旅するタヌキ

Honda R&D 鷹栖プルービンググラウンド 《バンク伝説》

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※ご注意、この施設は非公開施設です!、社外の一般人は特別なイベントが開催される時以外は見学できません!

本田技研が上川郡鷹栖町に建設したプルービンググラウンド

Official Website http://www.honda.co.jp/RandD/takasu_pg/

トヨタの北士別試験場(1992年全施設完成)(※記事はこちら。)に次いで大きい北海道の大地ならではのスケールのでかい施設である。

千歳空港(719ha)よりさらに広い788haという国内第2の広さの敷地に、多様な施設を備えた高速周回路とその外周に、ワインディングロード(クローズドサーキット)、右側通行運用も行える高速道路を模した一部片側2車線の屈曲路(ランプウェイ施設付き!)、EU一般道レプリカコース、複数のオフロードコース、などを備えた正しく日本屈指のブルーピンググランド。

Honda R& D Co.,Ltd 株式会社本田技術研究所. ... 鷹栖プルービンググラウンドは、北海道の豊かな自然環境の中、寒冷地テストを中心に走りを鍛える総合テストを目的に建設されたテストコースです。1周6.8kmの高速周回コースは、極限の高速走行条件下における車体、足回り、エンジンなどのテストを行う、これまでのオーバルコースの概念を ... ワインディングコースは、1周6.2km、最大高低差57.5mのなかに160Rから9Rまでの異なるコーナーと、路面変化等を設定した、開発過程での妥協を許さない難コースです。<公式サイトより引用>

高速周回路?

南側にバンク付きS字短絡コース(こちらが主コース)と北東部にも高速複合S字カーブを持つ左周りの高速周回路。

2車線で外周部に舗装された1車線の安全帯と内周部にラフ(芝生)の幅員最大20mのセーフティーゾーン(立体交差部のみ1ッ車線相当)を備えている。

入り口2カ所、出口3カ所

2カ所ある出入り口のうち西側の1ッ箇所はバンクの無いオーバル型(直線部約100最小半径約55mX2カ所周長約550m)のランプウェイを持っている。

東側ランプ(出入り口)

東側、屋内実験設備や整備工場のある試験棟、パドック施設まえから、高速周回路外にあるワインディングロードに向かうサービス道路にランプウェイが設けられている。

さらに出口側ランプウェイ用の減速車線は南バンク(約650R)の超高速コーナーの終わり付近30°ぐらいの内側コースの内側のバンク部から始まっている!

特異な形状の高速周回路

東ストレッチ(約1km)に続いて浅いカントのついた第1コーナー(左コーナー最小半径約500R)。第2コーナー(右コーナー最小半径約600R)のS字の高速コーナーが続き、さら約500Rの短い第3コーナー(左コーナー)続いた後に短いストレートを挟でん第4コーナー北バンク(最小半径約250R左コーナー)と続き

出口から本コース最長約1.5kmのバックストレッチを経て浅いバンクの第5コーナー(最小半径約1000m)の高速左コーナー同じく第6コーナー(右カーブ)続きやや急な第6コーナー(最小半径約600m左カーブ)を経て最小半径約650mRの南バンク(第7カーブ)に合流しメインストレッチに至る、まゆ型というか「マミー型(ミイラ型)?」というか変形の公称周長6.8kmの高速周回コースである。

つ(第6・7は複合コーナーとして)左コーナーX6、右コーナーX2で通常の周回コースのように左コーナーのみで構成された右タイヤと右サスペンションだけに負担のかかるデザインになっていない。

あくまでも一般市販車・量産車の高速長距離・長時間耐久テストに用いることを前提にデザインされている。

特殊車両(レーシングカー)開発用の南バンク?

さらに、バックストレッチ終端から緩やかな(約2500R)の左カーブを経て第7カーブ(650Rの南バンク)へ至るサブコース周回路も設けられている、こちらの周長は約7.3km。

超高速の連続耐久テストが行える「ストレッチ施設?」。

その他の珍しい施設として、北バンクの外周部(築堤上)ガードレール外周部に舗装されたサービス路が1レーン。

内周部に東側パドック(ピット)から続く低速ピットレーンが本コース内周レーンと内側セーフティーーゾーン(サンドフィールド)との間に北バンクの出口まで併設されている。

インフィールド施設群

スキッドパッド

北バンク内側に外径約335m 内径約250mのドーナツ型の巨大なスキッドパッドが設けられている。

1.3kmの直線路

往復4車線の直線路がフィールド中心部に設けられている。

2種類のパイロン(スラローム)グランド

12.7haの広大なアスファルト舗装とダート(砂利)の2つの路面がを持つグランドがある。

EU郊外コース

2003年に完成したEU郊外コース。

大、中、小の3周回路が3カ所のロータリー交差点で相互に繋がっている。

ダートワインディングコースその他

通常の工場付属テストコースにある、波状路、各種舗装路などの施設は往復4レーンの小規模な施設がEU郊外コースの東側アウトサイドと、同じく東側メインストレッチに併設されている。

