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近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018 ー本年2018年からリニューアルした春の「コンサートバーゲンウィーク」のガイド

       

このイベントはすでに終了しています。

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭

Official Website https://bc2018.biwako-hall.or.jp/

※公式サイト(特設サイト)開設・更新は2018年2月13日に更新されました。

クラシックファン層拡大の為の、「ゴールデンウィークコンサートバーゲン」にファンの熱い眼差しが...。

開催期間 2018年5月3日(木)~5月5日(土祝)

『近江の春 びわ湖クラシック音楽祭』のあらまし

昨年(2017年)まで、「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」としてKAJIMOTOがプロデュースし「びわ湖ホール」で催されてきた春の音楽祭が、KAJIMOTOの協力の下『近江の春 びわ湖クラシック音楽祭』として再スタートする事となった。

本年から昨年まで総合プロデュースを行ってきたフランス人プロデューサー「ルネ・マルタン」の手を離れ「びわ湖ホール芸術監督・沼尻竜典」氏が総合プロデュースを行う事となった。

「ラ・フォル・ジュルネ」のブランドは剥奪された物の、「びわ湖クラシック音楽祭」と成った今年も...

『一流の演奏を低料金で提供し、明日のクラシック音楽の新しい聴衆を開拓する』というコンセプトに変化は無い!

従来同様に選曲はクラシック初心者から上級者まで楽しめるように配慮し、また年齢による入場制限をせず幼児や子供が入場できる公演もあり、家族でクラシック音楽を楽しむことができる音楽祭としてのスタンスに変化は無い。

加藤登紀子女史がプロデュースした「びわ湖音楽祭」を共催イベントに

更に昨年6月開催された「第1回びわ湖音楽祭」としてスタートしていた、大津市主催、加藤登紀子女史がプロデュースした「びわ湖音楽祭」を吸収する形で本年2018年から「近江の春びわ湖クラシック音楽祭」として新たに「びわ湖ホール芸術監督・沼尻竜典氏」が総合プロデュースする独自新企画として「第1回びわ湖クラシック音楽祭」としてリニューアル開催する運びとなった。

びわ湖クラシック音楽祭が開催される都市「滋賀県・大津市」とは

滋賀県

日本1の湖「びわ湖」がど真ん中にどっかと腰を据えている県。

  • 推計人口、1,412,956人/2017年10月1日

大津市

滋賀県の南西端のびわ湖に面した滋賀県の県庁所在地。

  • 推計人口、341,187人/2017年10月1日
  • 大津ー(京都)ー品川 2時間34分/14100円/在来線京都乗り換え。

びわ湖クラシック音楽祭の見どころ・聞き処

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018~私は夢に生きたい~

メイン会場へのアクセス

公共交通機関利用の場合

5月4・5日両日 JR大津駅-びわ湖ホテル-大津市民会館-びわ湖ホール間無料シャトルバス運行!

JR大津駅発始発9:15 

9:30~18:30まで30分ごとに運行。

北口改札口を出て中央大通りを50ⅿほど辿った左側にある駅前駐車場の前にある琵琶湖大津プリンスホテルシャトルバス停シェルター付近。

びわ湖ホール発始発10:40 

10:10~19:40まで30分ごとに運行

20時台は20:20、20:30の2本のみ。

※所要時間は10分の予定ですが、会場周辺は混雑が予想されますので、開場時間に余裕のある便を利用ください。

マイカー利用の場合

名神高速道路大津ICより約5分

※周辺には公共無料駐車設備はありません、徒歩5分圏内に複数の有料駐車はありますが、行楽シーズンは周辺道路も含めて混雑が予想されますので、公共交通機関の利用をお勧めします。

びわ湖クラシック音楽祭のプログラム&チケット情報

※本年2018年代1回びわ湖クラシック音楽祭の一般発売は2月25日10;00に開始されました!

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

びわ湖クラシック音楽祭から 注目のコンサート を拾って...

