山田屋まんじゅう 《 お取り寄せ レポート 》
,
先日、愛媛の「山田屋まんじゅう」をお取り寄せ。
というわけで、レビューを書いてみることにする。
箱は至ってシンプル。「山田屋まんじゅう」のロゴがあるだけ。
で、中身はというと、小さなおまんじゅうが薄い紙で包まれている。
はっきり言って、その小ささにはちょっと感動。
「おまんじゅう」の小ささではもしかして、山田屋まんじゅうにかなうものはないような気が。
湯飲みと見比べていただければ小ささがわかろうというものだ。
で、おそるおそる?包みをあけると...
「え、これ、おまんじゅう?」という感じがしないでもない。
なにせ皮が極端に薄くかつ均一なのだ。
切ってみるとさらによくわかる。
さて、山田屋まんじゅうのお味はというと...一切れを口にした瞬間、すうっとした感じが口の中に広がる。
そう、和三盆など、上等の砂糖の醸し出すあの「すうっと」感だ。
きっと和三盆が使われているに違いない。(説明書きうっかりすてちまった...)
そして...実はかなり甘い!
が、甘さの上品さとまんじゅうの小ささ故に、それは存在感となっている。
茶席に供される方も多いというのがうなずける甘さだ。
そして餡がほぐれていくその感じはまるでとろけるようだ。
それだけでない。とっても薄~い「皮」も結構存在感がある。
うーん、一個と渋茶で満足感たっぷりというところ。
それにしても餡のアクが徹底的に抜かれていることに驚き。
小豆をこのうすーい色に仕上げるのは至難の業のはず。
企業秘密が隠されているのだろうが、餡へのこだわりはわかる。
問題は、どうやってこの薄い「皮」で餡をつつんでいるのかということだ。
うーん、謎。
山田屋まんじゅう 楽天市場からお取り寄せできます。
公開:2009年4月28日
更新:2018年10月 4日
投稿者:狸穴猫