タヌキがゆく

アスペルガーの親子に捧げる社会順応講座 

プロローグ

先ず、アスペルガーとはなんぞや? 発達障害の一種で、コミュニケーション障害がある人たちの一種、正式には"アスペルガー症候群"という。(詳しく知りたい方はhttp://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_f/F-112/05.pdf を見てください。

色々難しく解説される場合が多いが、小生が思うに "生存本能のうち最も重要な<"群れる"本能を伝える遺伝子情報に"傷"もしくは"欠落"があり、"群れる本能"が"著しく欠如"している人たち">となる。

動物の社会にも時々発生するが野生動物の世界では"群"に入れず離れ者となる事は外的から身を守ル事が困難で、即'死"に繋がり"自然淘汰"される場合が多い

人間社会の場合は未開の地でもない限り"死"にいたるケースは少ないが、"世に言うすね者ひねくれ者"として"よけ者'にされる場合が多い。

遺伝子病の一種で生涯にわたって治る事は無い!が"学習"と"繰り返し訓練"によりある程度の社会順応は可能。

但し本人に(障害者で有ることの)自覚がないと世間から爪弾きにあう事が多い。

(重傷の場合学校ではイジメの対象となり、世間に出てからは出世街道から外れてしまう!特に男性の場合は中々結婚相手を見つけられずに独身で一生を終わるケースもしばしばだとされる!「これも自然淘汰の一種か?」)

第1章 アスペルガー星人は 礼儀知らずの無礼者!?

相手が何かしている時に依頼事項がある時の対応。

ケーススタディー1、

母さんが台所で、夕食の準備をしている場面。

先ずNT(正常発達者)の親子の場合を紹介

『母さん、チョットいいかな』

『何~に?』

『チョット教えて貰い事が有るんだけど』

『今手が離せないから後にしてくれる』

『判った、ジャ~、どれぐらい後』

『そうね、さあ4,5分かしら?』

『判った、4,5分経ったら又来るよ』

『そうして』

同じ事がアスペルガー星人の"ガキ"を持つ家庭の場合。

『母さん、この英語判らないから教えてくれる?』 と、いきなり相手の"都合も考えず"に用件を切り出す。

『ダメ!』

『どうして?』とキョトンとする。

『駄目に決まってるでしょ、見れば判るでしょ、母さんはいま夕食の準備をしているのよ!』

『チョット位ぐらい良いじゃないか!時間を取らせないから、』 『何馬鹿なこといってんのよ、邪魔だからあっちに行ってなさい!』

『良いよ、もう頼まないよ!どうせ僕のことなんかどうなっても良いんだ!』 、"自分は愛されていないのかな?"などと的外れの結論を導き出し部屋に引きこもってしまう。

貴方の家庭で心当たりは有りませんか、心当たりのある方は、最寄りの各都道府県の発達障害者支援センターに一度相談してみては?

今回のワンポイントテーマアスペルガー星人は相手の都合も考えずに、いきなり用件を切り出してしまう(どっかの会社の社長も?)

※本人が気をつけること

人に、何かお願いするときは、先相手の都合を聞いて下さいね。

※保護者の方に(仕付けの留意点)

人に何か用をお願いするときは、先ずは相手の都合を聞くように指導してください。 <続く>

第2章、アスペルガーに「定型(典型)」はない

アスペルガーに対して"普通"の人を"定型発達"(NT)の人と呼ぶが、"アスペルガー"はいわば"不定型"である.

併発している障害も多様でありこれがアスペルガーの典型例というものはない。

よく穏和な人を『あの人は角の取れた丸い人だ。』等という表現を使うが、NTは規格品なのでピン球や錠剤のようにどれ(誰)を取ってみても殆ど違わないし皆同じである。

それに対してアスペルガーは規格外れ?の千差万別である。

性格や人格・能力と言ったものを例えば、穏やかさと怒りっぽさ、優しい・冷たい、強気・弱気、感覚が鋭い・鈍い、起用・不器用等と言った要素を立体的に表現してみたら、NTの中庸でまん丸に対してコンペートーのように"いびつ"で"凸凹"している

別の見方をすれば、アスペルガーは個性?の固まり超個性的である。

似てはいるがコンペートーと同じで、どれ(誰)一つ全く同じものはないしNTのように中庸で没個性でもない。

これらアスペルガー症候群や高機能自閉症と呼ばれる人たちは、殆どの場合何らかの"機能障害"うや"学習障害"を抱えている

この広汎性発達障害の為にNTから"よけ者"扱いされることがしばしば発生する。

例えば、軽い運動障害や対人恐怖症から来る軽い言語障害を抱えていたり簡単な算数が苦手だったりすると、NTから軽蔑や差別を受けたりし挙げ句の果てには"役立たず"呼ばわりされ職を失ったりする。

しかし、悲観ばかりする必要はない音楽家ならモーツァルトもベートーベンも、チャイコフスキーやガーシュインも画家ならレオナルドダビィンチもピカソもダリも岡本太郎も、学者ではあのアインシュタインもアスペルガー星人で有ったと言う状況証拠が残っている!

そうアスペルガーには天才的な能力を持った人たちが多い!

アスペルガーだと言って、"役立たたず"だとは限らない。 広汎性発達障害も、適切な"訓練"を受ければ、実生活に支障を来さないレベルにもっていける。<つづく>

第3章 アスペルガーの類型

第2回で、「NT(正常発達者)には定型(典型)があるが、アスペルガーは超個性の持ち主いわば"変人"の集まりである。」風に書いたが、実は"典型"は無いが、"類型"は有るようである。

勿論NTからみた場合の"見え方"で"本人の意識している姿"ではない!が...。

今回は、アスペルガー星人によく見かけるタイプの人を紹介する。

以下にに列挙すると

○アスペルガー星人には「お人好しな人」が多い。

○アスペルガー星人には「断り下手な人」が多い。

○アスペルガー星人には「変に図々しくて、その癖変に気が弱く、簡単なお願い事の苦手な人」が多 い。

○アスペルガー星人には「お願い事が苦手や下手な人」が多い。

○アスペルガー星人には「ご免なさいが言えない、謝り下手な人」が多い。

○アスペルガー星人には「お節介焼きな人」が多い。

○アスペルガー星人には「説教好きな人」が多い。

○アスペルガー星人には「世間話が苦手な人」が多い。

○アスペルガー星人には「飲み会やパーティー、コンパなどの"社 交の場"が苦手な人」が多い。

○アスペルガー星人には「パーティーなどでその場の雰囲気が読め ず、浮き上がってしまう人」が多 い。 

○アスペルガー星人には「団体行動が苦手な人」が多い。

○アスペルガー星人には「共同作業や連係プレーが苦手な人」が多 い。

○アスペルガー星人には「上司へのホウ(報告)・レン(連絡)・ ソウ(相談)が出来ない人」が多い。

○アスペルガー星人には「1人で黙々と仕事に取り組むタイプの人 」が多い。

○アスペルガー星人には「物事に熱中すると、回りが見えなくなる人」が多い。

○アスペルガー星人には「我慢が利かず、自制心に欠け、暴走し出すとブレーキが効かなくなる人」  が多い。

○アスペルガー星人には「想定外の事態ですぐにパニックに陥り固まってしまう人」が多い。

○アスペルガー星人には「パニック状態になったら、リセットが利かなくなる人」が多い。

○アスペルガー星人には「注意されると、すぐに開き直ってふてくされる人」が多い。

○アスペルガー星人は「常に投げやりで、ふてくされている?様に見える人」が多い

○アスペルガー星人には「世に言うすね者ひねくれ者」が多い

○アスペルガー星人には「へ理屈好きの へそ曲がりな人」が多い

○アスペルガー星人には「勘違いと 思いこみが強い人」が多い。

○アスペルガー星人には「強情者と呼ばれている人」が多い。

○アスペルガー星人には「身勝手な自己中心的な人が」が多い。

○アスペルガー星人には「相手の機嫌を損ねることを平気で言う人」が多い。

○アスペルガー星人には「相手の表情や声色に反応しで相手の本意(気持ち)が読めない人」が多  い。 

○アスペルガー星人には「相手の言葉や態度に過剰反応し、すぐに 被害妄想にふける人」が多い。

○アスペルガー星人には「精神病(鬱病、ノイローゼ)に成りやすい人」が多い。

○アスペルガー星人には「スローブーストな人、つまり"蛍光灯"タイプの人」が多い。

とまあ以上のようになる。 これら全て、アスペルガー症候群の本質「群れる本能を司る遺伝子のキズ・欠陥」から来る「コミュニケーション障害」のなせる技である。

貴方の回りで心当たりのある家族や知人はいますか?

本日のワンポイント

○アスペルガーは"想定外の事態"ですぐにパニックに陥る。  

この時、他人の"助言"に対して「もういいです!」とか「(貴 方の)言っていることがよく判らない」等と暴言を吐き、ふて腐 れたり、相手(の発言)を誹謗しているように見えることがまま ある。(実はこの時、彼はパニック状態に陥っている。)  この事が、「世に言うすね者ひねくれ者」扱いされる原因の一つ となる場合が多い。

○本人が気をつけること 

パニック状態に陥ったら、そのまま暴走せず、一度"リセット" を心がける。  他人からの注意や助言がパニックの要因である場合は、まずは素直に

「私混乱して、貴 方のおっしゃることが良く理解できません、申し訳ありませんがもう一度お願いします。」

と相手に自 分の"状態"を告げること。

決して「もういいです」とか「貴方が何を言っているのか判りま せん」等と人の神経を逆なでするような言い方はしないように気をつけましょう。

○保護者の方に(仕付けの留意点)

「母さんが、何を言っているのか判らない!」等と相手を馬鹿にする表現を発した時にはすぐに"カッ"とせずに以下のように対処してみては。

「"(貴方が)何 を言っているのか判らない"風な言い方は、相手の言い方をバカ にする言い方よ!そんな言い方はしちゃいけません、そんな時に は、"僕、混乱していて、良く判らない、落ち着くまでチョット まって"と言うのよ。それから"もう一度説明して。"と言って ゆっくり落ち着いて聞くのよ!」

という風に 同じ内容を"かみ 砕いて"何度でも説明してください。 <つづく>

第4章 アスペルガーの"トリビア" 

その2 <アスペルガー星人には"その道の達人とか、腕の良い職人とか、芸術家とか一芸に秀でた人"が多い。>

●自由な発想が求められる職業。

○"音楽家や画家等の芸術家になる人には"アスペルガー星人"が多い。 ○"デザイナーや建築家になる人"にはアスペルガー星人が多い。

○"俳優に成る人"にはアスペルガー星人が多い。。

○"研究者や学者になる人"にはアスペルガー星人が多い。。

○"発明家"にはアスペルガー星人が多い。

○"評論家になる人に成る人"にはアスペルガー星人が多い。

○"花道の家元になる人には"アスペルガー星人が多い。

○"伝統工芸職人"になる人にはアスペルガー星人が多い。

○"調理師になる人には"アスペルガー星人が多い。

○"技術者に成る人には"アスペルガー星人が多い。

○"武道家になる人"にはアスペルガー星人が多い。

○"作家に成る人には"アスペルガー星人が多い。

○"スナイパーになる人には"アスペルガー星人が多い。

○"将棋の棋士になる人には"アスペルガー星人が多い。

○"マラソン選手になる人には"アスペルガー星人が多い。

○"棒高跳びの選手になる人には"アスペルガー星人が多い。

●規格や、手順・作法に拘る職業。

○"機械工や溶接工等の職人に成る人には"アスペルガー星人が多い。 ○"茶道の家元に成る人"にはアスペルガー星人が多い。

○"教員や塾の講師になる人"にはアスペルガー星人が多い。

○"坊さんや、牧師になる人"にはアスペルガー星人が多い。

○"役人になる人"にはアスペルガー星人が多い。

○"警官に成る人"にはアスペルガー星人が多い。

※本日のワンポイント

その道の一芸に秀でた人スペシャリストには"アスペルガー星人"が多い。

特に個人技の分野において"鋭い着眼点とか自由な発想力とか並外れた連想イメージ・創造力とかに"優れた能力"を発揮する人が多い。

又、これとは正反対にアスペルガー星人の"物事に対する拘り"が如何なく発揮される職業にもアスペルガー星人は多い。

さあ貴方はどちら?<まだまだ続く!>

第5章 「ネットも公共メディアなので...。」にお答えして

うーん考えました。

ンターネットの公共性は勿論それを否定する気など毛頭ありません、ハイ。

それよりもっと前に"タヌキがゆく"を小生が書き続けている理由?をもっと詳しく書いて置くべきでした。

狸穴猫は"タヌキがゆく"を以下のように紹介してくれました。

「社会に対してフルサト大阪に対して言いたいことイッパイなのでいろいろ書いてます。」

もう少し詳しく言うと偏見と独断に満ちた考えに基づいた文章?"かも知れませんが...。

小生が"感じたこと""考えさせれたこと"を小生の"感性"で"思いつくままに素直に書いて"、出来れば"誰かに読んで貰いたい"と思って書き続けています。」 とまあコンナところでしょうか。

もっと言えば「気に入らない人は読んでもらはなくて結構」が筆者のスタンスです、 とはいうものの多少押しつけがましい表現は有るかも知れないし、読んで気分を害された方がいらっしゃるならこの場を借りてお詫びします。

しかし「インターネットとは万人に向かって開かれた場」のハズ。 ついでに言うならば、「インターネット上の"有害サイト"は排除すべきだ」などと言いながら、内緒で楽しんでいる?「良識の固まりのNT」でもありません。

どちらかというと特定の宗教・思想・理念で「自由」を縛ることには大反対の反骨タヌキ?です。

左翼であれ、右翼であれ、ファシスト、であれ、フェミニストであれ、フェチニスト?であれ、それぞれの考えを述べるのは良いではありませんか。

ネット上ではPLO、アルカイダ、ネオナチ、KKK、自殺志願者?...何でもありなのです。

要は、"ブラウズする人"が"その人の感性・観点"で"フィルタリング"して、"話題として楽しむ"が利用者の"暗黙の了解"であったはず。

そこで暴言を承知の上で、もう一度。 NTさんの多くは"没個性"だと言っているわけで、"無個性=個性がない"とは言っておりません!

現実には「ミニスカートが流行ったら猫も杓子もミニスカート姿」となる大多数のNTさん達はやはり「みんなと同じ格好をすることによって安心できる人達」の集団であり、そのことが筆者に限らず見る人によってはある種の没個性に写る事は事実です。

但し同じような格好をしていても一人一人と話をすれば"十人十色"誰一人として同じ人格の人がいないのも事実です。

アスペルガーに関わらず一人一人が"異なった個体"としての"個性"を持っているのはアタリマエのなのも事実です。

しかしNTさんの多くは「1人だけ、目立ったファッションで周囲の人たちから奇異な目で見られ、仲間はずれに遭いたくない」と思っており、「みんなと同じ格好をすることによってコミュニティーから仲間はずれに合いたくない」と思っている"正統派"で有ることも事実です。

その点でアスペルガー星人には"異端者"が多いのも事実です

貴方の周りにいる奇人変人の類を思い出せば理解できるはずです。 コンテンポラリーなファッション等全く気にしないで十年一日の如く気に入った衣類を身に纏う"無関心派"か......、これまた超過激な最先端?のファッションの"志茂田景樹さん型"かのどちらか。

いずれにしても、"集団からの乖離"を気にしていない点で、「異端」すなわち「超個性的」であると言えます。

しかし"個性を表現する"十人十色"とはアスペだけを指す表現でもないし勿論NTさんにも当てはまる言葉だとも小生は考えています。

最後にもう一言、本シリーズ「アスペルガーの母子に捧げる社会順応講座」はNTを貶す為のシリーズではありません!

社会に順応できず悩み続けているアスペルガー星人達を勇気づけるためのシリーズです

筆者はこのコンセプトに基づいて、今後とも面白可笑しく糞真面目に本気でアスペルガーの迷える子羊のために、"経験に基づいた助言"を書き続ける意気込みでおります。

●本日のワンポイント

小生の好きな表現の一つから 「自由の中の不自由、不自由の中の自由」<これからも、もっと過激?に面白可笑しく?まだまだ続くよ!>

第6章 アスペルガー星人は報・連・相が苦手!

●我が家の茶の間には以下の張り紙がしてある。

"明るいアスペルガーライフのために、報・連・相を実践しよう!

「些細なことでもすぐ報告。」

「連絡し合ってチームプレイ。」

「あれこれ悩まず何でも相談。」

" 又、小生が出かける時には。

「報・連・相で今日も一日御安全に!」 と狸穴猫に言わすようにしている。

御安全に」と言って私は出かける。

御安全に!」とは、言わずと知れた製鉄所を初めとする重厚長大産業で広く使われている言葉で、「お早う御座います」「今日は」「今晩は」の代わりに 出会った人同士が使う"挨拶言葉"である。

●報・連・相がアスペルガーの一番苦手な習性であり、アスペによく見られる"聞き違い"や"勘違い"や"早とちり"と"思いこみ"が報・連・相 軽視を増幅させる

NTには生まれながら"本能的"に備わってる、報・連・相の習性もアスペルガー星人には欠如している.。

しかし、これが一般社会においては一番重要視される点であることも又事実である。

貴方のご子息が社会に出て、"奇人・変人"扱いされ "仲間はずれ"にされない為にも幼い頃から報・連・相を徹底的に"訓練"し身につけさせるべきである。

脅かす訳ではないが、"アスペはイジメに遭いやすい

" 何故なら"アスペは仲間と群れる本能が極端に希薄である"からである。

極端な例を挙げると、"イジメが原因で自殺に走る子達"は初めは仲間はずれに遭い、続いてイジメに遭い、"報・連・相の習性"が身についていないため"家族にも報・連・相など一切せず自分1人で苦しみ、自分一人で立ち向かおうとし"結果に解決策が見つからず、幼い命を散らしてしまう事が多い様に漏れ聞いている。

そんなことが貴方の大事な"小達"に降りかからない為に、幼い頃から"報・連・相の習慣"を身につけさせるために日々毎日の"繰り返し訓練"が必要なのである。

●何も難しい事を要求する必要はない。 "些細なことでもすぐ報告"とは?

