旅するタヌキ

大阪国際交流センター《ホール 音響 ナビ》知られざる銘ホール を備えたコンベンションセンター

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大阪国際交流センター

Official Website http://www.ih-osaka.or.jp/

大阪国際交流センターのあらまし

同時通訳設備を備えた大・小ホール、3つの会議室、ギャラリーなどを備えた大阪国際交流センターホテルを併設している大阪府下2番目のコンベンションセンター。

大阪国際交流センターのロケーション

ところ 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号

近鉄上本町駅から上町筋を南に500mほど辿った位置にある。西側は上汐公演で東側上町筋側は民間の商業ビルが立ち並び、しっかりガードされており、周辺には都市型高層住宅(マンション)が立ち並んでいる。

北側には市立生魂(いくたま)小学校が、通りを隔てて東側には市立夕陽ヶ丘中学校があり、当地にはもともと大阪外語大があった当地周辺は、商業地区というよりも、文教&住宅地区といった趣。

大阪国際交流センターへのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

近鉄 大阪上本町駅
大阪市営地下鉄谷町線・千日前線 谷町九丁目駅
大阪市営地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅
大阪市営バス 上本町八丁目

マイカー利用の場合

※共用有料駐車設備が小さく周辺民間駐車施設も離れているので公共交通機関利用がおすすめ。

大阪国際交流センターがお得意のジャンル

大ホール

通常は各種団体の会議、総会、市民団体の決起集会などに用いられオーケストラコンサートも団体申し込みがあれば開催され、ふだんはミュージカル、Jポップ関係のライブコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、落語・演芸寄席、トークショー、パフォーマンス・ショーなどの色物などジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。

小ホール

通常は各種団体の会議、総会、セミナー、講演会、市民団体・政治団体の決起集会、お稽古事の発表会などに用いられ、お稽古ごとの発表会、落語・演芸寄席、トークショー、着ぐるみヒーローショー、大道芸、パフォーマンス・ショーなどの色物などジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。

大阪国際交流センターで催されるコンサート・イベントチケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

施設面から見たホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(公式施設ガイドはこちら。)

大ホール

公式施設ガイドはこちら。)

ホール前半部が平土間になっている1スロープ(後半部)のプロセニアム型多目的ホール。

ホール前半は可動席で会議場として使用する場合はレイアウトを変更できる。

反響板を設置しコンサートホール仕様とすると、全体で変形6角形となるように壁面構成されている。

側壁は下層部と中上層部でピッチの異なる溝を持つグルーブ材を使用した大型プロセニアムと同じくピッチの異なる縦桟で表装したプレーンな木質パネルをアンギュレーションを持たせて表装されたホール部分とで構成され下層部と中上層部のあいだには装飾梁が設えられている。

ホール大向う背後壁面は中央部が奥まった凹面になっており有孔音響パネルで表装された吸音構造になっている。

この手の1スロープのホールにしては珍しく上層部にある映写・調整室&同時通訳ブースはホール内に飛び出していない。

天井も木質パネルの反響版となており、全体的に会議場らしく「デッド」な空間に仕上っていて好感が持てる。

プロセニアム前面上縁前部には大型のコーナー反響版が設置されて、ステージ反響版と滑らかに連続するように一応配慮はされている。

逆転発想の真の残響調整壁!

面白いというか、グッドアイデアなのが壁面に設けられた「可変開閉フラップ」型音響拡散体。

通常、インチキ残響可変装置(マジックボックス)の多くは、過大な反響を和らげるために、開閉フラップの背後は「吸音構造」となっている場合が殆どだが、当ホールでは逆に「開閉フラップ背後」はホール内壁・コンクリート打ち放し面となっている。

つまりこの仕掛けでデッドな空間が要求される「国際会議場」が適度な心地よい残響(※1)を備えたコンサートホールに化ける?わけである。

最新流行のホールと隙間なく繋がる反響版だが...

