旅するタヌキ

マリナート 《 ホール 音響 ナビ 》 静岡市清水文化会館

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Official Website http://www.marinart.jp/

マリナートのあらまし

東海切っての音響を誇る2つのホールを持つ複合文化施設。

マリナートのロケーション

  • 所在地  静岡市清水区島崎町214番地

清水港とJR清水駅に挟まれ長年放置されていた旧JR貨物・清水駅・の跡地に駅前再開発事業の一環として建設された。

お隣には当館開館に先立つ12年前の2000年に507席の素晴らしいホールを持つ「静岡市清水テルサ」(※ホールNaviはこちら)が先にオープンしており2つの施設が並んで佇んでいる。

JR清水駅とは永~い「ペデストリアンデッキ」で繋がっている。

道路を挟んで清水港側には清水卯を市場、河岸の市(フィシャーマンズワーフ)が並び、港の左岸は東燃テクノロジーの備蓄施設の一部の施設も現存している。

右岸と対岸は冷凍倉庫街、その先に旧国鉄清水港線が走っていた三保の松原で有名な三保がある。

トリップアドバイザーの周辺口コミガイドはこちら。

マリナートへのアクセス

JR清水駅 みなと口(東口)下車、徒歩3分(清水駅自由通路直結)
(JR東海道線 静岡駅-清水駅間・約11分)

静岡鉄道 新清水駅下車、徒歩10分
(静岡鉄道静岡清水線 新静岡駅-新清水駅間・20分)

マリナートこれまでの歩み

1984年1月16日 コンテナ貨物取扱廃止

同年4月1日旧国鉄清水港線廃止。

1986年11月1日 "荷物取扱"廃止

1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR貨物が貨物ヤード継承され一部が遊休地となり、旧雇用・能力開発機構に一部売却。

2000年9月 当時の旧「雇用・能力開発機構」が「清水テルサ」を完成。

2001年(平成13年)8月 - 貨物列車の発着が終了。
2002年(平成14年)4月1日 - "JR貨物清水駅"廃止

遊休地となったJR貨物清水駅の跡地をその後旧清水市に売却。

2003年4月1日平成の大合併により新・静岡市誕生。

2004年4月1日 旧雇用・能力開発機構の再度の組織転換により「旧・独立行政法人雇用・能力開発機構」(2011年10月1日廃止)が発足。事業見直しにより清水テルサ静岡市に譲渡。

同年6月22日 - 清水駅の橋上駅舎と自由通路が完成したがその後もJR貨物清水駅の跡地は遊休地として放置。

その後政府から「旧・独立行政法人雇用・能力開発機構」解体・廃止の方向性が打ち出され、メリット(天下り先)の無くなった「清水テルサ」を将来的に廃止する方向で新・市街地開発事業計画が決定、事業開始。

2011年10月1日「旧・独立行政法人雇用・能力開発機構」解体・廃止

2012年8月1日駅前再開発事業とともにオープンした。

マリナートがお得意のジャンル

大ホール

オーケストラコンサート、バレエ、ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショーまでジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

小ホール

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

マリナートの公演チケット情報

大ホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

小ホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

施設面から見たホールの特色

(公式施設ガイドはこちら)

大ホール

公式施設ガイドはこちら

緩やかなスロープの1階フロアーと2階バルコニー&2・3階テラス席をもつシューボックスホール。

オープンステージ一体型のシューボックスホールにも。

可動プロセニアム、可動反響板でオープンステージ一体型のシューボックスホールとなる流行のデザイン。

客先周囲壁面全面木室パネル仕様。

客席周囲低層部は『グルーブ加工』された木質パネルで上層部はプレーンパネルで表装されている。

2階フロアー背後の壁面はアンギュレーションを持たせてある。

音響拡散体にも成っている3層テラス。

中2階と2階バルコニー両翼から伸びたテラス席がある。更に上層部に照明設備用の設備テラスが設けられている。

4階吹き抜けの高い天井をフルに使ったデザイン。

天井は丁寧にコーナー処理された、塗装仕上げのコンクリート屋根に馬蹄形の点検保守通路と照明設備ガラリを兼ねたセグメント反響板が設置されている。

と言うわけで、狸穴総研音響研究工房「厳選・真の銘ホール50選」に選ばせていただく。

小ホール

(公式施設ガイドはこちら)

