旅するタヌキ 

帯広市民文化ホール 中島みゆきの生まれ育った帯広市にある多目的文化ホールのガイド

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帯広市民文化ホール

Official Website http://obihiro-foundation.jp/shisetsu/bunkahall

帯広市民文化ホール のある帯広市のあらまし

明治時代に農耕馬を競争させたことから生まれたばんえい競馬が現在でも開催されている唯一の自治体としても有名な街。

嘗て、全国から巡礼者?の訪れた当時国鉄広尾線(1987年廃線)の「愛国駅」「幸福駅」があった街としても知られている。
住民基本台帳人口、167,540人/2017年3月31日

帯広-札幌 2時間46分/7,222円/JR特急/220.2km

帯広-(とかち帯広空港)-(羽田空港)ー 品川 3時間56分/44,800円/バス・JAL・京急

1883年(明治16年)5月、静岡県出身の依田勉三率いる晩成社一行が初めて入植した。帯広の開拓は晩成社はじめ、富山・岐阜など本州からの民間開拓移民によって進められたが、1903年(明治36年)の帯広監獄の設置に伴って急速に市街地が形成されたとされている十勝エリアの中心都市。

近年は2000年以来人口減少に歯止めが掛かっていない。

2005年構成調査では当時20歳から25歳までの若者流出傾向が有り、40代から60歳(当時の団塊の世代)までの働き盛りとその子息に当たる未成年層が全国平均を上回る元気の良い都市であったが、現在は人口17万人前後で一進一退を繰り返している。

帯広市民文化ホール

根室本線の連続立体交差事業に併せて、帯広駅周辺の「都市の顔づくり事業」の一環として整備したホール。

音痴揃いの評議員先生を揃えた(一社)日本音響家協会が選ぶ、当てにならない事で有名な辞退施設迄生み出している「優良ホール100選」???に選ばれてしまったらしいホール。

帯広市民文化ホール のロケーション

ところ 帯広市西5条南11丁目48-2

アクセス

北海道旅客鉄道(JR北海道)帯広駅南出口から徒歩5分。
帯広空港(とかち帯広空港)から帯広駅バスターミナルまで約40分。

帯広市民文化ホール がお得意のジャンル

大ホール

  • ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショオーケストラコンサート等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。
  • またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

小ホール

  • 主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

帯広市民文化ホール の公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

施設面から見たホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(詳しくはこちら公式ガイドへ)

大ホール

平土間部分(オーケストラピット部)と緩やかなスロープが続く前半部と比較的急峻な後半スロープをもつ1階メインフロアーと2階バルコニー席を持つ2層1バルコニー席のプロセニアム多目的ホール。

1階前半のみ打ち放しコンクリートのプレーンな壁面が一部顔を覗かせているが、それ以外のホール側壁は全て木質パネルを段差のある配置(凹凸)を用い表装している。

メインフロアー後方大向こう通路背後壁は、音響格子で表装された吸音構造。

2階バルコニー大向こう席背後は大胆なアンギュレーションをつけた形状となっている。

天井は一般的な波状のプラスターボードの反響板。

塗装仕上げの石膏ボードで表装された大型プロセニアムの上縁は大型コーナー反響板で天井に繋がっている。

ホール音響評価点:83点

(※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:35点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:18点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:15点/20点満点

客席配置 15点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

小ホール

大ホール同様に「脇花道」を備えた1スロープのプロセニアム多目的ホール。

但しこちらは「タイル張り」のとんでもないプロセニアムを持つ。

約13mのホール建て屋を使っているので、余程の事が無い限りは560席の被害者は発生していないはず...。

ホール音響評価点:17点以上(公開資料不足の為判断できません!)

内訳

定在波対策評価点:?点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:?点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:?点/20点満点

客席配置 17点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

リハーサル室

床面積148㎡(約89畳)

手摺り付きのダンス・バレエ練習様の音響カーテン付き鏡張りの壁面を1面持つ、リノリウム床の安普請のリハーサル室がある。

ルーム音響評価点:20点

内訳

定在波対策評価点:10点/50点満点(ルーム低層部に1対以上のプレーンな並行壁がある場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:10点/50点満点(ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

施設データ

  1. 所属施設/所有者 帯広市民文化ホール/帯広市。
  2. 指定管理者/運営団体(一財)帯広市スポーツ振興財団/帯広市。
  3. 開館 1989年1月開館 1988年11月28日竣工
  4. 設計  
  5. ゼネコン 
  6. 内装(音響マジック) 
  7. 総事業費 35億円

大ホール

  1. ホール様式 、『扇形タイプ』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   2フロアー 
    • 大ホール固定席1,546席(内、親子席72席)母子室2室
      車椅子スペース12席分 身障者用トイレ(オストメイト対応)
    、可動床、
  3. 舞台設備 、プロセニアムアーチ: 間口19m 高さ9m、ブドウ棚(すのこ)、脇花道、小迫り、、反響板、オーケストラピット&エプロンステージ迫り、
  4. その他の設備 

小ホール

  1. ホール様式 『扇形タイプ』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 

    小ホール固定席560席(内、親子席28席)車椅子スペース12席分
    身障者用トイレ(オストメイト対応)

    オーケストラピット(可動床)
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口13m 高さ6m、ブドウ棚(すのこ)、脇花道、、反響板、
  4. その他の設備 、

付属施設・その他 

帯広市と帯広市民文化ホール のこれまでの歩み

1869年(明治2年):蝦夷地を北海道と改め、十勝国を創設。7郡が置かれ河西郡下帯広村となる。

1905年(明治38年):釧路線(帯広--釧路間)全通。帯広駅開設。

1907年(明治40年):十勝線(帯広--旭川間)全通。

1932年(昭和7年):帯広飛行場完成。

1933年(昭和8年):市制施行帯広市誕生。

1952年(昭和27年):十勝沖地震発生(死傷者217人、家屋全壊311戸)。

1962年(昭和37年):帯広市民会館開館

1981年(昭和56年):現在地に新帯広空港(とかち帯広空港)が開港。石勝線開通。

1988年11月28日 帯広市民文化ホール完成 帯広市民会館 閉館

1993年(平成5年):釧路沖地震発生。「地方拠点都市」指定。

1995年(平成7年):とかちプラザ完成。道東自動車道(道東道)十勝清水IC--池田IC間開通。
1996年(平成8年):帯広の森市民プール完成。鉄道高架事業完了。

2003年(平成15年):十勝沖地震発生。

2011年(平成23年):道東道夕張IC--占冠IC間開通し、道東と道央が高速道路でつながる。

デジタヌの独り言

今後の音響的改修で長寿命ホールへの道も...

1988年11月の竣工なので「可動プロセニアム設備」が無く当時一般的だった客席との急激な断面積変化に配慮していない「軽量タイプのダクト型ステージ反響板」なので、多少癖のある籠もり音と成っている。

建て屋自体は1981年の新耐震基準をクリアーしている強固?な建造物なので、耐震補強は必要無かろうが、

客席数を大幅に減らしてでも、エプロンステージ(オーケストラピット部)可動迫りを拡張し、奥行きの浅い大型重量級?「軽量発泡コンクリート製」の自走式バルクへッド(反響隔壁板)に改修するだけでも、各段に「響きの良い」「セミオープンステージホール」に変身できるであろう。

公開:2018年2月23日
更新:2018年4月 4日

投稿者:デジタヌ

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