狸穴ジャーナル・別冊『音動楽人(みゅーたんと)』

真面目なパロディー・アフェリエイト記事《 最高の ソノリティー を求めて》第1回 

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前書き(要約) 私企業のプロモーションビデオを放映したNHK!

令和元年7月1日未明に公共放送であるはずの衛星放送NHKプレミアムで、視聴者の少ない日曜日の深夜帯(月曜未明)をいいことに『最高の音響を求めて』という"提灯持ち(PR)番組"が放映されました!...

このコラムはNHKプレミアムシアター中でドキュメンタリ?番組として放映されたPR番組『最高の音響を求めて』を真面目にパロったパロディー記事です。公共放送が"視角障害者"の方々を無視!するような"偏った理念"を持つ㈱永田音響設計を擁護・支援するようなPR(プロパガンダ)の片棒を担ぐことに強い憤りを感じてアフェリエイト記事として寄稿しました。

※一部既存の当サイト連載記事から、転載、補筆した内容となています!

狸穴音響研究所版『 最高の"ソノリティー"を求めて 』

デジタヌの夢見る理想のコンサート会場それは 『林に囲まれた"野音"』

小生の描く理想の「コンサート会場」とは針葉樹の森に囲まれた「野音!」です。

高さ20m以上の樹林の中に直径20m超の空き地を造り、上質の木製チェアーを並べ、ステージ背後に反響板だけをそなえた「ウッドデッキ・ステージ」で奏でられる「ベーゼンドルファー」の「真の音色」を聞いてみたいものです!

まさしく「青天井」で天井と床との定在波も無ければ、しかも周囲は樹林なので、耳障りな初期反射エコーも少なく(ほとんどない)、回りのランダムな配置の樹木の枝が音響拡散体となり素晴らしい「余韻」にしたれる事でしょう!

但し、頭上に航空路が無いことが「野音の条件」でもあり、アクセスの必要上 周囲に駐車場やアクセス道路も必要でしょうが北海道あたりなら「野音」敷地から100mぐらいの樹林帯(防音林)を残したまま周囲に円盤状の駐車帯を設けることも可能でしょう。

何処か北海道の自治体が町おこしで造ってみてくれないものでしょうか?

タンノイを購入できるようなセレブの方には、山中にプライベート野音を備えた別荘を建設されることをお勧めします!

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TANNOY Westminster Royal/GR(ペア)【価格問い合わせ】
価格:5724000円(税込、送料別) (2019/7/25時点)

シマムセン楽天市場店 さんが予約受け付けてくれます。

帝都の赤坂辺りにお住いのセレブなオーディオマニアの方ならなら3多摩、秩父辺りの山林を1ヘクタールぐらい購入し、ログハウスのような木製ハウス保管庫?建築なんていかがでしょうか?

片流れ屋根のログハウス

片流れ屋根と、スライディングシャッターを備えた、木造の保管庫(mini野音)を建て、天気の良い日は杉林の法面を背後にした片面を全面開放して、杉林を背後に庭でロッキングチェアーにでも腰かけながら鑑賞すれば、音響障害から解放されて記録音源「真の音」が聴けることでしょう!

忙しくて都内を離れるのが難しいいお金持ちの方は、大田区辺りのレンタル工場をプライベートホールに改造なさって見てはいかがでしょうか?

都市近郊であれば3階吹き抜け相当の「高い天井」を持つレンタル工場かレンタル倉庫を借り、外観は軽量鉄骨スレートのままに、内部に軽量発泡コンクリートパネルの壁を持つ山形屋根の2階吹き抜け相当の「外断熱の防音室」をフローティング(耐震防振ゴム)設置すれば、素晴らしい隠家(プッライベートAVホール)が構築できるでしょう!

ヤマハの自動ピアノを設置すれば素晴らしいプライベートホールになるでしょうし。

グランドギャラリー 楽天市場店 で扱っています。

本来の目的の「タンノイスピーカー」で大編成オケ、や重低音タップリの「宗教曲・オルガン曲」などを再生すれば、「サントリーホールのS席」なんてばかばかしくて出かける気がし無くなるでしょう!

もちろんAMPは真空管モノラルアンプx2台で、50WX2もあれば十分でしょう。

出来れば、チャネルデバイダーで100Hzあたりで帯域分割しマルチアンプシステムで2セット4台を重低音専用と低・中・広域フルレンジの4AMPでドライブすれば、より歪の少ないピュアーな再生が可能でしょう。

この構成なら、重低音用駆動AMPは高出力デジタルアンプでも問題ないはず!

何れもお金持ちになれていたなら一生に一度はチャレンジしてみたかった夢物語ではありますが...