5月4日(金祝)10:00~ 藤原真理(チェロ)リサイタル。

於ける びわ湖ホール・小ホール (※ホールガイド記事はこちら

故斎藤秀雄氏の愛弟子の一人、1978年、第6回チャイコフスキー国際コンクールにおいて、チェロ部門第2位を獲得した実績があり、現在関西を中心に室内楽活動を行っている。

勿論「サイトウ記念オーケストラ」の一員として「セイジ・オザワ松本フェスティバル」(※ガイド記事はこちら)にも毎回顔を覗かせている。

師匠斎藤秀雄がこよなく愛したバッハの「無伴奏チェロ組曲」を御歳69歳の円熟の境地に達した彼女が、どのように調理?してくれるか楽しみである。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

5月4日(金・祝)12:30~ ドビュッシーが魅せられたジャワガムラン ダルマ・ブダヤ

於ける びわ湖ホール・中ホール (※ホールガイド記事はこちら) 

ダルマ・ブダヤは大阪大学文学部音楽学研究室を拠点に結成された団体。

阪大生に限らず、広く学外の一般人もメンバーに入っている。

クラブ活動では無い研究活動?

普段、は生演奏に接することが難しいガムランの響きが中ホールで聞ける。(マミニャンお勧めのプログラムでもある)

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

5月4日(金祝)14:00~ 和谷泰扶ハーモニカ独奏会

於ける びわ湖ホール・小ホール (※ホールガイド記事はこちら

日本では余り知られていないが、日本を代表するハーモニカ奏者。

1988 10月、「国際ハーモニカ・コンクール(オランダ)」で第1位及び特別賞を受賞している。

2000 シンガポール大学の招聘を受け、リサイタルおよびコンサートホール落成記念コンサートにゲスト出演し好評を博し 『従来のハーモニカの概念を塗り替える超絶技巧と音楽性』が世界的な注目を集めた。

彼が、バイオリンでも難しい難曲をどう聞かせてくれるか?

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

5月4日(金・祝)14:15~ アンティー・シーララpf 大植英次指揮大阪フィルハーモニー交響楽団コンサート。

於ける びわ湖ホール・大ホール (※ホールガイド記事はこちら

ピアノのアンティー・シーララを迎え大フィル終身栄冠指揮者の大植英次氏の指揮で、グリークの名曲ピアノ協奏曲 イ短調 op.16が、オマケとして今年生誕100周年を迎えるレニーの名曲『ウェスト・サイド・ストーリー』より 「シンフォニック・ダンス」のアンコール付き。

デジタヌはこのプログラムを狙っている。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

5月4・5日0歳児からのコンサート① ~③京都フィルハーモニー室内合奏団 

於ける中ホール&ピアザホール

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭の目玉の1つ0歳児からのコンサートシリーズ、、2歳以下の幼児も入場でき、18歳以上の保護者1名につき、乳幼児1人がひざ上の条件で無料となる!

於ける中ホール

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

 

於けるピアザホール

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

5月4・5日両日19:00~.かがり火オペラ

於ける、びわ湖ホール湖畔広場特設ステージ

H・パーセルの歌劇『ディドとエネアス』全3幕が日本語字幕付きの英語版で上演される!

大川修司の指揮でゲストのザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団 /大阪音楽大学とびわ湖ホール声楽アンサンブルの歌手陣がどのような舞台を見せてくれるか楽しみである。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

5月5日(金・祝)15:45~滋賀県選択無形民俗文化財 人形浄瑠璃 冨田人形「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」

於ける びわ湖ホール・中ホール (※ホールガイド記事はこちら

NHKTVでも紹介された「外国人受けいれ夏季体験講座」を行っている滋賀県選択無形民俗文化財人形浄瑠璃 冨田人形が見られる。

年に数度現地でしか見ることの出来ない無形民俗文化財 を見られる数少ないチャンスでもある。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

5月5日(土・祝)12:00~ 砂川涼子(ソプラノ) ピアノ:沼尻竜典

於ける びわ湖ホール・小ホール ※ホールガイド記事はこちら

も注目のコンサート、ゲストに与儀 巧(テノール)を迎え、沼尻竜典 芸術監督自らのピアノ伴奏で。藤原歌劇団所属の砂川涼子が沖縄民謡を聴かせてくれる。

当代一流のプリマドンナ「沖縄民謡」の神髄を聴かせてくれるか?

