狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

島根県民会館 《 ホール 音響 ナビ 》

,

出雲阿国を生んだ「伝統芸能の故郷」の文化施設

Official Website https://www.cul-shimane.jp/hall/

大ホール・中ホール、会議室などを備えた複合文化施設。

※ここをクリックするとページの"Top index"にジャンプ出来ます!

※リンクについて

(参※xx) は当サイト内の参照関連記事リンクです。
但し、その他の直接 hyper-link は当事者・関連団体の公式サイト若しくは各国語版Wikipediaへ直接リンクしています。

島根県民会館のアウトライン

(公式施設ガイドはこちら。)

島根県民会館のロケーション

ところ  松江市殿町158番地

山陰本線松江駅から北西へ約25分2.3㎞の、松江城跡の南正面に位置する島根県庁の通りを挟んだ東隣にいちする。近くには島根県警、島根県物産観光館、松江歴史館、広島高等裁判所松江支部、広島高等検察庁松江支部、日本銀行松江支店などの官公庁が立ち並ぶ、島根県の行政の中心部である。

島根県民会館へのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

JR松江駅からの場合:バス9分。
出雲空港からの場合:JR松江駅・松江しんじ湖温泉駅まで空港連絡バスあり。タクシー30分
米子空港からの場合:JR松江駅まで空港連絡バスあり。タクシー45分。

マイカー利用の場合

有料駐車場:(収容台数 95台 30分100円)準備されているので、マイカー利用も可能。

車の場合:山陰道『松江中央』または『松江西』ランプより「県庁・松江城方面」へ。

島根県民会館のある松江市

元松江藩の城下町、島根県の県庁所在地。

宍道湖の畔にあり風光明媚な旧城下として有名。

推計人口、204,002人/2018年4月1日

松江ー(出雲空港)ー(羽田空港)ー品川 4時間22分/36,330円/バス-JAL-京急

松江ー(岡山)ー品川 6時間20分/特急やくも-新幹線のぞみ※2018年7月27日現在伯備線不通のため運休しています。

島根県民会館がお得意のジャンル

大ホール

オーケストラコンサート、バレエ公演、ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会、小編成の室内楽コンサートなども行われ、ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、演劇・伝統芸能、歌謡歌手の歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、落語・演芸寄席、トークショー、大道芸、パフォーマンス・ショーなどの色物

などジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。

またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体も利用している。

中ホール

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、

落語・演芸寄席、トークショー、着ぐるみヒーローショー、大道芸、パフォーマンス・ショーなどの色物などジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。

島根県民会館で催されるコンサート・イベントチケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

施設面から見たホールの特色

開館が1968年9月と古く、新建設基準法(耐震基準)に適合させる為に大改修して延命処置が施されたし会館。

大ホール

(公式施設ガイドはこちら。)

脇花道を持つプロセニアム型多目的ホール。1列最前列から9列迄平土間が配置された珍しいデザインのホール。

10列以降は緩やかな傾斜のスロープ

さらに中央部7番~42番以外の両袖は1・2階共に「ハノ字」型段床に配置され客席での定在波(※01)とその障害を緩和する狙いがあるようだが、この部分はもともとスロープなので20列から後方の両袖壁間際席でしか反響障害(※02)が発生しておらず、「眺望」以外には必要性があまりないし、後列壁面間際での「障害隠し」にも役立っていない!

参※01)当サイト内関連記事 定在波 ( standing wave )と音響障害( disturbance)『建築音響工学総覧 』第4巻 はこちら。

参※02)当サイト内関連記事 『定在波音響障害とよく似た『釣鐘現象』 はこちら。

木質パネルに改修されたホール側壁

今回の大改修で、ホール客席壁面が巾の異なる木質パネルで表装しなおされた。

さらに各フロアー大向う壁面は幅広格子で表装された吸音壁になっている。

但し、各壁面はスラント処理はなされていない!

何故壁面のスラント設置が必要であるかというと、このホールは1968年9月完成で全国に多角形ホールが巻き起こっていた最中に建設された変形6角堂(※3)だからである。

しかも当初は、現・中ホール同様の打ち放しコンクリート壁という物凄いいでたち!であった。

※3、「夢殿」は夢見ても設計するな!はこちら。

広範囲に発生している定在波とその回避法

座席表を御覧頂ければお判りだと思うが、変形とはいえホール平面は6角堂であり、左右クロス壁面が完全に並行した2対4面で構成され、ステージホリゾント反響板とメインフロアー大向う背後壁も1対の完全並行面を形成している。つまり左右クロスする形と軸方向で定在波(※1)が発生している。

このホールの場合ステージ反響板と1階大向う壁面が約42mあり 20℃で一波長約8Hz倍音列16Hzの重低音域で、

オルガンを設置していないので実用上は問題なしとしても(※大向うは幅広格子で表装された吸音壁だが、定在波(重低音)対策には効果は無い!

