あじさいホール ／神戸市内《ホール音響Navi》
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あじさいホールのあらまし
Official Website https://www.maikovilla.co.jp/facilities/ajisai.php
シーサイドホテル舞子ビラ神戸にあるプレミアムホール
六甲山と並んで港神戸を代表する「明石海峡大橋」を望む、舞子東海浜緑地にあるリゾートホテル「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」の中にある施設。
ハートビル法の基準に適合したバリアフリー施設として平成10年9月に開業したシーサイドホテル舞子ビラ神戸の中にある音楽専用ホール。
神戸国際芸術祭の舞台
神戸国際芸術祭（※ガイド記事はこちら）の公演ホールの1つ。
あじさいホールのロケーション
所在地 兵庫県神戸市垂水区東舞子町１８?１１
明石海峡大橋を望む、人口浜辺舞子海水浴場を備えた舞子東海浜緑地に隣接したシーサイドホテル舞子ビラ神戸の中にある。
周辺には明石海峡大橋が悠然とそびえ、たもとに作られた孫文記念館や旧武藤山治邸等、橋の科学館のある舞子公園があり、一帯が市民の憩いの場になっている。
あじさいホール周辺にある観光スポットのトリップアドバイザー くちこみ情報 はこちら。 
あじさいホールへのアクセス
JR舞子駅から10分、山陽電車霞ヶ丘駅から歩いて５分。
あじさいホールがお得意のイベント
プロ演奏団体以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。
あじさいホールの公演チケット情報
チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。
施設面から見たホールの特色
※ご注意；以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。
294席と小ぶりではあるが、ソリストやアンサンブルや団体に評判がよくリサイタルなどに利用されている。
３階吹き抜け相当の天井が高い(約11m） オープンステージの変形シューボックスタイプで、壁は天然木、天井 はアクリルエマルションペイント仕上げのプラスターボード（※１）床はコルクタイル仕上げ と音響に配慮した設計で小ぶりなホールにしては滞在波対策（※2）のしっかりした過度の反響（※3）の無い「心地良い余韻」を醸し出している。
あじさいホールの施設データ
- 所属施設／所有者 シーサイドホテル舞子ビラ神戸。
- 指定管理者／運営団体 （公財)神戸市民文化振興財団／ サフィールリゾート(株)。。
- 開館 1998年
- ホール様式 音楽専用ホール。
- 客席 １フロアー、収容人員 294名、
- 舞台設備 オープンステージ、；間口：13.7m 奥行：6.0m
- その他の設備
- 付属施設 控え室ｘ４、ホワイエ、エントランスホール、
- 施設利用（利用料金等）案内 詳しくはこちら。
デジタヌの知っておきたい豆知識
あじさいホールこれまでの歩み
1893年に有栖川宮熾仁親王が別邸の建設を開始した。
1920年（大正9年）に史蹟名勝記念物指定を受ける。
1917年（大正6年）に住友家へ払い下げられ、迎賓館となる。
終戦直後はGHQに接収され、館内は洋式に改められた。
1950年に接収解除後ホテルトウキョウへ売却された。
1959年（昭和34年）11月にオリエンタルホテルが買収し、「オリエンタルホテル舞子ビラ」とし営業。
1966年（昭和41年）に神戸市が買収し、原型の木造の家屋は撤去され「市民いこいの家 舞子ビラ」となり、市民プールや鉄筋の宿泊施設を建設した。
1981年（昭和56年）には8階建ての別館（現：緑風館）も建設された。
1998年 4階建ての（新）本館とあじさいホールが完成した。
2013年4月、土地は神戸市が保有・賃貸、建物は明治海運株式会社が保有・賃貸、ホテル経営は明治海運100%子会社のサフィールリゾート株式会社が行い、あじさいホールは（公財)神戸市民文化振興財団が運営する事となった。
※参照覧
※1、アクリルエマルションペイント仕上げのプラスターボードについての建材メーカーの解説記事はこちら。
※2-1、定在波の悪影響に関する一般人向けnatuch音響さんの解説記事はこちら
※2-2、定在波に関するWikipediaの（技術者向け）解説はこちら。
※関連記事『ホールに潜む ミステリー ゾーン （スポット）とは？』はこちら。
※3、直接音、初期反射音、残響音についての（株）エー・アール・アイさんの解説はこちら。
※関連記事「都市伝説・良いホールの条件"残響2秒以上"は本当か？」はこちら。
※関連記事「音の良いホールの条件」はこちら。
公開：2017年9月30日
更新：2022年9月30日
投稿者：デジタヌ
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