バーチャル居酒屋 「酒房 狸穴亭」

いいちこ/三和酒類株式会社《大分の本格焼酎Navi》 

三和酒類

Official Website https://www.iichiko.co.jp/

本社所在地 大分県宇佐市大字山本2231番地の1

三和酒類のあらまし

「下町のナポレオン」のキャッチフレーズでおなじみの麦焼酎「いいちこ」をはじめとして、清酒・ワイン・ブランデー・リキュールなどを幅広く手がける総合醸造企業。

焼酎年間売り上げ高約477億円(2016年調べ)と3位以下を2倍以上引き離し堂々単式蒸留焼酎(焼酎乙類)業界2位を誇っている。

宝焼酎で有名な総合酒類メーカー「宝ホールディングス」の焼酎部門(甲・乙混合)売上高約593億円と比較しても立派な数値である。(※尚業界トップは「黒霧島」でお馴染みのお隣宮崎県の霧島酒造で年商約650億円/2016年現在)

かつては清酒蔵本

現在三和酒類は本格焼酎(単式蒸留焼酎(焼酎乙類))だけでなくリキュール、ワイン、清涼飲料水なども手掛け、1989年日本酒醸造場を新設再開し、創業当初に行っていた清酒醸造を再開した。

三和酒類のこれまでの歩み

1958年創業当初は酒造メーカーとして、清酒を醸造していた。

1965年以降、焼酎醸造を始める。

以後香りがきつく濁りのあった従来の麦焼酎の難点を解消した焼酎の開発に成功し1979年に「いいちこ」を商品化、折からの焼酎ブームで現在の地歩を築いた。

その後も開発を続け、副原料に砂糖を使用しない「フラスコボトル」の開発などにも繋がった。

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年表

創業 1958年(昭和33年)9月5日 - 三和酒類株式会社設立

1979年(昭和54年) 2月 - 麦焼酎「いいちこ」発売
1986年(昭和61年)10月 - 『季刊iichiko』創刊
1989年(平成元年) 4月 - 三和研究所、日本酒醸造場、アジムワイナリー開設
2001年(平成13年)10月 - 安心院葡萄酒工房開設
2002年(平成14年) 4月 - 日田蒸留所開設

いいちこの工場と公開(見学)施設

本社工場;一般未公開 

ところ;大分県宇佐市山本2231−1

いいちこの主力工場 。すべてのいいちこレギュラー商品がこの「ディスティラリー」から出荷されている。

いいちこのこだわり

仕込み水

良質な駅館川(やっかんがわ)の伏流水

本社工場のある宇佐市山本のすぐ近くを流れる駅館川は雨量の多い九州北部の由布岳、日出生台などに源を発する津房川や恵良川などの清流を集め周防灘に注ぐ本流で「いいちご本社工場」に豊富な地下水脈(伏流水)をもたらしている。

原料

大麦と麦麹を使い華やかな香りで軽い口当たりを醸し出している。

麦麹のみの「いいちこフラスコボトル」

「西の星」では新品種の麦を用いている。

いいちごのラインナップ

代表銘柄&ラインナップ

本格焼酎

いいちこ(25度、20度)、いいちこフラスコボトル(30度)、いいちこスペシャル(30度)、いいちこシルエット(25度)、いいちこパーソン(25度)、いいちこスーパー(25度)、いいちこ民陶くろびん(25度)、いいちこ深薫(25度)、西の星(20度) - 大分県産の大麦ニシノホシを原料に使った麦焼酎

受賞歴

2016年のインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)で「いいちこスペシャル」が最優秀賞にあたる「トロフィー」を受賞した

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清酒

三和酒類の原点、50年の歴史から生まれた大分の地酒。

和香牡丹(わかぼたん)、福貴野(ふきの)、大吟醸 虚空蔵(こくぞう)


