旅するタヌキ 

都島高速鉄道株式会社(仮称)設立案・改訂版 ーシリーズ「誰がために槌音は響く」2017  狸穴総研・都市交通研究工房・提言

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『都島高速鉄道(株)仮称』建設提案2017 修正第2案。

ご注意;※印は当サイト内の紹介記事リンクです。
但し、その他のリンクは当事者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

前回今を還る10年前2007年10月24日に『都島高速鉄道(株)仮称』提案 を取りあげたが、今回はその「修正 第2案」。

地図を比べて頂くと判るが、前回は「都島通」に拘る余り現実性に乏しい愚案であった。

今回は本年今年2017年5月23日に、大阪府、大阪市、JR西日本、南海電鉄、阪急電鉄から {阪市中心部から関西国際空港(関空)への鉄道アクセスを強化する新線「なにわ筋線」などの整備を協力して進めていくことで一致したと}と発表があった事を受け、

実現可能なルートを模索してみた。

新ルート案のアウトライン。

全長約2.1km。

建設費:約475億円以上。(※1)

計画ルート

淀川を渡って、すぐ地下に潜り、都島通の1つ上の「市道」を東進し御堂筋線「中津駅」の下部を深層シールドで抜け天神橋筋手前で右折し同じく「天神橋筋6丁目駅」手前で千里山線と合流する全長2.1kmの地下鉄道。

途中駅は御堂筋線「中津駅」の下部に新設する「阪急新中津駅」。

総工費は現在「國・大阪市と協議中」のグランフロント-十三間の「なにわ筋でべそ線」と同程度ないしは「淀川」を地下トンネルで通過しない分若干下回る見込み。

阪急が開発を進めている「茶屋町地下街」周辺からは少し離れるが、急勾配や急カーブが無くなり線形的には2007年案よりは楽になる。

『都島高速鉄道株式会社(仮称)』の必要性とメリット。

3空港連絡アクセスの改善。

この路線により、神戸・宝塚両線から「地下鉄堺筋線」に乗り入れが可能となり、大阪空港・神戸空港方面から関空へのアクセスが天下茶屋駅1駅乗り換えで済むようになる。

「みなみ(難波周辺)」への本格的な進出の足がかりとなる。

阪急阪神グループの「難波周辺進出」の足がかりとなる。

大都市乗り入れは川の様に支流(支線)を設けた方が有利。

例えばJR東日本は、(横須賀)総武快速線、湘南新宿ライン、に加え従来から有った東京駅行き止まりの東海道本線が東海道、東北・常磐各線直通jの上野東京ラインになった事により、23区内駅での他線乗り換え混雑が緩和され、さらには、京葉線は千葉県内蘇我駅ですで外房・内房線からの乗客を総武快速線と案分し、常磐線は北千住駅で東京メトロと分かれ、中央線も中野で東京メトロと分かれそれぞれ別経路で都心に向かって、東京23区内へのアクセスは「合流流入」ではなく分散(分岐支線の流入)の形態でターミナル駅(終点駅)での乗り換え客の集中を緩和している。

東京メトロと連携作戦をとっているその他の私鉄も同様である。

大阪では阪神電車が。

大阪でもすでに先行して阪急電車の義兄弟阪神は尼崎駅で分岐し「阪神なんば線」で。

「JRは尼崎駅で東海道線と学研都市線に別れて市内を目指し、ご当人の阪急も「淡路駅」で分岐し市内に入っている。

22世紀に向け広域交通を考えた場合、

支流に分かれて「市内乗り入れ」する方向に舵を切るべきである!

東京では、各私鉄とも、この考えが定着しており、ターミナルには拘っていない!

例えば、西武新宿&池袋、小田急新宿、京王新宿、東急目黑、東部浅草&池袋、京成上野、どのターミナル(終点)駅を乗り換えターミナルにあるにも関わらず、過度の集中は起こっていない!

共に、都心部に入る前に、相互乗り入れの「メトロ」各線と分岐し「分散流入」をしているからである。

将来の輸送力増強にも布石。

元も重要なのは、現在検討中の地下鉄「なにわ筋線・十三支線」だけでは、

増え続ける淀川以北の「京阪神間」の交通需要(人口増)に対応するのは難しい点にある。

将来の神戸・宝塚・京都線の輸送力増強に欠かせない「複々線化」への道がひらける。

将来像 、十三までは全ての路線を複々線化。

神戸・京都両線の直通運転が可能な線形に変更し、西宮北口ー高槻間、石橋ー十三間を複々線化、現在も土日祝日に行われている神戸・京都両線の十三折り返し直通運転を常設化、一部列車は「西宮北口」「高槻」両駅発着とし、優等列車のみ「十三ー梅田」、「十三ー天下茶屋間」に乗り入れ?させれば、途中の淀川橋梁部分以外はボトルネックは無くなり、この区間の輸送量は十二分に確保出来るで有ろう。

つまり現在の阪急梅田・JR大阪環状線・地下鉄梅田駅乗り換えのうち、地下鉄乗り換えを「西中島南方駅」に役割分担させれば、十三ー阪急梅田間「3複線の効率運用」で十二分に対処出来るではずである。

(※関連、記事「阪急今津線の阪神移籍案!」はこちら。)

※1, 2006年開通のミニ地下鉄「大阪市営地下鉄今里筋線」の実績2718億円/12kmより算出。

公開:2017年12月28日
更新:2018年4月 9日

投稿者:デジタヌ

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北大阪急行・箕面延伸工事を開始し、"なには筋線"参入を決意した阪急電鉄のジレンマ とはTOPトラム建設はお得で、オマケに「ナチュラルバリアフリー!」




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