タヌキがゆく

アスペルガーの母子に捧げる社会順応講座 第14回 

※<本記事は11/28/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

以下不適切な表現や不愉快な表現を用いた部分も多数散見されますが、筆者の意図を尊重し?そのまま転載いたしました。ご了承のうえ閲覧にはご注意願います。

「デジタヌの16禁!恋愛指南!? 」第14回 脱線編 「据え膳食わぬ話男の恥!その1」。

第14回 脱線編 「据え膳食わぬ話男の恥!その1」

「据え膳食わぬ話男の恥!」とは有名な格言なのでご存じない方はおられないと思うが、アスペルガーのご子息にはこのタイプが非常に多い!

恥ずかしながら、かく申すデジタヌもそうであった(と言うか、今でもそうである。) 自慢ではないが(いやハッキリ言って自慢話であるが)若い頃は、

"流し目一発で女性から言い寄ってくるもの"だと思っていた!

狸穴猫も認めているが、ハッキリ言わせて貰うと「昔風の男前である!」

女性から声を掛けられることなど当たり前だと思っていたし、小生から声を掛ければ100発100中の自信があった。

自慢話(バカ話)はこれくらいにしてさて本論。

それだけモテた小生ではあるが、"長続きがしない!"

「今年のクリスマスこそ!」と思いながら、ヤッパリ毎年「ロンリーナイト」であった...トホホ。

狸穴猫と出会ってからやっと、人並み(タヌキ並?)のクリスマスが送れるようになった。

しかし、今にして思えば、全て『"自分でチャンスをぶち壊していた』ような気がしている。

今から数十年前、

徳島県から上阪していた、女子学生とつき合っていたことがあった。

ある雨の夜、彼女を車に乗せ神戸まで食事に行き国際貿易センタのラウンジから神戸港の夜景を眺めた。

そして小雨の高速道路を突っ走り、彼女の下宿まで彼女を送りとどけた時の話である。

彼女の下宿の門限は22時であった、 21時55分頃に何とかギリギリ彼女の下宿の前にたどり着けた。

『何とか、ギリギリに門限にまにおうたな!ホッとした...』

『... 。』

『着いたで、...。遅なってご免ナ。』

『うん、別にかまへんの...。』

小生は、彼女が 「ご馳走様、今日は楽しかったは、また連れて行ってね」 程度の"お愛想"とトモに"スーット車から降りて下宿に消えて行く"ものだと思っていた!

所が、所がである。彼女はうつむいたまま、車を降りようとしない!

小生は、"大いに戸惑った"と言うか"焦った!"

「一体全体、俺はどうしたらエエンヤ?"」

一瞬、車内に"沈黙"と、"静寂"、と"ばつの悪い"何とも表現のしようの無い、"マ"があいた。

次の瞬間、小生は決心した!

運転席を降り、反対側に回り、外からドアを開け、彼女の手を取って、引っ張り出した!

以後、何度か彼女から電話があったらしいが、いつも会社の飲み友達と飲んだくれていて、電話がこなくなり、こちらからも電話しなくなった。

当時は"携帯"など無く下宿の大家さんの呼び出し電話の時代である。

ほろ苦い、思い出であった。

またコンナ事も会った。

小生が東京に住んでいた頃、まだ狸穴猫と出会う前、ひょんなことからある女性とあるいきさつで知り合いになった。

美人ではないが、"いわゆる男好きのする女"であった。

彼女と、上野動物園!でデートし居酒屋でイッパイ(沢山)飲みながら、口説いた!  そして又会う約束をし上野駅で別れた。

その夜、彼女から電話が掛かってきた。

『今日は有り難う、楽しかったは。デジタヌさん今何してるの?』

『今...?、家について、これから風呂を湧かして、風呂にでも入ろうかな?と思っていた所だけど...』

『ネエ、今から、貴方のお家に行っても良い?』

『別に、構わないけど、どうしたの?』

『私、1人でいるのが寂しいの!』

『でも、(貴方の)お家知らないでしょ? だから、お願い今すぐ迎えに来て!私待ってるから!』

「シャアナイ奴に関わってモタナ...まあエエワ...明日は休みヤシ...。」"等と自分に言い訳しながら、いそいそ?と彼女の家に向かった。

彼女を自宅に引き入れた?のは終電車近い24時前であった。

『ネ...変な事しないでね!私そういう事する気で来たんじゃ無いんだから!』

『判ってるよ...』

『お布団を引いてあげるから、今晩は僕んちでゆっくり休むと良いよ!』

『有り難う』

彼女は隣の部屋に僕が引いた布団に入って眠りについた...ハズであった!

小生は、自室でぐっすり朝まで眠りについた!

翌朝、朝食の支度をし彼女を起こしに客間に入った。

『お早う、よく眠れた?』

『眠れル訳無いでしょう...』

別段、怒ってもいない様子ではあったが、"あきれた"ように彼女は言った。

『ネエ、どうして一晩中私を一人にして放っておいたの?、私のこと好きだったんじゃ無いの?』

『エエ、"変な事シナイでね"って言ったのは君じゃないか!』

『バ~カ...』

その夜、彼女の家で僕達は"結ばれた"

「スキスキスキは嫌いのうち、嫌い嫌いは好きの内」

この微妙な"男女間の機微"が、アスペルガーには感覚として備わっていない!

そこで アスペルガー的理解法を一説。

●『私、貴方のこと好き、だから好きなようにして良いわ!』

とは女性の口からは中々言いづらいしまああり得ない!(これは、アスペルガーの女性であっても同じ)

●通常、女性が自分の部屋に招き入れて、"何何......"は統計的に非常にレアーである!

●男の部屋に上がり込んで、"長居"をし おまけに"飯まで食った..."としたら、「そのまま返すのは、かなり失礼だ!」と思うべきである。

●アスペルガーは、妙に深刻に物を考えるふしが有り、

「俺は、ほんとに彼女を好きなんだろうか?ただ×××だけじゃないのだろうか?」

「私のこと、彼はほんとに愛してくれているのだろうか?ただヤリタイだけじゃないのかしら?」

などと妙に疑り深く、中々一歩踏み出せない所がある。

●「戴きます」「ご馳走様」は食事の時だけにして、"メイクラブ"は成り行きに任せれば良い!

●少なくとも、女性は「さあどうぞ」とは言わない、と心得ておくべきである。

状況証拠?がそろったら、勇気をを出して、「イタダキマ~ス」である。

そうですよね、お母様方!?

<今回もとりとめないまま本稿おしまい。>

公開:2008年11月28日
更新:2017年7月18日

投稿者:デジタヌ

このエントリーをはてなブックマークに追加

アスペルガーの母子に捧げる社会順応講座 第13回 続編TOPアスペルガーの母子に捧げる社会順応講座 第15回




▲巷の話題へ戻る