今日一日、幼稚園や学校で有ったことを"お話"させればそれでよい。 「友達と喧嘩をして膝を擦りむいた。」でも良い。

「マア、そんなことが有ったの、喧嘩なんかしちゃダメよ、お友達とは仲良くしなさい。」

「でも、ダメ雄君が......」

と話が続くのであれば時間を掛けて聞いてやればよい。

くれぐれも.

「判った!今母さん忙しいから、あっちに行ってなさい!」 等と、話を遮って、子供を追い払ってはならない!

"あれこれ悩まず何でも相談"とは、

子供がなにか"くよくよ"しているようであれば、

「どうしたの?どんなことでも良いから、話してご覧!」 と話を聞いてやり、適切なアドバイスをした後、

「これからは、めそめそしてないで すぐに言うのよ!」 と"相談の重要性"を教える。

●最後に"連絡し合ってチームプレイ"、実はこれがアスペルガー星人にとっては一番苦手な問題であるのだが。

1人で勝手な行動を取らずにお互いを尊重しあって家族で良く話し合い、チーム=家族全体で問題解決に取り組む事がすばらしい事でだと身をもって教えることが寛容。

例えば、"アウトドアーリクリエーション"などを通じて教えるのも一つの手かも知れない。

一緒にテントをはり、一緒に火を起こし、一緒にご飯を作り、一緒に後片付けをする。

この程度の作業でも共同作業を進めるには、作業を分担し連絡を取り合って進めることが如何に重要であるかは"体験"出来るはずである。

更に荒療治ではあるがリトルリーグや少年サッカーム等に入団させて身体で覚え込ますのも効果的であろう。

但しこの場合は"相当のストレス"が本人に掛かる事をお忘れ無く。 何となれば"アスペルガー星人"には球技が苦手な人が多い事もお忘れ無く。

ボールが自分のポジションに飛んで来た場合アスペルガー星人は得てしてパニックに陥りやすく、 回りから「パスを回せ」や「ファーストに送球しろ!」などと怒鳴られても最初は"凍り付く"だけで捕球後に何をすればよいのか途方に暮れてしまうで有ろう。

しかし辛抱強く繰り返し練習しているうちに段々とチームプレイに慣れて次第に"アスペルガー本来の「感の鋭さ」や「思考力」が働き出し仲間から頼りにされる存在に成るはずである。(うまくいけばの話ではあるが。)

例え"先発メンバー"に成れずベンチを暖めるどころか、"登録メンバー"にも成れずベンチ入りすらできなかったとしても、仲間意識が段々と身につきスタンドから仲間に声援を送れる存在に成長するハズである。 <まだまだ続くよ>

第7章 人間は考える葦である

「人間は考える葦である」とは有名な哲学者のことばである。

人は常に考えなければならない。

特に高度に発達した現代文明社会においてはこのこと抜きでは生きてゆけない。

アスペルガー星人がストレスに打ち勝ちパニックに陥らない為の唯一の方法は、 "考える葦"になることである。

そこであらためて人の思考過程における "感じる""思う""考える" の思考ステップの重要さが際立ってくる。

小学校から効率重視の偏重教育にドップリとつかっている、"現代っ子"は先を急ぎたがる。

そして何かを感じた瞬間に暴言・暴挙に出てしまい人を傷つけたり極端な場合は殺したりしてしまう。

今こそ小学校くらいから思考の過程・手順をしっかりと教育する必要がある。

Step1、

何かを、"感じたら"行動に出る前に、

Step2、

"思う":まずはいろいろ思いを巡らす。

Step3,

 "考える";そして考えをまとめ、計画を立ててから行動に移る。

また人と話をするときにも、何でもかんでも"...だと思います"ですまさずこの手順で話をするようにする。

例えば

「君はこの件をどう思っているのかね?」と質問されたら、

「ハイ、大変お困りになっているように"感じ"ました。」

「それなら、君の所で力を貸してくれる方向で検討してみてはくれないか?」

「ハイ、私もその方が良いのでは と"思って"おりまして...」

「そうか、それならどうかね、明日ぐらいには何か良い案を出してもらえないかね?」

「イヤー、明日に結論と申されても、...それは難しいのでは...」 「それなら、いつ頃までに返答をくれるかね?」

「ハイ、今週中にはご返事差し上げたいと、"考えております。"」 「そうか、ジャー 一つ宜しく頼むよタヌキ君」

「ハイ、それでは早速 社に持ち帰って検討させていただきます。」

とまあこんな風に、感じる、思う、考える、を使い分ける。

別の言い方をすれば。

※突然切り出された件には、その印象を"感じる"という言葉で表現し。

※以前から聞かされていたことについて、感想を求められたときには"思う"という言葉で表現し。

※現在進行中の行動又は決意したことについては、"考える"という言葉で主張を表現すればよい。

自分の考えがまとまってないうちに後先考えず"安請け合い"してしまい、後で考えると無理だと判ってもこれまたアスペルガー星人特有の"断りベタ"で"断るにも断れなくなり"泥沼にはまって"もがき苦しむ......、よりはじっくり考えてから返事をする癖を付けさせましょう。

この思考のステップが「あいつは、役に立たない人間だ!」風の謂われのない中傷から身を守ることにも繋がると思うのですが...。 <続く>

<本記事は05/25/2008に初稿公開した記事です>

第8章、プラス思考でNT社会を楽しく生き抜こう。

プラス思考・マイナス思考と言うことばを耳にするようになった。 正しくはポジティブ思考(肯定的)、ネガティブ思考(否定的)だろうと思う。

§1.まずは一般的に良く対比される言葉を上げてみた。    

ポジティブ思考(肯定的)←→ ネガティブ思考(否定的)
早起き ←→ 朝寝坊
希望 ←→ 絶望
天的 ←→ 悲観的
明るい性格 ←→ 暗い性格
笑顔 ←→ しかめっ面
誰にでも挨拶し 愛想が良い ←→ 無愛想で不躾(ぶしつけ)
感謝 ←→ ボヤキ 
親切 ←→ 意地悪  
褒める ←→ けなす、妬み、やっかみ   
温厚 ←→ キレやすい  
率直・素直 ←→ へそ曲がり、拗ねる
積極的 ←→ 消極的。
行動的 ←→ 引っ込み思案
アクティブ(能動的) ←→ パッシブ(受動的)。
好奇心 ←→ 無関心
外出する ←→ 引きこもる
自信が持てる ←→ 自信消失。
勇気 ←→ 臆病  
立ち向かう ←→ 逃げ回る
真剣 ←→ 投げやり
一所懸命 ←→ いい加減  
問題意識 ←→ まあいいや(おざなり)
真剣に考える ←→ 深刻に悩む  
抜本的解決 ←→ その場凌ぎ
革新的 ←→ 保守的
イノベーター ←→ 追随者 
マメ ←→ ものぐさ   
几帳面 ←→ 杜撰(ずさん)、粗雑、いい加減
整理整頓 ←→ 乱雑、放置  
達成感 ←→ 挫折感。  
満足感 ←→ 不満  
となり最近の調査結果ではネガティブ思考にばかり傾いていると。 明るく矍鑠としたご隠居 ←→ 不満だらけで不機嫌なボケ老人。
と分かれる事がハッキリしてきた。

貴方は将来矍鑠(かくしゃく)とした老人それともボケ老人のどちらに成りたい?

§2,アスペルガー星人と言えども、単にコミュニケーションが苦手なだけで、人嫌いの孤独を好む"生き物"等では決してない。

いやむしろ"寂しがり屋"さんが多く他人から受け入れられないことに悩む人が多いはず。

その悩みが引き金となり結果として"人も寄りつかないような暗い人間"になってしまい益々孤独になってしまう。

あらためて上の比較を見ていただきたい。

それぞれほんの少しの"気の持ちよう"で簡単にスイッチを切り替へられる事ばかり。

例えば、ほんの少し早起きして、笑顔でお散歩し、行き交う人と挨拶を交わしてみる。

そして身体の不自由なお年寄りなどを見かけたら、親切にする手を貸してみる。

これが出来るようになれば貴方はかなりポジティブな人間になってきている。

そして散らかし放題の自室をかたづけてお掃除してみる。

自室に座り綺麗に片づいた部屋を眺めると、何だか気分まで晴れやかになるはず。

そして次に心がけるのは他人の欠点ばかりをさがす様なことはせず、他人の良いところを見つけ褒めてあげる。

自分に自信の持て無い人に限り他人を貶す人が多い。

他人と接するとき良いところを見つけてあげる様に心がけると、逆に自分自身の自信を取り戻すことにも繋がる。

自信が回復すれば自分の殻に閉じこもる事無く回りの事に対する好奇心も芽生えてくる。

好奇心が芽生えてくれば物事に対する"問題意識"も芽生え、その場凌ぎの逃げから抜本的解決を目指すようになり積極性(やる気)がみなぎり、他人から見ても見違える程の明るさを取り戻すことが出来る。

明るい人間の回りには自然と人も集まるようになり、孤独から来る"鬱"も回避することが出来る。

ほんの少しの気の持ちようで、貴方の人生が大きく変わる。

第9章 アスペルガー星人のトリビア 「アスペルガー星人と人付き合い?」

デジタヌの熱狂的ファン?の狸穴猫から、「何だか、説教臭くなってきて、つまらない!」と言う、強烈なご指摘を頂戴した。

そこで、本日は、読者に迎合して?久々にアスペルガー星人のトリビアシリーズを一説...。

○アスペルガー星人には "人見知りをする人が多い"が多い。

○アスペルガー星人には "無駄口・減らず口の人(おしゃべり)"が多い。

○アスペルガー星人には "多弁で回りくどい人"が多い。

○アスペルガー星人には "肝心なことを言わない人"が多い。

○アスペルガー星人には "無口で寡黙な人"もいる。

○"雄弁で人を丸め込むのが上手い人"にはアスペルガー星人が多い。

○アスペルガー星人には "人を不愉快にさせることを平気で言う人"が多い。

○アスペルガー星人には "安請け合いの人"が多い。

○アスペルガー星人には "時間にルーズな人"が多い。

○アスペルガー星人には "恋人が出来ずに苦しむ人"が多い。

○アスペルガー星人には "独身者"が多い。

○アスペルガー星人には "アスペルガー同士で結婚している人"が多い。

○アスペルガー星人には "アスペルガー星人を嫌う人"が多い。

○アスペルガー星人には "家庭を顧みない人"が多い。

○アスペルガー星人には "熟年離婚される男性"が多い。

○アスペルガー星人には "近所づきあいが下手な人"が多い。

おまけ、アスペルガーと自意識過剰?

○アスペルガー星人には "自分は"(異性に)持てる"と錯覚している人"が多い。

○アスペルガー星人には "自信の固まりみたいな人"が多い。

○アスペルガー星人には "何事にも自信の持てない人"が多い。

○アスペルガー星人には "出しゃばりで目立ちたがり屋の人"が多い。

○アスペルガー星人には "引っ込み思案な人"が多い。

○中小零細企業の社長の中には"アスペルガー星人が多い。

以上、貴方の旦那はどのタイプ?それとも全部当てはまる? <これからも、快調に?つづく>

第10章 アスペルガー星人には "日常の挨拶が苦手な人"が多い

別な言い方をすれば"相手のご機嫌を伺う"慣用句が言えず、いきなり用件から切り出してしまう人が多いようだ。

例えばNTの世界では...

朝 知り合いと出会ったとすると。

Good morning, how are you?
I am fine , Thank you . And you?
Pretty Good!
と慣用句を延べてから用件を切り出すのがフツーである。

例えば仲間に何か尋ねる為に電話をかける場合でも、いきなり用件からは切り出さない。

小生の身近な例で言えば。

その1,NTのNさんから電話が掛かってきたとすると

「お早う、今どこ~?」

「★★で待たされてるトコ」

「チョットエエかな~?」

「エエよ~」

とまずは小生を気遣う、それから、おもむろに。

「ところでな、○○○○行ったことある?」

「○○○○なら知ってるデエ!」

「今××××に居るんやけど、コッからドナイ行ったらエエか教えて~な」 と用件を切り出す。

「エエよ、××××に居るんやったら、△△見得(メ~)てないか?」

「目(メ)~とる、目~とる...」 と会話がつづく事になる。

その2,例えばアスペのTチャンから電話がか掛かってくると

「お早う、○○○○どない行ったらええの?」

「○○○○...?...」

「なあ、聞こえてる?」

「ああ、聞こえとるデエ、聞こえとるけど、チョット待ってぇ~な!今手が離されへんネン」

「そやったん?ご免。ほな後から電話するわ。<ガチャン ,プープープー>」

「今の何??」 当然、後になっても電話は掛かってこない?

その3,こちらからアスペのSさんに電話を掛けたとすると

電話が繋がるなりいきなり!

「もしもし、何の用?」 小生、口には出さないが心の中では

「<何の用?>は無いやろ!」と呟きながら、

「今、大丈夫でっか?」 と一応話は続ける事となるのだが...。

小生思うに、アスペのSさんにとっては「用が無ければこちらから電話はしない!だから、電話が掛かってきたら、キッと用があるに違いない!」とまあコンナ具合では無いか? 今の話は極端な例ではあるが、総じて、アスペルガー星人にはこの傾向 "ご機嫌を伺う事無く いきなり用件から切り出してしまう癖"があるようだ。

アスペの皆さーん、親しい間柄でも、いくら急いでいても"いきなり用件を切り出す"のはやめましょう! <まだまだ続くヨ~>

※<本記事は06/03/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

第11章 アスペルガー星人は報連相が苦手 蛇足編?

前回、我が家の茶の間の張り紙を紹介したが、狸穴猫のプログを見て「スローガンとしては面白いが、仲間意識の希薄なアスペルガー星人には説明不足だ」と感じた、そこで今回は蛇足編をお届けする。

まずは、当家の張り紙を以下のように替える事にした。

『報・連・相で今日も一日御安全に!

あれこれ悩まず何でも相談。

連絡し合ってチームプレイ。

些細なことでもすぐ報告。  

内容は5W1Hで丁寧に判りやすく! 』

「何だあんまり変わってないな、ヤッパリ良く判らない!」 とおっしゃるアスペチャン達へ。

○Step 1 これからやろうとしている未來の出来事についてのいわば作戦会議が"相談"です。

家庭内でも外に出ても、兄弟の事や、友達のことや、勉強(仕事)のこと等、色んな悩み事は次々に起こってくるはずですね。

そこで 問題が発生したら「1人で"悩まず"親兄弟とか親しい人に相談してみましょう。」

1人で、悩んでいた時にはどうしても判らなかった問題にも、キッとすばらしい解決策が見つかるはずです。

つまり相談とは

悩み事や問題を、頼れる仲間に打ち明けて、仲間と共有し合い、お互いに智恵を出し合い解決策を練ること。なのです

○Step 2 現在起こっている事柄について情報交換することが"連絡"です。

 コミュニケーションの基本は連絡し合う事です。

例えば君たちにとって、一番身近なチームとは何でしょうか? そう、それは家族ですね。 家族と言うチームを"もめ事"も無く"スムーズ"に運営するには、"チームのメンバーである家族同士がお互いに連絡し合って、協力し合う必要"が有るのです。

つまり連絡とは、『チームメイト同士が意志の疎通を図る為に色んな情報を交換することです。

○Step 3 過去の体験した事柄を説明するのが報告です。

貴方の普段の行いを貴方の良き理解者、例えば親兄弟や仲間に"報告"しましょう。

言い方を変えれば、『報告とは、貴方の体験した出来事についてその"過程や結果"についての"子細"を相談に乗ってくれたり 連絡し合った"仲間"に"説明"することです。

以上のループを重ねる事により、「健全な仲間意識」が育まれる事になります。

○そしてその"説明"には古くから言われているように5W1Hで説明する事を心がけましょう。

仲間に「貴方の体験した事」が良く伝わり、貴方の取った行動が"正当に評価"され、誤解からくる「仲間はずれ」や謂われのない「誹謗・中傷」を避けることが出来るようになるのです。

When(いつ?)

Where(何処で?)

Who(誰が?)

What (何を?)

How(どの程度?)

Why(何故?)

第12章 NTは日々の暮らしに変化を求め、アスペルガー星人は平穏無事を求める

「若者は日常の生活を退屈と感じ常に変化を追い求め続け、年寄り?は平々凡々な日常を好み、急激な変化を好まず、古くからの伝統、長年の習慣、に拘った安定した日常生活に憧れる。」などとよく言われる。

勿論、若者の中にも、変化を恐れ、新しいことに極端に警戒心を持つ人もいるし、老人の中にも、知識欲旺盛で常に新しいことにチャレンジしている人もいる。

アスペルガー星人の中にも、恐怖心と戦いながら?も、探求心を満足させるために、新しいことに果敢に挑戦している人も多い。

デジタヌも若い頃を振り返ると、本質的には人だかりを避けて通り、始めて訪ねていくところにはワクワクを通り超えたドキドキに近い「未知への不安にも似た、えもいわれぬ感情」を感じる人間?であった。

しかし、「これではいけない」と自分を鼓舞し、努めて「野次馬を装い」「興味旺盛な振り」を演じてきた?

