30日
投稿者:デジタヌ
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