その他に2車線の立派な「場内アクセス道路」が整備されている。

アウトフィールド施設

ワインディングロード

ニュルブルクリンクを想定して作られたという、1周6.2kmのワインディングロード(クローズドサーキット)が設けられており特殊車両(レーシングカー)などの開発に利用されている。

左周りのコースで、各コーナーにはセーフティーゾーンが設けられ、赤白縁石のある本格的なロードコース。

途中に短絡路が設けられており、北コース、南コースと別々のコースとしても使用できる。

鷹栖ハイウェイ?

周回路西側アウトサイド、高砂山麓に全長約2km、一部片側2車線の立派な高速道路が作られている。

両端にUターンヤードがあり、中間部には立派な加減速車線を備えたインターチェンジ(南行き専用ランプ)が有り、取り付け道路、信号機はないがインター前交差点も有り「地方アクセス道」を模した2車線の道路も作られている。

通常は左通行で運用されているが、右側通行で運用される場合もある。

高速道路での追い越し性能などのシュミレーションに用いられている施設。

その他の施設、インフィールド、アウトフィールドにオーバルトラックを含む多くのダートコースがあり、MVPなどの開発に用いられている。

鷹栖プルービンググラウンドの施設データ

  1. 所在地 北海道上川郡鷹栖町21線10号
  2. 所属施設/所有者 鷹栖プルービングセンター/本田技研工業。
  3. 指定管理者/運営団体  Honda R&D | PG管理室 。
  4. 開設 1996年5月→2003年) 
  5. 設備(規格)
  6. 敷地;延べ面積;約788haコース総延長約★km
  7. 設備概要
    • 左周り異形オーバルコース(短絡コース:主コース付き)
      1. 外周部一周約6.8Km 
      2. 直線部 長さ 約1.5km/バックストレッチ、約1km/ホームストレッチ
      3. バンク部コーナー最小半径 約650、&250m 
      4. 曲線部最大バンク角 約?度
      5. バンク設計速度 ?km/h
      6. 安全帯 最大幅員約20m/曲線部(外周舗装ろ1レーン、内周ラフ)
      7. 舗装 アスファルト、コンクリート、
    • ワインディングロード 1周6.2km、最大高低差57.5mのなかに160Rから9R
    • インフィールドEUコース(2003年完成)往復2車線舗装路&左周り1車線周回路。

    • 模擬高速道路 全長約2km、一部片側2車線、インターチェンジ施設付き。
  1. 付帯コース スキッドパッド、ダートトラック(未舗装路)、各種舗装路(コンクリート、各種アスファルト、煉瓦舗装路、石畳舗装路、など)
  2. 付帯設備 管理棟(本館)、整備工場、屋内試験設備棟、その他。

毎年一度の見学会

事前申し込みでテストコース見学会が定員制で毎年開催されている。(例年定員400人)

Hondaテストコース見学会2016の開催要領は以下の通りでした。

  • 日時

2016年10月2日(日)10:00~15:00

  • コース見学(バスツアー)

1組目 10:00~14:00(受付 9:30~)
2組目 11:00~15:00(受付10:30~)

  • 募集人数

1組目・2組目 各組200名程度
※応募多数の場合は抽選

  • 申込期間

9月5日(月)~16日(金)
※9月20日(火)以降、順次抽選結果をメールかハガキで通知。

鷹栖町の観光ガイド

じゃらんの周辺観光ガイドはこちら。

※1 プルービンググラウンドについて

「テストコースは和製英語」なので英語圏ではproving ground が正しい呼び方に成ります。

性能試験場、実験場のことで、動詞のprove(※1)には単なる試験ではなく『証明する・検証する』意味も有り自動車の実験場には最も適している表現になります。

また自動車試験場は運転免許試験場とも紛らわしいので、最近の施設は各メーカーともプルービンググラウンドと呼ぶ傾向にあり、トヨタ、ホンダ、日産などもアメリカの現地施設はproving groundと称しています。

言語は独語のprobe(女性名詞)英語もprobe(名詞)でtestと同義語になり他にtrial,testing(名詞)sampleなどの意味も包括し語尾が変化veに変化し証明する・検証するの意味を持つ「動詞」に変化したモノと考えられます。

小生の様な元超音波探傷器(非破壊検査の一種)屋は「probe」といば日本語の「触手」を真っ先に思い浮かべたりします。

公開:2018年8月11日
更新:2018年8月19日

投稿者:デジタヌ

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