旅するタヌキ

横浜みなとみらいホール 《 ホール 音響 ナビ 》クイーンズスクエア横浜 内にある横浜市の誇るクラシック音楽の殿堂

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横浜みなとみらいホール

Official Website http://www.yaf.or.jp/mmh/index.php

横浜みなとみらいホールのあらまし

海の見える西区みなとみらいにある、地下鉄直結の「クイーンズスクエア横浜」にあるコンサートホール。

フェスティバルホール同様"アーティスト達"からは「(ほどよいフィードバックで)響きの良いホール」だと評判がよい...。

2020席と興行的にも採算性の良いサイズなので、呼び屋やプロモーターの受けも良く、定員2,493人の神奈川県民ホールや1,054席の神奈川県立音楽堂に代わり、年間を通じ招聘海外有名オーケストラなどの数多くの「コンサート」が行われる「みなと横浜の看板コンサートホール」となっている。

横浜みなとみらいホールのロケーション

  • 所在地  神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-6

横浜みなとみらいホールのある「みなとみらい地区」は、横浜都心部の一体化と強化をめざしたウォーターフロント都市再開発として建設されている街である。
1980年代に再開発が行われる以前は、三菱重工業横浜造船所、旧国鉄高島線の東横浜駅および高島駅・高島ヤード、高島埠頭、新港埠頭などがあった。

横浜駅周辺と関内・伊勢佐木町という二つに分断された横浜都心部を一体化させる「都心部強化事業」として、就業人口19万人・居住人口1万人を目指して再開発された。

海に面したコスモワールドから1本入った「さくら通り」と「国際大通り」に面したみなとみらい駅が有るクイーンズスクエア横浜(24街区)にはクイーンモール、日揮横浜本社、神奈川大学みなとみらいエクステンションセンターの有るクイーンズタワーA、ノジマ本社・日立情報通信エンジニアリング本社が有るクイーンズタワーB、クイーンズタワーC 、横浜ベイホテル東急、みなとみらい東急スクエア、みなとみらいギャラリーの有る横浜みなとみらいホールが立ち並んでいる。

国際大通りを挟んで東側には5002席3スロープの東日本唯一の「国立大ホール」他にも1000席のプロセニアム形式のホール、を備えた会議センターなどの施設を持つコンベンションセンター「パシフィコ横浜」が広がり、謂わば文化ゾーンでもある

横浜みなとみらいホールへのアクセス

横浜高速鉄道みなとみらい線 みなとみらい駅下車 徒歩3分。

横浜みなとみらいホールがお得意のジャンル

大ホール

神奈川フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団および読売日本交響楽団の横浜定期公演の会場と成っている。

プロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

小ホール

年間を通じ数多くのクラシックコンサートが開催されている。

邦楽団体のコンサートにも利用されている。

横浜みなとみらいホールの公演チケット情報

大ホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

小ホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

施設面から見たホールの特色?

大・小2つのホール、リハーサル室、屋上庭園などを持つ複合文化施設。

大ホール

(公式施設ガイドはこちら)

大ホール舞台正面に設置されているオルガンは、「光」を意味する"ルーシー"という愛称のついた、横浜みなとみらいホールのシンボルです。 4,623本のパイプを持つ国内最大規模のオルガンで、ケースにはカモメの彫刻が施されているなど、港町・横浜に相応しい、世界に一つだけの楽器です。<公式サイトより引用>

※施設詳細解説は「微酔い狸の独り言コーナー」で。

ホール音響評価点:71点

§1,「定在波」対策評価点:48点/50点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価する。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で 「完全平行・平面」の場合は、持ち点を満点x0.5=25点に減ずる。
  • ※障害エリア客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する。

§2、残響その1 「初期反射」軽減対策評価点:14点/25点満点

  • 木質パネル等持ち点25点から硬質壁在持ち点12点の間5段階持ち点評価。
  • 障害箇所1点/1箇所で持ち点から減点。
  • ※障害エリア客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する

§3,「客席配置」評価点:4点/20点満点

  • ※壁際通路、大向こう通路の有無、天井高さ、バルコニー・テラス部の軒先高さ、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で持ち点から減点。
  • ※障害客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する

§4,残響その2「後期残響」への配慮評価点:5点/上限5

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価。
  • ※上限5点の範囲内で上記1点/1アイテムで加算評価。

※関連記事 「ホール音響評価法についての提案」はこちら。

総評

建て屋(箱物本体)とパイプオルガン以外は褒めようのないホール?

