狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

北國新聞赤羽ホール/金沢市内 《ホール音響Navi》

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北國新聞赤羽ホールのあらまし

Official Website http://www.akabane-hall.jp/about/index.html

金沢一の繁華街「香林坊」にあるホール

2008年北國新聞創刊115年を記念して北國新聞の創刊者の赤羽萬次郎氏にちなんで「北國新聞赤羽ホール」として8月に開館した。

北國新聞赤羽ホールのロケーション

ところ  金沢市南町2番1号

金沢城跡に近い国道157号い尾山交差点に面して建つ北國新聞社社屋の裏、疎水と社屋に挟まれた一角に静かな環境にある、近くには金沢市文化ホール、本多の森ホール、金沢21世紀美術館、石川県立美術間、石川県立美術館、兼六園、等の文化施設と金沢広坂合同庁舎、があり、建物に面する国道沿いの一帯は金沢一の繁華街「香林坊」である。

金沢市と周辺にある観光スポットについてのトリップアドバイザーの 口コミ ナビはこちら。

北國新聞赤羽ホールへのアクセス

JR西日本北陸本線金沢駅東口より「香林坊」方面行きバス乗車。「香林坊」バス停下車、徒歩3分。

北國新聞赤羽ホールがお得意のジャンル

赤羽ホール

いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭(※ガイド記事はこちら)の会場に成っている。

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等、小編成の室内楽コンサートなど意外にも現代演劇、伝統芸能、エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。

交流ホール

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等、など意外にも落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。

北國新聞赤羽ホールの公演チケット情報

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北國新聞赤羽ホール 以外の石川県のホール

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施設面から見た北國新聞赤羽ホール の特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(詳しくはこちら公式ガイドへ)

国道157号尾山交差点に面して建つ北國新聞社社屋の裏、疎水と社屋に挟まれた一角に静かな環境にある。国道からは本社屋に守られ、疎水側は住宅地という恵まれた環境の中にある。

北國新聞赤羽ホール

(公式ガイドはこちら)

平土間部分と後半の緩やかなスロープで構成されたメインスロアーと2階両サイドのテラス席からなる全面木質パネルを使用した3階複抜け相当の高い天井を持つシューボックス型多目的ホール。

客席両サイド壁面は僅かに内傾スラントした「立て棧」をあしらった木質パネル壁に音響拡散体として照明コラムが設置してある。

客席背後壁は同じく木質パネルに立て格子と、クロス格子をあしらったパネル。

天井も同様に横方向に棧をあしらった木質反響板に2列の照明ブリッジを露出させた流行のデザイン。

2階のテラス席前縁から手摺り付きの立て格子が配されている。

客席両サイド壁面と同意匠のバタフライ形式の木製サイドプロセニアム(最前方ステージサイド反響板)と上昇式上縁可動プロセニアムを使用してプロセニアム形式の舞台となる流行のデザインを採用している。

仮設本花道・道具迫り・奈落の各設備を準備しており、伝統芸能(歌舞伎意外)にも対応している。

ホール音響評価点:86点

§1,「定在波対」策評価点:35点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出
  • 客席側壁がプレーン垂直壁「完全平行面」している場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:18点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※客先周辺壁材が硬質材(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製など)の場合は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:15点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:18点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

交流ホール

(公式ガイドはこちら)

こちらも全面木質パネルを用いた丁寧な設えのフローリング床の平土間多目的イベントスペース。天井は下面を木質パネルで表装した照明ブリッジをブリッジ幅と同じ間隔で複数列配置してある。

表装パネルまでの高さは3、2m確保されており、ラッパ・鳴り物が無ければアンサンブルなどのコンサートにも使用出来る。

ホール音響評価点:55点

§1,定在波対策評価点:15点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出
  • 客席側壁がプレーン垂直壁「完全平行面」している場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1(初期反射)対策評価点:12点/20点満点

  • ※壁面・素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※客先周辺が石材壁の場合は、満点x0.5=10点をベースにして算出。

§3,残響その2(後期残響)への配慮評価点:8点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置 20点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺が「石材(硬質壁)の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点法で算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

北國新聞赤羽ホールの施設データ

  1. 所属施設/所有者 北國新聞赤羽ホール/北國新聞。
  2. 指定管理者/運営団体 財団法人北國芸術振興財団。
  3. 開館   2008年8月5日
  4. 設計  
  5. ゼネコン 
  6. 内装(音響マジック) 

北國新聞赤羽ホール

  1. ホール様式 、『シューボックスタイプ』音楽専用ホール。
  2. 客席   1フロアー1バルコニー 収容人員21mx15.7m(239.7㎡) 

    固定席504席(450席+バルコニー席54席)+車椅子スペース4台分
    ※花道設置時は34席マイナス、仮設ステージ設置時は最大71席(前3列)マイナス

    、2階テラス席(桟敷席)、可動床、1階平土間中央部千鳥配列、
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口:12.2m&15.7m 奥行:8.7m ステージ面高さFl+70cmブドウ棚(すのこ)高さSTL+15.3m、バトン類、仮設花道、道具迫り、仮設能舞台セット、金屏風、松羽目、鳥の子屏風、鳥屋囲い、可動プロセニアム、反響板、
  4. その他の設備 

北國新聞交流ホール

  1. ホール様式 平土間多目的イベントスペース。
  2. 床面積 10mx20.5m(有効長さ17.36m)、有効床面積約174㎡(約105畳)天井高さ3、2m
  3. 客席  収容人員

    シアター形式時 最大196席
    スクール形式時 最大144席

    、仮設椅子席、フローリング、
  4. 舞台設備  バトン類(照明、カーテン類)、、スクリーン。
  5. その他の設備 

付属施設・その他 

デジタヌの独り言

 

公開:2018年3月13日
更新:2022年9月30日

投稿者:デジタヌ


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