但し、残念なのは、ホールと隙間なくつながるアンギュレーションを持たせた反響版が"奥まって"おり、平面的にはホール壁面と連続しているが縦断面が急変するタイプなので「多少癖のある洞窟音」となっている点である。

大ホール音響評価点:94点

※反響版設置コンサートホール仕様時。

§1,「定在波対」策評価点:39点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:18点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:20点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:17点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

総評

本来国際会議場をメイン用途と設定したホールなので致し方ないが、せっかくの平土間中央部の可動客席が「千鳥配列」になっていない点、と客席両側壁際までびっしり詰め込んだ客席の2点は早急に改善していただきたい点であり減点させていただいたが、素晴らしい中規模ホールであることには違いなく、クラシックコンサートが少ないのは遅まれる。PAガンガン、スタンディングオーベーション連続のライブハウス二だけ利用するのはもったいない「知られざるプレミアムホール」である!

という訳で狸穴総研・音響研究工房選出『後世に伝えたい真の銘ホール50選』に選ばせていただく。

小ホール

(公式施設ガイドはこちら。)

平土間に近い緩やかなスロープを持ついフロアーの多目的会議室。

二階吹き抜け相当の高い天井を持つ、プロセニアム形式の平土間部分があり反響版兼用の木製シャッター付きの常設スクリーンが設えられているがポータブルステージなどは用意されていない。

ホール内に構造材(柱)があるが表面は半円形プラスターボードで表装されている。

低層部客室周辺もアンギュレーションを付けた同じくプレスタ―ボード製の反響版で表装されている。

大向う上層部は、定番でざいんでホール内部に突出した。映写室兼同時通訳室になっている。

さらに側壁上層部もホール内部に突出したスラント壁付きの最前部が照明ガラリになっているキャットウォークとなっており。上縁がスラントしたコーナー反響版になっているプロセニアムとともに、大ホール同様に定在波対策(※1)は完璧である。

ルーム音響評価点:97点

※会議室、がメイン用途のためルーム音響評価を適用しました。

§1,「定在波対評価点:49点/50点満点

  • ※ルーム低層部に1対以上の並行したプレーンな垂直壁がある場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

§2、「初期反射」対策評価点:48点/50点満点

  • ※ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

総評

安普請で、お金のかかった?大ホールと比べればかなり見劣りの施設ではあるが、基本デザインがしっかりしており、アンサンブルのサロンコンサートやお稽古ごとの発表会などには使えそうである。

リハーサル、練習室、音楽スタジオ

(公式施設ガイドはこちら。)

リハーサル室、;、床面積約93.9㎡(約56畳) フローリング床、

バレエ・ダンスレッスンバーを装備した壁面ミラー(カーテン付き)を備えている。

アップライトピアノを装備している。

但しバレエシートは用意されていないのでバレエ練習には確認をようする。

壁面は部分的に有孔音響ボードで表装された遮音(吸音)構造を持ち、天井は有孔音響石膏ボード

で表装されている。

ルーム音響評価点:40点

§1,「定在波対策」評価点:20点/50点満点

  • ※ルーム低層部に1対以上の並行したプレーンな垂直壁がある場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

§2、「初期反射」対策評価点:20点/50点満点

  • ※ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

総評

この部屋は「つじつま合わせのおまけ?」的部屋で実際にはアンサンブルのリハぐらいにしか使用できないであろう。

大阪国際交流センターの施設データ

  1. 所属施設/所有者 大阪国際交流センター/大阪市。
  2. 指定管理者/運営団体 公益財団法人 大阪国際交流センター/大阪市。
  3. 竣工・開館   1987年9月21日
  4. 設計  
  5. 休館日:年末年始(12月29日~1月3日)  ※設備点検・補修その他の事象で臨時休館あり。

大ホール

  1. ホール様式 ロセニアム型式多目的ホール。
  1. 客席仕様  最大幅約26mx最大奥行約29m、、天井高さ1スロープ1フロアー 

    1. 収容人員1006席、
      • 1階平土間 ;可動席X434席、1階(オーケストラピット部可動床部可動席X166席、)
      • スロープ固定席572席、
      • タイルカーペット