但しステージ上部反響板の傾斜で辛うじて発生を回避しており、

各フロアー壁際席は壁面障害席に

1F大向こうは、通路(立ち席)になっていて壁面障害(ゼロクロスポイント)は回避している?が...

各フロアーの壁際席はゼロクロスポイント(壁面無音症状)の被害席となっている。

天井は、プラスターボード製(※4)の一体型の大型波状反響板に換装されている。

サイドプロセニアムは集成材の非常に凝った壁面となっている。

※4、アクリルエマルションペイント仕上げのプラスターボードについての建材メーカーの解説記事はこちら

洞窟音解消に役立った無頼稼働反響板更新

前途したように、開館時期が古く可動プロセニアム(※05)などと言う"カラクリ"が誕生前だったので、旧来の大型反響板では、オーディトリアムとステージ空間の断面が急変しすぎて、洞窟音(籠り音)が生じていた!

しかし今回の大改修で、ステージ反響板が一新されて、すてーじしゅうへんにかなりの"空隙"が生まれて、バックステージとメインステージが繋がり、洞窟音(籠り音)は解消された!

この手法は、1997年開館の東京国際フォーラム ホールC(※06)でも採用されていて、固定プロセニアムホールの音響特性改善に絶大な効果を発揮している。

ステージ断面図はこちら。

参※05)当サイト内関連記事 ステージ形式による分類と留意点 はこちら。

参※06)当サイト内関連記事 ホールCの音響 はこちら。

評価できる客席配置大改修!

改修では、1Fフロアー中央部前列!の19番→30 番の座席がい列ごとの千鳥配置に改修された。

これにより今まで問題だった中央部客席からの眺望が一気に解決できた。

さらに、当ホールのように、緩やかなスロープ構造の場合には、

眺望だけではなく、前席オーディエンス頭部による(直接音)音響障害の改善にも役立っている。

ホール音響評価点:77点/100点満点

§1,「定在波」対策評価;得点44点/配点50点
  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価する。
  • ※2つ以上の定在波対策が講じられていない場合は持ち点を25点に減ずる!
  • 参※★)当サイト内関連記事 "定在波音響障害"を緩和する手法 はこちら。
  • 基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出する
§2、残響その1 「初期反射」軽減対策評価;得点18点/配点25点
  • 木質パネル等持ち点25点から硬質壁在持ち点12点の間5段階で素材基礎点を与える。
  • 障害箇所1点/1箇所で基礎素材点を減じて基礎点とする。
  • 基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出する
§3,「音響障害と客席配置」に対する配慮評価;得点12点/配点20点
  • ※壁際通路&大向こう通路の有無、天井高さ&バルコニー・テラス部の軒先高さ、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で配点から減じて基礎点とする。
  • ※基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出する
§4,残響その2「後期残響」への配慮評価得点3点/配点上限5
  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価。
  • ※上限5点の範囲内で上記1点/1アイテムで加算評価。

※関連記事 「ホール音響評価法についての提案」はこちら。

総評

改修で、客席での音響特性が格段に改善したのは賞賛に値するが...

「コンピューターシュミレーション」を持ち出すまでもなく、「セオリー」通りアトリオン音楽ホール(※5)のように周囲を神様(お客様)の通路にすべきであった。

6角堂熱に侵されたホールにしては天井も高く、素性としては極端に悪いものでなかっただけに惜しまれる。

参※5)当サイト内関連記事 アトリオン音楽ホール 《 ホール 音響 ナビ 》 はこちら。

算出に用いた値;

定在波評価

基礎点B1=配点50点ー障害発生エリア数4=46点

定在波障害席数;14席(10席/1F後方両側壁壁際、4席/2F両側壁際)

初期反射対策評価

基礎点B2=素材基礎点25点ー障害発生エリア数6=19点

初期反射障害1壁面障害 16席(16席/1F両側壁壁際、6席/2F両側壁際)

初期反射障害2 天井高さ不足 0席

重複カウント ;ー0席

音響障害席総計;16席

客席配置評価

基礎点B3=基礎点20点ー障害発生エリア数6=14点

眺望不良席数;0席/1F平土間中央部座席千鳥配列

音響不良席その1 定在波障害席数;14席

音響不良席その2 初期反射障害1;壁面障害 16席

音響不良席その3 初期反射障害2; 天井高さ不足 0席

重複カウント ;ー14席

音響障害席総計;16席

算定式 

評価点V=基礎点X(総席数ー障害座席数)/総席数

中ホール

(公式施設ガイドはこちら。)

オーケストラピットではないがエプロンステージ迫りがあるプロセニアム型多目的ホール。

こちらは予算の都合で、壁面は未改修、つまり表面加工したコンクリート壁!

