狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

山田屋まんじゅう 《 お取り寄せ レポート 》

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先日、愛媛の「山田屋まんじゅう」をお取り寄せ。

というわけで、レビューを書いてみることにする。

箱は至ってシンプル。「山田屋まんじゅう」のロゴがあるだけ。

yamadaya1.jpg

で、中身はというと、小さなおまんじゅうが薄い紙で包まれている。

はっきり言って、その小ささにはちょっと感動。

「おまんじゅう」の小ささではもしかして、山田屋まんじゅうにかなうものはないような気が。

湯飲みと見比べていただければ小ささがわかろうというものだ。

yamadaya2.jpgで、おそるおそる?包みをあけると...

yamadaya3.jpg「え、これ、おまんじゅう?」という感じがしないでもない。

なにせ皮が極端に薄くかつ均一なのだ。

切ってみるとさらによくわかる。

yamadaya4.jpgさて、山田屋まんじゅうのお味はというと...一切れを口にした瞬間、すうっとした感じが口の中に広がる。

そう、和三盆など、上等の砂糖の醸し出すあの「すうっと」感だ。

きっと和三盆が使われているに違いない。(説明書きうっかりすてちまった...)

そして...実はかなり甘い!

が、甘さの上品さとまんじゅうの小ささ故に、それは存在感となっている。

茶席に供される方も多いというのがうなずける甘さだ。

そして餡がほぐれていくその感じはまるでとろけるようだ。

それだけでない。とっても薄~い「皮」も結構存在感がある。

うーん、一個と渋茶で満足感たっぷりというところ。

それにしても餡のアクが徹底的に抜かれていることに驚き。

小豆をこのうすーい色に仕上げるのは至難の業のはず。

企業秘密が隠されているのだろうが、餡へのこだわりはわかる。

問題は、どうやってこの薄い「皮」で餡をつつんでいるのかということだ。

うーん、謎。

山田屋まんじゅう 楽天市場からお取り寄せできます。

 

公開:2009年4月28日
更新:2018年10月 4日

投稿者:狸穴猫


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