最高の音質を求めて「貧乏人?でもタンノイサウンドに近づく」方法

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TANNOY - Autograph mini/GR(ペア)【店頭受取対応商品】【在庫有り即納】
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オーディオ逸品館 さんが取り扱っています。

D級増幅デジタルアンプは「Dランクの音?」しか出ないのか...

一般的に言われる、安っぽいD級デジタルアンプで大型のスピーカーシステムを駆動するとドンシャリの痩せた音になるといわれるのも前途の理由です。

最近の1万円クラスのDC駆動のD級増幅アンプでは組合す電源に安っぽくて怪しげな中華DCアダプターなどを用いると、電力不足?で中高域の細かな波形が大きな振幅の低域につぶされて、肝心の音声帯域が歪っぽいチープな音になる場合が多いようです。

更に、低域ではウーファーのfo';最低共振周波数が問題となり、スピーカーユニットのfo付近で極端にインピーダンス(交流に対する抵抗値R)が大きくなり、ひ弱な電源では、駆動しきれなくなり、中高域が潰されてしまい原音(元波形)とは異なった波形の音波にとなってしまう訳です。

1万円前後の「D級増幅アンプ」に2万円の電源ではもったいないような気がするかもしれませんが。

しっかりした電源を用いれば「D級増幅アンプ」から"Aクラスの音"が得られます。

NFJストア 楽天市場店 で取り扱われています。

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ダイヤモンド GSV3000 30Aトランス型安定化電源
価格:18590円(税込、送料別) (2020/1/16時点)

CQオーム で入手可能です

100Hz以下の重低音領域では中高域に比べて余裕のある大きなパワーが必要

100Hz以下の重低音領域は、周波数成分上でも振幅(大電力)が大きく、振幅の小さな中・高帯域と同時に増幅すると、ひ弱なアンプでは中高帯域の高調波成分が潰されてしまい、各楽器の明瞭度が極端に悪く成ります!

しかし、純粋に電気的な波形はかなりの高精度でデジタル増幅(D級増幅)が可能であり、スピーカーと繋がない状態、特に「オペアンプ」と言われる「プリアンプ」出力に相当するよくできた「高性能DAC」からの出力、つまりメインアンプに出力されるオーディオ信号は半導体増幅器特有の自然界にない「奇数次の高調波歪」も少ない非常にきれいな波形となっています!

そこで、メインアンプに入る前で、「スピーカーシステム」のウーファーのfoの直近でハイパスフィルター(チャネルデバイダー)を通し、理論的に奇数次高調波歪の発生しない通常の出力トランス付きの真空管Ampにfo以上の周波数成分のみを通して低・中・高音SPシステムにつなげてやれば、歪の少ない心地よいサウンドが得られます!

但し通常は数十Hzに設定されているウーファーのfoより低い重低音域は何らかのデバイス(スーパーウーファー)に分担再生させる必要があります、そこでこの帯域のみを出力DAC(デジタルアナログコンバーター)のフィルタリング特性を最適化した高出力デジタルアンプで増幅してやれば、D級増幅デジタルアンプでも美しい低音を響かせることは十分可能です!し最近のサブウーファーシステムはこの手法をとっています。

カー用品卸問屋 NFR が扱っています。

問題はメイン「SPシステム」に無理をさせないこと!

後付けサブウーファー(助っ人)の殆どは、AVアンプなどのサブウーファー用Pri出力を利用するか、メインアンプのスピーカー出力直接入力方式です。

メインスピーカー帯域の問題

上記いずれの場合もサブウーファーの駆動アンプ部には、プリメインアンプでハイパスフィルター処理されたサブウーファー出力か、サブウーファーユニット内のハイパス入力フィルターで通常の低・中・高域をカットした重低音成分のみがサブウーファー駆動アンプに入力されて重低音は歪なくきれい?に再生できるように特性をチューニングされていますが...。

問題はプリメインアンプのSP端子出力

この方式では本来のSPシステムに出力されるSP端子出力信号は全くフィルタリングを受けない「入力そのままの生信号」であり、「メインスピーカー」システムの低域特性「インピーダンス特性」の影響で、大振幅の低域信号が中高域部分に影響を与えて混変調歪が生じてしまいます!

なので、ピュアオーディオ再生でも「サブウーファー」用の重低音信号出力とローパスフィルターを備えたプリメインアンプが必要になりますが、低価格帯ではマルチアンプに適したLowパスフィルターを備えたアンプはありません。

そこでDACの後段に挿入しデジタルメインアンプに橋渡しできる、「PA用のチャネルデバイダー」が必要になってきます!

べリンガー ステレオ2-Way、モノラル3-Wayクロスオーバー SUPER-X PRO CX2310 V2

上記の方式ならば、タンノイに拘らなくても、安価なデジタルアンプとフルレンジSPシステム+アクティブサブウーファーの組み合わせで歪の影響を受けにくいハイファイ・ハイレゾSP再生が可能となります!

