旅するタヌキ 

シェルターなんようホール(南陽文化会館)のガイド

,

シェルターなんようホール

http://nanyoshi-bunkakaikan.jp/

米沢市の北16km程の所にある「南陽市役所駅」前にある「世界最大の木造ホール」。

「木の音楽空間」をうたい文句にしている。

シェルターなんようホールのある南陽市のあらまし

山形県の南東にある鶴の恩返しの民話が伝わる里で知られる町。

山形市と米沢市の中間位にある山形新幹線「赤湯駅」が最寄り駅。

推計人口、31,555人2017年10月1日。

南陽市役所ー(赤湯)-山形/38分/ 770円/山形鉄道フラワー長井線・JR/31.9km

南陽市役所ー(赤湯)-東京 2時間52分/10,870円/山形鉄道フラワー長井線・つばさ(新幹線)/329.8km

地方都市の常で1985年の37,146人をピークに人口は減り続け現在,31,000人台まで減少している、年令別人口比率では10台後半の青少年層が全国平均より多いが2〇代~50歳までの所謂働き盛りが全国千金を3割近く下回っており、逆に65歳以降の高齢者が全国平均より大幅に多い、典型的地方の田舎町の様相を呈している。

今後、積雪の多い内陸部でも有り、今後山形新幹線沿いに「福島」「米澤」「山形」を結ぶ「高速道路」が整備され、有力企業の誘致にでも成功しないと、と米澤盆地の地盤沈下に一層の拍車が掛かりそうな懸念も危惧される。

新幹線擬きのお影で「東京都」とは「2時間台」で繋がったが、「物資輸送の要・高速道路」が開通しないと、おいそれと進出してくれる企業も無いであろう。

シェルターなんようホールのあらまし

築45年を迎えた旧市民会館が東日本大震災で被災したことを機に、新築した。

世界最大の木造コンサートホール

地元南陽の山から切出したスギ材を活用し国内最先端の耐火木造技術を取り入れた集成材を採用しています。...一般的に鉄筋コンクリート造の文化会館が多い中にあって、日本初となる大型木造耐火の本施設は、メインとなる大ホールが「最大の木造コンサートホール(Largest wooden concert hall)」として、平成27年12月21日、ギネス世界記録Rに認定されました。<公式サイトより引用>

シェルターなんようホールのロケーション

  • 所在地  山形県南陽市三間通430番地の2

山形新幹線「赤湯駅」で山形鉄道フラワー長井線に乗り換え「南陽市役所駅」前にある市役所の道路を挟んで真正面小國街道沿いにある。

国道13号線南陽バイパスから旧国道113号線小国街道で「赤湯」の市街地を抜けた辺りの山形鉄道フラワー長井線「南陽市役所駅」前にある市役所の道路を挟んで真正面小國街道沿いにある。

市のもう一つの市街地「宮内駅」からも1駅離れた町外れの農地が拡がる一帯にある。

南陽文化会館へのアクセス


JR山形新幹線 赤湯駅から約1km徒歩[ 約15分 ]タクシー[ 約4分 ]
山形鉄道フラワー長井線(南陽市役所駅下車)[ 約3分 ]

シェルターなんようホールがお得意のジャンル

大ホール

オーケストラコンサート、バレエ、ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショーまでジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

小ホール

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられている。

シェルターなんようホールの公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

施設面から見たホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(詳しくはこちら公式ページ)

姫路城や東大寺大仏殿などの日本建築、アリーナ(体育施設)を除きモダン御堂建築では世界最大の木造施設。

大ホール

公式ガイドこちら)

大ホールは、「静けさと響きがよい音響空間」をコンセプトに、音楽から舞台芸術まで多様な催しが開催されるプロセニアム形式で最大1,403席の多機能ホールです。
木造の特性を生かしたやわらかい質感とダイナミックかつ美しい響きが演奏者と観客の皆様にすばらしい感動をご提供します。

「正真正銘」のオール木製ホール

ホール本体ストラクチュア-が集成材でできている「正真正銘」のオール木製ホール。

側壁は、鎧張り(下見板張り)風にアンギュレーションを持たせた大型パネルの表装を基本に、更にフロアー客席周辺には木組みの大型パネルを巡らせ、断面に変化を持たせてある。