但し天井はプラスターボード製(※4)のアンギュレーションを持たせた波状反響板に換装されている。

方形ホールだがこちらのホール壁面は、

前方出入口部を除き当初からアンギュレーションを持たせてある。

前方出入口上部に照明コラムのフードがありこの部分は並行ではないが、肝心の下部客周辺が完全並行の垂直壁になっている!

メインフロアー大向うは通路にななっているが、背後壁は吸音材むき出しの構造。

2階大向うも同じ造り。

奈落、迫りなどの通常設備?はないが拡張ステージとして6分割のアダプタブルステージ(※6)が装備されている。(何に使うのでしょうか?)

※5、「芸術ホール設計のセオリーとは?」を(音響拡散体・グルービングパネルについても記載)ご覧ください。

※6、現代の3大迷発明!「珍妙からくり(残響調整装置、可変段床設備、可変吊り天井)」に関する記事はこちら。

ホール音響評価点:73点/100点満点

§1,「定在波」対策評価;得点48点/配点50点
  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価する。
  • ※客席側壁が ホール床面積の1/3以上に及ぶ範囲を「完全平行な平面壁」で囲まれているときには 配点を25点に減ずる。
  • 基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出する
§2、残響その1 「初期反射」軽減対策評価;得点8点/配点25点
  • 木質パネル等持ち点25点から硬質壁在持ち点12点の間5段階で素材基礎点を与える。
  • 障害箇所1点/1箇所で基礎素材点を減じて基礎点とする。
  • 基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出する
§3,「音響障害と客席配置」に対する配慮評価;得点13点/配点20点
  • ※壁際通路&大向こう通路の有無、天井高さ&バルコニー・テラス部の軒先高さ、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で配点から減じて基礎点とする。
  • ※基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出する
§4,残響その2「後期残響」への配慮評価得点4点/配点上限5
  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価。
  • ※上限5点の範囲内で上記1点/1アイテムで加算評価。

※関連記事 「ホール音響評価法についての提案」はこちら。

総評

金(予算)が限られていたので、致し方なく?

といったところだろうが、せめて、座席配置だけでも大ホール同様に中央部千鳥配列に,そして、1階大向う両脇、同じく2階大向う両脇の合計18席は撤去すべきではなかったか?

算出に用いた値;

定在波評価

基礎点B1=配点50点ー障害発生エリア数1=49点

定在波障害席数;8席(8席/1F)

初期反射対策評価

基礎点B2=素材基礎点12点ー障害発生エリア数3=9点

初期反射障害1壁面障害 10席(8席/1F、2席/2F)

初期反射障害2 天井高さ不足 0席

重複カウント ;ー0席

音響障害席総計;10席

客席配置評価

基礎点B3=基礎点20点ー障害発生エリア数5=15点

眺望不良席数;30席/1F平土間中央部座席

音響不良席その1;定在波障害席数;8席(8席/1F)

音響不良席その2 ;初期反射障害1壁面障害 10席(8席/1F、2席/2F)

音響不良席その3 ;初期反射障害2 天井高さ不足 0席

重複カウント ;ー0席

音響障害席総計;48

算定式 

評価点V=基礎点X(総席数ー障害座席数)/総席数

出演者・観客の方へ

特設PAガンガンの、ロックもの以外のアコースティック物、とくにクラシック器楽リサイタルは避けましょう!

リハーサル室

(公式施設ガイドはこちら。)

リハーサル室、;幅約11.9mx奥行約13.5m、床面積約160㎡(約96.5畳)天井高さ;約3.16m フローリング床、バレエ・ダンスレッスンバーを装備した壁面ミラー(カーテン付き)を備えている。

アップライトピアノを装備している。

壁面一部有孔音響ボードで表装された遮音(吸音)構造を持ち、アンギュレーションを持たせた、ヴォールト(蒲鉾天井)天井、を持つ。

ルーム音響評価点:50点

§1,「定在波対策」評価点:25点/50点満点

  • ※ルーム低層部に1対以上の並行したプレーンな垂直壁がある場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

§2、「初期反射」対策評価点:25点/50点満点

  • ※ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

総評

田舎ホールにしては広くて天井も高く、フローリングの使える施設なので50てんはおまけ!