しかし、大型ドライバーという仕事を53才という高齢?になってから初め、毎日が非日常的でハプニングの連続のこの仕事をするように成って、ふと感じたことは、

『今日一日何事も起こらず、平凡に、スムーズに、物事が運びますように!』

と願っている自分の姿であった。

長年、営業職という渉外系の仕事に携わり、"臨機応変"を座右の銘に、数々の難問題?を克服してきたが。

"現場作業"が主体の"技能職"である運転手では、臨機応変な対応も勿論重要だが、それより何より"運動能力"と"強靱な精神力"が要求される場合が多い。

軽い運動障害とパニック状態に陥りやすい"素性"を持つ小生にとっては、

5年も経過した現在も未だに"経験不足"は否めず、自分では"満足の行く仕事ぶり"などとは言えない、

どちらかと言えば自信喪失すれすれの毎日を過ごしている。

そこから得た結論は、アスペルガー症候群や高機能自閉症の仲間達は、年を取れば取るほど、その障害が顕著に表れるようになり、

『ご近所や仲間(NT)達と 揉め事を起こさず、"上手くやる"為に、どうしたら"フツーの人"に成れるのか"自分の本性との戦い"に日々格闘し悶え苦しんでいるのだろうな』

と言う想像である。

しかしながら、自分が何者であるか?自身の素性(アスペルガー症候群、高機能自閉症)が論理的に把握できた人ならば、少なくとも

「自分は、何故こんなに誤解されやすいのだろうか?」

とか

「世の中や、会社は何故俺を認めてくれないのか?」

などと言う、疎外感や"感覚のズレ"から解放されるのでは無いか...、と言う思いである。

若い頃から回りの人に、奇人・変人扱いされ

「俺の一体全体何処が変わって居るんだ!?」

「俺は極フツーではないか!」

などと 若い頃あんなに悩んだことは

「何~だコンナ事だったのか!」

となり、ずいぶん気持ちの持ちようが楽になると思うのだが。

そこで、本日のワンポイント

不幸なアスペルガー星人とは、自分がアスペルガー星人で有ることを知らないアスペルガー星人である!

可哀相なアスペルガー星人とは、アスペルガー星人と気づきながら、NTとの"ズレ"を治そうと 一生懸命もがいている人たちである。

そして、幸福なアスペルガー星人とは、自分の素性を知り 良く理解し 無理をせずに世間に"同化"出来た人たちである。

第13章 書籍紹介の巻き

大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリー イラスト版) 大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリー イラスト版)
(2008/08/30)
不明

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小生の妻である狸穴猫(マミニャン)は自分が買ってきた本なのに、この本を読んでひどく憤慨しておりました!

余り憤慨するので、ひねくれ者の小生がページを開いてみると、面白くて分かり易いではありませんか!

何故、女房殿が憤慨するのかは彼女のトラックバックに期待するとして。

取りあえず、小生は、"大阪府こころの健康センター"発刊の「ええやん ちがっても ~広汎性発達障害の理解のために~」 と同じくらい 気に入ってしまいました。

本の構成は、アスペルガー星人のひねくれ方?をアイテム事に、取り上げたもの。

一般人(NT)から見た"見え方"をイラストを交えたチャートで説明し、短い解説分をつけてあります。

一般社人からの見え方として「周囲は」。

本人の心の内を「本人は」。

という風に示し、チャートをたどっていくと、

『アスペルガーを仲間に持ってしまった、"不幸なNT"?』

がどういう事に留意し、本人(馬鹿スペルガーヤロー)に助言してやればよいかを分かり易く解説してありります。

正に小生が本シリーズで語ろうとしていた事で有ります。

不幸にして?アスペルガーを子女に持ってしまわれた皆様は、可愛い我が子が、世間様から"よけ物"にされ、世に言う"すね者・ひねくれ者"と成らない様に、この本を参考にシッカリ社会順応プログラムを実行していただければ幸です。

勿論我が家では、長年自分の本性に気づかず、"茨の道"を歩んできた?小生"が同じ道をバカ息子のHIIROに歩ませたくない一心で、経験に基づいて徹底的にスパルタ調教?しています。

※<本記事は11/28/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

以下不適切な表現や不愉快な表現を用いた部分も多数散見されますが、筆者の意図を尊重し?そのまま転載いたしました。ご了承のうえ閲覧にはご注意願います。

「デジタヌの16禁!恋愛指南!? 」第14回 脱線編 「据え膳食わぬ話男の恥!その1」。

※以降(U18規制?)

第14章 脱線編 「据え膳食わぬ話男の恥!その1」

「据え膳食わぬ話男の恥!」とは有名な格言なのでご存じない方はおられないと思うが、アスペルガーのご子息にはこのタイプが非常に多い!

恥ずかしながら、かく申すデジタヌもそうであった(と言うか、今でもそうである。) 自慢ではないが(いやハッキリ言って自慢話であるが)若い頃は、

"流し目一発で女性から言い寄ってくるもの"だと思っていた!

狸穴猫も認めているが、ハッキリ言わせて貰うと「昔風の男前である!」

女性から声を掛けられることなど当たり前だと思っていたし、小生から声を掛ければ100発100中の自信があった。

自慢話(バカ話)はこれくらいにしてさて本論。

それだけモテた小生ではあるが、"長続きがしない!"

「今年のクリスマスこそ!」と思いながら、ヤッパリ毎年「ロンリーナイト」であった...トホホ。

狸穴猫と出会ってからやっと、人並み(タヌキ並?)のクリスマスが送れるようになった。

しかし、今にして思えば、全て『"自分でチャンスをぶち壊していた』ような気がしている。

今から数十年前

徳島県から上阪していた、女子学生とつき合っていたことがあった。

ある雨の夜、彼女を車に乗せ神戸まで食事に行き国際貿易センタのラウンジから神戸港の夜景を眺めた。

そして小雨の高速道路を突っ走り、彼女の下宿まで彼女を送りとどけた時の話である。

彼女の下宿の門限は22時であった、 21時55分頃に何とかギリギリ彼女の下宿の前にたどり着けた。

『何とか、ギリギリに門限にまにおうたな!ホッとした...』

『... 。』

『着いたで、...。遅なってご免ナ。』

『うん、別にかまへんの...。』

小生は、彼女が 「ご馳走様、今日は楽しかったは、また連れて行ってね」 程度の"お愛想"とトモに"スーット車から降りて下宿に消えて行く"ものだと思っていた!

所が、所がである。彼女はうつむいたまま、車を降りようとしない!

小生は、"大いに戸惑った"と言うか"焦った!"

「一体全体、俺はどうしたらエエンヤ?"」

一瞬、車内に"沈黙"と、"静寂"、と"ばつの悪い"何とも表現のしようの無い、"マ"があいた。

次の瞬間、小生は決心した!

運転席を降り、反対側に回り、外からドアを開け、彼女の手を取って、引っ張り出した!

以後、何度か彼女から電話があったらしいが、いつも会社の飲み友達と飲んだくれていて、電話がこなくなり、こちらからも電話しなくなった。

当時は"携帯"など無く下宿の大家さんの呼び出し電話の時代である。

ほろ苦い、思い出であった。

またコンナ事も会った

小生が東京に住んでいた頃、まだ狸穴猫と出会う前、ひょんなことからある女性とあるいきさつで知り合いになった。

美人ではないが、"いわゆる男好きのする女"であった。

彼女と、上野動物園!でデートし居酒屋でイッパイ(沢山)飲みながら、口説いた!  そして又会う約束をし上野駅で別れた。

その夜、彼女から電話が掛かってきた。

『今日は有り難う、楽しかったは。デジタヌさん今何してるの?』

『今...?、家について、これから風呂を湧かして、風呂にでも入ろうかな?と思っていた所だけど...』

『ネエ、今から、貴方のお家に行っても良い?』

『別に、構わないけど、どうしたの?』

『私、1人でいるのが寂しいの!』

『でも、(貴方の)お家知らないでしょ? だから、お願い今すぐ迎えに来て!私待ってるから!』

「シャアナイ奴に関わってモタナ...まあエエワ...明日は休みヤシ...。」"等と自分に言い訳しながら、いそいそ?と彼女の家に向かった。

彼女を自宅に引き入れた?のは終電車近い24時前であった。

『ネ...変な事しないでね!私そういう事する気で来たんじゃ無いんだから!』

『判ってるよ...』

『お布団を引いてあげるから、今晩は僕んちでゆっくり休むと良いよ!』

『有り難う』

彼女は隣の部屋に僕が引いた布団に入って眠りについた...ハズであった!

小生は、自室でぐっすり朝まで眠りについた!

翌朝、朝食の支度をし彼女を起こしに客間に入った。

『お早う、よく眠れた?』

『眠れル訳無いでしょう...』

別段、怒ってもいない様子ではあったが、"あきれた"ように彼女は言った。

『ネエ、どうして一晩中私を一人にして放っておいたの?、私のこと好きだったんじゃ無いの?』

『エエ、"変な事シナイでね"って言ったのは君じゃないか!』

『バ~カ...』

その夜、彼女の家で僕達は"結ばれた"

「スキスキスキは嫌いのうち、嫌い嫌いは好きの内」

この微妙な"男女間の機微"が、アスペルガーには感覚として備わっていない!

そこで アスペルガー的理解法を一説。

●『私、貴方のこと好き、だから好きなようにして良いわ!』

とは女性の口からは中々言いづらいし、まああり得ない!(これは、アスペルガーの女性であっても同じ)

●通常、女性が自分の部屋に招き入れて、"何何......"は統計的に非常にレアーである!

●男の部屋に上がり込んで、"長居"をし おまけに"飯まで食った..."としたら、「そのまま返すのは、かなり失礼だ!」と思うべきである。

●アスペルガーは、妙に深刻に物を考えるふしが有り、

「俺は、ほんとに彼女を好きなんだろうか?ただ×××だけじゃないのだろうか?」

「私のこと、彼はほんとに愛してくれているのだろうか?ただヤリタイだけじゃないのかしら?」

などと妙に疑り深く、中々一歩踏み出せない所がある。

●「戴きます」「ご馳走様」は食事の時だけにして、"メイクラブ"は成り行きに任せれば良い!

●少なくとも、女性は「さあどうぞ」とは言わない、と心得ておくべきである。

状況証拠?がそろったら、勇気をを出して、「イタダキマ~ス」である。

そうですよね、お母様方!?

※<本記事は12/01/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

デジタヌの16禁!恋愛指南!? 第15回 脱線編 その2

第15章 真剣なのにつき合いが長続きしないの 巻き

もし貴方のご子息が、30過ぎて独り者で...

車や、バイク、ラジコン模型、テッチャンで旅行間マニア、アウトドアーlife、釣り......etc.に凝っていて、

『男友達はいるが、"親密な間柄の女性"』が居ないとなれば、(同性愛者ではないか?......でなくて)アスペルガー成人であるかも?と疑ってみるべきである。

以前に書いたと思うが、アスペルガー星人は

"群れる"本能を伝達するはずの"遺伝子"

に問題を抱えて居るため、対人関係が苦手である。

為に恋愛問題にも疎く、"女性は厄介で、面倒な存在"であると考えているアスペ男児が多い。(小生がそうであった。)

「褒めれば、図に乗って増長するし!怒ったり、貶したりするとすぐに泣くし!誠に厄介な存在である!気のあった男友達と一緒にいる方がよっぽど気楽で、楽しい!」

と公言したり、考えていたりする。

そこであの名文句。

「男は結婚生活に憧れ、女は結婚式に憧れる!」

となるわけである。

教科書の28ページに書かれているとおり、アスペルガーはすぐに「結婚」の二文字に"願望"を抱き"妄想"にふけってしまいNTの感覚から言えば、

「この人、変じゃない、会ったばかりなのにもう結婚の話を持ち出すなんて!」

となってしまって、"破綻"してしまうケースが多いのである。

小生も人にお節介を焼くときには、'

『このひねくれ者メ"自分に素直"にナレ、make Loveしたかったらサッサトやっちまえよ!この大馬鹿ヤロー!

となるわけであるが、自分のこととなると、判断力を失ってしまい、

「俺はほんとに、彼女のことを愛しているのだろうか、ただ貯まった物を放出しスッキリしたいだけではないのか?」 等と自問自答してしまい躊躇(タメラ)うことが多かった。

話は変わるが、たいがいのカーディーラーには"試乗車"成るものが準備され居る。

そして"乗り心地""使い勝手"などを実際に体験出来るようになっている。

極論を言ってしまえば、結婚するか、シナイかは、"長期試乗"してからでも遅くは無い。

まずは"お互いにほんとうに、「無くてはならぬ存在」なのか"ローリングスタート"(本番のレースに入る前の予備走行=同姓!)で確かめてみる事が肝要であろう!

男からすれば、美人に越したことは無いし、聡明に越したことも無いが...しかし...。

腫れ物に触るように、始終気を遣っていなければ成らないような相手であれば、長い人生を"トモ"に歩んでいくパートナーとはなり得ないであろう。

かつて、小生が初めて"結婚"なるものを体験したとき、"屁を放る"にも気を遣って、トイレに駆け込んだものであった!

案の定、1年とは持たなかった

屁の話は極端ではあるが、長いか短いか終わってみなければ判らない人生を"トモ"に歩もうとすれば、"気楽に過ごせる相手"でなければ成らないのは自明の理。(小生はアスペなので「感じ"がつかめず」「"思う"ことが出来ない」から、「"理屈"でそう考えている!」

しかしその小生ですら実際は、

「ア...電話するの忘れていた!そうだ日に一度は必ず狸穴猫に電話しなくっちゃ!」 等とトボケタことを理屈で考えなくても普通に"でんわ"している。

別段用が無くとも、気がつけば"電話している"。

それが愛情かどうか判らない(アスペなので理屈で説明のつかないことは判らない!と言うことになってしまう!)

とにかく

『行ってきま~す。』

と言って数時間経つと、ついあのしわがれ声が懐かしく成って電話してしまうし、休みの日も1人で放っておかれると寂しい。

何でそうなのか、アスペルガー的に屁理屈を付ければ...

先ず一つに狸穴猫は小生の良き理解者である、そして小生の信頼を裏切らない、だから一緒にいると心地よい。

裏切らないとは、"良くも悪くもお互いの行動がお互いの"想定内"(※2)に収まっていて、大きく予想を外れない...とでも言っておくか、誠に安心感の持てるパートナーである。

ドジで、世話の焼ける(狸穴猫もソウ思っているようでお互い様か?)古女房であるが、

ヤッパリ何だかんだで

相手になって欲しいし、構っても欲しい。」

「口答えばかりして、小生にとって"誠に厄介な存在"ではあるが、ヤッパリそばに居て欲しい。」

"女房とはどうやらそんな存在であるらしい"。

と言うのが"結婚生活"に対する今のところの小生の感想である。(カアチャン愛してるよ!?}

<2回続いてばかばかしい?話題でご免なさい、この稿つづくかも?>

※1,(教科書28ページ参照)

※2,蛇足、貴方が夜目覚めたとする、そして寝ぼけ眼で隣を見ると、女房が両手で裁ちバサミを握りしめ、布団の上に正座していた!...。これが"想定外"である!}

てなことあるかも...?

※<本記事は12/01/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

シリーズ「デジタヌの16禁!恋愛指南!? 」

第16章 脱線編 据え膳食わぬは...続編

清志(キヨシ)君という名のアスペルガーのお話

小生が東京に住まいしていた頃、有る女性と知り合いになり、色々相談に乗るように成った。

彼女は今密かに巷で話題になっている"性依存症"の女性であった

北海道で女ばかり4人姉妹の中で育った彼女は、幼い頃から両親に疎まれたことや、女子高に通っていた頃に処女喪失したこと、短大生のころに「おじさんセールスマンのオモチャ」になっていたこと等を小生に打ち明けてくれた。

今の亭主は、短大の時、

『コンナ事(おじさんのオモチャ)をしていてはいけない!』

と思う様に成っていた頃、スキー場で「東京から来た」と言うスキー客に声を掛けられ、文通のすえ何度か北海道まで足を運んでくれたその律儀さにほだされ、

「この人ならば、心底私を大事にしてくれるに違いない、ひょっとして私も東京で真人間に生まれ変われるかもかも知れない!」

と思い、"清い関係"のまま結婚したそうである。

但し、"彼女が清い関係を望んだ"のでは無く、お馬鹿さん(アスペルガー)の清志君が"そう望んだからそうなった"までの話だと教えてくれた。

形通りの結納を済ませ晴れて婚約者となった彼女は、有るとき北海道から東京まで飛行機にのって彼に会いに来たそうである。

某一流外資系企業でSE(システムエンジニア)をしていた彼は、今から20数年程前 既に年収1千万円近くの高収入で、若くして私鉄沿線の東京下町に分譲マンションをローンで購入していた。

ご両親の住まわれている実家に泊まらせていただくつもりで上京してきた彼女は、両親の粋な計らいで彼の購入したピカピカの新築マンションに彼と二人きりで泊まることになったという。

マンションには、当時最先端のオーディオ機器や、LPレコード、レーザーディスク、何十万円もするオープンリールデッキ、それに当時は100万円を超えていた最新型のNEC-PCが所狭しと並べられ、さながら秋葉原のVIPショールームの様相を呈していたと言う。

あらかじめ彼の両親がマンションの客間に、用意してくれていた隣どおしのお布団で枕を並べ、並んで一緒に横に成ったとのこと。

彼女は、今か今かとドキドキしながら"その時"が来るのを待ったそうである

が、 やがて隣からズー、ズーと鼻息ならぬ鼾(イビキ)が聞こえだし仕方なく彼女も眠りについたそうである。

翌朝、スッキリした顔で目覚めた彼は

『アア気持ちいい、久しぶりに緊急呼び出し電話も無かったし、よく眠れたのは君のおかげかも知れない!』

と平気で言ってのけ、彼女を促し朝食をいただきに実家に戻り、浮かぬ顔の彼女に気づいた心配顔の両親をよそに、朝からモリモリごちそうをたいらげ、意気揚々と勤務先の某銀行の計算機センターに出勤して行ったそうである。

彼女はご両親に羽田まで送られ。

『あんな息子ですが、くれぐれも宜しくお願いします』

と深々と頭を下げられ、送迎デッキから見送られながら北海道に戻ったそうである。

皆さんはドウお思いになりますか?

