旅するタヌキ

【ホール 音響 ナビ】いわきアリオス 福島県の浜街道にあるいわき市の誇る舞台芸術センター

,

いわきアリオス

Official Website http://iwaki-alios.jp/

いわきアリオスのあらまし

多目的ホールの形態をした大形ホールであるが、後述の音の良さで定評があり、国内外のオーケストラが東北巡業?に使用している。

約40年わた市民から愛れた旧平市民会館の跡地整備た本館と旧音楽館改修た別館構成
本館写真の左側から大ホール棟交流ロビー棟中劇場棟と3つの構造分かれ動線の分かや使勝手配慮つつ複合施設ならでの遮音防振上の工夫
交流ロビー棟つで交流スペースがられほか市民が日常的利用諸室群集中的配置<公式サイトより引用>

いわきアリオスのロケーション

ところ  福島県いわき市平字三崎1番地の6

JR駅から徒歩15分の平中央公園にあるいわき市の誇る総合舞台芸術センターにある2つの音楽ホール、2つの劇場の4施設。

いわきアリオスへのアクセス

最寄りの駅 JR いわき駅下車 徒歩約15分

いわきアリオスがお得意のジャンル

大ホール

  • フラガールズ甲子園のメイン会場となっている。
  • オーケストラコンサート以外にもオペラ・バレエ公演、ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。
  • ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等、小編成の室内楽コンサートなども行われている。
  • またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

中劇場

  • 舞台演劇以外にもJポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショーまでジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

小劇場

  • 舞台演劇以外にもJポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショーまでジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

音楽小ホール

  • ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等、小編成の室内楽コンサートなどが行われている。

いわきアリオスの公演チケット情報

大ホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

中劇場で催されるコンサート情報

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小劇場で催されるコンサート情報

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施設面から見たホールの特色

(詳しくはこちら公式ページ)

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

大ホール

(公式施設ガイドはこちら)

6階吹き抜け相当の高い天井高さを備えたプロセニアム形式多目的ホール。

平土間に近いなだらかなスロープを持つメインフロアーと両翼からサイドテラスが伸びた3層バルコニーを持つ4層構成のプロセニアム形式多目的ホール。

いわき市のオーチャードホール(※ガイド記事はこちら)分家と言ったところ。

ホール全体が鳴り響くが如く意図されており、多目的ホールの中では国内最高水準の音響特性を誇っている。

大型自走式反射板

オーチャードホール同様重量級自走式反射板を備えており、反響板とプロセニアムが隙間なく連続しホール空間が一体化したオープンステージシューボックス型の音楽ホールとなるで流行りのデザイン。

奥行きの浅い3層バルコニー

各バルコニーの奥行きも浅く、下層フロアーへのオーバーラップを小さくし押さえホール空間にはみ出さない様に配慮された設計。

さらに両翼に伸びたサイドテラスも軒が浅く下層階への影響を最小限に抑える様に配慮されている。

更に各バルコニーの軒先高さがも十二分に確保されており、全フロアーに渡る全ての客席で過剰なエコーを排除した、「心地良い韻が」が得られるデザイン。

鎧張り(下見板張り)壁面、アンギュレーション配置、スラント処理による徹底した並行対抗面対策

永田音響設計お得意の鎧張り状(※1)の側壁デザインを採用している。

但しこちらは他の実施ホールとは違い、ランダム配置の縦桟で補強されたパネルを縦方向に下見張りした本物!(もちろん純然たる下見板張りではないが)

しかもこの壁面をホール軸方向にも鋸刃状にアンギュレーションを付けた配置で表装し、さらにプロセニアム・脇花道から続くホール前半は壁面全体を外反スラント、そしてホール中央から後半にかけては各各フロアー・テラス背後は外反スラント、そして最上層部4階テラスからバルコニーにかけては外反から徐々に内傾スラントへと変化させる手の込んだデザインで並行する対抗面を徹底的にキャンセルし完璧な「定在波対策」(※2)を施し、シューボックス型コンサートホールの弱点「並行する対抗面」を完全に駆逐している!

