旅するタヌキ

サルビアホール / 鶴見区民文化センター 《 ホール 音響 ナビ 》 

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サルビアホール

http://www.salvia-hall.jp/

サルビアホールのあらまし

鶴見駅前工場跡地の再開発事業として総事業費261億円を投入し建設された高層住宅、ホテル、商業施設、駐車場と共に整備された鶴見区民センターの中にあるホール。

サルビアホールのロケーション

JR東海道線と京急線に挟まれた場所でJR鶴見、京急鶴見駅前広場南側に面して建っている。

現在工事中(2018年1月現在)のペデストリアンデッキが完成すると、全ての施設がバリアフリーで繋がる。

サルビアホールこれまでの歩み

2008年、鶴見駅東口地区第一種市街地再開発事業として着工された。

2010年10月に鶴見駅東口地区第一種市街地再開発事業の一部として開館した。

サルビアホールがお得意のジャンル

大ホール

  • ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

音楽ホール

  • 主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等も開かれている。

サルビアホールの公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

サルビアホールへのアクセス

ところ 横浜市鶴見区鶴見中央一丁目31-2

最寄り駅 JR・京急「鶴見駅」

施設面から見たホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

ホール

(詳しくはこちら公式ガイドへ)

大掛かりな「客席収納設備」

「固定席可動床収納システム」と「ロールバック収納システム」を備えた1階メインフロアーは最後列大向こうの1列(P列)13席 中2階バルコニー席(BR、BL形30席)を残し281席がホール背後壁面に、前方138席が床下に収納出来間口17.58mx奥行き25.355m床面積445.74㎡(約269畳)の広大な平土間多目的イベントルームとして利用可能、

勿論この際にも中2階43席、2階席100席は利用可能。

ダンスコンテストなどにも利用出来る。

プロセニアム形式にも成るオープンステージ。

可動プロセニアムにも成る「揺動サイド反響板」とステージ上面反響板をセットすると、本格的なオープンステージホール一体型のシューボックスホールと成る。

鶴見区の「カラクリ小屋!」

その他藝術ホールとして見た場合

ロールバックシステムを備えた小規模ホールとしては天井も高い。

メインフロアー両サイドの壁面はノコギリ状のアンギュレーションを持たせた塗装仕上げの一般家庭用の「石膏ボード」。

2階両サイドは天井と同じプラスターボードの異形壁。

メインフロアー両側壁にある照明コラムは『音響拡散体』を兼ねて剥き出しという流行のデザイン手法を取り入れている。

ホール音響評価点:60点

(※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:18点/40点満点(※客席周辺平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:20点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:12点/20点満点

客席配置 10点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります、)

音楽ホール

(詳しくはこちら公式ガイドへ)

平土間同様の緩やかなスロープを持つタッタ100人の為の『プレミアムホール』!

ステージ周辺は全面木質パネル、客席周辺低層部もで、僅かに外傾させた木質パネルスラント壁で上縁は装飾梁で縁取りされている。

大向こう背後の壁面も同様に低層部は木質パネル。

上層部壁面は同じく僅かに外傾させた塗装仕上げの家庭用石膏ボードを用いたスラント壁。

大向こう背後の上層部は調整室の硝子窓と要所に音響ネットで表装された吸音壁と成っている。2階吹き抜け相当の高い天井は塗装仕上げのプラスターボードの段付きセグメント反響板で僅かにホール前半に向かって低くなりステージ上部の反響板に続いている。

剥き出しのステージ照明ブリッジ(バトン)を音響拡散体に利用する最新の手法を取っている。

ホール音響評価点:98点

内訳

定在波対策評価点:40点/40点満点(※客席周辺平行壁はx0.5が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:19点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:19点/20点満点

客席配置 20点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8が持ち点と成ります、)

リハーサル室

(詳しくはこちら公式ガイドへ)