※<本記事は12/01/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

シリーズデジタヌの16禁!恋愛指南!? 

第17章 アスペルガー星人の通じない決め台詞(キメゼリフ)!

過日NHKラジヲを聞いていたら、

プロポーズの言葉の特集

をやっていた。

面白い決め台詞がイッパイあった。

中でも最高の一品は、

「僕の、パンツを洗ってくれますか?」

であったような気がする。

又別の番組での越路吹雪さんの逸話

があって、彼女がヨーロッパ公演に行ったとき、とあるホテルのレストランで偶然居合わせた青年に声を掛けられ。

僕と一緒に、夜明けのコーヒーを飲みませんか?

と誘われ、

『ハイ、私で良ければ喜んで...』

と答えたので、青年は自室の部屋番号を彼女に伝えて別れたそうである。

その夜、彼女は膨大な量の衣装のパッキングに追われ、終わった頃には夜は白々と明け、ホテルの窓に日が差してきたそうである。

「あらいけない、そうだあの青年と"夜明けのコーヒー"を飲む約束をしていたのを忘れていたは」

と青年との約束を実行するために、青年の部屋を訪れたそうである。

『コン・コン・コン・コン』とノックすると、

中から"真っ赤な目をした異人さん?"が現れ、

『僕は君の来るのを何時か何時かと一晩中待ち続け、悶々と眠れない夜を過ごした...』

と打ち明けられたソウである。

彼女は、"夜明けのコーヒーを2人で"の意味が判らず、

『そう言う事だとは思わなかったので、軽く返事をしてご免なさい』

と謝り、約束通りルームサービスのコーヒーを2人で飲んで、別れたそうである。

この話を、ヨーロッパ公演から帰った彼女がプロデューサーに話し、あの名曲"夜明けのコーヒー"が生まれたそうである。

この逸話に限らず"折角智恵を振り絞って考えたプロポーズの決め台詞も相手がアスペ嬢の場合全く通じないことがままある。

全く逆に、良くある笑い話は"決め台詞に気の聞いた言葉を"と考えすぎ、

僕と一緒に一つお墓に入りませんか?

と言って、

何考えてるの!

と言って殴られたとか...。

これに類するバカ話も幾つもあるが。

相手がアスペルガー星人の場合は、ストレートに真剣に言っても通じない場合もある。

『僕と結婚してくれる!』

と素直にくどいても、

『マ~タ・マ~タ、悪いジョーダン言ってー!』

『ジョーダンなんかじゃない、僕は真剣に君のことを思ってるんだ!』

アスペ嬢は気がある癖に、相手を素直に受け入れられず、

『ソーネー、気が向いたらね...、』

みたいな返事をする。

もしも貴方の娘がアスペルガーだと判っていたら、

彼女には、その場の環境や状況、俗に言う"シチュエーション"を考え、

これは"プロポーズ"なんだと"気づく"様に男心を教えておくべきである。

因みに冒頭の"パンツ洗ってください..."のラブレターの返事は、

「ハイ喜んで、洗うだけじゃなく、アイロンも当ててあげますわ!」

だったそうである。

番組では、「それからウン十年、最近ではアイロンこそ当てなくなったモノの、今でも仲良く2人で暮らしております。」

で締めくくられていた。

僕とこれからの人生を一緒に歩んでくれないか?

のように

『僕と...を、一緒にしてくれないか...?』

などとは、アスペルガーの男性でもそう簡単には口にはしない。

ましてや、

ウチのことドウ思テンノ?

と自分から切り出しておいて、 彼が口ごもりながら、恥ずかしそうに言った言葉なら、さっきの台詞はプローポーズの"決め台詞"に決まっている!

それでもまだ、

「この人、ウチのことホントに好きなんやろか?」

等と疑るのは、心底バカだと自覚すべきである!

我が娘がコンナバカ娘に成らない様に、子供の頃から、我が子には、

『思いつきで自分の言いたいことばかり機関銃のように話しまくってたらアカン!人と話をするときには、相手の言うことをヨオ聞き、相手が何を言おうとしているのか考えやなアカン!』

と叱咤すべきである。

『"マア"エエワ聞いてなかったことにシトコ。』

では人生の"トモ"には成れない!

※<本記事は12/02/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

シリーズデジタヌの16禁!恋愛指南!?

第18章  男好きのする迷惑女の巻き

"男好きのするの女"というのが居て、これはどんなタイプか?と言うと。

妙に人ナツッこく、馴れ馴れしく、決して美人ではないが、笑うと笑顔が可愛いかったりする...、とマアこんな所であろうか!

私の、アスペルガー症候群に関するバイブルの一つ"ええやんちがっても(成人版)"のP,13に書かれているとおりの人物像である。

しかし小生がアスペルガー症候群を知らなかった頃は、母親(多分当人もアスペルガーであったと思われる節があったが)から聞いた、

『男好きのする女って言うのは、男が好む女性...ナンかでなく!根っから男を好きな性癖のある女のことを言うんだよ』

と言う言葉を信じていた。

別な言い方をすれば"淫乱な女"?の事だと思っていた。

しかし、狸穴猫に知り合い"アスペルガー症候群"の存在を知るにつけ、 「そうではないのでは?」 と思うようになった。

13ページの例では、馴れ馴れしいのは男のイラストになっているが、最近はこのまんま女にしたのが"男好きのする女"その物である様な気がしてきた。

小生の知り合いに、正にこのタイプの女の子が一人いる。 彼女は、女の分際で?男勝りに"増トン車"と呼ばれる総重量25トン!の大型トラックの運転手をしている。

話はチョット難しくなるが、日本語は"敬語の文化だ"と言われるように、"英語などに比べ敬語・丁寧語・謙譲語がすばらしく発達している言語"と言われている。

特に"会社社会"すなわち男の世界では、上下関係がシッカリしており普段使っているような言葉使いでは、"馴れ馴れしい"とか""ぞんざいである"とか"礼儀知らずである"とか思われるケースが多いので最近は"運転手"と言えども、仲間ウチでさえ目上の人や先輩・上司・お客様には丁寧語で接する様に成ってきている。

所がこれが苦手なのがこのタイプのアスペルガー星人であり、顔見知りに成るとすぐに"誰であろうが気安く「ため口」をきいて"しまう!

そう、ココまで読んで、

『そんなタイプの女、確かどっかで逢おたな?...エエッ~と何処ヤッタかな~?...そうや思い出した!スナック"安酒"におった"安子"や!...そう言えば彼奴(アイツ)がオル(居る)ときは あのスナックも繁盛しワイもショッチュウ通とったナア。...あの子今頃どこで何し取るんやろ?』

と言った声が何処からか聞こえてきそうである。

そう、この手のアスペルガー嬢は場末の酒場によく居るタイプで、客に大モテし看板娘になるタイプの女性そのものである。

ただ前記の運輸業界に居ると、形見の狭い思いをする場合が多いし被害に逢う事も多いようである。

理由は多いが、

一つ目めとして。

変に馴れ馴れしいのが、災いして"尻軽女"に見られ、相手に"付け入るスキ"を与えてしまう事である。

二つ目として。

この結果、客先のリフトマンや同僚に抱きつかれたり、

『俺と一発ドウヤ?』

等と言われたりして、"セクハラ"を受けやすい

三つ目として。

断れない性格(NTからみて)が災いして、 「パンツ洗てや!」 等と口説かれやすい。

四つ目として。

同じくフツー(NT)の女性であれば、

『パンツ洗てや!』 は"口説かれている"とすぐに気づくのであるが、"回りくどい表現に弱い"アスペルガー嬢は、その言葉の意図するところ、つまり

『ワシの女に成れへんか?』

が理解できない。

五つ目として。

嫌われる(置いてけぼりを食う)様な気がして強引な誘いを断り切れず、為に実害(強姦)などに会う機会がフツー(NT)の女性よりも格段に多い。

<フツ~につづく>

※今回のテーマに関する、参考文献参照箇所

"大人のアスペルガー症候群"より。 の36ページ;<余計なことを言って、浮いた存在に> 24ページ;<誘いを上手く断れず、険悪になる>。12ページ;<会話が出来ているようで、出来ていない>64ページ;<言葉づかいの悪さを良く注意された>。.74ページ;<家族が障害を認めないことに苦しむ>80ページ;<非難され続けて、劣等感や絶望を抱く> "ええやんちがっても(成人版)"より  4ページ;<社会性の特徴 >5ページ;<コミュニケーションの特徴> 13ページ;<相手とどう接したらいいのかわかりません>

※<本記事は12/09/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

第19章 アスペルガーは間柄に応じた適当な距離感を持った会話が苦手

その1 過日の小生の愚息と狸穴猫との会話

『母さん、水、そこに、ある(?)』

『エー?』

『ダカラ、水、そこにある(?)!』

あまりの酷さに、思わず小生が割って入った。

『それも言うなら、"母さん、お水が欲しいから、そこにあるお水取って頂戴"だろう、このうすらトンカチ!』

『アア、そう言うことだったの?』

『......アア、済みません...(ショボン...)』

教科書"ええやんちがっても"no ※ P,13"相手とどう接したらいいのかわかりません。

"参照 この例は、小生が再三にわたりこのコーナーで主張している

『アスペルガー星人とは"連(つる)む本能"を伝える遺伝子に問題を抱える"遺伝子病"の一種である』

の典型例であるとおもっている。

つまりアスペルガー星人は"連む本能に欠陥"を抱えているため、アスペルガーは間柄に応じた適当な距離感を持った会話が苦手なため、コミュニケーションに問題を抱えている場合が多いのである。

小生の回りで、この障害が特に目立つのが、小生の息子と行きつけの赤暖簾(アカノレン)"居酒屋 富士"の酌婦(シャクフ)、イヤ失礼"カウンターレディー"のトモコである。

健常者(正常発達者=NT)の言語能力の発達過程を見ると

1才半から2才で簡単な単語をしゃべり出し、例えば「ママ」「パパ」「ケーキ」...etc.

そして2才6ヶ月から3才で2語から成る簡単なセンテンスで会話が出来るようになる、例えば、「ママ、おしっこ」「ワンワン、来た」「お腹、空いた」...etc.

そして3才を過ぎた当たりから3語から成るセンテンスも話せるようになり、例えば「ママ、おやつ、食べる」そして3語から成る簡単なセンテンスをクリアすると、あとは問題なく次の段階に進むことが出来、複雑な意思表示が出来る様になると言われている。

ところがさきほど登場いただいた我が愚息は1才8ヶ月でやっと「ジュース」と「電車」という単語を覚え、この2単語以外の単語は喋らずそれ以降3才2ヶ月を過ぎた当たりからいきなり3語センテンス、4語センテンスを話し出し、

幼稚園に入園した4才10ヶ月の頃には自分の意思表示が出来るようになっていた?と言う。 はたして、冒頭の例は4語センテンスの域を脱し切れて無く"彼の意志"を全く伝え切れていない!と小生は思うのだが?

また彼はホームドラマに出てくるようなフツーの少年の話し方が苦手である。

つまり彼は こと言語能力に関しては、かなりの"智恵遅れ"が見られると言わざるを得ない。 例えば、

『オヤジさん、そこにある醤油取っていただけますか?』

等と、慇懃無礼(インギンブレイ)なモノの言い方をするかと思えば、あろう事かデジタヌ様に向かって

『ソンなこと言ってネエヨ!』

などと"タメ口"をほざいたりする! 18才にもなって"適当な距離感を伴った会話"、この場合は"フツーの親子の会話"と言うやつが、全く出来ない!

この場合 小生の言う"フツーの会話"とは、分かり易く言うと

"サザエさん"の中に出てくる"母子の会話"であり"兄弟の会話"であり"友達同士の会話"

に代表される言い回しの数々である。

彼は東育ちで物心ついてから上方に上がってきたので、上方言葉(大阪弁)は使えない。

しかしそれにしても...。

"ダチ公同士のタメ口会話"か、"丁寧語混ざりの慇懃無礼なモノの言い回し"しか出来ないのはいかがであろうか?

彼の母親、つまり狸穴猫を問いただしても、

『さあ~、アスペルガーだからじゃないの?』

小生としては

『...タク~!』

である。

冒頭の例で言うと

たぶん彼は、

『自分が「水を飲みたい」と思えば 相手にも テレパシーか何かで自分の思いが伝わっているハズだ!』

と思ってしまうのであろう。

だから、その次に控えた 『欲求は言わずもがなで判るはず。

「"だから"欲するモノ(=この場合は"水")の在処(アリカ)さえ伝えれば渡してくれるハズダ!」

と先読み(思って)してしまうのであろう。

このまま、社会に出すとエライ事に成ってしまうので? 遅ればせながら、小生がことある毎に口うるさく注意(指摘)することにした。

ついでに末娘のミチャポンの言語発達過程も紹介すると、

1才6ヶ月で

『アッタ!』

という単語を覚え、

2才で「ママ」「パパ」

2才2ヶ月で保育所に入所。

3才で『ママ、オシッコ』と2語センテンスが言えるようになり、現在は「ミチャポン、新幹線、だ~い、スキ」などと、かなりの意思表示が出来るようになってきた。

と比較的"軽傷"で収まって居るようである。

但し、"13ページ現象"は起こっており、

「ミチャポン、○○、嫌いなんですけど」 と言った丁寧語、謙譲語紛いを小生に向かって吐くときもある。

「何処で、こんな言い回し覚えタンヤロ?」

と考えていたら、ミチャポンと教育TVを見ていて"元ネタ"が判明した。

ミチャポンのダ~イ好きな"忍たま乱太郎"のなかで、ズッコケ3人組が先生や先輩に向かって話すときに使う丁寧語であった。

※<本記事は 12/16/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

シリーズ「アスペルガーは間柄に応じた適当な距離感を持った会話が苦手」

第20章 トモコの場合

居酒屋"富士"のトモコ

は現在26才でもうすぐ27才になる。

トモコはキャキャ、キャキャと機関銃の様によく喋(シャ)り、ゲラゲラ、ゲラゲラと良く笑う娘である。

旅行の話をしていたかと思えば、急に店頭で目撃したバイク事故の話に変わり、更に突然 高校時代の友達の話に進み...と入った具合に止めどなく次々と関連のない話がわき出してくる。

『イラッシャイ、あらデジタヌさんや無いのエライご無沙汰やったな!ここへおいで、ココ開いてるから座れるで!...』

と年長者に向かって平気でぞんざいな口を利く。

『アア、ホンマにひさしぶりやったな.』

と言いながらカウンターに腰掛け、無沙汰の言い訳をしようと、前を向くと、もうそこにはいない。

離れたところで、別の客とゲラゲラ騒々しくやっていたりする。

こんな具合だから、居酒屋"富士"は彼女との会話?(ハッキリ言って会話に成っていないが!)を楽しみに毎日通う常連客で大繁盛である。

このトモコ、言って悪いが笑顔以外は 何処と言って取り柄のない、芋姉(イモネエ)ちゃんである。  

おまけに

『ウチな~化粧品が肌に合えヘンねん!』

と言って、スッピンのまま平気でカウンターに立つ"変なカウンター娘"であるが、居酒屋"富士"では一番の"看板娘"である。

ところが、この『ヘンに馴れ馴れしい』のが災いし

お尻を触られたり、手を握られたり、シツコイ客に言い寄られたりで結構困ることが多いという。

『なあ、デジタヌさんチョット聞いていナ、この前もナ~......。』

と言った具合に、この手のボヤキ話をよく聞かされる。

その都度

ダレカレ無しに、馴れ馴れしい口聞からや、言葉づかいにもっと注意セナアカン!

と諭(さと)すのだが、

『そんなことウチに言わんといて!、なにがアカンの?別に"馴れ馴れしく"なんか話してないワ、うちはフツーに話してるだけや、勘違いするのは相手ヤナイの、デジタヌさん怒るから嫌いや!』

といって、私の前からはなれ、別の客の前に逃げて行く。

そんな彼女ではあるが、

『ウチは、人見知りするホウヤから、初めての人とはよう話せんね!』

なるほど、滅多に店には顔を出さない居酒屋のオーナーとかには、

『あの...、済みません、これドウしたらええんですか?』

とか

『ハイ、判りました』

とか丁寧に話しているのを聞いたこともある。

又常連さん以外の新規客にも最初は

『いらっしゃいませ、何をお持ちしましょうか?』

などと居酒屋にしては固すぎる言葉と態度で接するが、4,5分もすると、

『アンタな~......』

と言った具合に、10数年来のダチ公扱いである。

今回のキーポイント

言語の発達障害は、単語の理解力と記憶量すなわちボキャブラリーの豊富さだけではなく、その会話に至る"シュチエーション(状況)と間柄をわきまえた適切な"単語の選択能力"の発達に障害がある"と言い換えることが出来る。

この障害を克服するには、読書(漫画、劇画以外)と観劇(TVドラマ、映画鑑賞含む)で登場人物の感情表現としての台詞(セリフ)を"考え・学ぶこと"である。

欠陥遺伝子のせいで、"本能"的に"人間関係の機微"を持ち合わせていない

"アスペルガー星人"にとっては、"学んで、理屈で覚える"以外に障害を克服する手だては無い!

TVで"過激なバイオレンスアニメ"しか見ていないお子さんには要注意である!

アスペルガーの我が子を犯罪者にしたくなければ、この事を肝に銘じておくべきである!

