旅するタヌキ 

豊田参合館 豊田市コンサートホール のガイド

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豊田参合館

http://www.sangohkan.co.jp/hall.html

豊田市の表玄関「豊田市駅」前にそびえる複合文化施設。

中京屈指の音響を誇る「豊田コンサートホール」と本格的な能狂言小屋「豊田市能楽堂」を備えた豊田市の看板施設。

豊田参合館のあらまし

豊田市民センター地区市街地再開発事業として、豊田市駅前にオープンした、文化施設。

中には、豊田市中央図書館、豊田市能楽堂、豊田市コンサートホールを有する。

豊田市には同じ公益財団法人豊田市文化振興財団が運営する、1708席の大ホールを有する豊田市民文化会館が1981年に先にオープンしている。

豊田参合館は豊田市にとっての2つ目の「文化ホール」として誕生した

豊田参合館のロケーション

  • 所在地  愛知県豊田市西町1丁目200番地

名鉄三河線「豊田市」駅前にある市街地改造複合ビルが豊田参合館。

名鉄駅の反対側西側が愛知環状鉄道豊田市駅。

この辺りは豊田市役所、豊田産業文化センター、豊田市美術館、豊田市民文化会館、スカイホール、豊田スタジアムなどがある豊田市の文化スポーツの中心街でもある。

豊田参合館これまでの歩み

1992年8月 - 都市計画実施
1998年4月 - 商業施設、開店
1998年11月 - 図書館、能楽堂、コンサートホール開館
2003年8月 - コンサートホールにパイプオルガンを設置

豊田参合館がお得意のジャンル

豊田市コンサートホール

年間を通じ数多くのクラシックコンサートが開催されている。

プロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

豊田市能楽堂

2ヶ月に1度程度「能狂言」が自主公演されている。

豊田参合館

の公演チケット情報

豊田市コンサートホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

豊田市能楽堂で催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

豊田参合館へのアクセス

豊田市駅

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

施設面から見たホールの特色

(公式ガイドはこちら)

地下1-2階 - 駐車場
1-2階 - 商業店舗(みずほ銀行、野村證券、イーオン等)
3-7階 - 豊田市中央図書館
8-9階 - 豊田市能楽堂
10-13階 - 豊田市コンサートホール

等の複合施設が入っている市街地改造ビル。

コンサートホール

(公式ガイドはこちら)

木と石で創られた柔らかく暖かい自然空間。音響の良さを追求したシューボックス型のこのホールは、演奏する者、聴く者の両者の立場に立って創られた、クラシックを中心とした音楽専用ホールです。...<公式サイトより引用>

パイプオルガン

開館に送れること5年の2003年(平成15年)8月 -アメリカ・オレゴン州のジョン・ブランボー社製ののオルガンが、アジアで初めてこのホールに設置された。

ホール音響評価点:66点

§1,「定在波対」策評価点:20点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:10点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:20点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:16点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

能楽堂

(公式ガイドはこちら)

切妻造りの屋根と総桧張りの能舞台は、そこに足を踏み入れた者を一様に、"雅"の世界へ引き込んでくれます。
  桃山時代を意識したこの能楽堂は、能・狂言ばかりでなく、琴・三味線・尺八をはじめとする邦楽や舞踊等、他の伝統的な舞台芸術にもご利用いただけます。<公式サイトより引用>

ホール音響評価点:97点

§1,「定在波対」策評価点:38点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:20点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:19点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:20点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

多目的ルーム

(公式ガイドはこちら)

間口9m、奥行き10m、天井高さ2.7m、床面積90㎡(約54畳)の平土間多目的ルーム。

窓から外が見渡せる多目的室で、壁面も「簀の子格子」で、カーテンをしめれば、サロンコンサートやお稽古事の発表会に最適のスペース。

ホール音響評価点:55点

§1,「定在波対」策評価点:20点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:10点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:5点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:20点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

リハーサル室

(公式ガイドはこちら)

床面積98㎡(約59畳)のリハーサル室1、93㎡(約56畳)のリハーサル室2の

2室有るリハーサル室は天井はやや低いが多目的室同様しっかりとした設えで、ストレスの無いリハーサルが可能。

ルーム音響評価点:50点

※会議室、宴会場、展示会場などがメイン用途のためルーム音響評価を適用しました。

§1,「定在波対評価点:25点/50点満点

  • ※ルーム低層部に1対以上の並行したプレーンな垂直壁がある場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

