デジタヌの電脳道場

【レビュー】2014 クラシック音楽に向くJBL A520 その2

<本記事は11/14/2014'タヌキがゆく'に初稿公開した記事のお引っ越し記事です>

エンジョイ古民家オーディオライフ!シリーズ

第3回 意外とクラシック音楽に向くJBL A520について その2

まず、冒頭に前言撤回の訂正とお詫びを申しあげます。

前回の記事(※記事はこちら)の最後の部分で、A520の音の秘密は、チタンツイーターにある風な表現をしてしまいましたがこれは間違いでした!

間違ったレポートをしたことを深くお詫び申し上げます。

良くできた"フルレンジSP"に秘密が、

実はミッドレンジウーファーに使用している12.5㎝のコーンSP、この良くできた"フルレンジSP"に秘密があるようです。

A520は、

この12.5㎝フルレンジユニットと、2㎝チタンドームをスーパーツイーター風におそらく十数KHzぐらいのかなり高いカットオフ周波数のLowパスフィルターで組み合わせていると推察している。

対するD202は

ウーファー+ミッドレンジ・ツイーターという構成、16㎝ウーファーと2.5㎝ソフトドーム・スコーカー・ツイーターをA520と比べると低めのクロスオーバー周波数(2.5KHz)で組み合わせている

A520の醸し出す音場。

A520は有る程度左右の距離(逆に最低2m以上)を開けても、定位がピタリと決まりしかも、楽器が"太らない!

"クラはクラ、TpはTp、ボーンはボーン、ボーカルはボーカルの"太さ"を保つ。

A520で音楽ソースを聴くと、

客席最前列の舞台のかぶりつき?で聴いているような錯覚に陥る。

録音によっては聞き分けにくくなりがちな、トロンボーン、ホルン、ファゴットがスコアを見なくても定位の良さで、明瞭に聞き分けできる

これは後述する、周波数特性による位相の回転や特性の乱れ、左右の特性の不揃いが少ないからであろう。

釣書(仕様書)では表しきれない彼女達の個性。

飾り気が無く清楚で多少ひ弱なA520

釣書(仕様書)の記載からは、気の強そうなイメージを受けるが、実は飾り気が無く清楚で多少ひ弱なA520と。

"アラブの肝っ玉母さん"みたいなD202

低音(皮下脂肪)のたっぷり(ふっくら)とした人当たりの良い、優しそうでスケール感の大きな第一印象を受けるD202、

しかし置き方次第ではご機嫌を損ね"ヴェール"の裏に隠れた荒々しい素顔をのぞかせる"アラブの肝っ玉母さん"みたいなD202。(いや失礼あなたの奥様のことではありません!?)

あなたならどちらを生涯の伴侶"にしたいですか?

<続く>

公開:2014年11月14日
更新:2018年2月26日

投稿者:デジタヌ

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