バレエシートも別料金で借りれるので、バレエ・ダンスのレッスンにでも使ってください!

島根県民会館の施設データ

  1. 所属施設/所有者 島根県民会館/島根県。
  2. 指定管理者/運営団体 しまね文化振興財団/島根県。
  3. 竣工・開館  1968年9月

大ホール

  • ホール様式 プロセニアム型式変形6角形多目的ホール。
  • 客席仕様   2スロープ2フロアー 
    • 収容人員1537席、(車椅子用スペースX2台、含む、立見席180人分あり。)(※公式客席配置図・座席表はこちら)
      • 1階固定席X1121席、1階(オーケストラピット部可動床可動席X100席、車椅子用スペースX2台)、含む、1階平土間中央部千鳥配列、立見席35人X3ケ所
      • 2階席X416席、立見席25人X3ケ所
      • フローリング、木質パーケット床、Pタイル張り、絨毯敷き詰め、タイルカーペット
  • 舞台設備
    • 基本舞台仕様A プロセニアム形式;有効幅約21.8mx有効奥行き約14.5m(最大奥行き約17m)有効面積約356.6㎡(約215畳)プロセニアムアーチ:間口約15.5m、高さ約7.2m、実効面積;約224.75㎡(約135畳)ステージ高さ;FL+約?cm、ブドウ棚(すのこ)高さStL+約?m、バトン類高さStL+約?m、照明(ブリッジ);?本、美術バトン;12本
    • 反響板設置時;プロセニアムアーチ:間口約16m、高さ約7.2m、最大奥行き約12m、実効面積;約164㎡(約99畳)ステージ高さ;FL+約?cm、
    • 舞台機構1 ;奈落、大(道具)小迫り、脇花道(スッポン迫り付き)、
    • 拡張舞台(エプロンステージ);可動床・可動客席(客席ユニット・ワゴン床下収納システム)オーケストラピット&エプロンステージ迫り;最大幅約18.5m最大奥行約4m有効面積約63㎡;約38畳、演奏面レベル設定;StL ー約?m~+0m、
    • 舞台機構2 ;回り盆(直径約13m)、大・小迫り付き、
    • 舞台備品・図面;舞台平面図はこちら舞台断面図はこちら
    • 各種装備:幕装備リストはこちら、照明設備・機材リストはこちら、音響設備・機材リストはこちら
    • フルコンサートピアノ(スタインウェイ型式不詳、YAMAHA CF3S、)、和太鼓(口径不詳)

中ホール

  1. ホール様式 プロセニアム型式多目的ホール。
  1. 客席仕様   2スロープ2フロアー 
  2. 収容人員576席、(※公式客席配置図・座席表はこちら
      • 1階固定席X510席、1階(可動床可動席X142席、含む、)
      • 2階席X66席、
      • Pタイル張り、通路のみタイルカーペット

  1.  6面分割可変段床設備(アダプタブルステージ;ホール・舞台平面図はこちら。)
    1. 巾約5.45mX奥行約3.2m;17.6㎡X2面、
    2. 巾約4mX奥行約3.2m;13.4㎡X2面、
    3. 巾約5.1&3.8mX奥行約3.2m;16.8㎡X2面、

  • 舞台設備
    • 基本舞台仕様A プロセニアム形式;有効幅約20mx有効奥行き約11m(最大奥行き約12m)有効面積約220㎡(約133畳)プロセニアムアーチ:間口約12.6m、高さ約6.5m、実効面積;約138.6㎡(約83.7畳)ステージ高さ;FL+約80cm、ブドウ棚(すのこ)高さStL+約17.5m、バトン類高さStL+約?m、照明(ブリッジ);4本、美術バトン;12本
    • 拡張舞台(エプロンステージ);6分割アダプタブルステージ、6分割可変沈降・段床設備、
    • 舞台備品・図面;舞台平面図はこちら舞台断面図はこちら

付属施設・その他 

施設利用料金

付属施設・その他 

デジタヌの独り言

再度の改修に期待

基本スロープを利用した高度差で、対抗壁面間の定在波を避けているが、

1階席21列以降と2階席3・6・9列の合わせて20席程度の壁際席の撤去通路化!は必須だろう。

効果はこちらの方が期待でき、壁面反響障害も一挙に解消できる、また多少定員が減少するくらいで改修費用も安上がりに住む。

 

公開:2018年7月26日
更新:2022年9月26日

投稿者:デジタヌ


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