やあお見事、ブラボー...である!

もちろん側壁に限らず大向う背後壁面にもアンギュレーションを持たせた立て格子で表装した吸音壁を配置し、ステージ反響板との対抗平面もキャンセルしている。やあお見事。

大向う上層部はホール内部に張り出した凸型の照明コントロールルームになっておりもちろん前面はアンギュアンギュレーションとスラント処理を併用した木質パネルになっている。

天井ももちろん木質パネルを用いアンギュレーションを施した波状形状の反響板、...とここまではごく普通だが、天井面から、下面をアクリルセードで表装した大型の照明ブリッジを前後2か所に吊るす流行りのデザインで音響拡散体として利用している。

さらにホール前部2・3階サイドテラス前部にむき出しの照明コラムを設置し音響拡散体として利用する手法も採用している。

見通しに配慮した全フロア―客席千鳥配置!

一般的に採用されているセンター列のみではなく、メインフロアー、2・3・4階バルコニー席全ての席でに千鳥配列を採用し視認性を確保ししている。

その他

可動プロセニアムを用いて通常のプロセニアム型多目的ホールとして、バレエ、ミュージカル、伝統芸能、歌謡ショー、各種音楽コンクール、市民団体などにもちいられているのはたの地方自治体の多目的ホール同様で、もちろん舞台設備も充実している。

ホール音響評価点:95点

§1,「定在波対」策評価点:20点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:20点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:20点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:15点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

総評

残念なのは、2・3・4階バルコニー大向う席が背後壁面にへばりつくように配置され通路を造り忘れた?点で3点減点。

さらに4階バルコニー部分両側壁まで客席を詰め込んだ点で2点減点、合計5点減点させていただいた。

中劇場

可動床、格納サイドテラス、可動プロセニアム、大型迫り、背面格納席などの設備により、プロセニアムエンドステージ、センター・オープンステージ、歌舞伎対応の花道、センター張り出しステージ等々、伝統芸能、渡来舞台芸術、実験芸術とジャンルを選ばない、正真正銘の多目的ホール。

千鳥配置の座席で平土間部分の視界確保

1階平土間(可動床・可動席)部分の椅子は大ホール同様の千鳥配置で前方視界を確保している。

ホール音響評価点:66点

内訳

定在波対策評価点:20点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:10点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:20点/20点満点

客席配置 16点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

小劇場

中劇場同様、可動床を備え、平土間、2階桟敷付きの平土間、通常のエンドステージ、の他センターステージ等多くの舞台(客席)構成がとれる、演劇専用ホール。

実質3階吹き抜け相当の高い天井の3階フロアーに相当する部分に「ハイカラ簀の子」が設けてあり、照明器具などが取り付けてある。

ホール音響評価点:65点

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:20点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:12点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:15点/20点満点

客席配置 18点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

音楽小ホール(別館)

低床のオープンステージが付いた2階吹き抜けの高い天井をもつ平土間ホール。

良質な木製椅子を千鳥配置に並べて使用する。

周囲の壁面は僅かな膨らみを持つ木製の凸面パネルを並べたデザインで、対抗壁面との反響対策に配慮している。段付き組み上げ風の天井反響板のデザインも秀逸。

ソリスト、アンサンブル団体に好んで使用されている。

ホール音響評価点:98点

内訳

定在波対策評価点:40点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:20点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:20点/20点満点

客席配置 18点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

大・中リハーサル室

大リハーサル室;幅15.3m 奥行15.9m 高さ7.3m

中リハーサル室; 幅15.2m 奥行11.3m 高さ4.5m

大ホールと同じ広さと2階吹き抜け相当の高い天井を持つ大リハーサル室は、正しく本番真柄のリハーサルが可能。

大リハーサル室;ルーム音響評価点:96点

内訳

定在波対策評価点:48点/50点満点(ルーム低層部に1対以上のプレーンな並行壁がある場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:48点/50点満点(ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