エディオン 楽天市場店 さんでお取り寄せ可能です。

昔も今も音の入り口が重要

LPレコード全盛のころには「カートリッジ」はMM型ならシェアー、MC型なら「オルトフォン」か「デンオン」でそれぞれ「専用のステップアップトランス」で出力ブーストして「プリアンプ」へつなぐと...相場が決まっていましたが。

今は、「トロンスポート」としてネットワークレシーバーを使い、パソコンで中継して「USB・DAC」を通じてオーディオアンプに接続するのが一般的になってきました。

そこで、音質を決定するのが昔のMMカートリッジ専用"ステップアップトランス"に相当する「USB・DAC」という事になります。

デジタルコンテンツの左右のチャネルセパレーションは「LP時代」とは比較にならない別CHセパレート伝送ですが、デジタル→アナログ変換ではオペアンプ(アナログ出力段アンプ)も含め1チップICで済ます構成が多く、さらに44.1KHzの基準クロックを持たない構成のものがほとんどです。

特に基準クロックをパソコン側に依存したUSB伝送では「ジッター」と呼ばれる基準信号の細かな変動による「音の濁り」がつきものとなります。

昔で言えば「ワウ・フラッター」に相当する音の揺れですが「非常に細かな」周期なので「音の濁り」となって表れてきます。

そこでしっかりした作りのオーディオ用の「DAC」ではいかが必須の条件となります。

  1. ●基準クロック発生用の「水晶発振子」を内蔵していること。
  2. ●2DACx2オペアンプの左右完全分離モノラル構成x2のステレオDACであること。
  3. しっかりした電源を備えていること。
  4. 出来れば「バランス出力」(左右ともにアースライン分離の3線アナログ出力)を備えていること。

以上の条件に当てはまる機種として

小生が愛用している TEAC DSD USD301がリーズナブルな価格帯でありましたが生産終了して、旭化成エレクトロニクス製の最新型DAC VERITA AK4490を2基搭載する「上位機種」に代わりました。

さくら山楽器 さんの取り扱いになります。

また空気聴取(スピーカー再生)では近所迷惑の問題が生じる可能性の高いのクラシックデジタルコンテンツの再生で威力を発揮するのが「高性能スタジヲモニターヘッドフォン」でこれだと「最大音量」を気にしないで「真のあるピアニッシモの音」を再現することが可能になります。

小生はSONY MDR-Z1000(※3)を使用していますが、オーテックATH-SR9あたりも人気商品の一つ。

もちろん10万円以上のプレミアム商品もたくさん出ていますが...このあたりが「実用」範囲でしょう。(これ以上になるとプラシーボ効果の範疇?)

オーテックは同社の別売ケーブルを使えばバランス接続も可能です。

ソフマップ楽天市場店 で購入できます。

ドライバー(スピーカー)はATH-SR9の45mmΦ

再生周波数帯域 5~45,000Hz (16KHz以上はあまり楽音に影響せず、特に20KHz以上は多分にプラシーボ効果...)

最大入力 1,500mW 

出力音圧レベル 97dB/mW

参※3)当サイト関連記事 《 ヘッドフォン長期購入レポート 》SONY MDR-Z1000 その1 はこちら。

レコーディングエンジニアが「目指した音」を体験したいなら

また人気のあるプロ用レコーディングスタジヲモニター機種としては。ソニーミュージックエンターテイメントのコラボ商品。最新型MDR-M1STが人気上昇中。

楽天ビック(ビックカメラ×楽天) で購入できます。

定評のある所では比較的リーズナブルな価格でプロミュージシャンに人気の高いAUDIO-TECHNICA ATH-M40x あたりが...

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audio-technica / ATH-M40x モニターヘッドホン【渋谷店】
価格:11880円(税込、送料別) (2020/2/13時点)

イシバシ楽器 17Shops さんの取り扱いです。

空気再生(SP聴取)に拘るなら

全段ディジタル化したDENONブランドのプリメインアンプが注目です。

通常、10万円以下のリーズナブルな価格帯のプリメインアンプでは前途したように旭化成エレクトロニクスなどの「DAC」素子を使用して一度DA変換を行ったアナログ信号をさらに(D級増幅)メインアンプで増幅していますが、DENON - PMAシリーズでは、高性能DDFA素子(D級増幅PWM素子)を用いた全段フルディジタル構成アンプになっており「ディジタルの良さ」を100%フルに発揮したデジタル録音の元祖DENNONNならではのプリメインアンプでオーディオ専門各誌から高い評価を得ています。


オーディオ逸品館
さんには在庫があります。(令和2年2月13日現在)

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公開:2019年7月25日
更新:2024年3月 9日

投稿者:デジタヌ


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