  2. 舞台設備
    1. 基本仕様プロセニアム形式;有効幅約20.5m(ステージ最大幅約36m)x有効奥行き約10m(最大奥行き約11m)有効面積約205㎡(約124畳)、プロセニアムアーチ:間口約16m、高さ約8.1m、実効面積;約160㎡(約96.5畳)ステージ高さ;FL+約?cm、ブドウ棚(すのこ)、バトン類
    2. 反響板設置時;プロセニアムアーチ:間口約16m、高さ約8.1m、最大奥行き約10m、実効面積;約135㎡(約81.5畳)ステージ高さ;FL+約?cm、
    3. 付属舞台;可動床・可動客席(床下収納システム)オーケストラピット&エプロンステージ迫り;最大幅約20m最大奥行約4.5m有効面積約72㎡;約43.5畳、演奏面レベル設定;Gl+約ー?m~ステージ面、
    4. 舞台設備(装置&設備);
    5. 仮設資材;所作台、講演台・演台・花台、司会者台、地絣(敷物)
    6. 大・小道具:松羽目、金屏風、
    7. 特殊効果照明器具;ミラーボール、
    8. 特殊効果音響その他;ドラムマシン(風音)、波マシン、ファイヤーマシン、ジェットファン、スモークマシン、ドライアイスマシン、その他
    9. 伝統芸能幕:定式幕、地絣、大黒幕、紅白幕、浅黄幕、道具幕
    10. 洋式幕装備;緞帳、絞り緞帳、袖幕、紗幕(白&黒)、暗転幕、ホリゾント幕、中ホリゾント幕(中割幕)、引割り幕、オペラカーテン
    11. スクリーン;常設スクリーン(4x12mx2面)、自立式ロールスクリーン(1800X1800)
    12. 投影設備;、液晶プロジェクター(8k.4k,UHD、HDなどの対応解像度不明)X3種、BDプレーヤー・DVDプレーヤー・HDDレコーダー、16mm映写機、スライド、OHP
    13. コンサート対応設備;反響板、オーケストラ平台、ひな段用けこみ、指揮台/指揮者用譜面台、ピアノ椅子、コントラバス用椅子、奏者椅子(スタッキングチェアー)譜面台、
    14. 専用備品 フルコンサートピアノ(スタインウェイD274&ヤマハCFⅢ)、
    1. 舞台仕様・詳細寸法などに関する仕込み図面集等
    1. 専用施設 
      • 控室、洋室楽屋X7(内2室ユニットバス付き)、シャワー室X(男女各々x1)、楽屋だまり(飲料自動販売機設備)
      • リハーサル室、同時通訳ブースX6
      • レジストレーションカウンター、クローク、ロビー、、

小ホール

  1. ホール様式 講堂様式多目的会議場、
  1. 客席仕様    1スロープ1フロアー 
    • 収容人員172~200席、
      • 1階固定席X172席、可動席X28席、

  2. 舞台設備
    1. 基本仕様オープンステージ形式;
    2. 舞台設備(装置&設備);バトン類
    3. スクリーン;常設スクリーン(2mX4m)、
    4. 投影設備;、液晶プロジェクター(8k.4k,UHD、HDなどの対応解像度不明)、、35mm,16mm映写機、スライド、OHP、スライド映写機、
    5. コンサート対応設備;ピアノ椅子、奏者椅子(スタッキングチェアー)譜面台、
    6. 専用備品 フルコンサートピアノ((ヤマハS-400B)、
    1. 舞台仕様・詳細寸法などに関する仕込み図面集等
    1. 専用施設 
      • 同時通訳ブースX1(映写室共用)
      • レジストレーションカウンター、

付属施設・その他 

  • 共用備品
    • 仮設資材;ポータブルステージ(1200mmx2400mm)ホワイトボード(会議室共用)、
    • 会議室共用 27インチビデオモニター
    • 仮設スクリーン;自立式ロールスクリーン(230インチ、140インチ)
    • 投影装置(設備);、SD高輝度プロジェクターx3種、スライド、OHP
  • 付属(共用)施設 

デジタヌの知っておきたい豆知識

大阪国際交流センターのある大阪市・天王寺区とこれ迄の歩み

大阪府

推計人口、大阪市8,819,416人/2018年4月1日

旧・摂津国の一部・河内国・和泉国からなる府。

かつては、都道府県で東京都に次ぐ第2の人口だったが、2006年5月1日に神奈川県が大阪府の人口を上回ったため、現在の人口は第3位である。

大阪市

旧摂津国と旧河内国にまたがるエリアで、大阪市の府庁所在地

推計人口、2,716,989人/2018年4月1日。

天王寺区

旧摂津国東成郡東平野郷、旧東成郡天王寺郷・生野郷の大部分からなっている。

周辺区に移譲を繰り返した結果誕生と時より小さな4.84Hr)区になった。

推計人口、78,615人/2018年4月1日

令制国(律令国)