何という手抜き!デザイン

ホール前半から続くホール側壁部の背丈部分に施されていたアンギュレーション処理が、一番定在波障害の起こりやすい最後部で突如なくなり(前フロアー共に)ツルテンのプレーンな壁面となってしまっている。

各フロアー共に「ほぼ人の背丈の範囲内で壁面にアンギュレーション処理」されているということは、デザイナーは定在波(※1)を認識し、適切な処置の仕方もこころえていたはずである。

さらに付け加えるなら、シューボックスホールの弱点はこの「ホール後端」の定在波による周波数特性問題であることも知っていたはずである。

コンピューターシュミレーションをすれば、この部分で、ホワイトアウト(ミステリースポット現象)や「過大音圧スポット」が発生しているのが映像化処理で簡単にわかていたはずである。

まるで「大向うににいる連中」は「上客ではないから無視してよい!」とクライアント(横浜市)に言われたかのような造作である。

算出に用いた値;

●定在波対策持ち点;49点/障害発生個所1ケ所

定在波障害席数;10席(10席/1F後方)

●初期反射持ち点 15点/素材点25点&障害発生個所10ケ所

初期反射障害1壁面障害 40席(12席/2F、38席/3F)

初期反射障害2 天井高さ不足 84席(16席/2Fテラス、38席/3F、30席/3Fテラス)

重複カウント ;ー38席

音響障害席総計;86席

●客席配置持ち点 8点/障害発生個所12ケ所

眺望不良席数;36席/1F平土間中央部座席

音響不良席その1;定在波障害席数;10席(10席/1F後方)

音響不良席その2 ;初期反射障害1壁面障害 40席(12席/2F、38席/3F)

音響不良席その2 ;初期反射障害2 天井高さ不足 84席(16席/2Fテラス、38席/3F、30席/3Fテラス)

重複カウント ;ー38席

音響障害席総計;132席

小ホール

(公式施設ガイドはこちら)

安普請ながらツボを押さえた基本に忠実な天井の高いデザインのシューボックスコンサートホール。

ホール音響評価点:87点

§1,「定在波」対策評価点:50点/50点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価する。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で 「完全平行・平面」の場合は、持ち点を満点x0.5=25点に減ずる。
  • ※障害エリア客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する。

§2、残響その1 「初期反射」軽減対策評価点:21点/25点満点

  • 木質パネル等持ち点25点から硬質壁在持ち点12点の間5段階持ち点評価。
  • 障害箇所1点/1箇所で持ち点から減点。
  • ※障害エリア客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する

§3,「客席配置」評価点:11点/20点満点

  • ※壁際通路、大向こう通路の有無、天井高さ、バルコニー・テラス部の軒先高さ、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で持ち点から減点。
  • ※障害客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する

§4,残響その2「後期残響」への配慮評価点:5点/上限5

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価。
  • ※上限5点の範囲内で上記1点/1アイテムで加算評価。

※関連記事 「ホール音響評価法についての提案」はこちら。

総評

この手の大ホールのオマケ施設にしては丁寧な設えのシューボックスホールではあるが、残念なのはここでも市施設担当者の収容人員至上主義?で大向こうには通路があっても、客席両側に通路がない!

20席定員を減らしてでも、両袖とセンターの3通路として壁際席は排除すべきであった。

現状では20席を惜しんだ結果、結局両サイド20席x2=40席は音響的に補助席同様の扱いにならざるを得ないで有ろう。

算出に用いた値;

●定在波対策持ち点;50点/障害発生個所0ケ所

想定・定在波障害席数;0席

●初期反射持ち点 23点/素材点25点&障害発生個所2ケ所

初期反射障害1壁面障害 40席

初期反射障害2 天井高さ不足 0席

重複カウント ;ー0席

音響障害席総計;40席

●客席配置持ち点 17点/障害発生個所3ケ所

眺望不良席数;96席

音響不良席その1;定在波障害席0席

音響不良席その2 ;初期反射障害1壁面障害 40席

音響不良席その3 ;初期反射障害2 天井高さ不足 0席(

重複カウント ;ー0席

音響障害席総計;40席

リハーサル室

公式施設ガイドはこちらら)

シミッタレタ大ホールに対し「天井の高い、しっかりした設えの、本当に使えるリハーサル室。」

ホール音響評価点:50点

内訳

定在波対策評価点:25点/50点満点(ルーム低層部2面以上がプレーンな並行壁の場合は持ち点はx0.5と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:25点/50点満点(ルーム低層部2面以上がプレーンな並行壁の場合は持ち点はx0.5と成ります)

総評

2階吹き抜けの高い天井以外が取り柄無し!

