タヌキがゆく

アスペルガーの母子に捧げる社会順応講座 第25回

※<本記事は07/05/2009に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

シリーズ「アスペルガーは無礼者?」

その3、軽度発達障害者は強情で反抗的な人間が多い?

小生がクラフト・クレゾール・フエル・ムーン(仮名)

という長ったらしい名前の外資系企業のセールスマンをしていた31才の頃であった。

芦河均(あしかわひとし=仮名)という27才の後輩が中途入社してきた。

当時アスペルガー症候群という言葉を知らなかった小生には彼が

"世に言うすね者ひねくれ者"

のように映った!

机を並べて隣同士に座っていた小生が注意している最中に、クルッと反転し背中を向けて、用もないのに?脇机の整理を始め"聞きたくない"態度をあらわにしてくれたりした。

あるとき彼が、お客様から預かった"試験体"の"鉄の塊"を駐車場から実験室へ台車に乗せて運んでいた時のことである。

足で蹴飛ばしたりして

"メンドウ"で"イヤイヤ"な態度を辺り一面にアピール」

しながら運んでいた。 

それを見かけた小生が、

『嫌々やっていると怪我するで~!』

と忠告して2Fの事務所にあがった、それから数分もしないうちに、1Fの受付のあたりでなにやら騒いでいるので行ってみると、案の定 鉄ころが彼の足に転げ落ち骨折する大騒ぎになっていた。

彼は、庶務の課長に付き添われて、近くの河内中央病院(仮名)に営業車で運ばれる?ところであった。

話は変わるが、小生の継子(愚息)と毎日顔を突き合わせて生活をともにしていると、かつての僚友"あしかわ君"のことをよく思い出したりする。

愚息は持病(喘息)のせいもあろうが、とにかく"暗い"。

そして、親譲り(狸穴猫譲り?)の生来の不精者。

18才になったばかりでまだ子供子供していることもあるが、料理の乗っかった皿を "レストランのウエイター"よろしく腕に乗せて運ぼうとしたり。

庭の雑草狩りをさせれば、竹刀を振り回して

『この方が効率的だ』

などとうそぶいたりもする。

『嫌々やってると怪我するぞ!』

と注意すると。

『嫌々なんてやってません!』

"口答え"をする

全く箸にも棒にもかからない奴である(様に小生には映る)。

あしかわ君にも愚息にも良いところ全くないわけではない。

警戒心を解いてやると、"可愛い笑顔"を見せたりもする。

しかし残念なことに、殆どの場合苦虫をかみつぶしている

"上目遣いで人をのぞき込むような うつろな表情"で"陰気くさい!"

あしかわ君は"寸足らず"であったことが劣等感に通じ、アスペルガーの素性と相まって、他人から"心を開きにくい"様に見える性格を形成してしまったのであろう。

ただし、

"強情者の一念岩をも通す?"

で 可愛い(かった?)営業部の華の「"ミカちゃん"」をモノにした!

全くコンチクショウである(^-^)。

対して愚息はゼンソクで持久力がなく いわゆる"体力がない"ことがアスペルガー症候群と相まって劣等感の一因になっているのではなかろうかと思っている。

<つづく>>

<以下は本レビューに対する読者のコメントです>

情報提供有り難う御座いました.

01/12/2010 「軽度発達障害症状 特徴」さんのコメント.

軽度発達障害のブログと支援について

軽度発達障害のブログで支援について書かれているのを見ました。
ブログでは軽度発達障害の支援体制はとりあえずは高機能自閉症やLD、ADHDを窓口にして
取り組んでいこうという流れになっています。
軽度発達障害の支援体制や支援内容を高機能自閉症やLD、AD...

公開:2009年7月 5日
更新:2017年7月25日

投稿者:デジタヌ

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