645年旧暦6月12日の「乙巳の変」以降 668年即位した天智天皇によって制定された令制国(律令国)による国分けにより704年の国割確定・国印鋳造を基本として明治初期の廃藩置県後も現在に至るまで行政区分の基本となっている.。

古代から近世を通じ、大阪平野を形作ってきたのは、淀川(神崎川・大川)水系、旧大和川(石川)水系、猪名川水系、武庫川水系であった。

特に淀川・大和川水系は「河内湖」(内海)に注ぎ、河内湖がほぼ消滅してからも長らく河内は湿地帯であった。

有名な、古市、百舌鳥古墳群は、河内湖周辺の先に堆積した比較的標高の高い堆積平野に作られている。

奈良時代においてはこれらの水系が旧大川(上町大地北端・現大阪城北側天満)の辺りに集中し、流域はたびたび洪水に見舞われるとともに、「肥沃な平野」を形作っていった。

つまり、これら旧河川を境に、上町大地周辺と淀川以北・以西を摂津国、上町大地の東側を流れる下除川(現下除川・現今川)以東を「河内国」、上町台地以南の下除川以西の地域を「泉国」と律令体制で定めた。

これら3国が元となり現在の大阪府が形造られている。(摂津国の猪名川以西は現・兵庫県域)

天王寺区のある元摂津国

淀川(大川本流)以北の六甲山系と伊丹台地に挟まれた三田から流れる武庫川、伊丹台地、と千里丘陵に挟まれた能勢郡から流れる猪名川、淀川分流の神崎川、の各河川流域の比較的早く形成された平野部と古くは難波宮が置かれた上町台地とその周辺部で構成されている。

江戸幕府の「入組支配」

入組支配;江戸幕府が行った政策で、かつての律令国家の上に成り立つ、地方豪族・大名に対し頻繁に転封(国替 )・減封(領地召し上げ)を行い地方の統一・団結を阻む政策。このため明治維新後も府県、郡村の離合集散が重ねられた。

廃藩置県と明治新政府の行政改革

江戸時代、徳川政権の幕藩体制下で有名無地となった「令制国」の復活・修復と、入組支配の結果生じた近隣地区(村)同士の待遇(租税)格差をなくし、「地方創世の基本となる行政区分再編成」を行ったのが一連の廃藩置県政策であったともいえる。

教科書!では1871年8月29日(明治4年旧暦7月14日)の明治新政府の布告日が知られているが実際には1867年11月9日(慶応3年旧暦10月14日)の大政奉還から版籍奉還 (1868年8月1日)( 旧暦6月24日)を挟み、1871年8月29日の廃藩置県布告を経て1872年の 第1次府県統合、1876年の第2次府県統合終了まで明治新政府によって進められた一連の行政改革でその後の離合も含め大阪府(旧摂津国)も幾多の行政変遷にさらされた。

大阪府のこれまで

1868年(慶応4年)旧暦1月22日大坂鎮台設置。

1868年同年旧暦1月27日大坂鎮台を大坂裁判所と改称。

1868年同年、旧暦4月大坂裁判所に町地(天領)を除く周辺部を管轄する司農局設置。

同年旧暦5月2日大阪府を置き大阪市街地を管轄させる。

大阪府発足当時の管轄地域は、摂津国東成郡61村、西成郡132村(中心部大阪3郷をのぞくほぼ現大阪市域)、住吉郡37村、河内国交野郡1村(加納藩預地)であった。

同年旧暦6月8日大阪府司農局が南北に分割。

同年旧暦6月22日 堺県設置。

1869年 - 大阪城下(天領)大坂三郷を再編し、大阪市街地が東大組、南大組、西大組、北大組の4大組に分割される。

同年10月25日(旧暦9月21日) 東成郡・西成郡が大阪府の管轄となる

1871年8月29日(旧暦7月14日)廃藩置県布告。

1871年12月31日(旧暦11月20日) - 第1次府県統合により、猪名川以東の島下郡・豊島郡・能勢郡・西成郡・東成郡・住吉郡および島上郡の大部分(山崎村を除く)が大阪府、猪名川以西の5郡が兵庫県の管轄となる。