詳細データ

  1. 所属施設/所有者 横浜みなとみらいホール/横浜市。
  2. 指定管理者/運営団体 公益財団法人横浜市芸術文化振興財団・東急コミュニティー・東急エージェンシー・東京舞台照明共同事業体/横浜市。
  3. 開館   1998年5月31日
  4. 設計  
  5. ゼネコン 
  6. 内装(音響マジック) 

大ホール

  1. ホール様式 、『シューボックスタイプ』音楽専用ホール。
  2. 客席   2・3階テラス席付き、3重フロアー!? 収容人員 2020席、
  3. 舞台設備 

    オープンステージ形式 

    1. 客席配置図・座席表はこちら


    面積290m2、間口 19.5~22.5m、奥行11~13.4m、天井高17.8m、7分割オーケストラ迫り、
    ピアノ迫り、6分割前舞台迫り、スピーカー迫り、照明バトン4 基、美術バトン7基、トラスリング1基

  4. その他の設備 パイプオルガン、楽屋12室
  • 各種図面,備品リスト&料金表。

小ホール

  1. ホール様式 『シューボックスタイプ』音楽専用ホール。『
  2. 客席   1フロアー 収容人員  440席、
    • 客席配置図・座席表はこちら
  3. 舞台設備 

     オープンステージ形式 可動式残響調整板
    面積102m2、間口 13~13.5m、奥行6.7~7m
    照明バトン3基、美術バトン2基

  4. その他の設備 楽屋x4、
    • 各種図面,備品リスト&料金表。

付属施設・その他 

  • 付属(共用)施設 ;付属施設 リハーサル室、練習室x6室、レセプションルーム、会議室。

施設利用ガイド

微酔い狸の独り言

ー狸穴総研・音響研究工房、酒燗 微酔狸ー

リスニングエリアが限られた大ホール

※関連解説記事はこちら)

基本に忠実なツボを押さえた基本デザインの良い「容器(ホール建て屋)」ではあるが、

無理矢理「押し込んだ3重フロアに2020席の客席を詰め込んだ」内部デザインはいただけない!

原案には無かった中2階?

2階ベランダを浅くしたのは、せめてもの処置として、このフロアー自体、元々要らなかったのでは?

収容人員を稼ぐために、平戸間であったはずの1階フロアーを急峻なスロープ形状とし!本来の2階フロアーまで到達させ、実質4層のデザインで有るのに、「3層3重にカムフラージュ」したあたりから「このホールのフロアー及びテラスデザイン」の破綻が始まったのではなかろうか?

明らかに後から付け足した様な、2層目フロアー

中途半端なテラス風デザインの2層目フロアーが無ければ、

2段重ねの「段々テラス」が通常の水平配置となり、最上階の天井高さも十分確保出来たはずである。

1階フロアの壁際通路が狭すぎる!

ろう側壁の2階テラスの影響を考え、せめて「片側もう1列」座席を削り、その分通路を広げるべきであった。

「ザ・シンフォニーホール」に限らず、シューボックスタイプでは1階平戸間席両サイド通路は、かなり広くとるのが常套手段である。

2・3階大向こうに客席が?!

2階中層フロアーと3階最上階フロアーの「大向こう」が通路と成っていない点も残念ではある。

折角入れ物(ホール内装)の細部にまで拘った作りのホールデザインであるのに非常に惜しまれる。

もしかして収容人員1615人?でデザインしたホールでは...。

狸穴総研・音響研究工房の推定では当初1600人規模でデザインしたホールでは無いか?と思われる。

405席を水増し増設?

基本1600人収容ジャストサイズの「容器(ホール)」に2000人超は明らかに詰め込みすぎの定員オーバーである!

具体的には2階フロアー全席で139席、3階フロアー大向こう3列204席、2階両翼後方のLF、RF3列8席x2=48席、3階後方両翼LE,RE7席x2=14席。

都合405席(車椅子席6席含む)は明らかに、

CAD操作で後から付け加えたフロアーで有ろう!

幾ら「どの席からもステージが近く...」と自慢しても「コンサートホールは見世物小屋では無い!」と反論したく成る!

市当局施設計画担当者の「収容人員第一主義」言い換えれば「音より儲け主義」ホール設計者の主張(良識)をねじ伏せたのであろう、返す返すも残念ではある。

小ホール

デジタヌの知っておきたい豆知識

※1、定在波の悪影響に関する解説記事はこちら。

※、「都市伝説・良いホールの条件"残響2秒以上"は本当か?」はこちら

※、直接音、初期反射音、残響音についての(株)エー・アール・アイさんの解説はこちら。

※、アクリルエマルションペイント仕上げのプラスターボードについての建材メーカーの解説記事はこちら

横浜みなとみらいホールのある横浜市とこれ迄の歩み

神奈川県

推計人口、9,161,113人/2018年4月1日

2018年現在 都道府県別の人口は東京都に次ぐ全国第2位!