中リハーサル室;ルーム音響評価点:73点

内訳

定在波対策評価点:25点/50点満点(ルーム低層部に1対以上のプレーンな並行壁がある場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:48点/50点満点(ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

詳細データ

  1. 所属施設/所有者 いわき芸術文化交流館いわき市
  2. 指定管理者/運営団体 いわき市
  3. 開館 本館;2008年4月8日プレオープン、2009年5月2日グランドオープン、
    別館:音楽小ホール;1988年開館2008年改修)
  4. 設計  (音響設計 By Nagata Acoustics Design)

大ホール

  1. ホール様式 『シューボックスタイプ』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   3層バルコニータイプ

    通常時:1,705席
    1,2階のみ使用時:1,122席
    オーケストラピット使用時:1,516席 ※車いす席8席を含む
    拡張反射板形式:1,840席 

  3. 舞台設備 間口:18.1m〜12.7m 奥行14.6m 高さ15.0m〜9.0m

    プロセニアム形式(可変)
    音響反射板形式(中編成・大編成・拡張編成)
    仮設花道、

  4. その他の設備 楽屋X10室、
  5. 付帯設備及び使用料金表は こちら
  6. 舞台図面、装備品リストなどはこちら公式「ダウンロードセンター」
  7. 料金案内 はこちら

中劇場

  1. ホール様式 『シューボックスタイプ』』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席  1階桟敷2階バルコニーを3階2フロアー構成

    可変型 
    8間プロセニアム形式 687席
    能舞台形式 643席
    花道形式 640席
    6間プロセニアム形式 500席
    ポディウム形式 565席
    スラスト形式 517席

  3. 舞台設備 

    8間プロセニアム形式(基本)
    間口:14.5m 奥行き9.7m 高さ7.9m

    可動プロセニアム、可動反響版、
  4. その他の設備 、楽屋X7室
  5. 舞台図面、装備品リストなどはこちら公式「ダウンロードセンター」
  6. 料金案内 はこちら

小劇場

  1. ホール様式 『シューボックスタイプ』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席 2階バルコニーをもつ2層構造。
  3.  多段フロアー、ワンボックス型+両袖舞台  233席 座席表
    ※車いす席4席を含む

  4. 舞台設備  間口幅14.6m 奥行9.1m 高さ7.8m
  5. その他の設備 楽屋x4室
  6. 料金案内 はこちら

音楽小ホール

  1. ホール様式 『シューボックスタイプ』平土間音楽専用ホール。
  2. 客席   収容人員 200席、 間口 幅11.2m 奥行5.5m 高さ5.5m
  3. 舞台設備 低床オープンステージ
  4. その他の設備 楽屋、リハーサルルーム、
  5. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら公式「ダウンロードセンター」
  6. 舞台図面、装備品リストなどはこちら公式「ダウンロードセンター」
  7. 料金案内 はこちら

付属施設・その他

    1. 付属施設 大・中リハーサル室、スタジオ(4部屋)、カスケード(交流ロビー)、カンティーネ、レストラン、ショップ、カフェ、総合案内、運営事務室 
    2. 別館(旧音楽館;音楽小ホール、小練習室(4部屋)、中練習室(2部屋)、稽古場(4部屋)

デジタヌの独り言

全く素晴らしいの一言に尽きる!

狭い敷地に無理やり2700席を詰め込んだフェスティバルホール(※ガイド記事はこちら)や、習作の域を出ないサントリーホール(※ガイド記事はこちら)などより、実はこのホール群こそ、永田音響設計の持てるノウハウを全てつぎ込んだ最高傑作ではないだろうか!