1874年(明治7年)5月11日:現東海道線大阪駅 - 神戸駅間(20M27C56L≒32.74 km)が旅客線として開業(三ノ宮駅 - 神戸駅間複線)。大阪駅・西ノ宮駅(現在の西宮駅)・三ノ宮駅(現在の元町駅付近)・神戸駅が開業。西成郡曽根崎村に大阪駅が開業。周辺はわずかの民家があるだけで荒地と梅田墓地が広がっていた。

1876年(明治9年)7月26日:向日町駅 - 大阪駅間(22M56C57L≒36.54 km)が旅客線として延伸開業。向日町駅・高槻駅が開業。(つまり東海道線開通には新淀川淀川開鑿工事は未着工であった。)
同年8月9日:山崎駅・茨木駅・吹田駅が開業。同年9月5日:向日町駅 - 大宮通仮停車場間(3M47C≒5.77 km)が延伸開業。大宮通仮停車場(現在の京都貨物駅付近)が開業。

1877年(明治10年)2月6日:京都駅 - 大宮通仮停車場間(40C11L≒0.81 km)が延伸開業。大宮通仮停車場が廃止、京都駅が開業。神戸駅 - 京都駅間全通

京阪間の物流が淀川の水運から鉄道利用に変化する。

1879年 - 郡区町村編制法施行により、4大組が東区、南区、西区、北区(旧)の4大区(自治組織)となる。
1881年(明治14年)2月7日 -堺県を大阪府に編入合併。

※1704年10月大和川付け替え完成以来のこの辺の事情が「21世紀まで尾を引く」大阪府・大阪市と堺市の確執につながっている?。

1885年 (明治18年)6月17日~7月上旬の淀川洪水で大被害が出る。被害は納谷川以南にまで拡大し大和川付け替えで無くなったはずの「河内湖が出現」し始め最大で4ⅿも浸水した!大阪市内では上町台地以外はすべて浸水した。

1887年旧暦11月4日 奈良県を分離再設置し現在の府域が完成。

1889年(明治22年)5月14日:大阪鉄道(現JR大和路線) 湊町駅(現JR 難波) - 柏原駅間(10M10C≒16.29km)が開し天王寺駅開業

同年7月1日:東海道本線・新橋駅 - 神戸駅間が全通。

1889年 - 市内4大区をのぞく大阪府下4区を大阪市とし市制施行、市制特例により市長を置かず、大阪府知事が市長職務を行う。

1892年(明治25年)2月2日:大阪鉄道・亀瀬仮停車場 - 稲葉山仮停車場間(64C≒1.29km)が延伸開業し、湊町駅 - 奈良駅間が全通

1895年(明治28年)5月28日:大阪鉄道 天王寺駅 - 玉造駅間(2M28C≒3.78km)が開業(現JR環状線の東側一部)。
同年10月17日:玉造駅 - 梅田駅間(4M29C≒7.02km)が延伸開業(後の城東線・現環JR状線東側)が開通。 

1898年淀川の洪水対策として新淀川(全長 約7km,川幅約 800m)着工,

同年11月18日:関西鉄道加茂駅 - 新木津駅間が延伸開業し、網島方面への路線(のちの片町線)に接続。名古屋駅 - 網島駅間が全通し、直通急行列車を運転開始。

1900年(明治33年)6月6日:大阪鉄道が関西鉄道に路線を譲渡し湊町駅(現:JR難波駅) - 名古屋駅間に昼間急行列車運転開始。

1900年(明治33年)9月20日 大阪馬車鉄道が天王寺南詰(現在の天王寺駅前交差点付近) - 八弘社(現在の阿倍野) - 阿倍野(現在の東天下茶屋)間1.05マイル(1.7 km)を開業。

同年10月26日:南海鉄道天王寺支線 天下茶屋駅 - 天王寺駅間2.4km(単線)開業。

同年11月29日 大阪馬車鉄道天下茶屋 - 上住吉(現在の神ノ木)間延伸開業。

天王寺南詰 - 天王寺(現在の大阪市天王寺区四天王寺前交差点にあった駅)間延伸開業。

1901年(明治34年)10月5日:南海天王寺支線開通により南海線 住吉駅 ー 関西鉄道大阪駅間で直通運転を開始。

1903年(明治36年)9月12日 - 第1期線として、大阪市営電気鉄道築港線(花園橋 - 築港桟橋 間約5km)を開業。

1907年10月1日 - 関西鉄道・国有化。城東線誕生

1908年(明治41年)1月31日浪速電車軌道株式会社(旧大阪馬車鉄道・現阪堺電気軌道)天王寺 - 下住吉間の馬車鉄道による旅客営業を廃止し、路線の1067mmから1435mmへの改軌および電化・複線化工事に着手。

