メイプルホール/箕面市立 《ホール音響Navi》
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Official Website http://minoh-bunka.com/maple.html
メイプルホール のあらまし
大ホール、小ホールリ、ハーサルルームを備えた複合文化施設箕面市立メイプルホールの中にある多目的ホール、
すばらしい響きに釣られ?近郷近在から、アマチュア音楽団体が押し寄せ盛況を見せている。
箕面市立メイプルホール のロケーション
所在地 大阪府箕面市箕面5丁目11番23号
箕面市と周辺にある観光スポットについてのトリップアドバイザーの 口コミ ナビはこちら。
箕面市立メイプルホール へのアクセス
最寄りの駅 阪急箕面駅
箕面市立メイプルホール がお得意のジャンル
大ホール
オーケストラコンサート、ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショーまでジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。
またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している>
小ホール
主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。
施設面から見たメイプルホールの特色
※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。
芦原公園(ため池公園)の傍という絶好の条件(※1)の下に中央図書館と並んで佇んでいる。
大ホール
と言うには少々小ぶりの501席のこじんまりとした1スロープの変形シューボックス、プロセニアム型の多目的ホールではあるが、作り込み(※2)がすばらしいホールである。
名の縁は箕面は紅葉の名所として知れ渡っているので楓ホール=メイプルホールとなったようである。
同じ名のホールが全国に散在しているが、大阪では、このホールが「メイプルホール」の名で通っている。
楓材ではないが、内壁。天井、重量反響板、可動プロセニアム全てが木材で、床にもテキスタイル床材が張り詰めてあり、ホールと一体感のある最新デザインの反響板、可動プロセニアムよって、シューボックス型コンサートホールと呼んでも差し支えの無い響きを持つホールである。
小ホール
2階吹き抜けの高い天井を持つ変形8角形の小ホールは、プロセニアムを持つかわいいサロンのようなホールで、パイプ椅子では無く、木製の椅子を並べて平土間ホールとして使用する。
アンサンブル、や地元ソリストのリサイタルによく使われ、各部に手の込んだ丁寧な建前で、ピアニッシモを堪能できる、すばらしいサロンである。
リハーサル室
最近のつくりにしては、天井がやや低いが、大ホールの舞台と同じ面積を有し本番真柄のリハーサルが行える施設である。
メイプルホールの施設データ
- 所属施設 箕面市立メイプルホール。
- 運営団体 公益財団法人箕面市メイプル文化財団。
- 開館 1988年11月3日
- 設計 日建設計
- ゼネコン 竹中工務店
- ホール様式 『シューボックスタイプ』プロセニアム型式多目的ホール。
- 収容人員 501名
- 舞台設備 回り舞台、迫り完備
- その他の設備 可動プロセニアム、可動反響版、
- 付属施設 小ホール(100席型プロセニアム多目的ホール)、リハーサルルーム、
- 施設利用(利用料金等)案内 公式施設ガイドはこちら
デジタヌの独り言
あ~あ羨ましい、同じ地方都市でも、こうも音楽文化に対する認識が違うとは、
何処やらの自治体の患部に紅葉の先でも煎じて飲ませたい心境である。
※参照覧
※2、関連舞台解説記事「芸術ホール設計のセオリーとは?」はこちら。
※、関連記事「音の良いホールの条件」はこちら。
※、定在波の悪影響に関する解説記事はこちら。
※、「都市伝説・良いホールの条件"残響2秒以上"は本当か?」はこちら。
公開:2017年9月30日
更新:2022年9月30日
投稿者:デジタヌ
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