福岡市《 タウン ヒストリア 》
福岡市のこれ迄の歩み
福岡市
推計人口、1,570,095人/2018年4月1日
福岡(博多駅)ー(福岡空港)ー(羽田空港)ー品川 2時間55分/42,060円/地下鉄-ANA-京急
福岡県の西部に位置し、福岡県の県庁所在地であり西日本では2番目、全国では5番目の人口(157万人、2018年4月現在)を擁する政令指定都市。
福岡市の歩み
1161年 平清盛が日本初の人工港「袖の湊」を建築、以降港町として栄えることとなった。
1580年(天正8年)には龍造寺隆信が筑前国に進撃。博多の町のほぼ全域が焼失した。
1587年から九州を平定した豊臣秀吉により「太閤町割」がなされ博多の復興行われた。
1600年 黒田如水・長政親子が筑前へ入国し翌年(1601年)から那珂川左岸(現中央区)に 福岡城建設に着手し、以来、福岡は黒田氏の城下町となる。以後明治時代初期まで博多と福岡は共存していた。
現在かつて町人の商業都市として栄えた『博多』と武士の行政都市として発展した『福岡』は、『博多』をビジネス街、『福岡』を繁華街商業地と立場を入れ替えている。
1876年に地域区分の再編によって「福博」(ふくはく)という一つの地域区分となった。
1878年には郡区町村編制法の施行により福博が福岡区に改称された。
1889年4月1日 - 市町村制度施行により福岡市、及び現市域にあたる32町村発足。
以降周辺町村を合併・編入し1998年現在の市域となる。
福岡市誕生当時はまだ「福岡」と「博多」は別の町という概念が強く残っていた。
同年(1889年)12月11日、九州鉄道(初代)博多 - 千歳川間開業により、博多駅が開業。
1910年 3月9日、市内電車の福博電気軌道が開通(のちの西鉄福岡市内線)。
1911年(明治44年)九州電気軌道が開業。
1919年(大正8年) - 太刀洗飛行場が開港。
1924年 4月12日、2代目九州鉄道(現西鉄天神大牟田線)が福岡 - 久留米間で高速電車を開業。
1929年 旧入船町(現在の中央区港-荒戸付近)の日本航空の水上機発着場を使用して福岡 - 大阪 - 東京の定期旅客航空便が開設。
1930年 名島水上飛行場(福岡飛行場、現在の東区内)が開場。
1936年 雁ノ巣飛行場(福岡第一飛行場、現東区雁ノ巣レクレーションセンターのあたり)が日本初の国際空港して開場。
1944年(昭和19年)2月 - 帝国陸軍航空部隊の飛行場として福岡飛行場(通称席田飛行場(むしろだひこうじょう))を建設開始。
1945年(昭和20年)5月飛行場用地に600mの滑走路完成。同年10月 - アメリカ軍が板付基地として接収。
1951年(昭和26年)1月 - 朝鮮戦争勃発後、拡張東西1.5km、南北3.5kmの広大な地域を占め、北の千歳、東の立川とともに日本最大の空軍基地となった、同年10月 日本航空(福岡 - 大阪 - 東京)の営業開始民間航空が再開。
1963年 12月1日、博多駅が現在地に移設
1965年(昭和40年)福岡- 東京線にジェット旅客機就航。
1972年(昭和47年)4月1日 - アメリカ空軍より福岡空港の大部分が返還され、「第二種空港」として供用を開始。
1975年3月10日、山陽新幹線博多駅開業。
1979年2月11日、市内電車(西鉄福岡市内線)全線廃止。
1981年 7月26日、福岡市地下鉄部分開業
1983年(昭和58年)3月24日 中国自動車道全線開通により、東名高速道路(or中央自動車道)、名神高速道路、中国自動車道、関門橋、北九州道路、北九州直方道路を経由して東京から福岡ICまでが高速道路で結ばれる。
1993年(平成5年)3月 - 福岡市営地下鉄が福井岡空港に乗り入れ。
1998年(平成10年)1月1日 - 春日市と境界変更し福岡市は現在の市域となる。
2009年4月福岡空港に2024年完成予定で現存の滑走路の西側210mに2,500mのい新滑走路を併設することが決定された。
2011年3月12日九州新幹線全線開通。同年4月29日、福岡外環状道路が全線開通。
2012年7月21日、福岡都市高速環状線が開通。
公開:2017年4月 1日
更新:2019年7月22日
投稿者:デジタヌ
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