1909年 新淀川(放水路)完成。

1914年4月30日:大阪電気軌道により上本町駅 - 奈良駅(高天町の仮駅)間が開業。。

同年7月8日:大阪電気軌道(現近鉄奈良線)終点を高天町から東向中町の奈良駅まで延伸。奈良駅前駅開業。

1915年(大正4年)6月21日 南海電鉄、(初代)阪堺電気軌道を合併。阪堺線、大浜線、平野線とする。

1921年(大正10年)12月24日 - 大阪市が天王寺西門前駅 - 阿倍野橋駅間を南海鉄道から買収。

1923年4月13日:大阪鉄道(現近鉄)大阪天王寺駅(現在の大阪阿部野橋駅) - 布忍駅間が開業し大阪天王寺駅 - 道明寺駅間が1500V電化で開通。

1924年(大正13年)10月31日:大阪電気軌道・国分線として足代駅(現布施駅) - 八尾駅(現在の近鉄八尾駅)間が開業。

1925年 - 西成郡の残余10町10村および東成郡の残余7町17村全てを編入して。旧市域に天王寺区、浪速区、港区、此花区、新市域に西成区、西淀川区、東淀川区、東成区、住吉区を設置して4大区(自治区)を除く大阪市が13区となる。同時に北区から此花区、港区を分離。

1929年(昭和4年)7月18日:阪和電気鉄道により阪和天王寺駅 - 和泉府中駅間(13.0M≒20.92 km)全線複線電化で完成、支線 鳳駅 - 阪和浜寺駅間(1.0M≒1.61 km)も開業。

1930年(昭和5年)6月16日:阪和電気鉄道・和泉府中駅 - 阪和東和歌山駅間 (40.3 km) が複線電化で延伸開業し全通。

1931年 - 大阪城天守閣記念館が鉄筋コンクリート造りで誕生。

1933年(昭和8年)2月16日:城東線の電化に伴い、南海天王寺支線・大阪駅直通運転を増発。

1933年5月20日 - 日本初の公営地下鉄・大阪市営地下鉄(梅田-心斎橋間、)開通。

1935年(昭和10年)10月30日:大阪市営地下心斎橋駅 - 難波駅間 (0.9 km) が開業。

1938年(昭和13年)4月21日:大阪市営地下難波駅 - 天王寺駅間 (3.4 km) が延伸開業。天王寺―梅田(大阪)間に第2アクセス鉄道完成

1940年(昭和15年)12月1日:阪和電気鉄道が南海鉄道に吸収合併され、同社の山手線となる

1943年 。戦時決戦体制整備のため、4大区(自治区)が半強制的に解散され、同時に北区の一部区域を福島区・大淀区・都島区として分離し大阪市が統合 し22区となる。

1944年(昭和19年)5月1日:南海山手線が国有化され阪和線になる。

1945年 - 大阪大空襲。

1955年 - 北河内郡1町および中河内郡1町4村を編入、旧摂津国と旧河内国にまたがるほぼ現在の市域となる。
1956年 - 政令指定都市に移行。

1964年9月24日:市営地下鉄新大阪駅 - 梅田駅間 (3.5 km) が開業。

同年10月1日- 東海道新幹線が開通し、新大阪駅が開業

1967年3月10日 : 阪神高速1号環状線全線が開通。

1969年3月31日;今里車庫 - 戎橋(難波) - 玉船橋と阪急東口(梅田) - 都島車庫 - 守口間が廃止この日を持て大阪市電全廃!(※2)

2016年12月3日 都市計画道近鉄前交差点ー阿倍野交差点間・阿倍野筋上町線 天王寺駅前 - 阿倍野間の軌道を新線に変更。

1969年4月16日:現大阪メトロ千日前線  野田阪神駅 - 桜川駅間 (3.7 km) が開業。
同年7月25日:谷町九丁目駅 - 今里駅間 (2.6 km) が延伸開業。