大いに興味が持たれるプログラムである。

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5月5日(金・祝)17:30~クロージングガラコンサート

於ける びわ湖ホール・大ホール (※ホールガイド記事はこちら

マイケル・コリンズ(クラリネット) 森谷真理(ソプラノ) 市原多朗(テノール・特別出演)をゲストに迎え、沼尻竜典総合プロデューサー自ら指揮台に立ち準専属オケ京都市交響楽団を指揮し、プッチーニ、没後150年のロッシーニ、プッチーニなどの小品を聴かせてくれる。オペラのアリアを、日本有数の「オペラハウス・びわ湖ホール大ホール」で

たったの2000円/S席A席なら1500円更に18歳以下(3歳以上)なら1000円!で聴ける、これはもう超目玉と言っても良い。

琵琶湖オペラなら最高SS席20000円で発売されている席がこの価格!

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。


会場別チケット情報

びわ湖クラシック音楽祭・日程別プログラム情報

  1. 5月4日(金祝)
  1. 5月5日(土祝)

併催イベント

4月15日(日)びわ湖の風 オーケストラ定期演奏会。於ける「あいこうか市民ホール」(※ホールガイド記事はこちら

4月21日(土)森のオペラ劇場「魔笛の世界」於ける「ルッチプラザ」※ホールガイド記事はこちら

4月28日(土)森のオペラ劇場「魔笛の世界」。於ける「ガリバーホール」※ホールガイド記事はこちら

4月30日(月祝)びわ湖ホール声楽アンサンブル彦根公演。於ける「ひこね市文化プラザ」※ホールガイド記事はこちら

5月3日(月祝)ザ・クラシック・コラボレーションコンサート~フォーレスタvsびわ湖ホール声楽アンサンブル~夢の競演

於ける 滋賀県立文化産業交流会館(※ホールガイド記事はこちら)

5月12(土)・13日(日)第7回ルシオール・アートキッズフェスティバル

於ける「守山市民ホール」(※ホールガイド記事はこちら

びわ湖クラシック音楽祭のこれ迄の歩み

2010年 「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」としてスタート。

サブタイトル(テーマ)「ショパンとモーツァルト」

2011年サブタイトル(テーマ)「ウィーンのベートーヴェン」

東日本大震災の影響により「東京(「ウィーンのシューベルト」)とは異なったテーマ。

2012年サブタイトル(テーマ)『サクル・リュス ―Le Sacre Russe―』

2013年サブタイトル(テーマ)『至福の時』 ~19世紀からのフランスとスペインの音楽~

2014年サブタイトル(テーマ) ウィーンとプラハ ~音楽の都へ~

2015年サブタイトル(テーマ) PASSIONS BAROQUES パシオン・バロック~バッハとヘンデル~

2016年サブタイトル(テーマ) la nature ナチュール ― 自然と音楽 ―

2017年サブタイトル(テーマ) ラ・ダンス 舞踏の祭典

主催 

滋賀県、公益財団法人びわ湖芸術文化財団

企画製作 

公益財団法人びわ湖芸術文化財団(滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、滋賀県立文化産業交流会館、法人本部地域創造部


協賛

(株)叶匠寿庵、(株)平和堂、(株)滋賀銀行、琵琶湖汽船(株)、(2018年2月2現在確定団体)

後援

滋賀県教育委員会、大津市、読売新聞大津支局、朝日新聞大津総局、京都新聞、産経新聞、中日新聞社、日本経済新聞社大津支局、毎日新聞大津支局、日本放送協会大津放送局、びわ湖放送(株)、(株)エフエム京都、(株)エフエム滋賀、(公社)びわ湖大津観光協会、


協力

(株)叶匠寿庵、(株)平和堂、西日本旅客鉄道(株)大津駅、琵琶湖汽船(株)、びわ湖大津プリンスホテル、京阪ホテルズ&リゾーツ(株)琵琶湖ホテル、(株)そごう・西武 西武大津店、(株)しがぎん経済文化センター、滋賀次世代文化芸術センター、滋賀県立県民交流センター、ZEZEときめき坂商店街、滋賀県立近代美術館、(公財)平和堂財団、滋賀県立大津商業高等学校美術部、守山鉄道同好会

