狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

杜のホールはしもと/相模原市 《ホール音響Navi》

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Official Website http://hall-net.or.jp/02hashimoto/

杜のホールはしもとのあらまし

大ホール、多目的室、練習室、音楽スタジオ、セミナールーム等を備えた総合文化施設。

杜のホールはしもとのロケーション

ところ 相模原市緑区橋本3−28−1 ミウィ橋本

杜のホールはしもとは、2001に開館した橋本駅北口の再開発ビル「ミウィ橋本」の7・8Fにあり、市民が音楽、演劇等の芸術文化を鑑賞したり自ら芸術文化活動を実践する場として設置された。

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杜のホールはしもとへのアクセス

最寄り駅 橋本駅前。

杜のホールはしもとがお得意のジャンル

大ホール

オーケストラコンサート、バレエ公演以外にもソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等、小編成の室内楽コンサートなども行われミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

多目的室

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

杜のホールはしもとの公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

施設面から見たホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(詳しくはこちら公式ガイドへ)

相模原市の文化施設4兄弟のうち3番目にあたる緑区の文化施設。

大ホール

(詳しくはこちら公式ガイドへ)

平土間(収納客席オーケストラピット昇降床)部から緩やかに続くメインフロアーと2階バルコニー席から成る2層1バルコニーのプロセニアム型多目的ホール。

2階バルコニー席両翼から前方にテラス席が設えて有る。

ホール内装同意匠の重量級反響板でオープンステージコンサートホールと成る流行のデザイン。

メインフロアー及び2階バルコニー周辺壁は「木肌」を活かしたを凸形状の集成材用、2階床下で僅かに内傾(折り返し)させた木質パネル壁、2階フロアー周辺も同様の凸形のパネルを並べている。

ホール後方壁は低中層共に音響格子で表装した吸音壁。

天井は最上層部から丁寧に回り込ませ、ノコギリ状断面に波状を付けた大型反響板。

ホール音響評価点:94点

(※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:39点/40点満点(※客席周辺平行壁はx0.5が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:20点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:19点/20点満点

客席配置 17点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8が持ち点と成ります、)

多目的室

詳しくはこちら公式ガイドへ)

18.5m×11.5m 床面積213㎡(約128畳)の2階吹き抜けの平土間多目的イベントルーム。

低層部壁面は装飾梁付きの音響ネットで表装された吸音壁と対面は資材倉庫へのスライドドア。

上層部は低層部装飾梁の前面に施設内壁から浮かせて間隔を空けて音響グリルを配してある。

迫り上がりステージ面に当たる部分に可動タイプの吸音パーティションを天井から吊してある。

ホールとして使用する場合はこのパーティションでステージ側のホール入り口が隠され「出演者用の出入り口」と成る。

ホール音響評価点:53点

内訳

定在波対策評価点:19点/40点満点(※客席周辺平行壁はx0.5が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:10点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:4点/20点満点

客席配置 20点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8が持ち点と成ります)

施設データ

  1. 所属施設/所有者 杜のホールはしもと/相模原市。
  2. 指定管理者/運営団体 相模原市民文化財団/相模原市。
  3. 開館  1990年
  4. 設計  
  5. ゼネコン 
  6. 内装(音響マジック) 

ホール

  1. ホール様式 プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   2フロアー 座席数:535席(1階席405/2階席130/車椅子4/親子室あり)
  3. 舞台設備 、プロセニアムアーチ:間口14~17m/高さ7.5~10m/奥行14mブドウ棚(すのこ)、脇花道、大・小迫り、可動プロセニアム、可動反響版、オーケストラピット(可動床)、
  4. その他の設備 、楽屋x3、控室、

多目的室

  1. ホール様式 平土間多目的イベントホール。18.5m×11.5m 床面積213㎡(約128畳)
  2. 客席   1フロアー 収容人員 最大200人
  3. 舞台設備 オープンステージ形式:昇降式ステージ6.7mx3.5m
  4. その他の設備 、、楽屋、控室、リハーサルルーム、

付属施設・その他 

デジタヌの独り言

ウーン...。

デジタヌの知っておきたい豆知識

「杜のホールはしもと」のある相模原市とは...

2018年現在緑区、中央区、南区の3区で構成される政令指定都市。

推計人口、722,157人/2017年10月1日。

(緑区 推計人口、172,461人/2017年10月1日)

橋本/緑区ー新宿 京王線 39分/440円/15.5km

2010年の政令都市移行後も人口は増加傾向にある。

年齢別人口比率では20歳以上45歳までの働き盛りが全国平均を大きく上回り、逆に70歳からの後期高齢者は全国平均を大きくした回っているいわゆる近郊都市型の元気の良い町である。

人口では、橋本を中心とする緑区は山間部が多く人口も中央区、南区の共に27万人台より10万人少ない推計人口172,461人2017年10月1日現在と成っている。

「杜のホールはしもと」のある相模原市緑区のこれまでの歩み

1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により相原村、橋本村、小山村、清兵衛新田の合併により相原村が誕生する。

1941年(昭和16年)4月29日 相原村、麻溝村、新磯村、大沢村、大野村、上溝町、座間町、田名村の新設合併により相模原町が誕生する。

1948年(昭和23年)9月1日 座間町が分立する。

1954年(昭和29年)11月20日 市制が施行され、相模原市となる。人口8万0,374人。

1989年(平成元年)4月28日 (財)市民文化財団が発足する。

1990年3月30日 京王帝都電鉄(当時)相模原線が、部分開業していた南大沢駅より延伸し、京王相模原線橋本駅が開業する

1991年(平成3年)3月16日 JR東日本相模線が電化完成する。

2001年(平成13年)9月29日 市立杜のホールはしもと・市立橋本図書館が開設される。

2010年(平成22年)4月1日 政令指定都市に正式に移行(日本国内19番目)。

 

公開:2018年2月 1日
更新:2022年9月30日

投稿者:デジタヌ


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