1970年3月11日:桜川駅 - 谷町九丁目駅間 (2.4 km) が開業し野田阪神今里間が開通。

同年3月15日上本町(現大阪上本町)ー近鉄難波(現大阪難波)間近鉄難波線開業。

同年3月8日 : 阪神高速13号東大阪線(西横堀 - 法円坂)が開通。
同年3月13日 : 阪神高速14号松原線(環状線 - 阿倍野)開通

1995年 -1月17日、阪神・淡路大震災。大阪市内では震度4を記録し火災や停電などの被害を受けた。特に兵庫県尼崎市に隣接する西淀川区では家屋全半壊などの被害もあった。

2009年(平成21年)3月20日 阪神電気鉄道の西大阪線 西九条ー大阪難波駅間延伸開業、近鉄・阪神相互乗り入れ開始。

2018年 - 大阪市交通局が民営化され、地下鉄事業は大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)、バス事業は大阪シティバスに引き継がれた。

大阪国際交流センターのこれまでの歩み

箕面市に移転した大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)の跡地に、市民と在住外国人、留学生の国際交流やサポートのために設立された。

1987年9月21日 開館

2014年2月14日 - 「大阪国際交流センターの施設賃貸借による事業運営」事業者募集(ホテル棟も含む)に伴い、都ホテル運営による「大阪国際交流センターホテル」閉鎖。
2014年4月1日 - コンベンションリンケージにより、「大阪カンファレンスセンター」として運営開始
2014年5月30日 - レストラン部分が、「ビュッフェレストラン ラッフィナート」として、プレオープン。
2014年6月1日 - レストラン部分が、「ビュッフェレストラン ラッフィナート」として、グランドオープン。
2014年7月29日 - ホテル部分が「大阪国際交流センターホテル(大阪カンファレンスセンター&ホテル)」として、リニューアルオープン。

大阪国際交流センター以外の大阪府の劇場ガイド

『大阪府下にある公共ホールのまとめ』ページはこちら。

大阪国際交流センター周辺観光スポット&イベント情報ガイド

『大阪カテドラル聖マリア大聖堂』などの『近畿エリアの観光スポットまとめ』記事リンクはこちら。

『天神祭』や「鉄道イベント」などの『近畿エリアのイベント情報』はこちら

『ベルギービールウィークエンド』などの『近畿エリアのお酒イベント情報』はこちら。

『大阪クラシック~街にあふれる音楽~』や「コンクール」などの『近畿エリアの音楽イベント情報』はこちら。

全国芸術祭情報はこちら。 

トリップアドバイザーの周辺口コミガイドはこちら。

大阪府の特産品&名物ガイド

『粟おこし』など大阪府の名産品ガイドはこちら、『秋鹿』など大阪府の銘酒ガイドはこちら、『箕面ビール』など大阪府の地ビールガイドはこちら

※2、当時地元民党?議員団が貧弱な道路網を棚に上げ、完成して(うまみの無くなった?)いた世界屈指のトラム網「市電・トロリーバス」を「目の敵」にし、自己の利益誘導のために、莫大な投資が必要な地下鉄網建設に目を付け、活発な推進運動を展開した。

ために、道路整備に投資しておけば延命できた都市交通トラム網が灰燼に帰してしまった!

(※関連シリーズ解説はこちら)

道路整備(拡幅)さえ行えばトラムが有用な都市交通手段であることは、 都市計画道近鉄前交差点ー阿倍野交差点間650mが2016年に拡幅され同区間を走る大阪唯一のチンチン電車阪堺電気軌道上町線が中央部に移設され交通渋滞が激減したことで改めて証明された!

大阪市電廃止論議は1960年(昭和35年)10月6日 - 大阪市北部地域を中心に10時間にわたる交通マヒが発生したことで一気に加速したとされているが、それに先立つ1957年には堺市の紀州街道(大道筋)「綾ノ町ー御陵前交差点間」約2.6㎞が幅50mの大通りとなり、路面電車の中央への移設が完了して、交通事情が一変したことで「原因は貧弱な道路事情」にあり路面電車'のせいではないことが裏付けられていた!

しかし当時の地元民党議員団は「立ち退き問題で票を失う道路拡幅整備」を避け、土建業者からの献金にもつながる「地下鉄建設推進運動」に邁進し、2018年の現在に至ってもいまだ反省の兆しも見えず無駄な「不要不急線」(今里筋線延伸、千日前線延伸)の増産に血道をあげている!全く市民をこけにしているとしか考えられない。

公開:2018年7月 9日
更新:2018年9月 8日

投稿者:デジタヌ

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