大ホールは1989年開館の本家オーチャードホール?より設計が新しい分、その後積み重ねた経験で本家以上の音響を備えている。

更に全施設にわたって、細やかな配慮がなされており、どの施設も非の打ち所のない仕上がり!である。

セオリー通りの完璧なデザイン!の大ホール

オーソドックで有りながら、ホールデザインのセオリー(※解説シリーズ記事はこちら)をしっかり守った、

「音響」と「観劇のための視覚」が完全に調和した完璧な多目的大ホール。

急斜面、多層フロアーに頼らない良好な見晴らし!

全施設、客席は全席「千鳥配置」を基本とし、平土間若しくわ平土間に近い「緩やかな傾斜のメインフロアー」で有りながら、後列の視界を確保している。

施設全てに細やかな配慮

大・中・小・そして改装された別館・音楽小ホールに至るまで、手抜きをしない徹底した作り込みのホール群である。

ということで、大ホール、別館音楽ホールを狸穴総研・音響研究工房・厳選『後世に伝えたい・真の銘ホール50選』に選ばせていただく。

デジタヌの知っておきたい豆知識

※1、鎧張り(下見板張り)についてのWikipediaの解説はこちら。

郡山市民文化センターのある福島県と郡山市のこれ迄の歩み

福島県

推計人口、1,867,150人/2018年4月1日

新潟県の東隣で東北の県では関東に一番近い、古来より奥州の表玄関に当たる。

日本海には達していないが東西に長い形状をしており2つの山地(阿武隈高地と奥羽山脈)によって「浜通り」「中通り」「会津」の3つの地域に分かれている。

いわき市(旧平市)

浜通りにあり旧令制国陸奥国・磐前郡に属していた。

いわき駅ー(郡山)―福島駅 3時間13分/2590円/JR在来線乗り継ぎ

いわきー東京 2時間24分/6,170円/JR特急/215.2㎞

福島県浜通りの南部に位置する旧城下町。平安時代末期から戦国時代までは岩城氏の本拠地として、江戸時代には磐城平藩の城下町として盛えた。

令制国(律令国)

645年旧暦6月12日の「乙巳の変」以降 668年即位した天智天皇によって制定された令制国(律令国)による国分けにより704年の国割確定・国印鋳造を基本として明治初期の廃藩置県後も現在に至るまで行政区分の基本となっている。

旧陸奥国

令制国が制定された当時は日本はまだ統一されておらず、陸奥国が(現福島県域)が大和朝廷の勢力の北限で陸奥国以北は(大和朝廷が)「蝦夷」と呼ぶ大和朝廷の勢力圏外であった。

其の後陸奥国は、蝦夷との戦争をへてしだいに領域を北に拡大し、最終的に突出して面積の大きな国になった。

802年1月9日 都が京に移った平安京時代に田村麻呂が陸奥国に派遣され同年4月15日に、大墓公阿弖利爲(アテルイ)と盤具公母礼(モレ)が500余人を率いて降伏したと『日本紀略』に記されており。この日を持って東北に於ける大和朝廷の東北平定が終わったとされている。

磐城国は明治に行ってから後の廃藩置県を念頭に置き陸奥国が分割されて設立された!

1869年1月19日(明治元年旧暦12月7日)磐城国は明治に入ってから、陸奥国が分割されて設立された!。

現いわき市の属した磐前郡、刈田郡、伊具郡、亘理郡、行方郡、標葉郡、楢葉郡、磐城郡、菊多郡、田村郡、石川郡、白川郡、白河郡、の14郡を分立させた便宜上の模擬令制国。

其の後、幾多の変遷の後に平泉を本拠地とする奥州藤原氏が陸奥・出羽の支配者になった。彼らは、朝廷から派遣された国司が統治するという律令制の大原則を侵食し、奥州藤原氏は自治的領域を築くようになった。

奥州藤原氏の勢力圏は陸奥国全域におよび、現在の福島県中通りは、信夫佐藤氏が現宮城県南西部、現山形県南部、中通り中部、会津迄支配した。中通り南部は石川氏が統治し浜通り南部は岩城氏が統治していた。しかし、信夫佐藤氏、石川氏、岩城氏のいずれも、平泉の奥州藤原氏に服属していた。