ステージ前の平土間部分と緩やかなスロープで構成されている、高い天井を持つホール。

大ホール同様の丁寧な設えのホール。

客席周辺はアンギュレーションを付けた、集成材パネルを用いた重量級の反響板を間隔を開けて配置し、ホール後方にかけてホール幅を狭めるように配慮してある。

大向こう下部はグルーブ加工材、上部はアンギュレーションを持たせたパネル。

中層部は塗装されたコンクリート壁に、1部アンギュレーションのある、塗装パネルを配して横断面に変化を持たせてある。

天井は平土間部分上部に集成材wp用いた重量級セグメント反響板を配し。後半部分は上層部周辺壁と同じ仕上げの天井そのものに点検用の保守ガラリと照明器具ガラリを配してある。

因みなでティール処理で「初期反響」「定在波」共に押さえ込み、小規模多目的ホールとしては稀に見る素晴らしい音響効果を創出している。

こちらも狸穴総研音響研究工房「厳選・真の銘ホール50選」に選ばせていただく。

リハーサル室

(公式施設ガイドはこちら)

面積 163m2 (約98畳)
間口16.8m×奥行 9.7m×天井高 3.5m ~ 4.2m
(鏡面:1面 間口 9.7m×高さ 2.4m)

片面グルーブ材、対抗面はアンギュレーションを設けたプラスター壁、2階吹き抜け相当の天井はウェーブ形状の簀の子で表装された、音響的にも立派な多目的ルーム。

詳細データ

  1. 所属施設/所有者 静岡市清水文化会館/静岡市。
  2. 指定管理者/運営団体  清水文化事業サポート株式会社/静岡市。
  3. 開館   2012年8月1日オープン。
  4. 設計  大成・鈴与建設共同企業体
  5. ゼネコン 大成・鈴与建設共同企業体
  6. 内装(音響マジック) 

大ホール

  1. ホール様式 、『シューボックスタイプ』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   2フロアー 定員1,513席(1階977席、2階512席、2・3階バルコニー24席)(中ホール利用:定員 714席(1階のみ))

    車いす席利用時は1階席34席減、車いす席16席増
    ※オーケストラピット利用時は1階席151席減
    ※仮設花道利用時は1階席27席減

    、可動床、
  3. 舞台設備 、プロセニアムアーチ

    間口 14.4m ~18.0m×高さ 9.0m ~ 14.1m
    可動プロセニアム( 上 / 下手 )、昇降プロセニアム

    仮設花道一式、可動プロセニアム、可動反響版、オーケストラピット(間口 19.8m×奥行 5.62m 面積 約105m2 前舞台利用時 間口 14.4m×奥行 3.6m 面積 約50m2)
    )、オーケストラひな壇(可動分割迫り)
  4. その他の設備 、楽屋x10、スタッフルーム

小ホール

  1. ホール様式 プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 

    客席数:292席(1階のみ)
    ※車いす席利用時は8席減、車いす席4席増

  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口 12.2m× 奥行 8.5m 高さ 5.75m、、ブドウ棚(すのこ)、可動反響版、
  4. その他の設備 、楽屋x2、

付属施設・その他

  • 付属施設 リハーサル室x、練習室x2、ギャラリー
  • 施設利用(利用料金等)案内
  •  詳しくはこちら。

参照覧

※、現代の3大迷発明!「からくり小屋列伝」はこちら。

※、定在波の悪影響に関する解説記事はこちら。

※、「都市伝説・良いホールの条件"残響2秒以上"は本当か?」はこちら

※、直接音、初期反射音、残響音についての(株)エー・アール・アイさんの解説はこちら。

 

公開:2017年12月 3日
更新:2018年11月 5日

投稿者:デジタヌ

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