ホール音響評価点:30点

床面積77㎡(約46.5畳)のダンスレッスンにも使えるリハーサルしつがある、。

内訳

定在波対策評価点:15点/50点満点(ルーム低層部2面以上がプレーンな並行壁の場合は持ち点はx0.5と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:15点/50点満点(ルーム低層部2面以上がプレーンな並行壁の場合は持ち点はx0.5と成ります)

施設データ

  1. 所属施設/所有者 鶴見区民文化センター/横浜市。
  2. 指定管理者/運営団体 神奈川共立・ハリマビステム共同事業体/横浜市。
  3. 開館  2010年10月開館
  4. 設計  
  5. ゼネコン 
  6. 内装(音響マジック) 

ホール

  1. ホール様式 プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   巾1フロアー 収容人員 546名、(

    通常席時:546席
    拡張席時:650席(分割可動床システム)
    車椅子席:2席
    親子室有(1階席・2階席それぞれに1部屋4席ずつ)

    可動床収納システム、ロールバック収納システム。分割可動床システム
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口:約12.7mm 奥行:9.7m、可動(揺動)サイドプロセニアム、 音響反射板使用時間口17.4mx奥行き9.8m (アダプタブルステージ・縮小機能)
  4. その他の設備 楽屋x3、控室、

音楽ホール

  1. ホール様式 『シューボックスタイプ』音楽専用ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 100名、
  3. 舞台設備 オープンステージ形式間口:10.3m 奥行:5.2m 
  4. その他の設備 、楽屋x1、

付属施設・その他 

デジタヌの独り言

この施設の「目玉商品?」は何と言っても『音楽ホール』、100席のプレミアムホールである。

中途半端に欲張らず100席とした事が成功の要因の一つ。

そしてホールづくりのセオリーを忠実に守って「徹底的に並行面」を排除したデザイン。

「-2点」はプレーンな平面壁では無く「多少のアンギュレーション」で「反響初期」を更に押さえ、上層部にもう少し「音響拡散体」が欲しかった2点だけ。

後はパーフェクトに近い設えのホールである。

鶴見の若き幻術家に贈る登竜門?

このホールを「登竜門」デビューホール程度に侮ってはいけない!

このホールでは「技量の未熟さ」「気のない投げやりな演奏・やっつけの誤魔化し演奏...」など全ての化けの皮が剥がされてしまうだろう!

このホールを選んだ「演奏家」は真剣勝負で「聴衆と自ら」に対峙すべきである。

たとえお稽古事の発表会程度であっても、ホールは許してくれない!

血のにじむような「修行」を積んで真剣に取り組んだ者のみに「道場破り」の栄誉が与えられるであろう。

練習をサボった生意気な小童(コワッパ)は「こんなハズでは無かった!」と泣き出すかもしれない!

それほど「ごまかしが利かない」ホールである。

最後列の聴衆にまで、奏者の「息づかい」はもちろんのこと「衣擦れの音」はては「髪の毛のなびく音?」迄聞こえてしまうであろう!

ピアニッシモが如何に大事かが体験出来るハズである!

演奏家にとっては胃が痛くなるような微妙なタッチ息遣いが要求される「ピアニッシモの恐ろしさ」が、聴衆にとっては「うっとりするほど」の「ピアニッシモの響きのすばらしさ」が伝わってくるホールである。

弦楽器ならば、「ボーイング」を徹底的に修練し、ピアノならば「微妙なタッチの差」を身につけた者だけがこの「音楽道場」に挑める資格がある。...と言える。

ハープシコードやギター、マンドリンのような『囁くような』音色の楽器にこそ最適のホールであろう。

と言う事で今回は「鶴見区民」の皆様への「お祝い」と・「エール」の気持ちとして、

狸穴総研・音響研究工房・『厳選後世に伝えたい・真の銘ホール50選』に選ばせていただくことにした。

公開:2018年1月31日
更新:2018年8月19日

投稿者:デジタヌ

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