「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018」推進委員会

顧問:

滋賀県知事、大津市長、米原市長

構成団体:

滋賀経済団体連合会、(公社)びわこビジターズビューロー、滋賀県商工会議所連合
会、(株)まちづくり大津、滋賀県商工会連合会、滋賀県中小企業団体中央会、滋賀経済同友会、(一社)滋賀経済産業協会、文化・経済フォーラム滋賀、西日本旅客鉄道(株)大津駅、琵琶湖汽船(株)、京阪ホールディングス(株)、びわ湖大津プリンスホテル、京阪ホテルズ&リゾーツ(株)琵琶湖ホテル、(株)そごう・西武 西武大津店、(一社)大津市商店街連盟、びわ湖大津秋の音楽祭運営協議会、紫の道の会、大津市民音楽ネットワーク、(株)しがぎん経済文化センター、滋賀次世代文化芸術センター、滋賀音楽振興会、滋賀県吹奏楽連盟、滋賀県合唱連盟、滋賀県器楽バンド連盟、(公社)滋賀県書道協会、びわ湖ホール劇場サポーター、日本放送協会大津放送局、びわ湖放送(株)、(株)エフエム滋賀、(株)滋賀リビング新聞社、滋賀県県民生活部文化振興課、滋賀県商工観光労働部観光交流局、滋賀県教育委員会事務局幼小中教育課、大津市市民部、大津市未来まちづくり部、守山市教育委員会事務局 文化・スポーツ課、滋賀
県立県民交流センター、滋賀県立文化産業交流会館、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール (平成30年2月2日 現在)

デジタヌの独り言

「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」の組織体系自体にも差ほどの変化は...

運営母体「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018」推進委員会

と名称を変更した組織(旧「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」推進委員会)の顔ぶれも同じ。

主催者

「滋賀県」ご本尊が加わった。

協賛団体は大幅減!

「ラ・フォル・ジュルネ」の冠が無くなったので、本家・「ラ・フォル・ジュルネ東京」に協賛しているセブンイレブンジャパン、パナソニックなどは撤退!滋賀銀行などの地元企業のみと成った。

後援(団体・企業)

勿論、在日フランス大使館、や大阪・神戸にある各国領事館の名は消えたが、マスコミ・マスメディアの支援は得られたようで、新聞各社、マスコミの後援は引き続き行われている。

協力企業・団体

もほとんど変化無し、但し毎日放送の名が消えた程度?

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭誕生のp経緯。

以下に時系列でニュースリリースを並べると、

2017年11月16日 毎日新聞地方版より

2017年11月15日びわ湖ホール山中隆館長が「ラ・フォル・ジュルネ推進委員会」会合で『開催経費が増大する一方、独自に音楽祭を開く企画・運営力がスタッフに育った』として、ラ・フォル・ジュルネびわ湖『熱狂の日』音楽祭を今年(2017年)限りで取りやめる旨を発表し、来年(2018年)から「びわ湖ホール芸術監督沼尻竜典」氏がプロデュースする「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」として開催することを発表。

毎日新聞2017年11月30日 地方版

2017年11月29日 2010年から新潟市で毎春開催してきた、「ラ・フォル・ジュルネ新潟」について、市や商工会議所などでつくる「実行委員会」は、公演の内容を巡る制約も多く開催費が市の財政を圧迫したため来年の開催を休止することを決めた事を発表した。

 ラ・フォル・ジュルネは新潟市と姉妹都市協定を結ぶ仏ナント市生まれの音楽祭。

 

毎日新聞2017年12月9日 地方版

「琵琶湖周航の歌」誕生100周年を記念した「第1回びわ湖音楽祭」を今年(2017年)6月に主催した「琵琶湖周航の歌100周年記念事業実行委員会」は5日、第2回びわ湖音楽祭を来年(2018年)5月20日、大津市和邇高城(わにたかしろ)の和邇文化センターで開催すると発表した。第1回同様、「琵琶湖周航の歌」を歌って全国に広めた加藤登紀子さんがプロデュースする。


2018年2月2日の段階で「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」主催者、印刷ブツ(パンフレット)手配開始!

