旅するタヌキ 

新潟テルサ のガイド

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新潟テルサ

Official Website http://www.n-terrsa.jp/

新潟テルサのあらまし

ウィーンのムジークフエラインザール大ホールを念頭に設計されました。
1510席のワンスローププロセミアム形式のものであり、全国的にもあまり例がなく、クラシックからポピュラー・演劇・大会などにも利用できるよう、残響可変装置を備えています。<公式サイトより引用>

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新潟テルサのロケーション

所在地   新潟市中央区鐘木185番地18

新潟の町外れ、鳥屋野潟と「日本海東北自動車道」に挟まれた文化・スポーツゾーンの一角にある。

県道290号線を挟んで新潟県立鳥屋野潟公園と面し、道路側は屋内プールなどがある付属棟と成っており、東側は水路、南側は東京学館新潟高等学校、で守られた静かな環境の中にある。

新潟テルサこれまでの歩み

1994年7月11日、当時の雇用促進事業団と市によって建設事業が進められ開館。

1997年の特殊法人整理合理化計画によって同事業団は雇用・能力開発機構に改組。

2006年4月1日 市に全面移管した。

新潟テルサが得意のジャンル

  • ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

  • またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

新潟テルサの公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

新潟テルサへのアクセス

新潟駅南口バスターミナルから新潟交通の下記路線バスに乗車
1番線からスポーツ公園線「S70 南長潟・新潟市民病院」「S71 市民病院・曽野木ニュータウン」「S72 市民病院・大野」行で「産業振興センター前」下車すぐ
3番線から女池線「S52 笹出線・江南高校経由 市民病院」行で「東京学館前」下車後徒歩2分(平日一部時間帯のみ運行)
ホールイベント開催の際は、同バスターミナル臨時6・7番線から新潟テルサ正面もしくは産業センターバス停まで直行シャトルバスが運行される場合あり
亀田駅西口から新潟市江南区区バス「新潟市民病院」行で「東京学館前」下車後徒歩約2分

施設面から見たホールの特色

(詳しくはこちら公式ページ)

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

1,510席の巨大な1スロープのプロセニアム形式多目的ホール

脇花道のある平土間部分、と比較的急峻な後半部スロープ部分から成る。

巨大な打ち放しコンクリート製プロセニアム

とにもかくにも、これが最大の失敗ポイント!

プロセニアム開口高さ10mは伝承芸能(歌舞伎辺り)には最適かもしれないが、それ以外では低すぎる!

ホール後半側壁の音響フラップ!

ホール後半側壁には、ご自慢の「音響調整マジックボックス」の調整用フラップが並んでいる。

客席周辺の木質パネル部分も3面にわたり音響ネットで表装された吸音壁と成っている。

ホール背後上層部の全面吸音壁?

ホール背後壁の上層部は大口径の格子で縁取られ音響ネットで表装された吸音壁と成っている。

ホール音響評価点:68点

§1,「定在波対」策評価点:20点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:18点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:10点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:20点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

立派なリハーサル室(詳しくはこちら公式ページ)

2階吹き抜けの高い天井を持つ面積 195m2 変形(9.6m × 最長14.9m)(約118畳)の立派なリハーサル室を備える。

リハーサル室

(公式ガイドはこちら

リハーサル室;幅9.6mx奥行14.9m、床面積195㎡(約118畳)天井高さ約4.5m の変形ルーム。

バレエ・ダンスレッスンバーを装備した壁面ミラー(カーテン付き)を備えている。

全周有孔音響ボードで表装された遮音(吸音)構造。

ルーム音響評価点:50点

§1,「定在波対評価点:25点/50点満点

  • ※ルーム低層部に1対以上の並行したプレーンな垂直壁がある場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

§2、「初期反射」対策評価点:25点/50点満点

  • ※ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

詳細データ

  1. 所属施設/所有者 新潟勤労者総合福祉センター/新潟市。
  2. 指定管理者/運営団体 新潟市開発公社・愛宕商事共同事業体/新潟市。
  3. 開館    1994年7月11日
  4. ホール様式 プロセニアム型式多目的ホール。
  5. 客席    1フロアー、収容人員 1510席、1・2階テラス(桟敷席)、中央部千鳥配列座席、可動床、客席可変残響装置、仮設本花道
  6. 舞台設備 、プロセニアムアーチ:間口:20.9m 奥行:13.2m 高さ:10.0m、ブドウ棚(すのこ)、脇花道、仮設鳥屋囲(下手囃子場or黒御簾(くろすみ))、オーケストラピット(可動床客席収納)、可動反響板
  7. その他の設備 
  8. 付属施設  楽屋x6、控室、ホワイエ、エントランスロビー、リハーサルルーム、大会議室兼展示室、会議室x5、研修室x2、和室x3、新潟テルサ健康クラブ他。
  9. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。

デジタヌの独り言

1994年の建造にもかかわらずホール高さが活かされていないデザイン!

これだけの巨大間口(約21m)と約20mの天井高にもかかわらず「可動プロセニアム」が設備されていない!

しかも軽量の「伝統的簡易反響板?」この組み合わせが、急激な断面変化となり洞窟音(籠もり音)の1つの原因と成っている。

今後の改装に期待!

ホールの構造上今さら「高さ10mの伝統芸能用?」のプロセニアムの短縮・改築は困難であろうから。

①可動床オーケストラピット部を利用して「エプロンステージ(張り出し・拡張ステージ)」を設営出来る構造とし、

②「奥行きの浅い」大型重量級の自走式反響板を新造し

③打ち放しコンクリートの表面(脇花道背後)を「木質パネル」で表装

すれば、無様な「音響可変用フラップ」をバタバタさせなくても、各地にテルサ同様素晴らしい音響のホールとして「生まれ変」われるで有ろう。

仕掛け・カラクリに頼る県民性なのか?

当ホールにせよ、「りゅーとぴあ」にせよ、とにかく「カラクリ」が好きなようで、これだけ立派な巨大空間のホールなのに正統的ホールデザイン(※1)

デザイナーの「こじつけ」には恐れ入った!

急峻なスロープ、低く迫った天井反響板、石造り(コンクリート)の壁面多少のアンギュレーションはあっても「ほぼ平坦な壁面」、「音響玉手箱」の可変フラップ以外「皆無といって良い音響拡散体」、客席眼前真正面の巨大なコンクリートプロセニアムとその上縁にある目障りな拡声器BOX(コーナー反響板)...。

こんなへんてこりんな「むじーくふぇらいんざーる擬き小屋」など見たことが無い!

公開:2018年1月 8日
更新:2018年4月 5日

投稿者:デジタヌ

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