「旨みを感じさせつつ、綺麗に消えていく味わい」

をコンセプトに造られます。

焼酎・日本酒の「酒の勝鬨」 からお取り寄せできます。

いいちこ本社のある大分県宇佐市の周辺観光情報

じゃらんの周辺観光案内はこちら。

日田蒸留所:一般公開有り

(元ニッカウヰスキー九州工場)

日田は山紫水明の地「日田」にある"いいちこ"ご自慢の最新「ディステラリー」

日田蒸留所のこれまでの歩み

1965年5月に佐賀県鳥栖市に旧ニッカウィスキー九州工場として創設されその後1989年6月に現在地に移転し、1999年9月に集約・合理化のために閉鎖された。

その後三和酒類㈱が施設を買い取り、一部施設を「焼酎醸造設備」に更新・整備し直し2002年4月に日田蒸留所として再開した。

日田蒸留所のこだわり

蒸留酒造りに適した日田の気候

周囲を山に囲まれた典型的な盆地であり、冬は寒さが厳しく最低気温が氷点下になる日も多い。

山間部にあるため、大分県内においては積雪も多い地域でもあり山間部に限らず積雪が10センチメートルを超えることもある。

豊富な日田の名水(伏流水)

周囲の山々では年間を通じて降水量が非常に多く、杉や檜の生育を早めるため林業が盛んな町としても知られ、また周囲の山々から多数の河川が流れ込み「水郷(すいきょう)」を形成しており、一帯は豊富な地下水に恵まれている。

本格的ウィスキー製造設備を使用

ニッカウヰスキー九州工場時代から受け継いだ、本格的ウィスキー蒸留器のポット・スチルを用い「大麦麹」だけで醸造・蒸留した『全麹造り原酒』を製造している。

又同じくニッカウヰスキー時代から引き継いだ煉瓦造りの貯蔵庫でウィスキー用のホワイトオークの樽を用いて、原酒の長期貯蔵を行っている。

日田蒸留所の銘酒たち

いいちこ日田蒸留所 長期熟成貯蔵酒(40度)、いいちこ日田蒸留所 全麹減圧蒸留原酒(44度)、いいちこ日田蒸留所 全麹常圧蒸留原酒(44度)

日田蒸留所の銘酒たち いいちこ日田蒸留所 長期熟成貯蔵酒(40度)、いいちこ日田蒸留所 全麹減圧蒸留原酒(44度)、いいちこ日田蒸留所 全麹常圧蒸留原酒(44度)


日田の銘水と大麦麹と 本格「ウヰスキー」

蒸留釜がはぐくんだいいちこ。

酒食材基地プラットダルジャン がお届けします。

 


リカーアイランド
 からお届けします。

日田蒸留所のロケーション

ところ  :大分県日田市西有田810−1

JR久大本線日田駅から北東に約6kmの国道212号沿いの丘陵地帯を切り開いた工業団地の一角にある。

日田蒸留所へのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

日田駅下車タクシーで約14分

マイカー利用の場合

大分自動車道日田ICより国道212号経由約9分/4.3km

駐車設備;42台

(※試飲をお望みの場合は日田駅よりタクシーのご利用をおすすめします。)

日田蒸留所のある日田市の周辺観光ガイド

じゃらんの周辺観光案内はこちら。

日田蒸留所の施設データ

  1. 開館時間;AM10:00~17:00(受付終了16:00)
  2. 休館(園)日;毎週火曜日(※但し祝日の場合は営業)
  3. 臨時休館:お盆(8月15日前後)と年末年始(12月29日~1月3日)詳しくは公式ガイドへ。
  4. 入館料(常設展示)、無料
  5. 所属施設/所有者 日田蒸留所/三和酒類㈱。
  6. 指定管理者/運営団体  三和酒類㈱
  7. 開館、   2002年4月
  8. 施設主要目的 ディステラリー
  9. 付帯設備  貯蔵庫、
  10. 付属施設その他の設備  試飲コーナー(グッズ販売コーナー)、あずま庵、構内トイレ他。
  11. 駐車設備;42台

 


 

公開:2018年5月16日
更新:2022年10月 1日

投稿者:デジタヌ


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