※<本記事は12/23/2008に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

シリーズ アスペルガーの母子のための社会順応講座

第21章 アスペルガーのお馬鹿母さんは気が利かない!?の巻き

小生は最近 日曜祝日無しで、週に一度平日がお休みの職場に転職した。

平日は町に"お出かけ"してもそんなに混んでなく、雑踏が苦手な狸穴猫にもそれほどストレスが掛からないようなので、休日には毎週 気分転換に番(つが)いで"お出かけ"することに決めた。

お出かけと言っても、狸穴猫の"通院"に付きそって...と言うより付き添いを口実に町に『チョットお出かけ』する程度。

串カツやネギ焼きなどの"大阪のB級グルメ・ミニ紀行"としゃれ込んだり...通りすがりのチョット気になるカフェテラスに寄り道して、"番い"で仲良くコーヒーとケーキなどを戴いたりする訳である。

過日、狸穴猫と"お約束のお出かけ"で隣町のショッピングモールに出かけた時のことである。

とあるラーメン屋に入って"奥まったテーブル席の隣同士"の席に着き、ラーメンと大好物の"生ビール"を注文した。

そして待っている間に"小生の知り合いに出す携帯メール"を一本 狸穴猫に代筆(代打)依頼した。

小生は、携帯メールと言う奴が嫌いである。

何故か?...それは"キーボード"が無いからである!

アノ"何度も同じキーを連打しカナを並べてから変換"という動作が面倒でまどろっこしく、小生の"思考スピード"と合わず"イライラ"するためである。

話はそれるが、小生は予てからブルートゥースでも良いから、チャンとしたキーボードが繋げる携帯が有ればと願っている1人でもある。

ソンなわけで、"彼女は携帯メールに熱中"し始めた。

程なく大好物の"生ビール"が到着、用を頼んだ狸穴猫を労う?ために一口飲ませ、小生の前にジョッキを戻し、もうすぐ揃うであろう"メインディッシュ"のラーメンのために、薬味などを確認、小生の手の届く位置に置くように指示した。

所が狸穴猫はメールに熱中し薬味を手元に引き寄せない。

そこで業をを煮やした小生?が手で薬味のアリカを指示し、手を戻そうとしたその瞬間"惨事?"が発生した!

小生が右手でジョッキを弾き飛ばし、瞬く間にテーブルの上と床は"ビールの海"に...!

席を隔てて隣に座っていた子供連れのオバサンの口からは"ワー"と言う叫び声が...!

当たりは騒然とした雰囲気に!

小生が立ち上がり、 「済みませんダスター下さい!」 と店員に向かって大声で叫んだ! 当然お隣の子供連れのオバサンにも、 「済みません...、大丈夫ですか?」 と被害の有無を確認した。

「大丈夫でしたか?」 ...とダスターを持って程なく現れた店長さんにも、 「ご免なさい」 と不躾(ぶしつけ)を詫び 自身には被害が無いことを告げた。

NTで有ろう店長さんは這い蹲って、手で床を綺麗に拭いてから 「代わりをお持ちします」 と言って、新しいジョッキを持ってきてくれた。

小生は"教育の行き届いた店長さん"に再度の"詫びとお礼"を言いその場は治まった。

その間 狸穴猫は、 「全く、歳を取るとこれだから...」 等とホザキながら、立ち上がって店員を呼ぶわけでもなく、"平然と"携帯メールを打ち続けていた! ラーメンをすすり乍ら狸穴猫に、

『何で、立ち上がって店員さん呼ばんかったんや?』

『ハア...?』

『フツーの女房やったら、あんな場合は真っ先に立ち上がって、店員呼ぶのがフツーやろ?』

『ハア...?』

『店員さん呼ぶどころか、悪態附きながらメール打ち続けるとは何事や!』

『ハア...?』

『アレやったら、お前の軽蔑している、兄嫁の小竹(オタケ)姉さんより酷いヤナイか!』

『ハア...?』

『勘定する時でエエ(良い)から、店員さんに一言、"お詫びとお礼"言っときや!』

と小声で回りに聞こえないように諭した。

帰宅後、この話を愚息の"ヒイロ"に話すと、

『母さんそれは酷いよ!』

と"アスペちゃんの彼"でも母の対応の悪さを指摘していた。

小生も再度彼女に行動を問いただすと、

『お店の、奧の方の、おまけに隅の席で、店員さんが見通なかったし...、ドウしようかと一瞬迷ったけど...、立ち上がって店員さんを呼べなかったの。』

『それに(一度始めたら)終わるまでメールを中断出来なかったの!』

等と言い訳をしていた。

確かに手引き書"ええやんちがっても"の12ページにそれらしい症例が幾つか書いてある。

それでも怒りというかどうにも腹が治まらない執拗なデジタヌは

『ヒイロが幼児の頃 外に連れて行かんかったんか?、バカと食堂に入ったら食べ物をひっくり返したりすることショッチュウあったやろ?』

と問いただしてみた。すると、

『(彼は)多動(※1)が酷くじっとしていられないので、外に連れ出さなかったの!』

との答えであった!

『なるほど、それなら納得...』

...それにしても...、漫才の人生航路(じんせいこうろ)師匠風にボヤかせて貰うと、

「皆さんドオ思わはりますか!?...コラー聞いとるのか!?!そこのバカ女(アスペ)!...」

●そこでアスペの女性(母親)にデジタヌからの一言。

アスペでもアクシデントを想定した対応を繰り返し訓練(練習)すれば障害は克服できる!

日頃から、色んな場合を想定した"ロールプレイイング"を通じてNTのオバサン連中から、非難を受けないように努力しましょう!

この件に絡むアスペママさんのコメント募りま~す!

<この章終わり>

※1手引き書"ええやんちがっても" 8ページ参照

※<本記事は12/23/2008 に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

第22章  麻生太郎はアスペルガー 21世紀の日本はアスペルガーが牽引する!?

以前 "第12回 NTは日々の暮らしに変化を求め、アスペルガー星人は平穏無事を求める" の最後を以下のように締めくくった。

不幸なアスペルガー星人とは、

自分がアスペルガー星人で有ることを知らないアスペルガー星人である!

可哀相なアスペルガー星人とは、

アスペルガー星人と気づきながら、NTとの"ズレ"を治そうと 一生懸命もがいている人たちである。

そして、幸福なアスペルガー星人とは、

自分の素性を知り 良く理解し 無理をせずに世間に"同化"出来た人たちである。

この例で言うと、麻生太郎は不幸なアスペルガー星人の典型では無かろうか? 小生には、おなじみの手引き書"ええやんちがっても"の4ページに書かれている通りの"人となり"であるように思えて成らない!

同じく手引き書 "大人のアスペルガー症候群"P10良くも悪くも目立つ、三つの特性 、

P12会話が出来ているようで、出来ていない、 

P13社会性が無く、失礼な言動をする、 

そしてP16創造力に乏しく、応用が利かない、等全ての特徴を網羅しているようにも思える。

特に、P36"余計なことを言って、浮いた存在に"を実践?している。

『刈谷市でよかった名古屋市なら大災害になっていた!』

とか、

『若い頃から、身体の鍛練を怠り、酒ばかり飲んでいた様な連中が、今の歳になったら、体中病気ばかりでセッセト病院通いしている、ソンな連中の医療費をどうして我が輩が負担しなければ成らないのか?』

など失言が多い。

またそのこと(自分の失言内容)に全く気づかないと言うか、意に介していない様に国民(マスコミ)から受け取られている。

また彼の発言からは読字障害も見受けられ、英語は喋れるが、かなり怪しい日本語を喋るところも指摘されている。

アスペルガーが日本の総理に成ったのはなにも麻生さんが始まりではないが...。

たとえば記憶に新しい所では、"失言のオンパレード"で遂に詰め腹を切らされ退陣した森前総理とか...。

最近では、長命内閣を率いた極めつけのNTである小泉前総理の後を受けた、阿部、福田そして前出の麻生と3人も続いてしまっている。

NTの総理を探すのが難しいほど、アスペルガー星人がこの国を"汚し?"続けてきたのではないか?と小生は考えている。

特に阿部さんは、手引き書"大人のアスペルガー症候群"P12"会話が出来ているようで、出来ていない"症状が酷く、小泉政権下のラジヲ中継を聞いていて、プライマリーバランスに関する野党質問に対する国会答弁をなどでは"このオッサン阿保チャウカ?"の感が否めなかった。

最後は、P80にかかれている"非難され続けて、劣等感や絶望を抱く"結果となり病気療養という情けない理由で突如辞任してしまった。

つづく福田さんも、これまた典型的なアスペルガーであり。

P76の"「態度が悪い」「変わり者」だと思われる"でマスコミから非難され続け、最後はP84"自暴自棄になり、引きこもり状態に" 陥り自ら前代未聞の聞いたことがない様な、一般人ではとうてい理解しようのない理由で、これまた突如辞任アソばされた?

小生もアスペルガーの端くれ(らしい?)ので、この事には非常に心を痛めている? (NTの皆様、我がアスペルガー星の"同胞"がご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ありません!?)

誠に残念ではあるが政治の世界、特に強力な指導力と牽引力を必用とされる宰相に関しては、アスペルガー星人の特質は"マイナス要因"となる場合が多いように感ずる。

特に手引き書"大人のアスペルガー症候群"

P56「指示があれば、期待に応えて働ける」

特質で大臣の立場ならば、有能な指導者(小泉前総理)の下、遺憾なく能力を発揮できた人(麻生さん)でも、

P48「指示されないと、自分からは動けない」

言い換えればビジョンが持てない悲しさで組織の頂点(リーダー)には向いていないように感じるのは小生だけではあるまい。

最後に、デジタヌから

『国会議員の先生方、特に与党自由民主党のお偉い先生方の皆様におかれましては、"一国の宰相を選ぶ際にはアスペルガー星人だけは避けていただきたい?!』

と切に願ってこの章を閉じたい。

※<本記事は 07/03/2009に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

 

第23章、防寒着を御拝領?のいきさつ

狸穴猫の「アスペルガーライフ」を"拝見"し 事実誤認が有ったので、デジタヌ自らペンを取ることにした。

まず、防寒着を御拝領?したのは、11月中旬で厳寒の頃では無い どちらかというと初冬か晩秋の頃であった。

この頃は、朝晩は冷え込むが(最低気温7℃前後)日中は10℃以上あり、風さえなければ日向(ひなた)ではポカポカ陽気で 正直作業着だけでも汗ばむほどであった。

生来汗かきの小生はとても日中防寒着のお世話になる気など起こらず作業着だけで屋外作業を続けていた!で、

これくらいの、寒さがちょうどええですわ...

発言になるわけである。

しかし、年も改まって翌年の1月下旬の頃になると、さすがに日中でも10℃を割るようになり、防寒着を着ての屋外作業も増えてきた。

そんなある日、例によって帰り際に社長が

『その防寒着 暖かいやろ!』」

と、"日常会話?"のグルーミング?を投げかけてきた。

さすがに、このときは、

はい、暖かいですわ!助かってます、ありがとうございます!

と"ありがとうございますプログラム?"が無事起動! 社長への"リップサービス"も無事成功し 機嫌を損ねることなく済んだ?!

防寒着の一件はこんなところである。

2回に渡って、と言うより毎度、"蛍光灯"のごとく書かれているので、念のため...。 <つづく>

※<本記事は 07/04/2009に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

第24章 アスペルガーは"視覚"より"聴覚"に頼りがちで、状況判断を誤るケースが多い!

つまりプライドが高い?("自負心!"が強い)デジタヌから"弁明?"すると...。

小生は、頭で考える前に、その時"感じていること"を言葉に出してしまう傾向が強い。

(小生に限らず、ADHDには少なからず こういう傾向がみ受けられるようだ。)

つまり、反応そのものは蛍光灯どころか、"瞬間湯沸かし器"である。(別の言い方をすればキレやすい?)

したがって、聴覚的input(つまり話しかけ)に対しての言語的output(発言)はそんなに遅くはない。

ただし NTならまず最初にやるであろう

"視覚的状況把握"(状況認識=シチュエーションの把握

とそれに伴う

"分岐予測ルーティン"すなわち"状況判断"

が非常に"聴覚的""感情的"に偏っており、"視覚情報"の"重み"の加味が極度に不足する場合が多い。

それで、

考え事をしていたり、意識していない時に話しかけられたり。

つまり不意打ちを食らうと、すると、相手の期待をモノの見事に裏切り瞬時に、(相手にとって)

"トンチンカン"な発言をoutput

するわけである。

ただし、相手の"当惑した表情"を"現認"(視覚認識=デカ用語?)すると、そこですぐに"ハッ"と気づく場合が多い。

昔流行(ハヤ)った、

「お呼びでない?お呼びでない?...こりゃ又シッツレイしました!」

となるわけである。

しかし、「わざわざその場で話を繕(つくろ)ってまで、話続けるゆとりも、余裕もない!」

ので その場を去ってプログラム終了!となるだけである。

しかし下手を打つと、NTからは愛想のない人間に見られたりするばあいもある。

違います

<以下は本レビューを読んだ読者からのコメントです。>

09/26/2012 11:21:16 「  」さんのコメント。

アスペルガーは視覚優位というのは大学の教科書程度の資料にも載っているほどの言わば常識です。。。

<デジタヌの御礼コメント>

誤指摘有り難う御座いました.

ところで,どこの大学で,いつ頃使っていた資料でしょうか?

それと出来れば.[ペットネーム?]ぐらいは名乗りましょう.

これじゃ,ヤジと変わりません!

※<本記事は07/05/2009に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

シリーズ「アスペルガーは無礼者?」

第25章、軽度発達障害者は強情で反抗的な人間が多い?

小生がクラフト・クレゾール・フエル・ムーン(仮名)

という長ったらしい名前の外資系企業のセールスマンをしていた31才の頃であった。

芦河均(あしかわひとし=仮名)という27才の後輩が中途入社してきた。

当時アスペルガー症候群という言葉を知らなかった小生には彼が

"世に言うすね者ひねくれ者"

のように映った!

机を並べて隣同士に座っていた小生が注意している最中に、クルッと反転し背中を向けて、用もないのに?脇机の整理を始め"聞きたくない"態度をあらわにしてくれたりした。

あるとき彼が、お客様から預かった"試験体"の"鉄の塊"を駐車場から実験室へ台車に乗せて運んでいた時のことである。

足で蹴飛ばしたりして

"メンドウ"で"イヤイヤ"な態度を辺り一面にアピール」

しながら運んでいた。 

それを見かけた小生が、

『嫌々やっていると怪我するで~!』

と忠告して2Fの事務所にあがった、それから数分もしないうちに、1Fの受付のあたりでなにやら騒いでいるので行ってみると、案の定 鉄ころが彼の足に転げ落ち骨折する大騒ぎになっていた。

彼は、庶務の課長に付き添われて、近くの河内中央病院(仮名)に営業車で運ばれる?ところであった。

話は変わるが、小生の継子(愚息)と毎日顔を突き合わせて生活をともにしていると、かつての僚友"あしかわ君"のことをよく思い出したりする。

愚息は持病(喘息)のせいもあろうが、とにかく"暗い"。

そして、親譲り(狸穴猫譲り?)の生来の不精者。

18才になったばかりでまだ子供子供していることもあるが、料理の乗っかった皿を "レストランのウエイター"よろしく腕に乗せて運ぼうとしたり。

庭の雑草狩りをさせれば、竹刀を振り回して

『この方が効率的だ』

などとうそぶいたりもする。

『嫌々やってると怪我するぞ!』

と注意すると。

『嫌々なんてやってません!』

"口答え"をする

全く箸にも棒にもかからない奴である(様に小生には映る)。

あしかわ君にも愚息にも良いところ全くないわけではない。

警戒心を解いてやると、"可愛い笑顔"を見せたりもする。

しかし残念なことに、殆どの場合苦虫をかみつぶしている

"上目遣いで人をのぞき込むような うつろな表情"で"陰気くさい!"

あしかわ君は"寸足らず"であったことが劣等感に通じ、アスペルガーの素性と相まって、他人から"心を開きにくい"様に見える性格を形成してしまったのであろう。

ただし、

"強情者の一念岩をも通す?"

で 可愛い(かった?)営業部の華の「"ミカちゃん"」をモノにした!

全くコンチクショウである(^-^)。

対して愚息はゼンソクで持久力がなく いわゆる"体力がない"ことがアスペルガー症候群と相まって劣等感の一因になっているのではなかろうかと思っている。

以下は本レビューに対する読者のコメントです

情報提供有り難う御座いました.

01/12/2010 「軽度発達障害症状 特徴」さんのコメント.

軽度発達障害のブログと支援について

軽度発達障害のブログで支援について書かれているのを見ました。
ブログでは軽度発達障害の支援体制はとりあえずは高機能自閉症やLD、ADHDを窓口にして
取り組んでいこうという流れになっています。
軽度発達障害の支援体制や支援内容を高機能自閉症やLD、AD...

※<本記事は07/06/2009に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

シリーズ 「アスペルガーは無礼者?」

第26章 小生の座右の銘は"天は自ら助くる者を助く!"

「"口答えをする、強情で反抗的(な態度)、対して素直で従順(な人柄)" ...」

相反する表現ではあるが、 共通するところは  "人を評価するのは他人様(NT様?)である"点である。

いずれも本人の"思い"などどうでもよい、他人様(NT様)にどう映る(見える)かである。

アスペルガー症候群などの発達障害者は

"表情を作る"のがヘタクソ

で、このへんの事情で誤解(正解?)を受けやすい。

"面従腹背"という言葉がある。

いくらコミュニケーション上手?のNT様方でも、相手の腹の中までは見通せない!

無気力(な様子と表情)、

無感動(な態度と表情)

無感情(な表情)、

投げやり(な態度と表現)、

嫌 いやいや課題に取り組んでいる(態度)、

強情な性格(に見える) 

などアスペルガーに多く見られる悪印象は"無意識の産物"である。

これに対して 

「溌剌(はつらつ)として明るい(態度と表情)」

「一所懸命に真剣に取り組んでいる(態度と様子)」

など、の「"好印象"」

は、意識の持ちようと耐えまぬ努力(普段の訓練)である程度は克服できる。

小生は"アスペルガー症候群"などという便利な言い訳?を知る前、つまりず~と以前の幼いころから半世紀以上にも渡り

"自己評価と他人の評価とのギャップに悩み続けて来た"

だから、この点については自分なりに「何とかしよう!」と努力してきた。

簡単なところでは、

町中で顔見知りの人と出会ったときには"こんにちわ!"と大きな声で挨拶をする!