ホール背後の壁面は表面をグルーブ加工した垂直壁である。

大型コーナー反響板

上層部天井とのコーナー部分にはホール全長にわたって凸面状の大型コーナー反響板が設えて有り。

デザイン上の特徴ともなっている。

折上げられた天井は塗色したプレーンな本体天井に、照明ガラリを兼ねた大型簀の子が2箇所に設けられており「凸面状」の天井反響版で表装してある。

可動プロセニアムから天井に大型のコーナー反響版を設けてある。

可動プロセニアムと、大型の反響板により、オープンステージ、シューボックスコンサートホールと同様な音響効果を備えている。

★狸穴総研 音響研究工房 厳選「真の銘ホール50選」に選ばさせて頂く。

ホール音響評価点:96点

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:38点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:19点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:19点/20点満点

客席配置 20点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

小ホール

詳しくはこちら

400㎡(241畳)の高い天井を持つ体育館型の多目的イベントホール。

右側面にガラス窓の部分が多く、音楽・演劇公演時は、仮設遮音壁(衝立)が必要、移動型可動ステージと楽屋六室を備えている。

他に同じ設えの150㎡(約90畳)展示ギャラリーも有る。

ホール音響評価点:70点

内訳

定在波対策評価点:20点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:15点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:15点/20点満点

客席配置 20点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

練習室1(リハーサル室)

巾10.9mx奥行き7m天井高さ3.5m床面積87㎡(約52.5畳)の小ホール同様の設えの練習室1と、少し小ぶりな巾4.9mx奥行き9m床面積55㎡(約33畳)の練習室2の2つの練習室を持つ。

練習室1ルーム音響評価点:30点

内訳

定在波対策評価点:15点/50点満点(ルーム低層部に1対以上のプレーンな並行壁がある場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:15点/50点満点(ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

施設データ

  1. 所属施設/所有者 南陽市文化会館/南陽市。
  2. 指定管理者/運営団体 南陽市。
  3. 開館   2015年10月6日
  4. 設計   大建設計
  5. ゼネコン 戸田建設・松田組・那須建設JV
  6. 総事業費 約66億5000万円

大ホール

  1. ホール様式 、『シューボックスタイプ』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 1,400名、
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口:18.2~21.4m 奥行:14m 高さ:10m、ブドウ棚可動プロセニアム、可動反響版、
  4. その他の設備 パイプオルガン、楽屋x、リハーサルルーム、

小ホール

  1. ホール様式 平土間形式多目的イベントホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 500名、
  3. 舞台設備 オープンステージ形式 移動型可動ステージ18枚(2X1m)
  4. その他の設備 、楽屋X5、

付属施設・その他(詳しくはこちらとこちら)

シェルターなんようホールこれまでの歩み

1966年 旧市民会館落成。

2011年3月 東日本団震災被災、建設専門委員会設置。

市が設置した建設専門委員会において坂本龍一のほか専門家が生の演奏音が効果的に響くとされる木造の大ホールを推す意見を出したことや、市の面積の6割が森林で占めているものの、林業の衰退などにより、それが有効に活用されていない状況を踏まえ、市は公共施設の建設に、地域の森林資源を活用すれば、地元経済に効果をもたらし、管理の行き届いていない森林の保全を期待できるとして、地元産の杉を使用しての新施設建設を決断した。<Wikipediaより引用>

2015年3月 竣工

2013年10月 新ホール着工。

2015年10月6日 開館。

2015年に本施設は全日本建設技術協会の全建賞を受賞した。

2016年1月には「最大の木造コンサートホール」として、フィンランドのラハティにあるシベリウス・ホール(座席数1250席)を上回ったとして、ギネス世界記録

2017年4月より3年間、「シェルター」が命名権を取得し、「シェルターなんようホール」の名称となる。

微酔い狸の独り言

指定管理者のおかずに「南陽市」直営の施設であるが「山下達郎」「宝塚歌劇団」などを'呼び'地元プロモーターもあきれる程積極的な「自主公演」を行っている。

市域街、県外からの観光客も増加し(開館1年で227,700人の入場者を記録するなど「経済効果」は予想以上に上がっており、長年苦しい財政の中「必死にため込んだ」10億円と、市債を発行してまで拠出した23億円の計33億円(残りの33億円は国の補助)は市民にとって甲斐のある投資であったと言えよう。

公開:2017年11月26日
更新:2018年4月 4日

投稿者:デジタヌ

このエントリーをはてなブックマークに追加

山形テルサ のガイドTOP手作り 丸もち/松扇堂 ー山形県の伝承菓子専門店が造る"おもち"ー




▲このページのトップに戻る
▲山形県へ戻る