2月13日「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」公式サイト(特設サイト)開設

2月25日公式記者会見!(同日一般チケット発売開始)

「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」の前身である「ラ・フォル・ジュルネインジャポン」

2005年 当初東京都のお荷物施設「東京国際フォーラム」にKAJIMOTOが企画を持ちかけ、開始された。

2008年から金沢(福井)が本家ナント市の姉妹都市新潟と大津が2010年から加わり、

2011年からは- 九州新幹線鹿児島ルート全通「新鳥栖駅開業」に合わせ鳥栖市(佐賀県)も開催地に加わったが、

2013年鳥栖(福岡県)が3回の開催で早くもリタイア!

2016年に金沢(福井)が開催終了した。

当初はそれほどでも無かったイベントが年を追おう毎に集客力が増し複数都市開催が難しくなってきていた。

地方都市での開催は海外招聘出演者の使い回しに困難が生じ、

地方の主催者にとっては、「東京国際フォーラム」への「プロジェクト・アドバイザー料」芸術監督ルネ・マルタンへの「総合プロデュース料(商標使用料・著作料)」等、思わぬ経費が負担とも成っていた。

さらには「公演の内容を巡るフランス側の制約(開催地、開催日数など)」も多く、単なる「ラ・フォル・ジュルネい・ジャポン(東京)」のプレキャンペーン・引き立て役となっている事への不満も蓄積していた。

しかし、各会場とも回を追うごとに「観客動員数」は増加し新潟では2日間のイベントに6万人という当地としては記録的な「クラシックイベント」に成っていた。

更には、本家が東京が「ゴールデンウィーク・複数会場開催」を明確に打ち出してきた為に、海外招聘組の出演者を共有するイベント開催が難しくなり、KAJIMOTOとのアイデアで協議が重ねられていた。

さらにクラシック音楽家の芸能プロダクションでもあるKAJIMOTOとしても、都内複数箇所開催と成っても、在京タレント?以外は出演の機会が削がれ、関西在住の所属タレントからも、ゴールデンウィーク期間中の「音楽祭開催希望」があり頭の痛い問題ではあった。

そこでKAJIMOTOは黒子に徹し「実を穫る」方向に転換しびわ湖ホール側とも交渉が成立し、2017年11月15日の発表と成ったのでは無いか?

出演アーティストの大半はKAJIMOTO所属で有り、KAJIMOTOが招聘した海外アーティストで占められ、実際の企画・出演者の調整もKAJIMOTOで行われたと見るべきであろう。

自前の「びわ湖ホール専属歌手陣による」リサイタル、「大阪クラシック~街にあふれる音楽~」音楽祭で先鞭をつけている同音楽祭音楽監督大植英次氏指揮大阪大阪フィルハーモニー交響楽団 に救援?を求めるなど、一見「テーマに沿ってじっくりと時間をかけてじっくり練り上げた」プログラムとは見えない公演プログラムの様でもあるが。

KAJIMOTO所属の在阪・在京アーティストで占められたプログラムではあるが、「ラ・フォル・ジュルネ」のライセンス(縛り)が外れ、県内各地でそれぞれ思い思いに実行されていた「コンサート」を併催イベントとすることで、来年以降の「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」の新たなる展開の予兆の様な物を感ずる。

このままでは、3月3・4日開催される『びわ湖オペラ』以上の「大赤字」を覚悟せねば成らないだろう

しかしながらびわ湖オペラ公演と違い、これまで「ラ・フォル・ジュルネintokyo」の影に隠れ全国に開催を待ちわびている「固定ファン」がいる訳でも無く、かなりの公演で空席が目立つ「音楽祭」と成りそうではある。

今年は準備期間不足と言うことで「大目に見ても」来年以降も続けるつもりなら?

「東京・春・音楽祭」-東京のオペラの森-(※ガイド記事はこちら)並みにもっと気合いの入った特徴有る音楽祭を企画・制作すべきであろう!

今後、びわ湖ホール藝術監督沼尻竜典氏の力量(企画力・人望・采配)が試される事になるであろう。

公開:2018年2月28日
更新:2018年5月 9日

投稿者:デジタヌ

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