長じて社会に出てからは、毎日鏡の前で"笑顔"と"優しい目つき"と"真顔(真剣な顔つき)"の訓練?をしてきた!

セールストークに行っても、何でもよいから相手が何か話すごとに

「ありがとうございます」「よろしくお願いします」

を連呼するように心がけてきた!?

幸いにして生来の汗かきである小生は、"真顔"で作業すれば、"一所懸命"にやっているように見られるらしく、この点に関して注意を受けたことはなかった。

"愚息"と"あしかわ君"は(対面恐怖症気味?で)自分に自信が無い(様に見受けられる)ものだから、

嫌なこと もしくは、不意打ちを食らったり、想定していなかった事に出くわしたり、小言を言われたりすると、

そっぽを向いて"状況逃避"

を行ったり、自ら"視覚回路を遮断"して相手の表情の読み取を拒否するようである。(つまりビデオ回路が強いストレスでソフトエラーを起こす?)。

※ソフトエラーとは"ソフトのバグ"のことではなく、紫外線や、宇宙線、放射線などにより、一時的にハードそのものの論理が反転したり Offになることである

で認識間違いを指摘されても、

かたくな"に事実認識を拒否し続け!

第3者から見て

"強情で反抗的"に映る!

のではないか?

いずれにせよ、愚息が小生のたどった"茨(イバラ)の道"を歩まねば良いが と祈る今日この頃である。

※<本記事は07/10/2009に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

シリーズ アスペルガーは厄介者?

第27章 論理的に「正しい行い」でも、"風習""因習"などと言う「規範」と照らし合わせて「世間並み」で無いことは「NT社会」では、受け入れられない!

非難を承知で差別用語を使わせてわせていただくと。

世間では、普通の人(NT )と 養護学校(最近は支援学校と言うらしいが。)に通っているような"□□タリン"、それに気違い(統合失調症やノイローゼ、鬱病患者)の3種類しか認められていない!

つまり、アスペルガー症候群や高機能自閉症などの、軽度発達障害の"半端物"は一般的には認知されていない!と考えるべきである。

小生もそうであるが、「イッチョマエのクチをホザク」ので、世間の人(NT)からは、"□□ タリン"や"気違い"とは違う"普通の人"として扱われる。

このことが、「諸問題の種」となる!

普通の人として扱われるのは結構な事であるが、ドッコイこちらは立派な"発達障害者"。

出来ることは(人並に嫌それ以上に)できるが、できないことは全くと言っていいほど出来ない!

このことが世間の誤解を招く結果となりやすい!

『あいつは、手抜きばかりのええ加減な奴や!...』

『あいつは、言うこと聞かん強情モンや!...』

『あいつは、屁理屈(ヘリクツ}ばかり言いよって、役にタタン!』

『あいつは、怠けモンや!...』

『あいつは、なんか言うたら すぐ言い返しよる...、拗(す)ねモンや!』

一方当事者からは

『世間の人は、意味の無い事をさせようとする!』

『世間の人が言っていることはよく分からない!』

『世間の人は押しつけがましい!』

『世間の人は、不条理で無理なことばかり(私に)強要する!』

『世間の人は、私のことを理解してくれない』

となってしまい、最悪は自暴自棄になり、犯罪行為に走ったりする人すら現れる。

しかしこの勝負?ははっきり言って最初から軽度発達障害者側の負けに決まっている。

"世間並み"を重要視するNT社会では避けて通れない問題

「運命共同体意識"(仲間意識)に代表される生存本能」が希薄な軽度発達障害者には「肩を組んで 六甲下ろし を大合唱するタイガースファンの気持ち」などとうてい理解出来ないからである。

少数派の軽度発達障害者にとっては、

「"六甲下ろし大合唱"は馬鹿げた"ファッショ的行動"」

にしか映らないからである。

小生の58年間の人生は正にこのこと(偏見、or 正解?)との葛藤の日々であった。

論理的に正しくても、"風習""因習"などと言う規範と照らし合わせて"世間並み"でないことは「NT社会では、受け入れられない!」と言う小生ですら、

"3日坊主"や"朝寝坊の遅刻"常習者の愚息には信頼が置けない!

軽度発達障害者の後輩の諸君(特に小生のバカ息子!)のには

文句を言う前に、まずはやってみろ!

文句は、人並みに出来てから言え!

"NTの爺(じじい)的小言"を言いたくもなるし、(小言を)発してしまうわけである。

<このつづく。>

※<本記事は11/11/2008に旧サイトで初稿公開したレビューへの反論記事のお引っ越し記事す>

シリーズ「アスペルガーの母子に捧げる社会順応講座」

第13章続編 マミニャンの反論広告!

この本を元に助言なんどされたらアスペルガー者は困り果ててしまうだろう。

だって

「とにかく浮かない行動をとれ」

「周囲との誤解をとけ」

以外に助言しようがないもんね。

ま「挨拶をしよう」くらいはまともな助言ができるかな。

なぜ定型発達者がアスペルガー者に対してイライラするのかの理由について、

そしてなぜアスペルガー者がそういった行動をとるのかについて、

しっかりした分析がないので、

結局アスペルガー者が失敗して転がり落ちていくパターンをリストアップしているだけだと思うのだが。

ルール化できる事(ほんのちょっとしかない)以外についてはこの本は無力だなと思う。

これでデジタヌの暴言癖がなくなるなら苦労はしない! (この本のp36参照) -----

【書籍】大人のアスペルガー症候群 URL: http://maminyan.blog5.fc2.com/blog-entry-225.html IP: blog5.fc2.com

BLOG NAME: アスペルガーライフblog DATE: 11/11/2008 10:13:43

とうふさんのところ(アスペルガー社会人のブログ)で紹介されていたので買ってみた。 大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリー イ...

第21章へのトリビュート記事

多くの反響ありがとうございました、御礼申し上げます。>

12/24/2008 さかい(てんぽ)さんのコメント。

デジタヌさんの側に圧倒的な非があるように思います。
はじめまして、アスペルガーライフblogさんの記事より参りました。

アスペではありませんが、コメントさせていただきます。

初めてのコンタクトで非難するのは大変失礼とは思いますが、率直な感想といたしましては、題名に書いたとおりです。

ロールプレイングを通じて克服できる問題もあるとのお考えには同意いたしますが、このお話に限って言えば、アスペに限らず予想外のハプニングでうまく動けない人はごまんといますし、ここからアスペに限定した結論を導くのはフェアでないと感じました。

気が利くというのは、受けられないのが当然だったサポートが幸運にも得られる、ということだと思うのです。

気が利くことを感謝されることはあれど、気が利かないことを咎められるいわれなどあってはならないと考えます。

それが咎められるということは、あって当然だと要求していることになります。

メールを代筆してもらうこと、薬味を取ってもらうこと、どちらもご自身でやるべきところを背負ってもらっているので、そのことについて、まず最初にはっきりと言葉で感謝の気持ちを伝えられた上で、一般的なマナーとして、同じグループの誰かの失態を一緒になって処理する姿勢について説明されていれば良かったのになあと、感想を抱きました。

12/24/2008 マルマル さんのコメント。

マルマルです。「あります、あります」
身内や友人など、親しい関係であればあるほど

「何ボーッとしてんのよ、謝りなさいよ(とか、挨拶しなさいよ)気が利かないわねぇ」 と、イライラする場面ってありますよね。

でも・・・AS者でなくても、何かに熱中していて、つい周囲のことを忘れて何かをミスして、誰かが代わりに謝ってくれていること、あります、あります。

私(定型)も、子供の頃、親の態度や対応のまずさに、 つい「すみません」と謝ったりしてました。

今は、夫や息子が「すみません」と私のウッカリや勘違いやボケを謝ってくれてます。

狸穴猫さんに、こんなに気遣いが出来て、妻の分まで頭を下げてくれるご主人がいらっしゃって 本当によかったなって思います。

狸穴猫さんは、私の尊敬する女性の1人です。

ASという特性に二次障害の発作的苦痛をおもちでありながら、ASと定型の両者を広く許容し、テーマを持ってブログを運営されている。

その、洞察力と姿勢には心打たれるものがあります。

体調不良や、過去の生きざまなどの記載に触れるごと、大変だなぁと思いつつ、ネット上の印象はとても立派なイメージなので 今回の、メール過集中の場面は、親しみ・・というか、狸穴猫さんをとても身近に感じるエピソードで、ちょっと微笑ましくすらあります。

夫婦の妻である立場としましては、

「メール代筆してくれている妻の前で、夫の過失でビールがひっくりかえったので」

どうぞ、旦那様が存分に謝ってくださいませ(笑)。

こういうチームワークがあることが幸せだと思います。

12/24/2008  ならんど さんのコメント.

はじめまして。
当方、アスペルガー症候群当事者で5歳児の母です。

はじめましてで批判コメントを差し上げるのは、つらいのですが正直な意見として書かせてください。

わたしもよく旦那にいわれますよ。

「これぐらいもわからへんのか!!」 って。

でも、それってすごく傷つくんですよね。。。

あと、その行為はダメって言っても、人と比べてダメとは言わないで欲しいです。

狸穴猫さんは、デジタヌさんにメールを打ってくれって言われてそれを忠実に実行してるんですよね。

アスペルガーの人にとっては、1度に2つのことを要求されるのは、ものすごく難しいことだと思うのです。

(私も実際に難しいです。。。) あと、おそらくNTの主婦の方でも、デジタヌさんが書いていらっしゃることは出来ないと思います。

最近のNT主婦には、気遣いていうもんが欠けている人も多いので。。。

一概に、アスペのせいで出来ないとはいえません。

他の方も書かれていますが、ここはデジタヌさんが狸穴猫さんに感謝を述べてください。

12/24/2008   狸穴猫さんのコメント
アホだ馬鹿だと言われても ...
さして気にしていないのよねえ。 というより、デジタヌ(タヌキ)がいると気を抜いて馬鹿をさらしていられるので、わたしゃ疲れない...というのが実情ですだ。 不思議な関係っしょ?


12/25/2008 マルマル さんのコメント:
マルマルです。「感じる部分」
デジタヌさんの「日記」に寄せられているコメントを読ませていただいて、思ったのですが AS当事者の方、またASの家族の方、定型者、また定型者でも夫婦関係で悩んでいる方・・・と、立場やその時の心境により、その感想は様々になりましょう。

私個人は、デジタヌさんの「妻への文句」の文面から、 妻への愛情と、AS者への理解や思いやりを感じました。 妻への愛情は「文章からにじみ出ている」という 私が感じた「コメントからの全体感」です。 AS者への理解は、文句を言いながらもちゃんと 「ええやんちがっても」を紹介されている配慮から伺えます。 愛情と配慮の無い文句や批判なら、眉をひそめて狸穴猫さんに同情を感じたでしょうが、少なくとも私は、日常のご夫婦の関係性が想像され、微笑ましさを感じてしまいました。 それと共に、「ASには感想というものが解らないかも」という狸穴猫さんの以前のブログテーマの議論に反し、それぞれの個性の豊かさが感じられる感想のコメントが新鮮でした。 よくお見かけする、さかいさんの「深さ」。ズンドさんの表現の「おもしろさ」など・・メッセージ感として、その人らしさを感じました。 デジタヌさんの求められた主旨には、はみ出した感想になりますが「どう思う、妻のこの愚行」と聞かれたら「ふぅん、なんやんや言っても、デジタヌさんたら奥さんのこと愛してらっしゃるのね」 こんな感想の持ち用もあると思います。

12/25/2008   さかい(てんぽ)さんのコメント。

マルマルさん、狸穴猫さんへ
デジタヌ様、個人的な連絡のコメントをお許しください。

マルマル様 フォローいただきありがとうございます。

マルマル様の適切かつ思いやりあふれるコメントを私いつも感心させられながら拝見しております。

ひょっと誤解をされているといけませんので、念の為お断りしておきますと、狸穴猫さんのブログでお見かけするいつも鋭い見解を示される「さかい」様とは別人でございます。

しろさんのブログでコメントさせていただいているのは私です。

狸穴猫様 お身内からのご説明ありがとう存じます。

そのあたりのご事情は薄々ながら察しておりましたが、それでも敢えて、批判的な立場でコメントいたしました意図については、後ほど弁明させていただければと思っております(まだ自分自身でも整理できておりませんのでしばしご猶予を)。

本来なら必要の無かった余計なお手間を取らせてしまったことと思いますので、お詫び申し上げます。 デジタヌ様にも、もし必要以上に不快な思いを与えておりましたらお詫び申し上げたく存じます。

12/25/2008  どん・きしょっと さんのコメント。

視点は複数
私も「はじめまして」なのに勝手なことを申し述べさせていただきます。

コメントを寄せられたみなさんは、それぞれ一理あると思います。

ただ、みなさんが一理つまり

「それぞれの、ひとつの視点だけ」から話していらっしゃるような、話がかみ合っていないような印象を受けます。

このような状況下では、

1)デジタヌさんから狸穴猫さんへの期待と配慮

2)狸穴猫さんからデジタヌさんへの期待と配慮

3)デジタヌさんから第三者への(期待と)配慮

4)狸穴猫さんから第三者への(期待と)配慮

5)第三者のデジタヌさんへの期待と配慮

6)第三者の狸穴猫さんへの期待と配慮

少なくともこれぐらいのものが(もっとあるかもしれません)、瞬時のうちに錯綜しつつ、なんらかの納まりどころを求めているはずですから。

私は当初、デジタヌさんのエントリーの意味を取りかねていました。

「気が利かない」

「フツーの女房だったらXXなのがフツーやろう?!」

などの表現があいまい、もとい多義的であるからです。

ごくごく普通の日常会話に使われる、ごく普通の表現であるわけですが、同時に、相手を故意に貶めたり傷つけたりしてやろうとする人間、相手の犠牲においてでもとにかく自分のメンツを救うことのみを考えるエゴな人間が使用して、まんまとその目的を果たすことのできる表現でもあるからです。

おっしゃった時の表情や声のトーンというヒントもないことですし、読んだだけではそっちの方であるとも取れるでしょう。

さかい(てんぽ)さんや奈良人(ならんど)さんなどは、この辺に敏感に反応されたのではありませんか?(見当違いだったらすみません) みなさんのコメントをふまえつつ何度か読み返し、おそらく狸穴猫さんご自身が理解なさっているように(これも見当違いだったらすみません)、

「かような場合にはかように行動するのがフツーであるがゆえに、そうしないとアンタが世間的にマズイことになる(からパターンを学習せよ)」

という、思いやりから出た発言であったのだろうと解釈するに至っています。

デジタヌさん、どうでしょうか? ヒイロさんの

「母さんそれは酷いよ!」

も、正確にはなにをどのようになにゆえに酷いとおっしゃったのか、うかがってみたい気がします。

デジタヌさんに賛成したのでは、必ずしもないかもしれないですよね・・・。

また、これは必ずしも「ASのお母さんの問題」とも限らないと思います。

世間様への対応という点では同種とも言えます。

しかし幼児が暴れた騒いだ場合には、問答無用で親に全責任がありますが、生ビール事件では狸穴猫さんには過失も責任もなく、かつ当事者であるデジタヌさんに事態を掌握して処理する能力が完全にあったという点から見ると、違う話であるとも言えますし。

長々しくすみません。

大論文(爆)になりそうだったのを無理に縮めましたので、わかりにくいと思います。

申し訳ありません、そしてお邪魔しました。

 

12/26/2008  桃里  さんのコメント。

幼稚園ママ同士の行事や、親戚の法事の時などでは、いらない手伝いでもした方がいいかな。
あ、高機能ASD児の母で、ASの桃里です。

はじめまして。

狸穴猫さんにASの旦那様がいると聞いておりましたが、ブログがあるのははじめて知りました。(見えていなかっただけかもしれまへん)

うーん  携帯メールのことですが、(よく知らないけど)モバイルにすれば、キーボードで打てるのでは、 と思いました。

あれ...それともモバイルでは通話やメールは使えなかったっけか...? 携帯じゃないけど、PHSのウィルコムの「ZERO」とかそんなだったような気もするのですが...?

