タヌキがゆく

世田谷区民は「オーケス虎」はお嫌い?

23区きっての施設数を有する世田谷区。

区民会館10カ所、区民センター12カ所、地区会館47カ所、区民集会所32カ所、高齢者対象交歓施設6カ所、その他の施設3カ所、合計110カ所!それぞれに音楽室、多目的室、会議室、集会室...等の利用名称で数部屋の団体利用可能ルームが有り総数は約500以上にのぼる。
これらの施設のほとんどでは「日舞・邦楽」団体向けの複数の部屋(大広間、和室、洋室等)があり、総数200部屋以上あり「世田谷区は日舞・邦楽のメッカ」と言っても過言でないでしょう。
また同様に「おかあさん合唱団」にもやさしく「音楽室」を備えていない「区民センター」「地区会館」一部の「区民集会所」でも多目的室、会議室、集会室、大広間、和室、...等の部屋が利用でき、これまた総数約200室近くあります。
しかし「騒音をまき散らすオーケス虎?」には風当たりが強いようで、「音楽室」を備えた区民センター・地区会館でも金管楽器やパーカッションのような大音量の騒音?を伴う楽器練習は利用不可!とされ、音楽室や多目的室に比べ利用料が高額な10数カ所程度の「小規模ホール」を借りる以外は「地元公共施設での地元アマオケ合奏練習」はほぼ不可能では無いかと感じました。又器楽個人練習民間(レンタル)スタジオや「カラオケルーム」以外の道は無いでしょう。
「お上品で穏やかな環境」を好まれる住民の方が多いようで、「騒々しいオーケス虎はとなりの杉並や目黒や川向こうの川崎にでも行ってらっしゃい」てなグアイでしょうか?。「世田谷で戦っておられる皆さん?」どうやっておられるのですか...。

補足;「けやきネット」の「利用目的コードと利用目的別利用可能施設一覧」には「楽器練習(音量大)」となっている施設でも「和太鼓等特に大き な音の出る楽器については 施設にご相談ください。」となっており「楽器練習(音量大)」「楽器練習(音量小)」の「区分」そのものがいたって曖昧かつ観念的に示されているにすぎません。
例えば「建物から2m離れた地点の地上1.2mの観測で50db(静かな事務所程度)以上にならないこと」と言う風な具体的で公正な指針は全く示されていません。
とにかく「施設周辺住民の心象」や「苦情が来ないように...」に配慮する余り、このような曖昧な表現となり。利用者にとってはいたって釈然としない利用規程になってしまったのでしょう。
いずれにせよ、「西洋楽器」は「大きな音」とは無縁にはなりえません。施設側で「防音対策」等の施設改善策を取っていただかない限り、世田谷区内の「洋楽団体」「器楽奏者」の公共施設利用は難しい状況は続くように思うのは小生だけでしょうか?

崇高な理念に基づき活動しておられる「せたがや文化財団」の先生方、団体に「金を出す」事より先に「住民意識」がアマチュア音楽団体にやさしくなるような「プロモーション」策を積極的に昂じていただけないでしょうか?世田谷区民会館 /世田谷サービス公社を始めとする世田谷区内の他の組織とも連携を取り、プロ・アマを問わず招聘に応じてくれる団体による「無料」もしくわ「低料金」のコンサートを積極的に開催し、「渡来音楽(クラシック)」にたいする「区民の理解」「区民の意識」を「全区民を上げてオーケストラを歓迎・支援」する方向に「ムードづくり」する地道な努力(後方支援)が大事ではないでしょうか?

公開:2017年5月27日
更新:2017年7月 3日

投稿者:デジタヌ

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