奥州藤原氏は後の陸中国域(岩手県)にあたる平泉を本拠に、平氏政権のもとでも半独立の状態を維持した。

いわき市の属していた磐前郡

1180年頃、石城郡の三分割により成立したとされている。

1189年 源頼朝の攻撃を受け奥州藤原氏滅亡。

戦国時代に北関東・東北においては一国以上の領国を持つ戦国大名は少なく中小の地域勢力が分立する傾向をもっていて、栄枯盛衰は止むことは無かった。

江戸幕府の「入組支配」

入組支配;江戸幕府が行った政策で、かつての律令国家の上に成り立つ、地方豪族・大名に対し頻繁に転封(国替 )・減封(領地召し上げ)を行い地方の統一・団結を阻む政策。このため明治維新後も府県、郡村の離合集散が重ねられた。

江戸時代末期の磐前郡支配別

幕府領・天領(29郷)陸奥磐城平藩領地(41郷)、陸奥湯長谷藩飛び地(25郷)、常陸笠間藩飛び地14郷

陸奥棚倉藩飛び地1郷、湯長谷藩預かり地1郷

1664年 上杉氏米沢藩から信夫郡と伊達郡が召し上げられ、会津藩以外の大藩はなくなり、会津と浜通り夜ノ森以北(相馬氏領)を除く県内のほとんどの地域で、江戸時代を通じて小・中藩、天領が入り乱れて激しく変遷した。

廃藩置県と明治新政府の行政改革

江戸時代、徳川政権の幕藩体制下で有名無地となった「令制国」の復活・修復と、入組支配の結果生じた近隣地区(村)同士の待遇(租税)格差をなくし、「地方創世の基本となる行政区分再編成」を行ったのが一連の廃藩置県政策であったともいえる。

教科書!では1871年8月29日(明治4年旧暦7月14日)の明治新政府の布告日が知られているが実際には1867年11月9日(慶応3年旧暦10月14日)の大政奉還から版籍奉還 (1868年8月1日/旧暦6月24日)を挟み、1871年7月14日の廃藩置県布告を経て1872年の 第1次府県統合、1876年の第2次府県統合終了まで明治新政府によって進められた一連の行政改革で、その後の離合も含め陸奥国も幾多の目まぐるしい行政変遷にさらされた。

1867年11月9日(慶応3年旧暦10月14日)大政奉還

1868年9月23日(旧暦8月8日) - 戊辰戦争後の処分により、幕府領・磐城平藩領・棚倉藩領が磐城平民政局の管轄となる。
1869年1月19日(旧暦明治元年12月7日)陸奥国が分割され、本郡は磐城国の所属となる。


1871年8月29日(旧暦7月14日) - 廃藩置県布告により藩領が磐城平県・湯長谷県・笠間県となる。
1871年12月13日(旧暦11月2日) - 第1次府県統合により平県の管轄となる。
1872年1月9日(旧暦11月29日) - 平県が磐前県に改称。

1873年(明治6年)1月1日(明治5年旧暦12月4日)新政府太陽暦を採用・告示

明治7年(1874年) - 上北方村、下北方村の所属郡が石川郡に変更。
明治9年(1876年)8月21日 - 第2次府県統合により福島県の管轄となる。
明治12年(1879年)1月27日 - 郡区町村編制法の福島県での施行により行政区画としての磐前郡が発足。「菊多磐前磐城郡役所」が平町に設置。菊多郡西郷村、磐城郡赤井村の所属郡が当郡に変更。久保町村が北好間村に合併。

1889年4月1日 - 町村制の施行により現・いわき市域に平町を含む2町16村誕生

1937年6月1日:平町が平窪村と合併して平市となる。

1963年(昭和38年)7月12日 - 当地を含む「常磐・郡山地区」が新産業都市に閣議決定[4]。7月14日に新産業指定都市祝賀パレードを開催[4]。
1964年(昭和39年)3月3日 - 当地を含む「常磐・郡山地区」が新産業都市に指定[4]。