で県内総生産は東京都、大阪府、愛知県に次ぐ第4位となっている、つまり首都圏にある帝都・東京のベッドタウンということになる。但し県内には政令指定都市数が3つ(横浜市、川崎市、相模原市)あり都道府県含めて最多となっている。

横浜市

神奈川県の県庁所在地。
推計人口、3,731,706人/2018年4月1日

横浜―品川 16分/¥300/京急/22.2㎞

横浜市のこれまでの主立った出来事

鎌倉に鎌倉幕府が開設された12世紀ごろから本格的に現市域に当たる地域の開発が始まり、鶴見川や柏尾川などの河川流域では農業が発達した。

江戸時代末期までの現中区の関内地区に当たる横浜村は砂州上に形成された戸数わずか100戸足らずの半農半漁の寒村であった。

横浜村が歴史の表舞台へ

幕末にやってきたマシュー・ペリー率いる黒船(米国艦隊)の来航がきっかけで横浜村が歴史の表舞台に登場した。

幕府は横浜村に設営した応接所で外交交渉を行い嘉永7年/安政元年(1854年)に横浜村で日米和親条約が締結され、安政5年(1858年)日米修好通商条約が締結された通商条約に「神奈川」を開港するよう定めたことと幕府の隔離政策で横浜村が脚光を浴びることとなった。

幕府は、外国人居留地を遠ざけるため、当時内海航路で賑わっていた神奈川湊を避け、対岸の横浜村を「神奈川在横浜」と称して開港地に指定した。

横浜村には、短期間(やっつけ仕事?)で居留地、波止場、運上所(税関)など国際港の体裁が整えられ、安政6年6月2日(1859年7月1日)に横浜港が開港した

この時期攘夷の嵐が吹きまくり騒然とした世相にも関わらず、列強各国はこぞって横浜に商館(ジャーディン・マセソン、デント商会、オリエンタル・バンク、香港上海銀行、ドイツ銀行などの金融・貿易会社)を開館した。

横浜村には外国人居留地との間に関所が置かれ、関所から南側外国人居留地側を関内、居留地以外を関外と呼んだ。

今に続く横浜中華街は、外国人居留地の中に形成された中国人商館を起源とする

一方日本人居住地は5区域に分割されて横浜町と名付けられていた。

1868年4月11日(旧暦明治元年3月19日):神奈川奉行所が明治政府の管轄となり、横浜裁判所に名称変更する。

同年8月5日:神奈川裁判所を神奈川府に名称変更する。
同年11月5日:神奈川府を神奈川県に名称変更する。

1878年11月21日に郡区町村編制法に基づき、第1大区が横浜区となり、1889年(明治22年)4月1日、市制が施行されると同時に横浜区は市となり、横浜市が誕生した

開港当初の横浜港には、東波止場(イギリス波止場)と西波止場(税関波止場)が設置され、生糸、茶、海産物の輸出と、絹織物、毛織物を輸入する貿易が行われた。

明治5年9月12日(1872年10月14日)には、新橋(後の汐留駅。現在は廃止)と横浜(現在の桜木町駅)を繋ぐ日本初の官設鉄道が開通した。

1909年(明治42年)には開港50周年を迎え、この年の7月1日 から3日間にわたって、横浜開港50年祭と銘打った数々の記念行事が催された。

1923年(大正12年)9月1日に起きた関東大震災(大正関東地震)では東京より震源に近くほぼ直下型地震の直撃を受けた横浜市内は特に壊滅的な被害を受け、各国領事館の建物はすべて倒壊し、山手(横浜)地区の洋館群も壊滅的被害を受け、港湾機能・対外貿易都市としての機能は完全にマヒした。

ほぼ6年を費やし1929年(昭和4年)にやっとほぼ復旧した。

震災復興事業により、日本大通りの拡幅、山下公園の造成、横浜三塔に数えられる神奈川県庁舎(キングの塔)や横浜税関庁舎(クイーンの塔)などの建設が行われた。

1930年(昭和5年)前後には、氷川丸など、豪華客船の就航が相次ぎ、横浜港は太平洋航路の乗船地として、客船黄金時代の一翼を担った。

第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)5月29日の横浜大空襲では、磯子区から鶴見区に至る沿岸部が焼き尽くされ、中区、西区の中心市街地が壊滅した

