磐田市民文化会館
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磐田市民文化会館
Official Website http://www.iwatabunka.info/
磐田市民文化会館のあらまし
磐田駅から近い二之宮東にあるリハーサル室を備えた1500席の多目的ホール。
磐田市民文化会館のある磐田市のあらまし
推計人口、166,671人/2018年3月1日
磐田駅-静岡市 1時間/1,140円/在来線/65.7km
磐田駅ー(掛川)ー品川駅 1時間51分/8,290円/在来線-新幹線/239.1km
静岡県西部にある市。
輸送機器産業を始めとする工業都市であり、隣接する浜松市の衛星都市にもあたり浜松市のべッドタウンとなっている。
2005年の国勢調査時に170,899人と17万人台に乗ったが以降漸減している。
磐田市民文化会館のロケーション
ところ 磐田市二之宮東3−2
磐田駅北口駅前の磐田駅前交差点を右に折れ4つ目の信号のある県道43号線を左折しそのまま道なりに北に進んだ左側県道43号線沿いに磐田市文化振興センターの建て屋とともにたたずんでいる。
市街地ではあるが周辺は住宅地である。
磐田市民文化会館へのアクセス
公共交通機関
JR東海道本線、磐田駅より
遠鉄バスで3分。
徒歩で10分。
マイカー利用の場合
東名高速道路磐田インターチェンジより車で約15分。
国道1号磐田バイパス見付インターチェンジより車で10分。
磐田市民文化会館がお得意のジャンル
- 松竹大歌舞伎の地方公演の舞台となっている。
- オーケストラコンサート、・バレエ公演、ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会、小編成の室内楽コンサートなども行われミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、演劇・伝統芸能、歌謡歌手の歌謡ショー、落語・演芸寄席、などの色物などジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。
- またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体も利用している。
磐田市民文化会館の公演チケット情報
磐田市と磐田市民文化会館のこれまでの歩み
東海道本線敷設以後は駅が設置された中泉地区も発展。見付と中泉が合併した1942年(昭和17年)以降は郡名に由来した磐田の自治体名で呼ばれることになった。
1889年4月1日:町村制の施行により、磐田郡見附宿が単独で町制施行して磐田郡見付町が発足。
1889年10月1日:豊田郡中泉町、二之宮村が合併し、改めて豊田郡中泉町が発足。
1889年4月16日:静岡駅 - 浜松駅間(47M35C≒76.34 km)が延伸開業し中泉駅(現磐田駅)開業。東京(新橋)と直結される。
1929年3月1日 : 磐田郡中泉町が、梅原村を編入し、改めて磐田郡中泉町が発足
1940年11月1日:周辺4町村と合併し、磐田郡磐田町が発足。
1942年10月10日 - 中泉駅が磐田駅に改称。
1948年4月1日:岩田町が市制施行して初代・磐田市発足。
1964年10月1日 東海道新幹線開業浜松乗り換えで首都圏とつながる。
1969年2月1日 : 静岡IC - 岡崎IC間 開通で静岡市と直結。同年5月26日 :全線開通 (大井松田IC - 御殿場IC間 )開通により、磐田原パーキングエリア(現磐田インターチェンジ)開業、高速バス開通。
1979年 磐田市民文化会館開館
1988年3月13日 - 東海道新幹線掛川駅開業。
1999年4月4日 磐田インターチェンジ完成使用開始により首都圏と直結。
2005年4月1日:(旧)磐田市、と周辺4町村が合併し(新)磐田市発足、現在の市域となる。
施設面から見たホールの特色
※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
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大ホール
平戸間(オーケストラピット部)と緩やかなスロープを持つ1スロープのプロセニアム型多目的ホール。
ホール客席周辺壁面はアンギュレーションをもうけた、建設当時流行っていたタイル張りのいわゆる「エコールーム仕様(※1)
大向こう通路背後壁面は全面音響グリルで表装された吸音壁。
大向こう上部はホール内部に張り出した調整室となっており、下面は大向こう上部からなだらかにつながったコーナー反響板が、天井反響板とつながっている。
プロセニアム上縁前部にも同様に大型コーナー反響板がしつらえられている。
ホール音響評価点:80点
§1,「定在波対」策評価点:38点/40点満点
- ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
- ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。
§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:10点/20点満点
- ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
- ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。
§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:12点/20点満点
- ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。
§4,客席配置への評価点:20点/20点満点
- ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
- ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。
※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ はこちら。
リハーサル、練習室
リハーサル室;床面積約110㎡(約66畳)天井高さ;約3.1m フローリング床、
バレエ・ダンスレッスンバーを装備した壁面ミラー(カーテン付き)を備え、セミコンサートピアノ、を装備している。
壁全面有孔音響ボードで表装された遮音(吸音)構造を持ち、アンギュレーションを持たせている。天井は一般事務所用の石膏ボード。
ルーム音響評価点:50点
※会議室、宴会場、展示会場などがメイン用途のためルーム音響評価を適用しました。
§1,「定在波対策」評価点:25点/50点満点
- ※ルーム低層部に1対以上の並行したプレーンな垂直壁がある場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。
§2、「初期反射」対策評価点:25点/50点満点
- ※ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。
磐田市民文化会館の施設データ
- 所属施設/所有者 磐田市民文化会館 /磐田市。
- 指定管理者/運営団体 磐田市文化振興センター/磐田市。
- 開館 1979年
- 設計
- ゼネコン
- 内装(音響マジック)
大ホール
- ホール様式 、プロセニアム型式多目的ホール。
- 客席 1スロープ
- 収容人員1500席、
- 内訳;固定席X1492席、車椅子用スペースX8、
- 可動床、1階平土間中央部千鳥配列、
- Pタイル張り、
- 舞台設備 ステージ幅約40m奥行約14ⅿ、面積約560㎡;約338畳、プロセニアムアーチ:間口:約20m、(実効面積;約280㎡;約169畳)高さ:約9m、ステージ、ブドウ棚(すのこ)高さ:StL+19.8m、バトン類、
- 脇花道、花道用所作台、大・中・小迫り、所作台、
- 松羽目、鳥屋囲い、金・銀屏風、紅白幕、浅黄幕、紗幕、地絣、
- 反響板、オーケストラ平台、ひな段用けこみ、オーケストラピット&エプロンステージ迫り(約86.7㎡;約52畳)、バレエ用シート
- 舞台仕様・詳細寸法などに関する仕込み図面集はこちら公式ガイド:(舞台図面&舞台設備使用料金表)
- 付属施設
- 洋室楽屋X3、和室楽屋x1、化粧室x8、シャワー室(男女各々x1)、
- リハーサル室、
- その他の備品 フルコンサートピアノ
- 施設利用(付帯施設利用料金等)案内 詳しくはこちら公式ガイドへ。
※1、エコールームに関する「音工房Z」さんの解説記事はこちら。
公開:2018年4月 4日
更新:2018年4月12日
投稿者:デジタヌ
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