旅するタヌキ 

松本市音楽文化ホール (ザ・ハーモニーホール) のガイド

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ザ・ハーモニーホール

https://www.harmonyhall.jp/

ザ・ハーモニーホールのあらまし

ザ・ハーモニーホールのこれまでの歩み

1985年開館

1987年パイプオルガン設置

2013年4月改修再開館。

2,017年11月改修工事のため休館

2018年4月1日再開館予定。

ザ・ハーモニーホールのロケーション

ところ  長野県松本市島内4351

松本駅から大糸線で2駅目、奈良井川を渡った松本市街地の外れ島内駅の改札口とは反対側の南側の一角にある。

大糸線から90mぐらいしか離れていないが、会館の回りは公園になっており間の木立が列車走行音を和らげてくれている。

南側は、通路を挟んで市営島内団地の4階建ての建屋でガード?されている。

アクセス

島内駅/大糸線徒歩2分

ザ・ハーモニーホールお得意のジャンル

メインホール

  • セイジ・オザワ松本フェスティバル(※ガイド記事はこちら)のサブ会場の一つと成っている。

  • オーケストラ・アンサンブルのコンサート、ソリストのリサイタルに限らず、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。
  • またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体も利用している。

小ホール

  • 主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

ザ・ハーモニーホールの公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

施設面から見たホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(公式施設ガイドはこちら)

まるで教会のようなレンガ造りの3角屋根の建屋が並んで佇んでいる。

メインホール

山形天井で石造り(打ち放しコンクリート壁)建屋正面にパイプオルガンが設置され、祭壇(オープンステージ)が設えられ「大聖堂」を彷彿とさせるデザインのホール。

礼拝堂と異なるのは低いオープンステージと平土間ならぬ緩やかなスロープで構成されている「フロアー」ぐらい。

石造りの「無い装?」は「巨大エコールーム仕様(※1)」。

ホール後方大向う通路背後中層部は布製の音響ネットで表装された吸音壁。

上層部はアンギュレーションを付けた木質パネルと。

上層部は中層部と同じ吸音パネルを中心に左右に"音響ネットで表装されたアンギュレーションを付けた吸音壁で表装されている。

天井は台形の装飾梁を設け段差を付けた反響板を用いている。

ホール音響評価点:62点

(※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:20点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:8点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:18点/20点満点

客席配置 16点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

小ホール

正方形のホール。

低層部両側壁面は、塗装仕上げをした「穴あき音響石膏ボード」を折り重ねアンギュレーションを付けて配置。

キャットウォーク(犬走)のある中層部も同様の設え。

大向う席背後壁は全面音響グリルで表装したプレーンな吸音壁となっている。

天井はむき出しの照明ブリッジと簀の子ネットで表装した流行りのスタイル。

ホール音響評価点:55点

内訳

定在波対策評価点:15点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:10点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:15点/20点満点

客席配置 15点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

練習室

バンド用5.8mx7.2m床面積42㎡(約25畳)の第1練習室。

クラシック用6.9mx11m床面積76㎡(約46畳)の第2練習室。

オールマイティな6.8mx13.9m床面積94㎡(約56畳)の第3練習室。

の3つの練習室を持つ。

第2練習室は片流れのスラント天井で、側壁上部梁の部分、天井はストライプ状に、天井梁下面はほぼ全面に渡り、渡り小ホール同様の吸音用の「穴あき石膏ボードボード」を用いて表装されている。

ガラス窓以外の低層部側壁はアンギュレーションを付けて定在波対策に配慮している。

床はリノリウム張り。

第2練習室音響評価点:78点

内訳

定在波対策評価点:48点/50点満点(ルーム低層部に1対以上のプレーンな並行壁がある場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:30点/50点満点(ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

施設データ

  1. 所属施設/所有者 松本市音楽文化ホール/松本市
  2. 指定管理者/運営団体 (一財)松本市芸術文化振興財団松本市
  3. 開館   1985年10月。
  4. 設計  日本総合建築事務所
  5. ゼネコン 
  6. 内装(改修音響マジック) 永田音響設計

メインホール

  1. ホール様式 、『シューボックスタイプ』音楽専用ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 693席 
  3. 舞台設備 オープンステージ形式:間口:20m 奥行:10m ステージ面+0.9m 天井高さ15m
  4. その他の設備 パイプオルガン、控室x4、

小ホール

  1. ホール様式 平土間多目的ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 180席(うち84席ロールバックシステム)、
  3. 舞台設備 オープンステージ形式:間口:13m 奥行:6m 
  4. その他の設備 、小型パイプオルガン、控室x2、主催者控室、

付属施設・その他 

デジタヌの独り言

島内駅周辺の風景を見て、60年程昔(1960年当時)の我が故郷「河内国分駅」周辺を思いだしてしまった。

改札口はホールと反対側の北側にしか無く、駅前とは言っても、住宅地と農耕地が入り交じる典型的な「田舎駅」の島内駅前。

7両編成に対応する為にホームを延長したのであろう、小さなプレハブの無人駅舎が隅っこに追いやられて建っている。

その長~いホームに日中3両の電車がやってくる。

おそらく旧駅舎があったであろう場所はフェンスで囲まれ遊休地に成っている。

旧駅舎(遊休地)と北側を走る千國街道(県道316号)とを結ぶ100m程の駅前通り?があり両側に数件の商店が並んでいる。

旧駅舎を出てすぐ左角に駅前タクシー(第一交通)の待合所があり線路沿いに通路が伸びている。

駅前から線路沿いの通路を右に進むと「踏切通り」が有り、この通りに面して2階建ての松本信用金庫島内支店が建っている。

我が想い出の中にある嘗ての「河内国分駅」周辺ではこの位置に父親の通っていた「国分町役場」が建っていた。

ヤー...全くそっくりの駅前風景、正しく「デジャブ感覚」とはこのこと!

信用金庫の角を右に折れ踏切を渡ってすぐのところに交差して道路が走っている...とここまでは60年前の我が故郷そっくり!

小生の故郷はこの先も我が家まで「山道」がのびているが、島内駅では交差点の正面はザ・コンサートホールで踏切道は此処で行き止まりになり「感傷に耽るのは此処でお終い...」となり現実に呼び戻される事となる。

※1エコールームに関する「音工房Z」さんの解説記事はこちら。

公開:2018年2月13日
更新:2018年4月 5日

投稿者:デジタヌ

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