同年8月の終戦により連合国軍が進駐し、横浜の中心市街地と横浜港は接収され、都市機能は麻痺し、横浜の復興は大幅に遅れた。

(※以来市域にはいまに至るまで(2006年(平成18年)1月1日現在)475万m²余の在日米軍施設が残されている。)

1950年(昭和25年)、横浜国際港都建設法が制定され、復興に向けた取り組みが本格化する。

1951年(昭和26年)には、対日講和条約が締結され連合国による占領体制が終わり、接収解除に向けて動き始めた。

同年横浜港の管理が国から市に移管された。

1952年(昭和27年)対日講和条約が発効して以降、大さん橋や山下公園など一部の施設が接収解除された。

1956年(昭和31年)9月1日、政令指定都市に指定される。

1959年(昭和34年)開港100周年記念祭開催。

1964年(昭和39年)5月根岸線(桜木町 - 磯子)が開通。同年10月には東海道新幹線の開業に伴い、横浜線とのハブステーションとして新横浜駅が開業した。

1968年神奈川県道高速横浜羽田空港線が開通

1972年横浜市営地下鉄(上大岡駅 - 伊勢佐木長者町駅)が開通した。

1977年(昭和52年)には金沢地先埋立が完成。

1978年(昭和53年)「横浜スタジアム」が完成し、旧横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の本拠地となった。

1985年(昭和60年)人口が300万人を超えた。

1989年(平成元年)、市制100年と開港130年を記念して、横浜博覧会が開催された。

同年横浜ベイブリッジが開通。

1990年(平成2年)大黒埠頭の埋立(第2期)が完成し横浜の東京湾沿岸における大規模埋立事業は一段落した。

1991年7月29日「パシフィコ横浜」の会議センターとヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルが完成。同年10月12日展示ホール完成。

1993年(平成5年)「みなとみらい21地区」のシンボルとなる横浜ランドマークタワーが完成。

1994年4月25日 国立大ホール(国立横浜国際会議場)が落成。

同年(平成6年)鶴見つばさ橋開通とこの時期、首都高速湾岸線の整備・延伸が進んだ。
1997年12月26日:保土ヶ谷バイパス、横浜町田立体事業の上川井IC - 東名横浜町田IC間が完成し、信号のない「自動車専用道」で横浜町田IC.ー(都心部)みなとみらいランプが繋がった。

2002年(平成14年)横浜港大さん橋国際客船ターミナルの建替が完成した。

2009年(平成21年)、開港150周年・市制施行120周年を迎え、横浜市などが設立した財団法人横浜開港150周年協会が中心となって、様々な記念事業・祝祭イベントが行われた。

同年4月19日には「横浜動物の森公園(旭区・緑区)」で第20回全国「みどりの愛護」の集いが開催された。

同年4月28日から9月27日まで横浜みなとみらい21新港地区で「開国博Y150」開催。

同年5月31日横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)国立・大ホールにおいて、天皇皇后両陛下、内閣総理大臣隣席の元、横浜開港150周年記念式典が挙行された。

また開港150周年を記念して「象の鼻パーク」(中区)を中心とした公園施設の整備、「開港150周年の森」プロジェクト開始、横浜マリンタワーの再整備などが行われた。

2010年(平成22年)11月13日から14日には、パシフィコ横浜で「2010年日本APEC」参加国首脳会議開催。

2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災では、ごく少数ではあるものの、地震動による建造物の全半壊、液状化現象による建物損壊がみられ、大規模な停電が発生し、少数の死傷者などの被害が発生した。

横浜みなとみらいホールこれまでの歩み

1983年に「みなとみらい21」事業が着工。

1997年「クイーンズスクエア横浜」開業。

1998年「横浜みなとみらいホール」正式開業。

2004年にはみなとみらい線が開通し、新高島駅、みなとみらい駅が開業した.。

横浜みなとみらいホール以外の神奈川県の劇場ガイド

神奈川県下にある公共ホールのまとめ』ページはこちら

横浜市の周辺観光スポット&イベント情報ガイド

神奈川県行われる『シーサイドラインフェスタ2018』などの「鉄道イベント」の『首都圏エリアのイベント情報』はこちら。

首都圏で行われる『国際オーボエコンクール』などの『首都圏エリアの音楽イベント情報』はこちら。

全国芸術祭情報はこちら。 

トリップアドバイザーの周辺口コミガイドはこちら。

神奈川県の特産品&名物ガイド

『鈴廣かまぼこ』など神奈川県の名産品ガイドはこちら、『いづみ橋』など神奈川県の銘酒ガイドはこちら横浜ビール』など神奈川県の地ビールガイドはこちら。

公開:2017年9月10日
更新:2018年8月19日

投稿者:デジタヌ

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