狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

梅田芸術劇場 /大阪市内 《ホール音響Navi》

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タカラジェンヌ の生まれ故郷にある第2のフランチャイズ

阪急阪神東宝グループの誇る「ミュージカル・レビューショー」の拠点大阪「梅田芸術劇場」。

かつてコマ劇場として、東邦ミュージカル関西公演のメイン舞台だった「梅田コマ劇場」が茶屋町に移転して、「梅田芸術劇場」として再生、宝塚歌劇団の「大阪のフランチャイズ」として巡礼者を集めている。

梅田芸術劇場のあらまし

Official Website http://www.umegei.com/

梅田芸術劇場は、メインホールとシアター・ドラマシティの2つの劇場を運営し、ミュージカルや宝塚歌劇などの自主公演を行うとともに、演劇・コンサート・ミュージカルなどの多彩な公演を招聘しています。
また宝塚歌劇団出身の所属アーティストのマネジメント業務もあわせて展開しています。<公式サイトより引用>

大阪梅田の茶屋町にそびえる地上161mの高層ビル「アプローズタワー」にある施設。

阪急阪神東宝グループが総力を結集した大阪の「ミュージカル、レビュー」のメッカ。
東宝ミュージカル、宝塚歌劇を中心に多彩な「エンタテイメントショー」を繰り広げている。

梅田芸術劇場のロケーション

  • 所在地  大阪市北区茶屋町19番1号


地下鉄御堂筋線中津駅から歩いてすぐ、都島本通りに面した高層ビル「アプリローズタワー」の中にある施設。
すぐ隣には毎日放送、梅田ロフト、阪急カッパ横丁、阪急3番街と阪急村の商業施設が並び、大阪駅へ続く。
大阪の新たな名所グランフロントにも近い、新大阪からも便利の良い一帯にある。

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梅田芸術劇場へのアクセス

阪急梅田駅 - 茶屋町口より徒歩3分。
JR西日本大阪駅 - 御堂筋北口より徒歩8分。
地下鉄
御堂筋線 - 梅田駅1号出口より徒歩5分、中津駅4号出口より徒歩4分。
谷町線 - 東梅田駅1号出口より徒歩7分。
四つ橋線 - 西梅田駅3号出口より徒歩11分。
阪神梅田駅 - 東出口より徒歩10分。

メインホール

「阪急阪神東宝グループ」の東宝(株)の関西の拠点として、「東宝ミュージカル」や「エンタテインメントショウ」年間を通じて開催され、阪急電鉄直営の宝塚歌劇団の大阪におけるサブホールともなっている。

シアタ-・ドラマシティー

メインホール同様、東宝ミュージカルやメインホール同様に宝塚歌劇団が本家「宝塚バウホール」同様に若手中心の演目を公演している。

梅田芸術劇場の公演チケット情報

メインホールで催されるコンサート情報

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シアター・ドラマシティ催されるコンサート情報

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※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

施設面から見たホールの特色

公式施設ガイドはこちら

地上161mの高層ビル「アプローズタワー」の低層階に有る施設、1905席のメインホールと898席のシアター・ドラマシティーの2つのホールをもつ施設。

メインホール

公式施設ガイドはこちら

3スロープ・2層バルコニーの扇形の大型ホール、1階フロアーに回り込むように、2・3階バルコニー両翼からテラス席が張り出した構造。
壁面は凸面状の局面パネルを並べた装釘で、壁面反射に配慮したデザイン、十二分に高い天井は、壁面との鋭角コーナーをなくす用に、折上げた反響板を持ったデザイン。馬蹄形ではないが全体としては「オペラハウス」の趣。
初代コマ劇場譲りの回り盆も設備しており。伝統芸能にも対応して入る。

シアター・ドラマシティー

(公式施設ガイドはこちら

1スロープの扇形ホール。こちらには脇花道、回り盆は用意Sレ手or図、伝統芸能の公演には適さないが、ホール間口と奥行きが葉簿同じ一般的な扇形作りは、最後列からでも舞台が近いので見晴らし良いホールでもある。
更には、多少天井は低いが壁面は段付き壁面とし、過度な反響の無い、演劇に適した残響特性を確保している。

詳細データ

  1. 所属施設/所有者 阪急茶屋町ビルディング/阪急電鉄。
  2. 指定管理者/運営団体 株式会社梅田芸術劇場/阪急電鉄。
  3. 開館    1992年11月2日

メインホール

  1. ホール様式 、『扇形タイプ』プロセニアム型式多目的ホール。高さ:11m、間口:21m、奥行:19m。
  2. 客席   3フロアー(2層バルコニー) 収容人員 1905席、、可動床、
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:脇花道、回り盆(回り舞台;直径?m)、可動反響版、オーケストラピット(可動床)
  4. その他の設備 、楽屋x、レストラン、ショップ、2階エントランス、

シアター・ドラマシティ

  1. ホール様式 『扇形タイプ』プロセニアム型式多目的ホール。高さ:6.7m、間口:16m、奥行:14.5m。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 可動床、
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:
  4. その他の設備 、楽屋x、バーコーナー

豆知識

梅田芸術劇場これまでの歩み

1956年11月16日「梅田コマ劇場」として現在「HEP FIVE」のある東半分に「梅田コマ・ゴールド」「梅田コマ・シルバー」の2つの映画館と共に開館した。
1992年9月28日の『夫婦善哉』公演を最後に閉館した。
1992年11月2日、現在地に建設中であった「阪急茶屋町ビルディング(アプローズタワー)」に移転し「劇場・飛天」として再開場した。
2000年4月に名称を「梅田コマ劇場」に一時戻した。
2005年4月1日に阪急ホールディングスの一部と成った阪急電鉄がシアター・ドラマシティと併せて買収し、「梅田芸術劇場」(梅芸)としてリニューアルオープンし 「梅田コマ劇場」はそのメインホールとなり、現在に至る。

 

公開:2017年11月29日
更新:2022年9月30日

投稿者:デジタヌ


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