§2、「初期反射」対策評価点:25点/50点満点

  • ※ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

詳細データ

  1. 所在地  愛知県豊田市西町1丁目200番地
  2. 所属施設/所有者 参合館/豊田市民センター地区市街地再開発組合。
  3. 指定管理者/運営団体 財団法人豊田市文化振興財団/豊田市。
  4. 開館   1998年11月3日
  5. 設計   青島設計・佐藤総合計画名古屋事務所設計監理共同企業体
  6. ゼネコン 竹中・矢作・佐藤・小野建設共同企業体
  1. 内装(音響マジック) 永田音響設計

豊田市コンサートホール

  1. ホール様式 、『シューボックスタイプ』音楽専用ホール。『
  2. 客席   1フロアー(1スロープ)、1,004席(1階席810席、2階バルコニー席194席)、車椅子席6席
  3. 舞台設備 オープンステージ、最大 間口18m×奥行き11m(面積約157㎡)
  4. その他の設備 パイプオルガン、楽屋x7、ホワイエ、ロビー、リハーサル室x2

豊田市能楽堂

  1. ホール様式 平土間能舞台形式
  2. 客席1フロアー 458席(正面205席、中正面127席、脇正面126席)、車椅子席3席
  3. 舞台設備 屋根付き常設能舞台

    本舞台 3間×3間
    地謡座 4尺×3間
    後 座 2間×3間
    橋掛り 1.5間×6間

    その他の設備 鏡の間、楽屋x5、板の間(リハーサルルーム)、玄関、ロビー、

付属施設・その他

  1. 付属施設 楽屋x、ホワイエ、エントランスロビー、リハーサルルーム、バーラウンジ、図書館、能楽堂。
    施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。


デジタヌの独り言

コンサートホール

バブル経済が終息してからの建設なので、オルガン設置が5年送れたり、景気低迷の影響を受け、「絢爛豪華」とはいえないが、公会堂風に回り込んだ、セグメント反響体で、の天井等、ツボを押さえたゆったりしたデザインで、中京地区有数の音響を誇っている。

多少近いに苦しむ処理の部分も

ステージ背後の一部の壁面以外の1階フロアー周辺は「ブロック石材の垂直壁」が基本で木材の縁取りが有り要所要所にスリット設けてあり、石材の内装とホール本体壁との間には隙間がある模様。

2階は同じ手法で材質が入れ替わった形で木質パネルが並べてある垂直壁。

石質の装飾枠には音響拡散処置として僅かな凹凸波加工が施して有るが木質パネル部は垂直フラットである。

これでは、「初期反響」及び「定在波」のコントロールがかなり厄介そうでは有る

当初パイプオルガンが設置されていなかったので、完工時の音響測定では、問題が露呈しなかったのであろうが...。

ホールサイズ幅20m(2階22.5m)×奥行き43.5m×高さ15.5m(最高)から考えて、奥行き、幅、高さ各々17Hz,(15Hz),約7.8Hz,約22Hzの定在波(1波長)が発生し易い環境で有り、これはパイプオルガンのペダル音(最低音域)に一致する、極端な場合内壁が共振して剥がれ落ちる恐れもある!

天井が通常の折り上げ格子と逆なのは、天井反響体表面とホール本体屋根との時間差(位相差)で共振を押さえようとしているのではなかろうか、左右の壁面のフロート支持も同じ理由であろうが。

上方に拡がる僅かなスラント傾斜の改修をした方が良いのでは?

恐ろしい(定在波による)共振パワー...

小生宅のエントランスホールの例で恐縮だが、オルガン曲や大太鼓の再生をすると、建てや全体が共振するのがはっきりとわかる!

エントランスホールは2階上層部屋根裏(合掌造りの3角屋根)に繋がる約1.5m四方の開口部はあるが、屋根裏床面は作業性(かつては養蚕場)と台風対策で壁土でしっかり固められており、床全体の重量・強度は木造古建築にしては大きいが、天井高さの1/4波長ぐらいに相当する、20数Hz(ヤマハサブウーファーの限界に近い重低音) のペダル音がすると、天井も含め建物全体が軋む、すごさである!(※詳しくはこちら自慢?記事をどうぞ)

能楽堂

常設の能楽堂以外のホール内装も、ホール周辺の格子戸風内装や上層部の塗り壁風の仕上げ、波形天井等丁寧な設えで、能狂言に執拗な、低反響、低残響を達成している優れた能舞台である。

公開:2017年11月 8日
更新:2018年4月 5日

投稿者:デジタヌ

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