  キーボードがあり、一応かけにくいが電話もかけられると聞いたような...うーん... (↑ちゃんと調べてから書きなさい(汗))

では本題ですが、私の夫はNTタイプ(定型発達タイプ)なもので、「夫がやっちゃった」ってことが、そもそもあまりなく、私や子供ならともかく、夫がテーブルを泡立つ海にしてしまうという想定が、まず難しいですね(・・;) でもあえて想定するとしたら、大人が二人もいれば、まあ、やっちゃった時は片方がメイン、片方はサブとなるでしょう。

二人とも大人なので、基本的には「やっちゃった」ほうが謝ったり人を呼んだりするのが筋で、自分でしようとする人の方が、周りの好感度も高いと思いますよ。

サブの人は、もしメインの人が全部を処理するのが大変そうだったら手伝う、ぐらいでしょうか。

倒した本人+お店の人で処理している方が、結局のところあまりバタバタせずにすんで、周りへの配慮という点ではまだましかもしれません。

ちなみに、「夫婦」と、「飲食物をしょっちゅうひっくり返す子供+お母さん」の組み合わせでは、状況が同じでも、意味自体は変わってきます。

「幼い子供+母のみ」でその状況になった場合は、母は「保護者」ですからね、こっちが責任取らねば子供だけにまかせては惨事が広がる一方なので、迅速に動かねばなりません。

上手に謝れない子供の代理として、謝ることも、子供のモデルとなることも必要になります。

デジタヌさんが言っていらっしゃるのは夫婦の「性別による役割分担」のことですからね、ちょっと「幼い子供と親」という組み合わせと同じに考えるのは、無理があります。

ただし、題の通り、「仲がとくに良くも悪くもない幼稚園ママ同士の行事での食事」や、「親戚の法事の食事の席」などでは、いらない手伝いでもムダな動きでもした方がいいかなと思います。

定型発達タイプの人が多数を占める、関係が中途半端な集団の場合は、そういう行動が好まれますね。

...ところで、ここで一つ、世のAS旦那様には衝撃的なことをお伝えしましょう(- -;) 私のNTタイプの夫ですと、何かをこぼしたら、物理的な助けがいらない限り、すべて自分で処理を当たり前のようにしますが...なんとそれだけではありません。

すべてが終わって店が平穏を取り戻した時...私に、

「大丈夫?ビールかからなかった?(´-`;)」

とたずねるでしょう。

「いや、位置的にかからないでしょ(・・;) かかってる気配がないの見て分かるでしょ」 と、いう状況でも、そう言います。 どうも、「いっしょにいた君にも迷惑かけちゃったね。

ごめんね」 という意味でそう言うらしいです。

「自分が失敗した時に、周りだけでなく同行した家族にも気を使う」という、NT夫のソーシャルスキル...み、身につけてみたいですか?(^^;) (狸穴猫さんがすごく嫌がりそうだ...;)

12/27/2008 08:22:06 : マルマル さんのコメント。

マルマルです「衝撃的でした」
桃里さんのご主人の「妻にも大丈夫?」の例、定型の私もドキッとしました。

ASの友人アス君に同行している時、様々な場面で、見るに見かねてこちらが第三者に頭を下げたり、それこそ拭いたり拾ったりのフォローこそあれ、 アス君に「大丈夫?」とか「濡れてない?」とか「痛くなかった?」とか・・・優しい一言が添えられていただろうか? 「アホやなぁ」

「あーホンマや」

の、夫婦や恋人同士の〈あ・うんの呼吸〉で良い関係もありましょうが、友人関係ならば、もっと相手への配慮が必要だったと反省しました。

桃里さんのご主人が、スペシャルな優しい人だとしても、この姿勢は見習うべきと思いました。

失敗したのが、お年寄りや幼い子供でも、今回のコメントはとても良い例でした。

定型者って、つい世間に対しての優先順位が高くなり、その反動で(その場)身内や親しい人にまで気が回らない、というか気が残らない場合多々ですもんね。

さて「いらない手伝い問題」ですが 私は、長男の嫁として夫の両親と同居していて、お正月など親戚が集まる席で、もくもくと食べていて、

『ほかの嫁さんこんなに動いているのに、長男の嫁がこんな態度ではいかん!』

と注意されました。

見れば、次男の嫁はエプロン姿でキッチンに張り付き、三男の嫁は、お酌や皿運びにいそしみ・・・、

『お義姉さんは、ゆっくりしてて』

などと言われて、確かにやること無いし「私しゃどうすれば良いんだろう?」とオロオロしたことがありました。

幼稚園や地域のイベントなどでは、とにかくリーダー格の人に、

『私は何をすれば良いでしょう』

とか、周囲の人に

『手伝う事ないですか?』と聞くにことに徹しました。

これは「経験が無いし、何をしたらよいか気も回らない」人の安全策で、AS者と定型者の両者に有効だと思います。

「聞く」ということは、定型者にとっても参加の第一歩で、内気な人には勇気の必要な行為ですが、このことが出来る出来ないで、その日の印象がずいぶん違ったことになるのではないかと思います。

今では、正月や法事など家庭という社会においては、指示する側になれましたし、地域や職場では、少しは聞き上手になれたかな、と過ごしやすくなりました。

12/28/2008 さかい(てんぽ)さんのコメント。

台本を演じるか、キャラクターを演じるか ?
全てのシチュエーションはロールプレイングとして捉えることが出来ますが、

その登場人物が台本重視で演じるかキャラクター(役割)重視で演じるか、

あるいは結果重視か過程重視かという捉え方の違いが、

ストーリーに対する感想や判断を分けるところだろうと考えます。

ある状況があったとして、定型者は恐らく、成果よりも、各々の役者が与えられた役に見合った反応を示しているかどうかを評価しますし、学習します。夫、妻、親、子、友人、恋人、先生、生徒、長男、末っ子、一番バッター、四番打者......これらは全て役柄とみなせます。

そして、夫は妻を妻は夫を思い遣る、親は子を守り躾け、子は親に従い敬う、一番打者は塁に出ることを、四番打者はそれをホームに返すことを仕事とする。

周囲がその役柄をどのように見るのかという視点から、その役柄に見合った思考回路を学習します。

そうすると、与えられた立場から次第にキャラクターが仕上がって、未知の状況に立ち会った時でも考える方向が見え易くなります。

台本通りに進めることよりも、応用が効くので、そのように捉えるのだろうと思います。

そのような訳で、それぞれが役を演じきっているならば結果としてどう振舞うかは私はあまり気になりませんので、正直に言えば、デジタヌさんと狸穴猫さんとの間で納得が得られている限り、それが一番良い答えなのだろうと思います。

幸い私は狸穴猫さんの記事経由でこちらに参りましたので、これがお二人のスタイルなのだろうと察してはいたつもりです。

その上で、この記事に対して、初期のコメントに定型者らしい率直なレスポンスがあると、揺り戻しで議論が多面的に広がるかもしれないという判断があって、コメントさせて頂いた次第です。

私にはなかった視点でのものの見方をたくさん見せて頂けて感謝しております。

12/28/2008 「 どん・きしょっと 」さんのコメント。

ウチとソト・夫婦は責任共同体?
『視点は複数』というコメントをさせていただいた者ですが、はしょりすぎて意味不明だったようで申し訳ないです。

視点(立場)は6個(かそれ以上)あると書いたのですが、おのおのが双方向ですので、実はすでに12個あったりします。

どんどんわけわかんなくなるので、とりあえずこの6(12)個は6(12)本の「横線」であると思ってください。

これらを「縦線」で区切ってみるとかなり単純化します。

すなわち、デジタヌさんご夫婦(オーバーですけど「加害者側」)vs直接の「被害者」側およびその他大勢からなる世間様に、大きく二分できるわけです。

ウチとソトですね。

それがいいことか悪いことかの価値判断はさておき、日本社会では

1) ソトの論理がウチのそれに優先する
ソト=世間様に迷惑をかけた以上、そちらへの対処を優先すべき。

「夫の依頼でメールを作成中」とか、「気まずい思いをしているであろう夫の精神的ケアをまず最初に」などは、完全な内部事情であり、そちらを優先すると身勝手、いけ図々しいと思われる。

2) 連れのグループは責任共同体とみなされる、
夫婦なら なおのこと したがって「妻自身には過失はない」「れっきとした成人たる夫は一人で責任を全うすべき」という正論は通らず、

「オマエもあやまれ(問題処理への努力をしろ)」という有形無形の圧力がかかる。

3) 問題がドメスティックな分野
である場合に、2)の圧力は女性に強くかかり、男性にはさほどでもないという不公平がある と、いうようなことになっていませんでしょうか?、

で、一体なにをもって「定型」とみなせばいいのか私にはよくわかりませんけど(現在の精神医学上の診断基準では計りきれない複雑ななにかがたくさんあるように思います)、

とりあえず世間様との無用の摩擦・波風を避けようとする人ならば、なんとなく1)2)ぐらいは意識的・無意識的に踏まえた対応をしている、あるいはするべきとは考えられませんか? そうしておけば、とりあえずまあ「常識的な人ね」で丸く治まる。

次いで間を置かずにウチ内部での相互的精神的ケア(いたわり合い)をしている図をも見せたとしたら、

「おお、常識的のみならず、いたわり深い人格者、できた奥さん(だんなさん)だわ?!」 

という、賞賛のまなざしを背にラーメン屋を後にすることとなるでしょう(笑)。

台本であれキャラであれ(同時に両方という気がします)、とにかくなにかを演じるという世界であるように思います。

わたくしも同罪でございますすみません、はいわたくしも問題解決に向けて努力しております、などのパフォーマンスが必要なのです。

実は真心はこもっていなかろうと、努力があんまり役に立たなかろうと・・・。

なにもしないよりは、あわあわしてる姿を見せるだけでも、見せないよりは心証がよいでしょう。

努力があまりに見当違いで、惨事を拡大するようでは逆効果なので注意が必要ですけども。

12/29/2008 マルマル さんのコメント。

マルマルです「全体責任」「班責任」
「どん・きしょっと」さんのコメントで思い出しました。

小学校時代の「班活動」。

1班、2班・・とグループ分けして、時間内で作業や課題が仕上がらなかったときは、その班は放課後残ったり、翌朝早く登校して班の皆で頑張って仕上げる。

班の中の顔ぶれは、気が利く者、気が利かないもの、器用な者、不器用な者、仕切りたい者、仕切られたい者・・・それぞれの個性を認め合い、それぞれが自然に役割分担して 「助け合うという感覚を育てる」 「複数でひとつのことを仕上げる楽しさを感じる」 そういうグループ体験を通して 他者への思いやりや関わりのあり方を学んできたように思います。

そうやって身につけるのは グループであるからには仲間の失敗も自分の責任になる という「認識」ですが、その認識がいつのまにか仲間の失敗をも とっさに謝るという無意識の「反射的感覚」となって身に付く というのが多くの定型者だと思います。

一つのテーブルにつく、家族や友人という親しい間柄では、そのうちの誰かがグラスや皿や箸を落としたりして、店員さんに世話かけたとき、本人と一緒に反射的に

『すみません』

とか

『有り難うございます』

などと口走ってしまうこと多々です。

反射的ですから「ここはひとつパフォーマンスとして」「批判されないようにリアクションとして」と演技感覚として努力しなくても、とっさに自然に勝手に、しちゃってる訳です。(しない、出来ない定型者も居ますが)

定型者の場合、本などでASの方の感覚を知識としては理解していても、とっさの場合に活用できなくて、つい責めてしまうことが多いと思います。

それは「そこんとこだけ出来ない」ことを忘れてしまうほど、 ほかの面が優秀だったり、そつがなく出来ていたり、人柄が良かったりして・・・つい「コミュニケーション感覚が違うのよね」というところを忘れてしまうからだと思います。

ASの方と接して思うのですが、つつがなくスムーズに会話やグループ行動が遂行していて「突然急ブレーキをかけられたような」違和感や決裂感が生じるのは、お互いの「反射的な思考や感覚」のズレが大きいときだと思います。

「一緒にごめんなさいを言う」 これは、定型者にとってもAS者にとっても、お互いの特質を考える とても良い場面例だと思いました。

狸穴猫 さんのコメント。

ああ...大失敗
URL: http://maminyan.blog5.fc2.com/blog-entry-239.html IP: blog5.fc2.com BLOG NAME: アスペルガーライフblog DATE: 12/24/2008 21:10:41 連載の途中ですが、ちょっと一息... 実は先週...いかにもアスペルガー的な大失敗をやらかした。 いわゆる 「アスペルガー症候群者は... -----

※<本記事は12/23/2008に旧サイトで初稿公開したレビュー記事へのトリビュート記事?です、多くの反響ありがとう御前合いました、御礼申し上げます。>

デジタヌさんの側に圧倒的な非があるように思います。

はじめまして、アスペルガーライフblogさんの記事より参りました。

アスペではありませんが、コメントさせていただきます。

初めてのコンタクトで非難するのは大変失礼とは思いますが、率直な感想といたしましては、題名に書いたとおりです。

ロールプレイングを通じて克服できる問題もあるとのお考えには同意いたしますが、このお話に限って言えば、アスペに限らず予想外のハプニングでうまく動けない人はごまんといますし、ここからアスペに限定した結論を導くのはフェアでないと感じました。

気が利くというのは、受けられないのが当然だったサポートが幸運にも得られる、ということだと思うのです。

気が利くことを感謝されることはあれど、気が利かないことを咎められるいわれなどあってはならないと考えます。

それが咎められるということは、あって当然だと要求していることになります。

メールを代筆してもらうこと、薬味を取ってもらうこと、どちらもご自身でやるべきところを背負ってもらっているので、そのことについて、まず最初にはっきりと言葉で感謝の気持ちを伝えられた上で、一般的なマナーとして、同じグループの誰かの失態を一緒になって処理する姿勢について説明されていれば良かったのになあと、感想を抱きました。

DATE: 12/24/2008 00:46:05 さかい(てんぽ)さんのコメントでした。

マルマルです。「あります、あります」

身内や友人など、親しい関係であればあるほど

「何ボーッとしてんのよ、謝りなさいよ(とか、挨拶しなさいよ)気が利かないわねぇ」 と、イライラする場面ってありますよね。

でも・・・AS者でなくても、何かに熱中していて、つい周囲のことを忘れて何かをミスして、誰かが代わりに謝ってくれていること、あります、あります。

私(定型)も、子供の頃、親の態度や対応のまずさに、 つい「すみません」と謝ったりしてました。

今は、夫や息子が「すみません」と私のウッカリや勘違いやボケを謝ってくれてます。

狸穴猫さんに、こんなに気遣いが出来て、妻の分まで頭を下げてくれるご主人がいらっしゃって 本当によかったなって思います。

狸穴猫さんは、私の尊敬する女性の1人です。

ASという特性に二次障害の発作的苦痛をおもちでありながら、ASと定型の両者を広く許容し、テーマを持ってブログを運営されている。

その、洞察力と姿勢には心打たれるものがあります。

体調不良や、過去の生きざまなどの記載に触れるごと、大変だなぁと思いつつ、ネット上の印象はとても立派なイメージなので 今回の、メール過集中の場面は、親しみ・・というか、狸穴猫さんをとても身近に感じるエピソードで、ちょっと微笑ましくすらあります。

夫婦の妻である立場としましては、

「メール代筆してくれている妻の前で、夫の過失でビールがひっくりかえったので」

どうぞ、旦那様が存分に謝ってくださいませ(笑)。

こういうチームワークがあることが幸せだと思います。

12/24/2008 18:42:48 マルマル さんのコメントでした。

はじめまして。

当方、アスペルガー症候群当事者で5歳児の母です。

はじめましてで批判コメントを差し上げるのは、つらいのですが正直な意見として書かせてください。

わたしもよく旦那にいわれますよ。

「これぐらいもわからへんのか!!」 って。

でも、それってすごく傷つくんですよね。。。

あと、その行為はダメって言っても、人と比べてダメとは言わないで欲しいです。

狸穴猫さんは、デジタヌさんにメールを打ってくれって言われてそれを忠実に実行してるんですよね。

アスペルガーの人にとっては、1度に2つのことを要求されるのは、ものすごく難しいことだと思うのです。

(私も実際に難しいです。。。) あと、おそらくNTの主婦の方でも、デジタヌさんが書いていらっしゃることは出来ないと思います。

最近のNT主婦には、気遣いていうもんが欠けている人も多いので。。。

一概に、アスペのせいで出来ないとはいえません。

他の方も書かれていますが、ここはデジタヌさんが狸穴猫さんに感謝を述べてください。

DATE: 12/24/2008 22:45:05 ならんど さんのコメントでした。

アホだ馬鹿だと言われても ...

さして気にしていないのよねえ。 というより、デジタヌ(タヌキ)がいると気を抜いて馬鹿をさらしていられるので、わたしゃ疲れない...というのが実情ですだ。 不思議な関係っしょ?