1966年(昭和41年)10月1日 -5市・4町・5村が新設合併し、いわき市が成立


1973年(昭和48年)3月20日 - 現在の市役所本庁舎開庁。



同年5月2日 - いわき市文化センター(旧市民会館現いわきアリオス)オープン。
1976年(昭和51年)9月1日 - 常磐炭鉱完全閉山。

1979年(昭和54年)4月23日 - 「いわきナンバー」の交付開始。自動車のナンバープレートとしては初のひらがなナンバーとなる。

1984年(昭和59年)4月28日 - いわき市立美術館オープン。
同年10月18日 - いわき市石炭・化石館オープン。
1985年(昭和60年)8月1日 - いわきマリンタワーオープン。

1988年(昭和63年)3月24日 - 常磐自動車道・日立北IC-いわき中央IC延伸開通により全線開通。首都圏と高速道で結ばれる

同年現いわきアリオス別館音楽小ホール;開館


1994年(平成6年)12月3日 - 平駅がいわき駅に名称変更

7月25日 - いわき・ら・ら・ミュウオープン。
10月1日 - 磐越自動車道が西会津IC-津川IC開通により全線開通。
1999年(平成11年)4月1日 - 中核市に指定される。
2000年(平成12年)7月15日 - アクアマリンふくしまオープン。
2007年(平成19年)10月25日 - いわき駅を橋上駅舎化。
2008年(平成20年)4月8日 - いわき芸術文化交流館アリオスオープン。
2010年(平成22年)8月3日 - 小名浜港が重点港湾に指定される。
2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。いわき市で震度6弱を観測。
同年4月11日 - 福島県浜通り地震が発生。いわき市で震度6弱を観測。翌12日にも6弱を観測。以降、震度5以上の余震が頻発する。

2013年(平成25年)9月1日 - いわき市発足以来初めて福島県内最大都市でなくなる(この日時点の推計人口がいわき市:327,993人、郡山市:328,112人となり県内最大都市の座を郡山市に明け渡す)。
2015年(平成27年)3月14日 - 上野東京ライン開業により、常磐線の特急列車が品川駅乗り入れを果たし、東京駅までダイレクトアクセスできるようになる。
5月22日 - 第7回太平洋・島サミット(いわき太平洋・島サミット2015)開幕。福島県初の各国首脳級の国際会議となった。
2016年(平成28年)1月1日 - この日時点の推計人口がいわき市:349,190人、郡山市:335,933人となり再び県内最大都市となる。
10月27日 - 中核市サミットを本市で初開催。
2018年(平成30年)5月19日 - 第8回太平洋・島サミット開幕。2年ぶりの開催。

いわきアリオス以外の福島県の劇場ガイド

『福島県下にある公共ホールのまとめ』ページはこちら。

福島市の周辺観光スポット&イベント情報ガイド

『やながわ希望の森公園・鉄道』などの『東北エリアの観光スポットまとめ』記事リンクはこちら。

『会津田島祇園祭 』や「鉄道イベント」などの『東北エリアのイベント情報』はこちら

『ビアフェスふくしま』などの『東北エリアのお酒イベント情報』はこちら

『仙台クラシックフェスティバル』や「コンクール」などの『東北エリアの音楽イベント情報』はこちら。

全国芸術祭情報はこちら。 

トリップアドバイザーの周辺ガイドはこちら。

福島県の特産品&名物ガイド

『喜多方ラーメン』など福島県の名産品ガイドはこちら、『蔵粋(クラシック)』など福島県の銘酒ガイドはこちら、『猪苗代地ビール』など福島県の地ビールガイドはこちら。

公開:2017年9月 8日
更新:2018年8月11日

投稿者:デジタヌ

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TOP【ホール 音響 ナビ】郡山市民文化センター 奥州の元・郡山村・明治新政府による人造都市郡山市が音楽都市宣言の拠りどころにしている文化施設




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