DATE: 12/24/2008 23:15:36 狸穴猫さんのコメントでした。

マルマルです。「感じる部分」

デジタヌさんの「日記」に寄せられているコメントを読ませていただいて、思ったのですが AS当事者の方、またASの家族の方、定型者、また定型者でも夫婦関係で悩んでいる方・・・と、立場やその時の心境により、その感想は様々になりましょう。

私個人は、デジタヌさんの「妻への文句」の文面から、 妻への愛情と、AS者への理解や思いやりを感じました。 妻への愛情は「文章からにじみ出ている」という 私が感じた「コメントからの全体感」です。 AS者への理解は、文句を言いながらもちゃんと 「ええやんちがっても」を紹介されている配慮から伺えます。 愛情と配慮の無い文句や批判なら、眉をひそめて狸穴猫さんに同情を感じたでしょうが、少なくとも私は、日常のご夫婦の関係性が想像され、微笑ましさを感じてしまいました。 それと共に、「ASには感想というものが解らないかも」という狸穴猫さんの以前のブログテーマの議論に反し、それぞれの個性の豊かさが感じられる感想のコメントが新鮮でした。 よくお見かけする、さかいさんの「深さ」。ズンドさんの表現の「おもしろさ」など・・メッセージ感として、その人らしさを感じました。 デジタヌさんの求められた主旨には、はみ出した感想になりますが「どう思う、妻のこの愚行」と聞かれたら「ふぅん、なんやんや言っても、デジタヌさんたら奥さんのこと愛してらっしゃるのね」 こんな感想の持ち用もあると思います。

DATE: 12/25/2008 マルマル さんのコメントでした。:

マルマルさん、狸穴猫さんへ

デジタヌ様、個人的な連絡のコメントをお許しください。

マルマル様 フォローいただきありがとうございます。

マルマル様の適切かつ思いやりあふれるコメントを私いつも感心させられながら拝見しております。

ひょっと誤解をされているといけませんので、念の為お断りしておきますと、狸穴猫さんのブログでお見かけするいつも鋭い見解を示される「さかい」様とは別人でございます。

しろさんのブログでコメントさせていただいているのは私です。

狸穴猫様 お身内からのご説明ありがとう存じます。

そのあたりのご事情は薄々ながら察しておりましたが、それでも敢えて、批判的な立場でコメントいたしました意図については、後ほど弁明させていただければと思っております(まだ自分自身でも整理できておりませんのでしばしご猶予を)。

本来なら必要の無かった余計なお手間を取らせてしまったことと思いますので、お詫び申し上げます。 デジタヌ様にも、もし必要以上に不快な思いを与えておりましたらお詫び申し上げたく存じます。

DATE: 12/25/2008 05:42:54   さかい(てんぽ)さんのコメントでした。

視点は複数

私も「はじめまして」なのに勝手なことを申し述べさせていただきます。

コメントを寄せられたみなさんは、それぞれ一理あると思います。

ただ、みなさんが一理つまり

「それぞれの、ひとつの視点だけ」から話していらっしゃるような、話がかみ合っていないような印象を受けます。

このような状況下では、

1)デジタヌさんから狸穴猫さんへの期待と配慮

2)狸穴猫さんからデジタヌさんへの期待と配慮

3)デジタヌさんから第三者への(期待と)配慮

4)狸穴猫さんから第三者への(期待と)配慮

5)第三者のデジタヌさんへの期待と配慮

6)第三者の狸穴猫さんへの期待と配慮

少なくともこれぐらいのものが(もっとあるかもしれません)、瞬時のうちに錯綜しつつ、なんらかの納まりどころを求めているはずですから。

私は当初、デジタヌさんのエントリーの意味を取りかねていました。

「気が利かない」

「フツーの女房だったらXXなのがフツーやろう?!」

などの表現があいまい、もとい多義的であるからです。

ごくごく普通の日常会話に使われる、ごく普通の表現であるわけですが、同時に、相手を故意に貶めたり傷つけたりしてやろうとする人間、相手の犠牲においてでもとにかく自分のメンツを救うことのみを考えるエゴな人間が使用して、まんまとその目的を果たすことのできる表現でもあるからです。

おっしゃった時の表情や声のトーンというヒントもないことですし、読んだだけではそっちの方であるとも取れるでしょう。

さかい(てんぽ)さんや奈良人(ならんど)さんなどは、この辺に敏感に反応されたのではありませんか?(見当違いだったらすみません) みなさんのコメントをふまえつつ何度か読み返し、おそらく狸穴猫さんご自身が理解なさっているように(これも見当違いだったらすみません)、

「かような場合にはかように行動するのがフツーであるがゆえに、そうしないとアンタが世間的にマズイことになる(からパターンを学習せよ)」

という、思いやりから出た発言であったのだろうと解釈するに至っています。

デジタヌさん、どうでしょうか? ヒイロさんの

「母さんそれは酷いよ!」

も、正確にはなにをどのようになにゆえに酷いとおっしゃったのか、うかがってみたい気がします。

デジタヌさんに賛成したのでは、必ずしもないかもしれないですよね・・・。

また、これは必ずしも「ASのお母さんの問題」とも限らないと思います。

世間様への対応という点では同種とも言えます。

しかし幼児が暴れた騒いだ場合には、問答無用で親に全責任がありますが、生ビール事件では狸穴猫さんには過失も責任もなく、かつ当事者であるデジタヌさんに事態を掌握して処理する能力が完全にあったという点から見ると、違う話であるとも言えますし。

長々しくすみません。

大論文(爆)になりそうだったのを無理に縮めましたので、わかりにくいと思います。

申し訳ありません、そしてお邪魔しました。

DATE: 12/25/2008 23:57:35  どん・きしょっと さんのコメントでした。 

幼稚園ママ同士の行事や、親戚の法事の時などでは、いらない手伝いでもした方がいいかな。

あ、高機能ASD児の母で、ASの桃里です。

はじめまして。

狸穴猫さんにASの旦那様がいると聞いておりましたが、ブログがあるのははじめて知りました。(見えていなかっただけかもしれまへん)

うーん  携帯メールのことですが、(よく知らないけど)モバイルにすれば、キーボードで打てるのでは、 と思いました。

あれ...それともモバイルでは通話やメールは使えなかったっけか...? 携帯じゃないけど、PHSのウィルコムの「ZERO」とかそんなだったような気もするのですが...?

  キーボードがあり、一応かけにくいが電話もかけられると聞いたような...うーん... (↑ちゃんと調べてから書きなさい(汗))

では本題ですが、私の夫はNTタイプ(定型発達タイプ)なもので、「夫がやっちゃった」ってことが、そもそもあまりなく、私や子供ならともかく、夫がテーブルを泡立つ海にしてしまうという想定が、まず難しいですね(・・;) でもあえて想定するとしたら、大人が二人もいれば、まあ、やっちゃった時は片方がメイン、片方はサブとなるでしょう。

二人とも大人なので、基本的には「やっちゃった」ほうが謝ったり人を呼んだりするのが筋で、自分でしようとする人の方が、周りの好感度も高いと思いますよ。

サブの人は、もしメインの人が全部を処理するのが大変そうだったら手伝う、ぐらいでしょうか。

倒した本人+お店の人で処理している方が、結局のところあまりバタバタせずにすんで、周りへの配慮という点ではまだましかもしれません。

ちなみに、「夫婦」と、「飲食物をしょっちゅうひっくり返す子供+お母さん」の組み合わせでは、状況が同じでも、意味自体は変わってきます。

「幼い子供+母のみ」でその状況になった場合は、母は「保護者」ですからね、こっちが責任取らねば子供だけにまかせては惨事が広がる一方なので、迅速に動かねばなりません。

上手に謝れない子供の代理として、謝ることも、子供のモデルとなることも必要になります。

デジタヌさんが言っていらっしゃるのは夫婦の「性別による役割分担」のことですからね、ちょっと「幼い子供と親」という組み合わせと同じに考えるのは、無理があります。

ただし、題の通り、「仲がとくに良くも悪くもない幼稚園ママ同士の行事での食事」や、「親戚の法事の食事の席」などでは、いらない手伝いでもムダな動きでもした方がいいかなと思います。

定型発達タイプの人が多数を占める、関係が中途半端な集団の場合は、そういう行動が好まれますね。

...ところで、ここで一つ、世のAS旦那様には衝撃的なことをお伝えしましょう(- -;) 私のNTタイプの夫ですと、何かをこぼしたら、物理的な助けがいらない限り、すべて自分で処理を当たり前のようにしますが...なんとそれだけではありません。

すべてが終わって店が平穏を取り戻した時...私に、

「大丈夫?ビールかからなかった?(´-`;)」

とたずねるでしょう。

「いや、位置的にかからないでしょ(・・;) かかってる気配がないの見て分かるでしょ」 と、いう状況でも、そう言います。 どうも、「いっしょにいた君にも迷惑かけちゃったね。

ごめんね」 という意味でそう言うらしいです。

「自分が失敗した時に、周りだけでなく同行した家族にも気を使う」という、NT夫のソーシャルスキル...み、身につけてみたいですか?(^^;) (狸穴猫さんがすごく嫌がりそうだ...;)

: DATE: 12/26/2008 21:11:13   桃里  さんのコメントでした。

マルマルです「衝撃的でした」

桃里さんのご主人の「妻にも大丈夫?」の例、定型の私もドキッとしました。

ASの友人アス君に同行している時、様々な場面で、見るに見かねてこちらが第三者に頭を下げたり、それこそ拭いたり拾ったりのフォローこそあれ、 アス君に「大丈夫?」とか「濡れてない?」とか「痛くなかった?」とか・・・優しい一言が添えられていただろうか? 「アホやなぁ」

「あーホンマや」

の、夫婦や恋人同士の〈あ・うんの呼吸〉で良い関係もありましょうが、友人関係ならば、もっと相手への配慮が必要だったと反省しました。

桃里さんのご主人が、スペシャルな優しい人だとしても、この姿勢は見習うべきと思いました。

失敗したのが、お年寄りや幼い子供でも、今回のコメントはとても良い例でした。

定型者って、つい世間に対しての優先順位が高くなり、その反動で(その場)身内や親しい人にまで気が回らない、というか気が残らない場合多々ですもんね。

さて「いらない手伝い問題」ですが 私は、長男の嫁として夫の両親と同居していて、お正月など親戚が集まる席で、もくもくと食べていて、

『ほかの嫁さんこんなに動いているのに、長男の嫁がこんな態度ではいかん!』

と注意されました。

見れば、次男の嫁はエプロン姿でキッチンに張り付き、三男の嫁は、お酌や皿運びにいそしみ・・・、

『お義姉さんは、ゆっくりしてて』

などと言われて、確かにやること無いし「私しゃどうすれば良いんだろう?」とオロオロしたことがありました。

幼稚園や地域のイベントなどでは、とにかくリーダー格の人に、

『私は何をすれば良いでしょう』

とか、周囲の人に

『手伝う事ないですか?』と聞くにことに徹しました。

これは「経験が無いし、何をしたらよいか気も回らない」人の安全策で、AS者と定型者の両者に有効だと思います。

「聞く」ということは、定型者にとっても参加の第一歩で、内気な人には勇気の必要な行為ですが、このことが出来る出来ないで、その日の印象がずいぶん違ったことになるのではないかと思います。

今では、正月や法事など家庭という社会においては、指示する側になれましたし、地域や職場では、少しは聞き上手になれたかな、と過ごしやすくなりました。

DATE: 12/27/2008 08:22:06 : マルマル さんのコメントでした。

台本を演じるか、キャラクターを演じるか ?

全てのシチュエーションはロールプレイングとして捉えることが出来ますが、

その登場人物が台本重視で演じるかキャラクター(役割)重視で演じるか、

あるいは結果重視か過程重視かという捉え方の違いが、

ストーリーに対する感想や判断を分けるところだろうと考えます。

ある状況があったとして、定型者は恐らく、成果よりも、各々の役者が与えられた役に見合った反応を示しているかどうかを評価しますし、学習します。夫、妻、親、子、友人、恋人、先生、生徒、長男、末っ子、一番バッター、四番打者......これらは全て役柄とみなせます。

そして、夫は妻を妻は夫を思い遣る、親は子を守り躾け、子は親に従い敬う、一番打者は塁に出ることを、四番打者はそれをホームに返すことを仕事とする。

周囲がその役柄をどのように見るのかという視点から、その役柄に見合った思考回路を学習します。

そうすると、与えられた立場から次第にキャラクターが仕上がって、未知の状況に立ち会った時でも考える方向が見え易くなります。

台本通りに進めることよりも、応用が効くので、そのように捉えるのだろうと思います。

そのような訳で、それぞれが役を演じきっているならば結果としてどう振舞うかは私はあまり気になりませんので、正直に言えば、デジタヌさんと狸穴猫さんとの間で納得が得られている限り、それが一番良い答えなのだろうと思います。

幸い私は狸穴猫さんの記事経由でこちらに参りましたので、これがお二人のスタイルなのだろうと察してはいたつもりです。

その上で、この記事に対して、初期のコメントに定型者らしい率直なレスポンスがあると、揺り戻しで議論が多面的に広がるかもしれないという判断があって、コメントさせて頂いた次第です。

私にはなかった視点でのものの見方をたくさん見せて頂けて感謝しております。

DATE: 12/28/2008 13:19:27 さかい(てんぽ)さんのコメントでした。

ウチとソト・夫婦は責任共同体?

『視点は複数』というコメントをさせていただいた者ですが、はしょりすぎて意味不明だったようで申し訳ないです。

視点(立場)は6個(かそれ以上)あると書いたのですが、おのおのが双方向ですので、実はすでに12個あったりします。

どんどんわけわかんなくなるので、とりあえずこの6(12)個は6(12)本の「横線」であると思ってください。

これらを「縦線」で区切ってみるとかなり単純化します。

すなわち、デジタヌさんご夫婦(オーバーですけど「加害者側」)vs直接の「被害者」側およびその他大勢からなる世間様に、大きく二分できるわけです。

ウチとソトですね。

それがいいことか悪いことかの価値判断はさておき、日本社会では

1) ソトの論理がウチのそれに優先する

ソト=世間様に迷惑をかけた以上、そちらへの対処を優先すべき。

「夫の依頼でメールを作成中」とか、「気まずい思いをしているであろう夫の精神的ケアをまず最初に」などは、完全な内部事情であり、そちらを優先すると身勝手、いけ図々しいと思われる。

2) 連れのグループは責任共同体とみなされる、

夫婦なら なおのこと したがって「妻自身には過失はない」「れっきとした成人たる夫は一人で責任を全うすべき」という正論は通らず、

「オマエもあやまれ(問題処理への努力をしろ)」という有形無形の圧力がかかる。

3) 問題がドメスティックな分野

である場合に、2)の圧力は女性に強くかかり、男性にはさほどでもないという不公平がある と、いうようなことになっていませんでしょうか?、

で、一体なにをもって「定型」とみなせばいいのか私にはよくわかりませんけど(現在の精神医学上の診断基準では計りきれない複雑ななにかがたくさんあるように思います)、

とりあえず世間様との無用の摩擦・波風を避けようとする人ならば、なんとなく1)2)ぐらいは意識的・無意識的に踏まえた対応をしている、あるいはするべきとは考えられませんか? そうしておけば、とりあえずまあ「常識的な人ね」で丸く治まる。

次いで間を置かずにウチ内部での相互的精神的ケア(いたわり合い)をしている図をも見せたとしたら、

「おお、常識的のみならず、いたわり深い人格者、できた奥さん(だんなさん)だわ?!」 

という、賞賛のまなざしを背にラーメン屋を後にすることとなるでしょう(笑)。

台本であれキャラであれ(同時に両方という気がします)、とにかくなにかを演じるという世界であるように思います。

わたくしも同罪でございますすみません、はいわたくしも問題解決に向けて努力しております、などのパフォーマンスが必要なのです。

実は真心はこもっていなかろうと、努力があんまり役に立たなかろうと・・・。

なにもしないよりは、あわあわしてる姿を見せるだけでも、見せないよりは心証がよいでしょう。

努力があまりに見当違いで、惨事を拡大するようでは逆効果なので注意が必要ですけども。

12/28/2008 22:52:42:「 どん・きしょっと 」さんのコメントでした。

マルマルです「全体責任」「班責任」

「どん・きしょっと」さんのコメントで思い出しました。

小学校時代の「班活動」。

1班、2班・・とグループ分けして、時間内で作業や課題が仕上がらなかったときは、その班は放課後残ったり、翌朝早く登校して班の皆で頑張って仕上げる。

班の中の顔ぶれは、気が利く者、気が利かないもの、器用な者、不器用な者、仕切りたい者、仕切られたい者・・・それぞれの個性を認め合い、それぞれが自然に役割分担して 「助け合うという感覚を育てる」 「複数でひとつのことを仕上げる楽しさを感じる」 そういうグループ体験を通して 他者への思いやりや関わりのあり方を学んできたように思います。

そうやって身につけるのは グループであるからには仲間の失敗も自分の責任になる という「認識」ですが、その認識がいつのまにか仲間の失敗をも とっさに謝るという無意識の「反射的感覚」となって身に付く というのが多くの定型者だと思います。

一つのテーブルにつく、家族や友人という親しい間柄では、そのうちの誰かがグラスや皿や箸を落としたりして、店員さんに世話かけたとき、本人と一緒に反射的に

『すみません』

とか

『有り難うございます』

などと口走ってしまうこと多々です。

反射的ですから「ここはひとつパフォーマンスとして」「批判されないようにリアクションとして」と演技感覚として努力しなくても、とっさに自然に勝手に、しちゃってる訳です。(しない、出来ない定型者も居ますが)

定型者の場合、本などでASの方の感覚を知識としては理解していても、とっさの場合に活用できなくて、つい責めてしまうことが多いと思います。

それは「そこんとこだけ出来ない」ことを忘れてしまうほど、 ほかの面が優秀だったり、そつがなく出来ていたり、人柄が良かったりして・・・つい「コミュニケーション感覚が違うのよね」というところを忘れてしまうからだと思います。

ASの方と接して思うのですが、つつがなくスムーズに会話やグループ行動が遂行していて「突然急ブレーキをかけられたような」違和感や決裂感が生じるのは、お互いの「反射的な思考や感覚」のズレが大きいときだと思います。

「一緒にごめんなさいを言う」 これは、定型者にとってもAS者にとっても、お互いの特質を考える とても良い場面例だと思いました。

12/29/2008 09:20:02 マルマル さんのコメントでした。

ああ...大失敗

URL: http://maminyan.blog5.fc2.com/blog-entry-239.html IP: blog5.fc2.com BLOG NAME: アスペルガーライフblog DATE: 12/24/2008 21:10:41 連載の途中ですが、ちょっと一息... 実は先週...いかにもアスペルガー的な大失敗をやらかした。 いわゆる 「アスペルガー症候群者は... -----

狸穴猫 さんのコメントでした。

<ヤジ!、激励?コーナー。>

以下は第27章に対する読者のトリビュート記事です。匿名さんがたありがとうございました!>

04/12/2010 「タヌキがゆくのブロガーはいかれています」さんのコメント

あんた

イッチョマエなんだね(笑)

普通の人が一番厄介者だから(笑)

キモすぎ

04/13/2014 「さくらもち」 さんのコメント。

何か一つでも取り柄があれば良いですが、中には私のように何をやってもだめな人がいます。
しかし私達も怠けてるわけではなく、必死に努力してます。

しかし人並みにできず、結果だけで物事を判断され、努力不足、怠け者扱い、さらには人格否定、侮辱、親のことまでさらし上げられてきました。
努力してもできない事実説明、侮辱した人に反論したら「言い訳ばかりで生意気でかわいげがない」と総スカンをくらう。

「文句だけは一人前。反論は人並みになってから言え」との口封じ。

どんなに努力しても人並みレベルにもなれない発達障害者にとっては圧力や虐待でしかありません。

そうやって息子さんを精神的に追いつめてることはないんでしょうか?叱咤激励のつもりでも子供が虐待と感じたら虐待ですよ。

04/13/2014「 さくらもち」さんのコメント.

同じようなコメント連続でしてしまいました。

失礼しました。

前の二つは削除してください。
障害者側も障害を盾にばかりするのはだめですが、努力しても人並みレベルにできない人に

「人並みになれ」虐待や精神的なリンチでしかないこと、分かって下さい!

公開:2008年5月 3日
更新:2018年7月22日

投稿者:デジタヌ

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